英語で歌った2枚目のアルバム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:58 UTC 版)
「En anglais」の記事における「英語で歌った2枚目のアルバム」の解説
このアルバムには10曲イギリスとアメリカの楽曲のカバーと、2曲の未発表曲(Empty Sunday:アルディがフランス語版を J'ai le cœur vide aujourd'hui として録音したがレコードには収録しなかった、Never Learn To Cry:アルディは自身10枚目のアルバム『ソレイユ(フランス語版)』にフランス語版を収録した)が収録されている。 来歴 1968年に入ってから、イギリスでは1枚のシングルしか発売されていなかった。英語圏市場に向けたアルバムを制作するためにロンドンのパイ・スタジオとパリのスタジオCBE(フランス語版)での録音が計画された。『アン・アングレ』というシンプルなタイトルの発売に向けて、5月にエルヴィス・プレスリーの Loving You のカバーを収録したシングルが発売され、グレートブリテン島のレコード店で良好な販売を示した。他の曲の録音計画は5月初めからフランスで勢いを増していた学生運動の影響で中断された。影響は労働界にも拡大し、5月中旬のストライキでフランス全土が麻痺した。アルディとジャック・デュトロン(フランス語版)は、広報担当者の勧めに従ってパリを離れ、コルシカ島に向かった。6月には騒動は収まり、皆が帰宅した。外国語での録音が再開され、1969末までに33曲が録音された。 英語での12曲がアルバム『One-Nine-Seven-Zero』としてイギリスでリリースされた。 ドイツ語での12曲がアルバムTräume としてドイツでリリースされた。 イタリアで主として45回転盤で発売された10曲は、南アフリカで発売されたコンピレーションアルバム Françoise in Italian に収録された。
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