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SNSで大バズり!ユニクロの「ウィンドプルーフスタンドブルゾン」はハイカーも狙い目です(2ページ目)

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【レビューその1】 急登もある1500mほどの低山でチェック

ウインドプルーフ使用イメージ

撮影:筆者

まずは往復で4時間ほどの1500mレベルの山でチェック。

当日の気温は5℃前後、途中から雪道となるややハードな環境。寒さ対策としてベースレイヤーの上にフリースを着込み、その上にウィンドプルーフスタンドブルゾンを羽織ってテストに臨みました。

【ここがすごい】 防風性能の高さを実感!冷風・冷気を通さない

ウインドプルーフ全体

撮影:筆者

登り始めは肌寒さを感じたものの、行動を開始するとすぐにウィンドプルーフスタンドブルゾンが本領を発揮。防風性に優れているため、冷気がウェア内に入り込むことなく、適度な保温性を確保できました

山頂は強風が吹き付ける場面もありましたが、風が抜けるような感覚はなし。袖口のマジックテープを締めたり、腰のドローコードを調整することで、さらに冷気の侵入を防ぐことができました。

【ここがすごい】 ゆったりシルエットが、いい!

ウインドプルーフ使用イメージ

撮影:筆者

登山で大きめシルエットのウェアを着ると「風でバタつくのでは?」 「動きづらくない?」と心配していましたが、今回の登山ではそういった問題は特に感じませんでした。むしろ、適度にゆとりがあるおかげで、レイヤリングがしやすく、停滞時には中に着込むことでしっかり防寒できる点が好印象でした。

シビアな環境では、ウエアが木々に引っかかりやすくなったり、風に煽られたりするため、大きめシルエットを選ぶときには注意が必要ですが、歩きやすいルートかつ安定した天気の中であれば十分使えると言えそうです。

【ちょっと気になる】 汗抜けではやや難も

ウインドプルーフ汗抜け

撮影:筆者

一方で、気になったのは「汗抜け」です。急登ではかなりの汗をかきましたが、裏地が汗を保水してしまい、すぐには乾かない状態に。その結果、急登後に立ち止まった際に汗冷えを感じる場面がありました。

ある程度の汗なら問題ありませんでしたが、大量に発汗するシチュエーションでは濡れやすくなるため、暑い時期や高負荷な登山での使用には工夫が必要そうです。

暑いときは防風シェルとしての使い方が◎

ウインドプルーフ使用イメージ

撮影:筆者

対策としては、フロントをスナップボタンやファスナーで開け閉めを調整したり、手首のマジックテープでまくることで、ある程度は調整できそうです。こうした対策ができるのも、細やかなディテールにこだわっているこのウエアならでは。

ウインドプルーフ収納イメージ

撮影:筆者

もしくは、気温が高い時期には行動着としてではなく、防風・防寒用のシェルとして活用するのがベター。アウトドア向けの薄手の防風シェルと比べるとややかさばるものの、小さく折りたためば十分許容範囲内。突発的な強風や急な冷え込みにも対応できる、心強い一着となってくれます。

【ちょっと気になる】 ポケットは物を落とさないよう注意

ウインドプルーフフロントポケット

撮影:筆者

フロントポケットはスナップボタン式で、開閉がしやすくとても便利。一方で、急登の最中にスマホを入れたままにしていると「落ちそうで少し心配……」と感じるシーンもありました。激しい動きのある場面では、スマホや貴重品はザックに収納したほうが安全です。

【レビューその2】 起伏の少ない300mの低山でチェック

ウインドプルーフ使用イメージ

撮影:筆者

次に300mほどの低山でチェック。起伏が少ない緩やかなコースを1時間ほど歩いてみました。

低山トレッキングで本領発揮

急登のある山では、やや汗抜けが気になる結果となりましたが、今回は問題なし。軽く汗ばみましたが、フロントの開け閉めで十分調整できる範囲。裏地がサラサラとしているため、ベタつくことなく、常に快適に歩くことができました。

