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ミレーティフォン50000ストレッチジャケット

この着心地は衝撃……。買ってよかった!マイヒット「レインジャケット」をプレゼンします

レインウェアは登山に欠かせないアイテム。雨が降ったときしか着ないから、多少の蒸れやゴワつきは仕方がないと思っていました。

ところが何気なく訪れた登山用品店で、<ミレー>ティフォン50000ストレッチジャケットを羽織ってみたら、やわらかくしなやかな着心地に感動

「これなら雨でも快適に歩けるかも!しかも普段使いもできそう」と思い購入。実際に縦走登山で使用しましたので、その特徴や使用感をレビューします

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目次

アイキャッチ画撮影:筆者

ミレー独自素材「ティフォン50000」の実力がスゴイ!

ミレーティフォン50000ストレッチジャケット正面

撮影:筆者(旧ロゴ)

ティフォンシリーズは、登山用に作られた<ミレー>の高機能レインウェア。独自の素材「ティフォン50000」を使っているのが特徴で、山でも十分な耐水圧と高い透湿性を兼ね備えています。

さらにスゴイのがストレッチが効いていて動きやすいところ。腕の曲げ伸ばし動作がスムーズでカサカサ音もありません。まるでソフトシェルのようにしなやかな着心地です。

初めてお店で「ティフォン50000ストレッチジャケット」を試着したとき、「こんなに薄くて柔らかいレインジャケットがあるんだ!」と驚きました。

登山に必要な耐水圧は申し分なし!蒸れにくさは秀逸

山に登る人

出典:PIXTA

登山で必要とされるレインウェアの耐水圧は20,000mm以上。もちろんこの基準をクリアしていますが、注目すべきは高い透水性。「ティフォン50000ストレッチジャケット」は透湿性が50,000g/㎡/24hと、一般的なレインウェアの2倍に相当する値です。つまり蒸れを感じにくく快適に歩けるということ。

雨の登山で気になるのが、レインウェア内部に蒸れがこもり汗で体がベタつくところ。汗冷えによって低体温症につながるリスクも考えられます。長時間、雨の山を歩くときは、湿気を外に逃がす機能がとても重要なのです。

筆者は土砂降りの雨の中、実際にこのジャケットを着て歩きましたが、雨をしっかり防いで蒸れることなくドライな着心地でした。

しなやかでゴワつかない生地による、ストレスフリーな着心地

ティフォン50000ストレッチジャケットの生地

撮影:筆者(旧ロゴ)

今回着用した春夏向けの「ティフォン50000ストレッチジャケット」は、体の動きを妨げずレインウェアにありがちなゴワゴワ感も全くなし。手でクシャっと掴んでみると、生地の柔らかさがよく分かります。

これまで使っていた他社のレインジャケットのように硬さや動きにくさ感じることはありませんでした。

サラッとした裏地&丁寧なシーム処理で、雨は防いでもベタつき知らず!

ティフォン50000ストレッチ ジャケット裏地

撮影:筆者

裏地にはサラッとした肌触りのよい生地が使われているため、半袖の上に羽織っても肌へのベタつきを感じません。丁寧にシーム処理が施されているつなぎ目もGOOD!

「こんなに薄いのにホントに大丈夫?」と思いながらも雨の登山で使ってみると、激しい雨をしっかりシャットアウトし、水が浸みこんでくることはありませんでした。

「ティフォン50000ストレッチジャケット」の機能を細かくチェック

ミレーティフォン50000ストレッチジャケットを着用した様子

撮影:筆者

ここからは「ティフォン50000ストレッチジャケット」の機能を詳しく見ていきましょう。実際に着用してみて分かった感想とあわせてお伝えします。

水をしっかり弾く表地

ミレーティフォン50000ストレッチジャケット水を弾く様子

撮影:筆者

まずは撥水性をチェック。表面に霧吹きで水をかけてみると、水滴が玉のようになりしっかりと水を弾いています。この後サッと水滴を振り落とし、吊るしておくだけですぐに乾きました。

雨の登山で実際に着用しましたが、水が浸みこんだり、冷えを感じたりすることはありませんでした。

雨の侵入をしっかり防ぐ袖口

  • ティフォン50000ストレッチ ジャケット袖口のベルクロ
  • ミレーティフォン50000ストレッチジャケットの袖口

撮影:筆者

袖口にはゴムとベルクロの両方が付いており、雨の侵入をシャットアウト。腕まくりしてもズレ落ちないよう調節が可能です。

ベンチレーションを兼ねたポケット

ミレーティフォン50000ストレッチジャケットベンチレーションポケット

撮影:筆者

脇下にベンチレーション用のファスナーはありません。その代わり、左右のポケット裏がメッシュになっており換気機能を兼ねています。ポケットは止水ジッパーで雨の侵入を防ぎ、ショルダーベルト・ヒップベルトと干渉しない位置にデザインされているのがポイント

