hence
別表記:ヘンス
「hence」とは、したがって・それゆえに・今後ということを意味する英語表現である。
文頭に「hence」を置いて「コンマ」を打つと、文全体を修飾し「それゆえ」「だから」といった意味を表す。また文末に「hence」を置くことで、「今後」「後で」といった意味を持つ。また文中に置くことも可能ではあるが、接続詞ではないので「hence」の後に節を置くことはできない。
「したがって」「だから」といった意味を持つ。「hence」は英語の接続詞ではなく副詞であるため、通常2つの節をつなげることはできない。しかしながら「and」は接続詞であるため、「and hence」のような使い方をすることで、2つの節をつなげることが可能となる。
「死ぬ」「亡くなる」といった意味である。
「今から1ヶ月後に」を意味する。「a year hence」は「今から1年後に」、「a decade hence」は「今から10年後に」という意味になる。
英語の副詞で「この時点から」「ただ今から」「これ以降」といった意味を指す。「henceforward」と同様の意味である。「henceforth」の発音記号は、アメリカ英語で「hensfɔ́rth」「hénsfɔ̀rθ」、イギリス英語で「hénsfɔ́ːθ」と表記される。「henceforth」の読み方をカタカナで表記すると、アメリカ英語で「ヘンスフォァトゥフ」「ヘンスフォァス」、イギリス英語で「ヘンスフォース」となる。また日本のポカロP「Orangestar」が作詞・作曲し、2020年にリリースした楽曲が「henceforth」である。「henceforth」は動画サイトなどで100万回以上再生されている。
・When I get busy, I get less sleep and hence I get sicker.(忙しくなると睡眠時間が減り、そして体調が悪くなる)
・I felt it was useless to say anything to her, hence my silence.(彼女に何を言っても無駄だと思ったので、黙っていた)
・See you again a month hence.(今から1ヶ月後にまた会おうではないか)
「hence」とは、したがって・それゆえに・今後ということを意味する英語表現である。
「hence」とは・「hence」の意味
「hence」とは英語の副詞で、基本的に「したがって」「それゆえに」「この理由で」「だから」「今後」「ここから」といった意味を指す。「hence」はやや硬い英語表現である。そのためアメリカ英語・イギリス英語どちらにしても、ビジネスシーンなどの口語で使用される機会は少ない。「hence」は主にアカデミックな文書などで使用される。「hence」の覚え方として、「賃金が安いゆえに、このへんス(hence)トライキになるみたいだ」といった語呂合わせが挙げられる。「hence」の発音・読み方
「hence」の発音記号は、「héns」と表記される。「hence」の読み方は、カタカナで「ヘンス」と表記される。「ヘンス」の「ヘ」にアクセントを付けて発音をする。「hence」の語源・由来
「hence」の語源は、中英語の「hennes」から来ている。さらに「hennes」は古英語の「heonan」に由来する。また古ザクセン語の「hinan」、古高ドイツ語の「hinnan」、ドイツ語の「hinnen」とも関連があるとされている。「hence」の類語
「hence」の類語として、副詞「therefore(それゆえ)」「thus(それゆえ)」「consequently(したがって)」が挙げられる。また接続詞「so(だから)」「because(だから)」「since(だから)」「as(なので)」も挙げられる。「hence」と「therefore」の違い
「therefore」は英語の副詞で、主に「それゆえ」「したがって」「だから」といった意味を持つ。「therefore」は「hence」とほぼ同じ意味を持ち、フォーマルな英語表現である点も共通する。ただし「therefore」は口語・文語どちらでも使用される点で、「hence」と異なる。「hence」と「thus」と「therefore」の違い
「thus」は英語の副詞で、主に「それゆえ」「したがって」「こうすることで」「だから」といった意味を持つ。「thus」もまた「therefore」「hence」と同様の意味を持つ。ただし「thus」はやや硬い英語表現で、主に文語として使用される点で「therefore」と異なる。また「thus」が過去の話へと繋げるニュアンスを含むのに対して、「hence」は将来の話へと繋げるニュアンスを含む点が違いである。「hence」を含む英熟語・英語表現
「hence」を置く位置とは
文頭に「hence」を置いて「コンマ」を打つと、文全体を修飾し「それゆえ」「だから」といった意味を表す。また文末に「hence」を置くことで、「今後」「後で」といった意味を持つ。また文中に置くことも可能ではあるが、接続詞ではないので「hence」の後に節を置くことはできない。
「and hence」とは
「したがって」「だから」といった意味を持つ。「hence」は英語の接続詞ではなく副詞であるため、通常2つの節をつなげることはできない。しかしながら「and」は接続詞であるため、「and hence」のような使い方をすることで、2つの節をつなげることが可能となる。
「go hence」とは
「死ぬ」「亡くなる」といった意味である。
「a month hence」とは
「今から1ヶ月後に」を意味する。「a year hence」は「今から1年後に」、「a decade hence」は「今から10年後に」という意味になる。
「hence」に関連する用語の解説
「henceforth」とは
英語の副詞で「この時点から」「ただ今から」「これ以降」といった意味を指す。「henceforward」と同様の意味である。「henceforth」の発音記号は、アメリカ英語で「hensfɔ́rth」「hénsfɔ̀rθ」、イギリス英語で「hénsfɔ́ːθ」と表記される。「henceforth」の読み方をカタカナで表記すると、アメリカ英語で「ヘンスフォァトゥフ」「ヘンスフォァス」、イギリス英語で「ヘンスフォース」となる。また日本のポカロP「Orangestar」が作詞・作曲し、2020年にリリースした楽曲が「henceforth」である。「henceforth」は動画サイトなどで100万回以上再生されている。
「hence」の使い方・例文
「hence」の使い方として、以下の例文が挙げられる。・When I get busy, I get less sleep and hence I get sicker.(忙しくなると睡眠時間が減り、そして体調が悪くなる)
・I felt it was useless to say anything to her, hence my silence.(彼女に何を言っても無駄だと思ったので、黙っていた)
