届け!30万人 山の安心をひろげるプロジェクト 第2弾 / 希望者全員にココヘリをプレゼント 限定ステッカーももらえる! / 今すぐ申し込む

冬空に芳香を放つロウバイ|可憐な花を鑑賞できるおすすめの山8選

寒さの底となる1月〜2月。雪山登山はハードルが高いけれども、晴天率の高い冬場に登山を楽しみたい人へおすすめなのが、この時期に見頃を迎えるロウバイ(蝋梅)が咲く山です。

冬の澄んだ青空の下で、早春を告げる甘い芳香を放つ可憐な黄色い花を鑑賞しながら歩けば、この季節ならではの満足感あふれる山登りになること請け合いですよ。

目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

凛とした空気に甘い香りを放つロウバイ

冬の澄んだ空に映えるロウバイ
撮影:鷲尾 太輔

ロウバイ(蝋梅)は中国原産のロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。「梅」という漢字が当てられていますが、バラ科サクラ属であるウメ(梅)とは、まったく違う種類の植物です。

その名の通り、薄い黄色の花びらは蝋を塗ったような独特の質感。また開花時にはよい香りを放つことから、公園や庭園にも多く植えられています。

なかでも、山登りで展望も楽しみながら鑑賞するロウバイは格別。その芳香とともに凛とした冬の空気を思い切り吸い込めば、満足感も倍増です。

花言葉は“慈愛”

花言葉にふさわしいロウバイ
出典:PIXTA

ロウバイの花言葉は“慈愛”です。その可憐な花姿や色合いはもちろんのこと、ウメの鮮烈で爽やかな香りとはひと味違う、優しく甘い香りにもぴったりの言葉ですね。

今回は、そんなロウバイを堪能できる人気の山6座と、下山後に立ち寄りたいロウバイの名所を2つ紹介します。見頃は場所によって異なりますが、開花期間は主に12月下旬~2月下旬頃。長い期間楽しめるので、この冬ぜひ一度は花見登山に出掛けてみては。

①宝登山|埼玉(見頃は例年1月下旬〜2月下旬

宝登山MAP
地図出典:YAMAP、ロウバイのイラスト出典:PIXTA(※P=駐車場、黄丸=ロウバイ鑑賞スポット)

体力レベル:★☆☆☆☆

日帰り|約2時間10分

参考:ヤマプラ

技術的難易度:★☆☆☆☆

・概ね整備されている
・道迷いの心配が少ない
・歩きやすい靴と動きやすい服装が必要

凡例:グレーディング表

コース概要

宝登山神社(70分)→宝登山(60分)→宝登山神社

宝登山のロウバイと両神山
出典:PIXTA(宝登山のロウバイと両神山)

ロウバイといえばこの山といっても過言ではないのが、埼玉県長瀞町に位置する宝登山(ほどさん・497m)です。素心蝋梅・和蝋梅・満月蝋梅の3種類、約3000本のロウバイを鑑賞することができ、見頃の週末にはライトアップも実施されます。

山頂直下の西ロウバイ園からは日本百名山・両神山を、宝登山ロープウェイ山頂駅上の東ロウバイ園からは日本二百名山・武甲山をロウバイ越しに望むことができ、絶景のフォトスポットとしても人気を博しています。

宝登山神社
出典:PIXTA(宝登山神社)

山麓にある宝登山神社は、三峯神社・秩父神社と並んで秩父三社に数えられるパワースポット。火難除けをはじめとする諸難除けにご利益があるとされ年間100万人以上が参詣し、山頂直下にはその奥宮も鎮座しています。

今回は宝登山神社から宝登山までの往復コースを紹介しましたが、並行して架設されている宝登山ロープウェイに乗車すればさらに手軽に登頂可能。歩き足りない人は、秩父鉄道・野上駅から萬福寺・野上峠を経て宝登山をめざす「長瀞アルプス縦走コース」もおすすめです。

②四阿屋山|埼玉(見頃は例年1月中旬〜2月下旬

四阿屋山MAP
地図出典:YAMAP、ロウバイのイラスト出典:PIXTA(※P=駐車場、黄丸=ロウバイ鑑賞スポット)

体力レベル:★★☆☆☆

日帰り|約3時間10分

参考:ヤマプラ

技術的難易度:★★★☆☆

・ハシゴ、くさり場、雪渓、渡渉箇所のいずれかがある
・転んだ場合に転落・滑落事故につながる箇所がある
・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要

凡例:グレーディング表

コース概要

道の駅・両神温泉薬師の湯(70分)→山居広場(40分)→四阿屋山(30分)→山居広場(50分)→道の駅・両神温泉薬師の湯

四阿屋山のロウバイと武甲山
出典:PIXTA(四阿屋山のロウバイと武甲山)