紙地図が入る大容量のポケット

ティフォン50000ストレッチジャケットのポケットサイズ

撮影:筆者

ポケットは縦長でゆったりとしたサイズ。紙地図はもちろん、スマホやグローブなどもストレスなく出し入れOK

フードは2か所のゴム+ベルクロで調節可能

  • ミレーティフォン50000ストレッチジャケットのフード1
  • ミレーティフォン50000ストレッチジャケットのフード2

撮影:筆者

顔周りと後頭部周りの2か所のゴムで、フードのフィット感を変えられます。背後のベルクロにより上下の調節も可能で、そのままでもヘルメット着用時でもフィットしやすい作り。

また、キャップの上からフードを被っても帽子がズレず、雨からしっかりと守っくてくれます。

何かと便利なダブルジップ

ミレーティフォン50000ストレッチジャケットのダブルジップ

撮影:筆者

上下からの開閉ができるダブルジップ付き。下だけ開ければ素早く換気も可能です。椅子に座ったときに、お腹部分がポコッとダボつくのを解消できます。

実際の山行では、ジャケットの中に着用したウェストポーチへのアクセスがしやすく、小物の出し入れがラクでした。

前後で裾の長さが異なるデザイン

  • ミレーティフォン50000ストレッチジャケットの裾2
  • ミレーティフォン50000ストレッチジャケットの裾

撮影:筆者

正面から見ると、後ろの裾が少しだけ長めに作られています。かがんだときに背中が出にくいのが◎。

ちなみに前側の裾はまっすぐなラインですが、後ろ側はラウンド型。着用したときにバランスよく見えるので、シルエットにこだわる方にはうれしいポイントです。自分では見えないだけに、写真に映る後ろ姿もよく見せたいですよね。

スッキリとしたシルエット

ミレーティフォン50000ストレッチジャケットを着用した後ろ姿

撮影:筆者

ウエストから腰にかけて少しシェイプしたデザインで、前・後ろ・サイドのどこから見てもスッキリ。自然と体に沿うゆとりのあるシルエットなので、女性向けウェアのピタピタ感が苦手な方でも、抵抗なく着ることができます。

裾の左右にあるアジャスター付きのゴムを絞れば、下からの雨の吹き込み対策もばっちり。

筆者は「ティフォン50000ストレッチジャケット」を登山用品店で試着し、他のジャケットとは異なるスッキリとしたシルエットに一目ぼれして購入。ダボつきがないのでスリムに見える効果も。気になる方は、一度お店で試着してみることをおすすめします!

まだあります!便利な機能とお気に入りポイント

ティフォン50000ストレッチ ジャケットのロゴ

撮影:筆者(旧ロゴ)

ここからは、実際に着用してみて気に入った点やちょっと気になるところをご紹介。「ティフォン50000ストレッチジャケット」についてさらに深掘りしていきます!

フード下のインナーは地味だけどあると便利!

  • ミレーティフォン50000ストレッチジャケットのフードインナー
  • ミレーティフォン50000ストレッチジャケットのフード

撮影:筆者

フードのつば下には伸縮性のあるインナーが付いており、おでこ周りにやさしくフィット。風で吹き込む雨の侵入を防ぎ、フードを被ったときの「前方の見えにくさ」を解消できます。もちろん、ヘルメットを着したままでも問題ありません。

後頭部にあるゴムでパッカブル仕様に

ミレーティフォン50000ストレッチジャケットをまとめた様子

撮影:筆者

ジャケットはフードの中に収納OK!後頭部のゴムに付いているパーツを、フード裏のベルクロ根元にあるループに引っ掛けるとコンパクトにまとまります。画像は500mlのペットボトルと比較したもの。

ミレーティフォン50000ストレッチジャケットとレインパンツ

撮影:筆者

パッカブル用のゴムがあるおかげで、ザックの中でジャケットが広がる心配がありません。上記のようにレインパンツと一緒にまとめておくのがおすすめです!