・See you again a month hence.(今から1ヶ月後にまた会おうではないか)
hence
別表記:ヘンス
「hence」とは、この理由で・このような訳で・今後のことを意味する英語表現である。
「hence」はピリオドやセミコロンの後ろに置いて使われるケースが多い英単語である。例えば「彼が住む所を探しているのは、彼がここに来たばかりだからである。」を英訳すると「He is a newcomer here. Hence He is looking for a place to live. 」となる。またhenceは文頭によく使われる英単語でもある。例文としては「Hence, I shall have to stay here.(それ故、ここに留まらざるを得ないだろう。)」がある。
「and hence」とは、「それ故、そのような訳で」などの意味を持つ英熟語である。「and hence」の使い方としては、「The tomatoes were fresh and hence satisfactory.(トマトは新鮮で、それ故に満足だった。)」といった例文が挙げられる。
「hence forth」とは、「今後、これから、これ以降」などの意味を持つ、約束や決意などを表現する際に使われる用語であり、カタカナとしての読み方は「ヘンス フォース」である。例えば「今後、あなたを女王と呼ぶ事にする。」を英訳すると「I hence forth call you queen. 」となる。
「hence」とは、この理由で・このような訳で・今後のことを意味する英語表現である。
「hence」とは・「hence」の意味
「hence」とは、「この理由で、それ故に、このような訳で」などの意味を持っている副詞の英語表現である。henceは格式ばった硬いニュアンスがあるため、日常会話の口語レベルではほとんど使われる事がない英単語と言える。イギリス英語のhenceには発音する際のアクセントがないので、その点は注意しておく必要がある。尚、henceの覚え方としては、カタカナ読みである「ヘンス」と意味の一つである「それ故に」を活用して文章を作成し、暗記するという方法がある。例えば、「ヘンス」という人物が彼女にフラれたというイメージで「ヘンスはそれ故にフラれた。」という文章であれば、覚えやすいだろう。「hence」の発音・読み方
「hence」の発音記号である「héns」を用いて発音の仕方を説明すると、「he」の部分は唇を少し大きく開けた状態で、「ヘェ」と発音する。「n」は舌先を前歯の裏の歯茎につけ、口から息が出るのを止めてから鼻から「ン」という音を出す。最後の「s」の所は、舌先を前歯の裏の歯茎に近づけ、その隙間から息を出すように「ス」と言う。「hence」の語源・由来
「hence」の語源は、印欧語根である「ke(これ)」やゲルマン祖語である「hiz(これ)」と言われている。「hence」の類語
「hence」の類語としては、「therefore(それ故に、従って、結果として)、thus(従って、このように、だから)、so(そのように、それくらい、そういう事で)」がある。「hence」と「therefore」の違い
「hence」は基本的に、ハッキリと論理的な脈絡を表現する際に使われる英単語である。それに対し「therefore」は、ある結果がハッキリと出る理由を説明する場合に用いられる英単語と言える。「hence」と「thus」と「therefore」の違い
「hence」と「thus」及び「therefore」は含まれている意味が似ている英単語であるが、ニュアンス的には異なっていると言えるので、きちんと使い分ける必要がある。henceは論理的な脈絡を表現する時に用いる英単語であるが、thusは基本的に必然性又は直接的な因果関係を表現する時に使用する。一方、thereforeはある結果とその結果を生む事になった要因との関係性を表現する場合に使われる英単語と言える。「hence」を含む英熟語・英語表現
「hence」を置く位置とは
「hence」はピリオドやセミコロンの後ろに置いて使われるケースが多い英単語である。例えば「彼が住む所を探しているのは、彼がここに来たばかりだからである。」を英訳すると「He is a newcomer here. Hence He is looking for a place to live. 」となる。またhenceは文頭によく使われる英単語でもある。例文としては「Hence, I shall have to stay here.(それ故、ここに留まらざるを得ないだろう。)」がある。
「and hence」とは
「and hence」とは、「それ故、そのような訳で」などの意味を持つ英熟語である。「and hence」の使い方としては、「The tomatoes were fresh and hence satisfactory.(トマトは新鮮で、それ故に満足だった。)」といった例文が挙げられる。
「hence」に関連する用語の解説
「hence forth」とは
「hence forth」とは、「今後、これから、これ以降」などの意味を持つ、約束や決意などを表現する際に使われる用語であり、カタカナとしての読み方は「ヘンス フォース」である。例えば「今後、あなたを女王と呼ぶ事にする。」を英訳すると「I hence forth call you queen. 」となる。
「hence」の使い方・例文
「hence」を用いた主な例文としては、「What will become of the world twenty years hence?(今から20年後に世界はどうなるだろう?)」、「Diamonds that have fewer inclusions are rarer, and hence more valuable. (内包物が少ないダイヤモンドはそれだけ珍しく、それ故に価値が高くなる。)」、「She was hence unable to agree. (従って彼女は同意できなかった。)」、「She spent 20 years in London, hence her fluent English.(彼女は20年間ロンドンで過ごしたので英語が上手い)」、「And hence, she started liking hiking.(そのような訳で、彼女はハイキングが好きになりました。)」、「The line was cut out. Hence communications could not go on wheels.(回線は遮断されていました。従って通信は上手くいかなかった。)」、「The construction will be done, five months hence.(工事は5か月後には終わるだろう。)、「 I did not understand the situation, hence the delusion.(私は理解できなかったので、戸惑った。)」などが挙げられる。- henceのページへのリンク