日本百名山・両神山から東へ延びる尾根上に位置するのが、四阿屋山(あずまやさん・772m)です。様々な登山ルートがありますが、道の駅・両神温泉薬師の湯からの「薬師堂コース」が比較的なだらかでおすすめ。

中腹の山居広場周辺にはロウバイ園があり、振り返ると武甲山を望むことができます。周辺は複数の登山ルートが分岐しているため、道間違いには要注意。さらに登った両神神社奥社から山頂までは、鎖場・岩場が連続するため、慎重な行動が必要です。

珍しい橙色の福寿草・秩父紅
出典:PIXTA(珍しい橙色の福寿草・秩父紅)

四阿屋山でロウバイから少し遅れて、2月中〜下旬に見頃を迎えるのが可憐な福寿草。タイミングが合えば頭上にロウバイ、足元に福寿草と早春を告げる花々の共演を楽しむことも可能です。

黄色い花がメインですが、運が良ければ秩父の固有種で幻の福寿草といわれる「秩父紅」の橙色の花を見つけることができるかも。

岩場を通過する必要がある山頂を無理に目指さず、こうした中腹の花々を楽しむだけなら技術的難易度はぐっと下がり、登山初心者でも楽しめます。

③桜山|群馬(見頃は例年12月〜2月)

桜山MAP
地図出典:YAMAP、ロウバイのイラスト出典:PIXTA(※P=駐車場、黄丸=ロウバイ鑑賞スポット)

体力レベル:★☆☆☆☆

日帰り|約50分

参考:ヤマプラ

技術的難易度:★☆☆☆☆

・概ね整備されている
・道迷いの心配が少ない
・歩きやすい靴と動きやすい服装が必要

凡例:グレーディング表

コース概要

桜山公園第2駐車場(10分)→桜山公園芝生広場(20分)→桜山(20分)→桜山公園第2駐車場

桜山のロウバイ
出典:PIXTA(桜山のロウバイ)

11月〜12月中旬に咲く冬桜が国の名勝および天然記念物に指定されている桜山(さくらやま・591m)。山頂周辺は桜山公園として整備されており、クルマで山頂直下の駐車場までアクセス可能な、お気軽ハイキングにおすすめの山です。

四季を通じて様々な花や紅葉を楽しむことができる園内は、あずまや・庭園・遊歩道などが完備されています。ロウバイ園はその南斜面にあり、最寄りの第2駐車場からは山頂を経由しても1時間弱で周回することが可能です。

ロウバイと奥武蔵の山々
出典:PIXTA(ロウバイと奥武蔵の山々)

桜山公園には展望台も点在しており、群馬・埼玉県境の随所を眺望することができます。甘い香りに包まれながらロウバイの向こうを見れば、城峯山(じようみねさん)をはじめとする奥武蔵の山々の稜線が悠々と連なっています。

晩秋は紅葉とのコントラストが見事な冬桜、春は圧巻のソメイヨシノや色鮮やかなツツジと、季節を変えて何度でも訪れたくなる山です。

④羽黒山|栃木(見頃は例年2月上〜中旬

羽黒山MAP
地図出典:YAMAP、ロウバイのイラスト出典:PIXTA(※P=駐車場、黄丸=ロウバイ鑑賞スポット)

体力レベル:★☆☆☆☆

日帰り|約1時間55分

参考:ヤマプラ

技術的難易度:★☆☆☆☆

・概ね整備されている
・道迷いの心配が少ない
・歩きやすい靴と動きやすい服装が必要

凡例:グレーディング表

コース概要

羽黒山参道登山口(30分)→だいだら坊の岩分岐(35分)→羽黒山神社(5分)→羽黒山(5分)→羽黒山神社(20分)→だいだら坊の岩分岐(20分)→羽黒山参道登山口

羽黒山のロウバイと、奥に見える筑波山

提供:ヤマレコ/nagashi

宇都宮市にある羽黒山(はぐろさん・458m)の山頂直下にある羽黒山神社の三の鳥居へと続く参道には、50本ほどのロウバイが植えられています。

可憐な黄色い花に包まれながらロウバイのトンネルを歩き、振り返れば日本百名山・筑波山も望むことができます。

羽黒山神社へはクルマで行くことも可能ですが、せっかくなら栃木百名山の一座を山麓から歩いてみましょう。登山口は、「だいだら坊の岩登山口」と「羽黒山参道登山口」の2つ。今回は距離が短く一の鳥居・二の鳥居を経由する後者の往復コースを掲載しています。

羽黒山神社
出典:PIXTA(羽黒山神社)

宇都宮氏の初代当主・藤原宗円が11世紀半ばに創建したといわれる羽黒山神社は、地元・宇都宮市上河内で「おはぐろさん」として親しまれている由緒ある神社。毎年秋に行われる例大祭・梵天祭では、山麓の各地区から長い竹竿に房を取り付けた「梵天」が奉納されます。

