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C61 2とは? わかりやすく解説

C61 2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 04:24 UTC 版)

国鉄C61形蒸気機関車」の記事における「C61 2」の解説

京都鉄道博物館(旧梅小路蒸気機関車館)で動態保存西日本旅客鉄道JR西日本所属)されている。詳細以下のとおり1948年昭和23年7月31日竣工として三菱重工業三原工場製造された(製造番号641)。D51 1109の改造機である。同年9月6日仙台機関区(現・仙台車両センター)に新製配置され東北本線常磐線使用された。1966年昭和41年10月23日青森機関区(現・青森総合鉄道部)に転属してからは、東北本線奥羽本線旅客列車牽引していた。1971年昭和46年10月ダイヤ改正奥羽本線電化されたことに伴い廃車になる予定であったが、検査期限余裕があったため、同年12月2日宮崎機関区転属し、日豊本線使用された。1972年昭和47年9月13日梅小路機関区(現・梅小路運転区)に転属し、同年10月10日以降梅小路蒸気機関車館(現・京都鉄道博物館)で動態保存されている。1974年昭和49年5月12日京都 - 姫路間で大阪 - 神戸鉄道開業100周年記念列車SL白鷺号」を牽引したこともあった。1979年昭和54年3月28日除籍されたが、1987年昭和62年3月1日車籍復活した。しかし、全般検査受けていないため、本線走行をすることはできない京都鉄道博物館構内蒸気機関車体験列車SLスチーム号」に使用されることもある。2006年平成18年)、「小路蒸気機関車群と関連施設」として、準鉄道記念物指定された。2018年平成30年7月15日、同博物館SLスチーム号運転終了直後入換作業中に車止め解除失念による脱線事故発生し本機先輪損傷した。この事故以降本機は現在「SLスチーム号」の運用から外され稼働していない状況続いている。

※この「C61 2」の解説は、「国鉄C61形蒸気機関車」の解説の一部です。
「C61 2」を含む「国鉄C61形蒸気機関車」の記事については、「国鉄C61形蒸気機関車」の概要を参照ください。

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Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの国鉄C61形蒸気機関車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

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