quagmire
「quagmire」の意味・「quagmire」とは
「quagmire」は英語の単語で、直訳すると「沼地」を意味する。しかし、比喩的な表現としては「困難な状況」や「解決が難しい問題」を指すことが多い。例えば、複雑な政治状況や経済危機など、抜け出すのが困難な状況を「quagmire」と表現することがある。「quagmire」の発音・読み方
「quagmire」の発音は、IPA表記では/kwægmajər/となる。カタカナ表記では「クワグマイア」と読む。日本人が発音する際のカタカナ英語では「クワグマイア」となる。「quagmire」の定義を英語で解説
「quagmire」は、Oxford English Dictionaryによると、「A soft boggy area of land that gives way underfoot」(足元で崩れるような柔らかい湿地帯)と定義されている。また、比喩的な意味としては、「An awkward, complex, or hazardous situation」(困難で複雑、または危険な状況)と定義されている。「quagmire」の類語
「quagmire」の類語としては、「morass」、「bog」、「swamp」などがある。これらはいずれも「沼地」を意味する単語である。比喩的な意味では、「predicament」、「dilemma」、「impasse」などが「quagmire」の類語となる。「quagmire」に関連する用語・表現
「quagmire」に関連する表現としては、「stuck in a quagmire」、「sink into a quagmire」などがある。これらはいずれも「困難な状況に陥る」を意味する表現である。「quagmire」の例文
1. The company is in a financial quagmire.(その会社は財政的な困難に陥っている。)2. The project has become a quagmire.(そのプロジェクトは難局に立ち至っている。)
3. The country is sinking into a political quagmire.(その国は政治的な混乱に陥っている。)
4. The negotiation ended up in a quagmire.(交渉は難局に陥った。)
5. The war turned into a quagmire.(戦争は泥沼化した。)
6. The city is a quagmire of traffic.(その都市は交通の混乱が続いている。)
7. The issue has become a quagmire.(その問題は解決が難しい状況になっている。)
8. The team is stuck in a quagmire of poor performance.(そのチームは低調なパフォーマンスの泥沼にはまっている。)
9. The government is in a quagmire of debt.(政府は借金の泥沼にはまっている。)
10. The situation is a quagmire that no one wants to deal with.(その状況は誰もが対処したくない困難な状況である。)
スパイラルシティー
コード | X6 |
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日本語題 | スパイラルシティー |
必要なルール | D&Dエキスパート・セット |
レベル | 4 -10 |
セッティング | ミスタラ |
製作者 | メルル・M・ラスムッセン |
初版出版年 | 1984 |
ページ数 | 32 |
関連するモジュール | |
X1, X2, X3, X4, X5, X6, X7, X8, X9, X10, X11, X12, X13, XL1, XSOLO, XS2 |
『クアグマイア!』(Quagmire!) は、1984年に出版された、ダンジョンズ&ドラゴンズ・ファンタジー・ロールプレイングゲームのエキスパート・ルール用のモジュールである。
1987年には『スパイラルシティー』というタイトルで日本語版が出版された。
プロット概要
この冒険の冒頭、プレイヤーキャラクターはカグマイアー市を探す旅に出る[1]。キャラクターがその都市(それはゆっくりとした海への沈降が進行中である)を発見するためには、モンスターのはびこる沼地を移動せねばならない[2]。カグマイアーは、巨大な巻き貝の形をした「螺旋都市」であり、今では忘れ去られた民族によってサーペント半島に建設された[1]。モジュールにはこの都市の記述が収録されている[2]。
出版履歴
X6 Quagmire!はメルル・M・ラスムッセンが執筆、カバーアートはスティーブ・ペレグリンが担当し、1984年にTSRが32ページの小冊子に外装カバーの体裁で出版した[2]。本文イラストにはジェフリー・バトラーが起用された[3]。このシナリオはエキスパート・ルール用に執筆された[1]。
1987年10月、株式会社新和が日本語版を出版した。
評判
グラハム・ステープルハーストはホワイトドワーフ誌でQuagmire!を論評し、10段階評価で8を付け、「特に本格的な荒野への最初の斬新な試みとして、あらゆるD&Dプレイヤーにとっての有用な買い物」と呼んだ[1]。ステープルハーストは、「より局地的なシナリオやモジュールに欠けている、背景色や奥行きと一体になった総合的な環境や生態系が丸ごとの「体験」を促進する。デザイナーは、DMには訳知り顔の解説ではなくひらめきを与え、プレイヤーには彼らのキャラクターの世界が息づいてくるのを感じさせ、少しずつ見聞するのを持ち望ませる、ような広範囲の荒野を描写するという良い仕事を成し遂げた」と述べて、このモジュールを絶賛した[1]。彼はモジュールの名称の基となった都市が「独創的なデザインの素晴らしい要素」と呼んだが、彼はこのシナリオを行うDMは「この都市は少々人口が希薄なため、シナリオに付け加えるために都市を潤色することを望むだろう」と指摘した[1]。ステープルハーストは「天候、旅の疲労、疾病、食糧品の問題、等々は全て、キャラクターの関心毎に大きな役割を果たし、そしてこれがゲームの楽しみを大いに盛り上げる。非常に良いシナリオだ」と述べて論評を結論づけた[1]。
ローレンス・シックは、1991年の彼の著書Heroic Worldsでこのシナリオの要約を、頭韻を踏んで記した。「Sea slowly swallows seashell-shaped swamp city(海がゆっくりと貝殻形の沼地の都市を飲み込む)」[2]。
読書案内
- 論評:Space Gamer72号(1985年)
参考文献
関連項目
- Quagmire!のページへのリンク