口元があたる部分にはソフトな裏地付き

ミレーティフォン50000ストレッチジャケットの口元

撮影:筆者

一番上までファスナーを閉めると気になるのが、雨で冷たくなった金具部分。上部の裏側に黒いフェルト生地が縫い付けられているため、ソフトなあたりで冷たさを感じません

この裏地のおかげで、口元が触れても汚れがあまり気にならないのもポイント。登山では日焼け止めを使うシーンも多いので、こういう細かい配慮がうれしいところです。

着用したまま裾を絞れる!けど戻すときはちょっと面倒かも

  • ティフォン50000ストレッチ ジャケット裾のゴムの調節前
  • ティフォン50000ストレッチ ジャケット裾のゴムの調節後

撮影:筆者

左右の裾に1か所ずつあるゴムを引っ張るだけで、着用したまま裾の絞り具合の調節が可能。下からの雨の吹込みを防げます。

ちょっと気になるのは、フラットに戻すときにやや面倒なところ。戻したいときはアジャスターを緩めながら、裾を伸ばしましょう。いったん脱いで両手を使うとスムーズ。ただ一度裾を絞ったら、テント場や山小屋までフラットに戻す必要はなさそうです。

防寒着として使用するときは注意が必要

出典:PIXTA

防寒用にレインジャケットを使う方も多いでしょう。「ティフォン50000ストレッチジャケット」は薄くて柔らかい素材のため、風が非常に強い場所では風抜けを感じます。厚手のレインジャケットのような防風性は期待できません。ですが、行動中は体が温まっているのでさほど気にならないでしょう。

テント場などで長時間停滞するときは、インナーにダウンを着たり、厚手のダウンジャケットに着替えたりと工夫をしてください。

夏山ならサッと羽織れるアウターとして便利!上手にレイヤリングすれば、年間を通して活躍するジャケットです。

サイズはヨーロッパ表記なので大きめ

「ティフォン50000ストレッチジャケット」のサイズ展開は、XS・S・M・Lの4種類。サイズはヨーロッパ表記のため、Sサイズが日本のMサイズ相当です。参考までに<ミレー>と、日本のブランド<モンベル>のウィメンズサイズ表を記載しました。

ミレー表記サイズXSSML
日本サイズSMLXL
身長150-160155-165160-170165-175
胸囲72-8079-8786-9493-101
ウエスト57-6363-6968-7675-84
出典:ミレー公式 ウィメンズサイズ
モンベル表記サイズXSSMLXL
身長143-153148-158153-163158-168163-173
胸囲74-8077-8380-8684-9088-94
ウエスト57-6360-6663-6967-7371-77
出典:モンベル公式 ウィメンズサイズ

「ティフォン50000ストレッチジャケット」は全体的にゆとりがあるので、普段よりワンサイズ小さめを選ぶのがおすすめ。インナーに薄手のダウンやフリースなど、重ね着をするなら普段のサイズでよいでしょう。

どのサイズを選んでも、袖口・フード・顔周り・裾の絞り具合は調節可能なので防水対策は万全です。

雨以外でも活躍!「ティフォン50000ストレッチジャケット」は出番が多くなるジャケット

ミレーティフォン50000ストレッチジャケットを置いた様子

撮影:筆者(旧ロゴ)

「ティフォン50000ストレッチジャケット」は雨でもドライな着心地で、ソフトシェルのように軽くて柔らかいのが魅力。レインジャケットにありがちな蒸れ・ゴワつきが気になる方に、ぜひ試してほしいアイテムです。春夏シーズンの山で心強い味方になるでしょう。

日帰りハイクから1泊2日の縦走登山まで活躍すること間違いなし!街でも馴染むシンプルなデザインは、山以外でも出番が増えそうです。

ウィメンズ

    ミレー ティフォン50000ストレッチジャケット 

    カラー全5色
    OLIVE/ROSE BROWN/SAPHIR/CLOUD DANCER/MASTIC MASTIC
    サイズXS・S・M・L・XL
    ※ウェアはEUROサイズ表記(Sサイズ=日本Mサイズ)です。
    素材DRYEDGE™ TYPHON 50000 3L KNITTED BACK ナイロン100%
    重量262g
    メンズ

      ミレー ティフォン50000ストレッチジャケット

      カラー全5色
      SHARK/MUSTARD/JET BLACK/ OLIVE/MASTIC
      サイズXS・S・M・L・XL
      ※ウェアはEUROサイズ表記(Sサイズ=日本Mサイズ)
      素材DRYEDGE™ TYPHON 50000 3L KNITTED BACK ナイロン100%
      重量304g

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