無線中継所やラジオ・テレビ中継局もある山頂付近からは、日光連山や那須連山など栃木県が誇る名峰を一望することができます。ロウバイが見頃の時期はこれらの山が冠雪しており、より凛々しい姿を見せてくれます。

晃石山・太平山|栃木(見頃は例年12月下旬〜1月下旬)

晃石山・太平山MAP
地図出典:YAMAP、ロウバイのイラスト出典:PIXTA(※P=駐車場、黄丸=ロウバイ鑑賞スポット)

体力レベル:★★☆☆☆

日帰り|約3時間40分

参考:ヤマプラ

技術的難易度:★★☆☆☆

・急な登下降がある
・案内標識が不十分な箇所が含まれる
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい

凡例:グレーディング表

コース概要

大中寺駐車場(35分)→清水寺(70分)→晃石山(30分)→ぐみの木峠(20分)→太平山(15分)→太平山神社(5分)→大平沢(10分)→謙信平(35分)→大中寺駐車場

清水寺のロウバイ
出典:PIXTA(清水寺のロウバイ)

栃木市西部に連なる晃石山(てるいしさん・419m)と太平山(おおひらさん・341m)を結ぶ稜線は、関東平野の向こうにそびえる富士山や筑波山の眺望と、歴史ある寺社仏閣を堪能できます。3月下旬から4月上旬に見頃を迎える太平山の桜が有名なコースですが、ロウバイの時期も魅力的です。

まずは晃石山山麓の清水寺(せいすいじ)へ。境内には約200本のロウバイが植えられており、朱塗りの観音堂との調和も見事です。山頂直下に晃石神社が鎮座する晃石山まで登れば、富士山はもちろん、日光連山などの眺望を満喫できます。

謙信平からの富士山
出典:PIXTA(謙信平からの富士山)

山頂に冨士浅間神社が祀られた太平山まで縦走したら、中腹の太平山神社へ下ります。創建は9世紀といわれる由緒ある神社の境内には、本殿をはじめ様々な神様を祀る社殿が立ち並んでおり、荘厳な雰囲気。参道はアジサイ坂と呼ばれ、桜だけでなく紫陽花も有名な花の名所です。

太平山神社から下った謙信平もロウバイの名所。上杉謙信が兵馬の訓練を行なったという高台からは関東平野を一望でき、晴れた日には遠く富士山を眺望できます。また、たびたび湧く霧に周囲の山が浮かぶ光景は、「陸の松島」とも称さています。

⑥白山|神奈川(見頃は例年1月中旬)

白山MAP
地図出典:YAMAP、ロウバイのイラスト出典:PIXTA(※BS=バス停、黄丸=ロウバイ鑑賞スポット)

体力レベル:★☆☆☆☆

日帰り|約1時間

参考:ヤマプラ

技術的難易度:★☆☆☆☆

・概ね整備されている
・道迷いの心配が少ない
・歩きやすい靴と動きやすい服装が必要

凡例:グレーディング表

コース概要

飯山観音前バス停(15分)→長谷寺・飯山観音(20分)→男坂→白山(15分)→女坂→長谷寺・飯山観音(10分)→飯山観音前バス停

飯山ローバイの丘
出典:PIXTA(飯山ローバイの丘)

厚木市にある、坂東三十三観音霊場の第六番札所として知られる飯山観音・長谷寺(ちょうこくじ)は、桜・紫陽花・紅葉の名所としても知られる名刹です。「かながわの景勝50選」「かながわの花の名所100選」にも選ばれており、年間を通して多くの参詣者が訪れます。

この参道から少し北側に外れた場所にあるのが、「飯山ロウバイの丘」です。飯山観音の手前にある金剛寺から10分ほど寄り道した高台に、約1000本のロウバイが植えられており、満開の時期には甘い香りが漂います。

白山展望台からのパノラマ
出典:PIXTA(白山展望台からのパノラマ)

飯山観音で参詣を済ませたら、背後にそびえる白山(はくさん・283m)に登ってみましょう。

北側の男坂経由で白山神社が祀られた稜線に出ると、立派な案内板が設置された白山展望台に到着。関東平野の彼方にそびえる筑波山から、東京スカイツリー・江ノ島・伊豆大島までを一望する絶景が広がります。

今回は女坂経由で飯山観音に下山するコースを紹介しましたが、北側に連なる桜山(さくらやま・280m)への縦走や、南側へ続くむじな坂峠や巡礼峠への「関東ふれあいの道」を歩くのもおすすめです。

⑦シダンゴ山と寄ロウバイまつり|神奈川(見頃は例年1月中旬〜2月中旬)