またデザインがカジュアルなため、そのまま街に降りても全く違和感なく過ごすことができたのも嬉しいポイント。実際、登山後にそのまま飲食店に入ったり、買い物をしたりしても、まったく問題なく過ごせました。

高尾山など、気軽な登山と街歩きを楽しむ際にベストな一着と言えそうです。

【総括】山でも十分な力を発揮!ただ利用シーンには注意が必要かも

ウインドプルーフ全体

撮影:筆者

実際に山で着てみた結果、ウィンドプルーフスタンドブルゾンは「低負荷のシーン」ならその力を十分に発揮できるアイテムだと感じました。

一方で、汗を大量にかくような「高負荷なシーン」ではやや蒸れやすくなるため、使う環境やシチュエーションを選ぶ必要がありそうです。

おすすめの使い方

  • 低山ハイクや軽いトレッキングの行動着
  • 風が強いときの防風シェル
  • 小雨や霧雨が降ってきたときの雨除け

おすすめできない使い方

  • 急登等のある本格的な登山での行動着(汗抜けが不十分)
  • スピードハイクの行動着(蒸れやすい)
  • 本格的な雨天時の雨除け(防水性はなし)
  • シーンは選ぶ必要があるものの、山でも街でも使えて、この機能性と考えるとコストパフォーマンスの高さはやっぱり圧倒的。手軽に取り入れられる万能アウターとして、1着持っておいて損はないと言えるでしょう。

負荷が高めの登山ならベストタイプもあり!

ウインドプルーフベスト

撮影:筆者

ウィンドプルーフスタンドブルゾンと同じシリーズには、「ウィンドプルーフベスト(3,990円)」も展開されており、汗の抜け感が気になる人にはこちらがおすすめ。

ボディの防風力はそのままなので、体の胴部分をしっかり冷えから守りつつ、過度なオーバーヒートを抑えてくれます。

ウインドプルーフベスト使用イメージ

撮影:筆者

実際に山で着てみてもその力を実感。シャツだけだと風が抜けて体が冷えてしまいますが、ベストを羽織るだけで外気温をシャットアウト。それでいて熱がこもりすぎることがありません。「シャツ一枚で歩くには寒いな」という春秋の登山やトレッキングにピッタリです。

用途を見極めればコスパ最強の一着!

ウインドプルーフ

撮影:筆者 (実測値での重量は、ベストが244g、ブルゾンが473g)

「ウィンドプルーフ」シリーズは、手頃な価格ながら高い機能性を持つコスパ抜群のアイテム。使う用途や場所の見極めが必要なこともありますが、ブルゾンとベストの2タイプがあるため、目的に応じて使い分けることで、更に使える幅が広がりそうです。

特に低山ハイクや日常使いに適した防風ウェアを探している人にはぴったりの一着。気になる方は、ぜひ店頭やオンラインストアでチェックしてみてください!

街で映える!アウトドアブランドの人気ウィンドブレーカー

    ザ・ノース・フェイス コンパクトジャケット(メンズ)

    素材NORTHTECH Cloth ECO(ナイロン100%)
    重量約335g(Lサイズ)

      ザ・ノース・フェイス コンパクトジャケット(レディース)

      素材NORTHTECH Cloth ECO(ナイロン100%
      重量約280g(Lサイズ)

        ザ・ノース・フェイス ハイドレナウィンドジャケット(ユニセックス)

        素材表地:Recycled Taslan Nylon Cloth(ナイロン100%)
        裏地:Polyester Mesh(ポリエステル100%)
        重量

          ゴールドウイン リップストップフーデッドジャケット(ユニセックス)

          素材Eco High Density Rip‐stop(ポリエステル100%)
          重量約320g(サイズ3)

            エルエルビーン ビーンズ・ウィンディ・リッジ・ジャケット(メンズ)

            素材表地:ナイロン100%製タフタ
            裏地:ポリエステル100%製高密度タフタ
            重量

              コロンビア パラキューティクロップドカーゴウィンドブレーカー(レディース)

              素材表地:ナイロン 100%
              裏地:ポリエステル 100%
              重量

              ユニクロのウェアって登山で使える?

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