シダンゴ山MAP
地図出典:YAMAP、ロウバイのイラスト出典:PIXTA(※BS=バス停、黄丸=ロウバイ鑑賞スポット)

体力レベル:★☆☆☆☆

日帰り|約2時間50分

参考:ヤマプラ

技術的難易度:★★☆☆☆

・急な登下降がある
・案内標識が不十分な箇所が含まれる
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい

凡例:グレーディング表

コース概要

寄バス停(80分)→シダンゴ山(55分)→宮地山分岐(35分)→寄バス停

寄ロウバイ園
出典:PIXTA(寄ロウバイ園)

ヤビツ峠・大倉・西丹沢ビジターセンターなどと並ぶ丹沢山塊の代表的な登山口のひとつが、小田急線・新松田駅から直通バスが運行されている「寄(やどりき)」です。

その高台に位置する寄ロウバイ園には、13000㎡の敷地に日本最大級といわれる約2万本以上のロウバイが植えられており、例年1月中旬〜2月中旬には寄ロウバイまつりが開催。入場料が必要ですが、のどかな寄地区の風景や丹沢の山並を背景に、見事なロウバイの群生を楽しむことができます。

シダンゴ山からの展望
撮影:鷲尾 太輔(シダンゴ山からの展望)

寄からは鍋割山(なべわりやま・1271m)や檜岳(ひのきだっか・1167m)への登山道が延びていますが、いずれも標高差が大きくコースタイムも長いルート。おすすめの山はコンパクトに周回可能なシダンゴ山(758m)です。登山前後に寄ロウバイまつりを鑑賞する時間の余裕も十分ありますよ。

シダンゴ山自体にロウバイはありませんが、山頂からは相模湾の海岸線を一望。西側に連なるダルマ沢ノ頭(880m)の背後には、富士山を望むこともできます。

⑧筑波山と筑波山梅林|茨城(見頃は例年12月末〜1月中旬)

筑波山MAP
地図出典:YAMAP、ロウバイのイラスト出典:PIXTA(※P=駐車場、黄丸=ロウバイ鑑賞スポット)

体力レベル:★★☆☆☆

日帰り|約4時間25分

参考:ヤマプラ

技術的難易度:★★★☆☆

・ハシゴ、くさり場、雪渓、渡渉箇所のいずれかがある
・転んだ場合に転落・滑落事故につながる箇所がある
・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要

凡例:グレーディング表

コース概要

筑波神社前(90分)→弁慶茶屋跡(50分)→女体山(20分)→御幸ヶ原(10分)→男体山(10分)→御幸ヶ原(25分)→男女川源流(60分)→筑波神社前

筑波山のロウバイ
出典:PIXTA(筑波山のロウバイ)

標高わずか877mながら、その歴史・品格・個性が評価されて日本百名山に選定されたのが筑波山です。その南麓に位置する筑波山梅林では、約1000本の様々な品種の梅を楽しむことができます。

ロウバイの見頃は例年12月末〜1月中旬ですが、段階的に開花するため2月中旬まで鑑賞できる木もあります。

その後も紅梅・白梅が咲き乱れ、筑波石と呼ばれる巨石とのコントラストも見事。メインの登山口である筑波山神社からは少し離れているものの、早春にはぜひ立ち寄りたいスポットです。

筑波山ケーブルカー
撮影:鷲尾 太輔(筑波山ケーブルカー)

今回は筑波山の魅力も満喫するため、奇岩が点在する白雲橋コースを登り、比較的整備された御幸ヶ原コースを下るルートを掲載しました。ただし観梅の時間を優先するのであれば、御幸ヶ原コースに沿って走る筑波山ケーブルカーを利用するのもおすすめ。

筑波山神社近くの宮脇駅から、男体山(871m)と女体山(877m)の鞍部にあたる御幸ヶ原にある筑波山頂駅まで約8分でアクセス可能。ふたつの山頂から見下ろす関東平野や、富士山・霞ヶ浦などの大パノラマも存分に堪能できますよ。

ほかの花との競演も楽しみ!

宝登山・ロウバイと梅の共演
出典:PIXTA(宝登山・ロウバイと梅の共演)

春の訪れを告げるロウバイをはじめ、山々にはほかの花も少しずつ咲き始めます。例えば冒頭の宝登山では、東ロウバイ園下の梅百花園で2月中旬頃から約170品種・約470本の紅白梅が咲き始め、タイミング次第でロウバイとの共演を楽しむことが可能です。

ほかにも2番目に紹介した四阿屋山の福寿草や、山麓に咲く節分草(例年の見頃は2月下旬〜3月上旬)などの山野草も見逃せません。

ロウバイの見頃は例年かなり寒い時期と重なりますが、いち早い春の息吹を探しに山歩きへ出かけてみてはいかがでしょうか。