宮内庁の山本信一郎次長は13日夜、NHKが最初に生前退位について報じた後に宮内庁内で報道陣の取材に応じ、「報道されたような事実は一切ない」と述べた。宮内庁として生前退位の検討をしているかについては「その大前提となる(天皇陛下の)お気持ちがないわけだから、検討していません」と語った。さらに「(天皇陛下は)制度的なことについては憲法上のお立場からお話をこれまで差し控えてこられた」とも話した。

DJ ObiというナイジェリアのDJが10日間/240時間連続という驚異的なDJマラソンを見事やりきり、ギネス世界記録を樹立した。 BBCの報道によると、Obiは毎時間ごとに5分間のトイレや仮眠など、人が生きるのに必要なことは許されていたとのこと。ガーディアン紙が伝えるところでは、毎日のメディカル・チェックや連絡、睡眠不足を補うビタミン剤の服用も許可されていたそうだ。 また、全時間で少なくとも一人以上の人が踊っていて、4時間の間に同じ曲を繰り返してはならないなどのルールがあったという。ObiはBBCに対し、ギブアップしたいと思った時はいつも亡くなった父親のことを考え、続ける力を得ていたと話している。 Obiは「夢が叶ったよ。我々はやり遂げたのさ」と語った。 世界記録を樹立する際、ドレイクの「レジェンド」をかけて祝ったというDJ Obi。ポーランド出身DJのNorbert Selmajがこれ
音楽配信共有サイト・SoundCloud(サウンドクラウド)上にアップされた曲をアナログレコードにできるサービス「Vinylize.it」(バイナライズ・イット)が、7月13日(水)にリリースされた。 ファンが選曲やレコードのデザインをカスタマイズし、製品化の需要をアーティストにメッセージで伝えることにより、レコードの製品化と販売を促進することができるオンデマンド音楽Webサービスとなっている。 ファンによるレコード化の要望を具現化する「Vinylize.it」 「Vinylize.it」では、レコード化したいお気に入りの曲をSoundCloudから選択し、レコードの色やデザインをカスタマイズすることで、ファンによるオリジナルアルバムやコンピレーションを形にすることができる。 完成した選曲やデザインは「Vinylize.it」上にページとして保存され、SNSを通してシェアすることが可能。他
By Andreas Levers 人間の眼球の中にある薄い膜で、瞳孔の大きさを調節する機能を持つ「虹彩(こうさい)」は、個人によって模様が異なることが知られています。この特長を利用し、専用の機械で虹彩認識を行うことで指紋と同じように個人を特定する生体認証の技術が存在していますが、アメリカのFBI(連邦捜査局)が「試験的プログラム」の一環として虹彩認証システムの開発を行い、すでに43万人以上のデータが集められていることが明らかになりました。 The FBI has collected 430,000 iris scans in a so-called 'pilot program' | The Verge http://www.theverge.com/2016/7/12/12148044/fbi-iris-pilot-program-ngi-biometric-database-aclu
広告会社の視点から、日本のアートと企業・経済・マーケティングの関係性やこれからについて考えていく連載。第1回ではアートが持つポテンシャルについて、マーケティングを専門領域とする東京理科大・大西浩氏と電通・上原拓真氏が事例を交えて紹介しました。今回は日本のアート界の最前線で活躍するNPO、アーツイニシアティヴトウキョウ(AIT)の塩見有子氏、電通でアートマーケティングに関するプロジェクト「美術回路」を運営する若林宏保氏・上原氏が座談会を行いました。 ※第1回「アートはマーケティングできるのか」 誰もが現代アートにアクセスできる場をつくったAIT 上原:今や国内外に強いコネクションを有しているAITは2000年代初頭から活動を始め、日本のアート市場の成熟と共に歩んでいる組織だと思います。まずは、塩見さんとAITがこれまでどのような活動をしてきたか教えてください。 塩見:AITは2001年にキュ
『ん 日本語最後の謎に挑む』(山口謠司/新潮社) あいうえおの五十音図の枠外にぽつんと置かれた「ん」の文字。改めて、みなさんはどんな印象をお持ちだろうか? 「独特の存在感」「孤高」「最後にある“どや顔感”」。さらに、流行りの擬人化をしてみると、「どこから来たのかわからない転校生」との意見が筆者の周りでは聞かれた。なるほど、やはりほかの文字とは一線を画した雰囲気を感じる人は多いようだ。 それもそのはず。実は「ん」という文字はかつて日本語にはなかったらしい。少なくとも『古事記』や『日本書紀』『万葉集』など上代の書物に「ん」を書き表す文字が見当たらないという。では、「ん」とはいったい何者なのか。どこからやってきたのか。そのミステリーを解き明かすのが、『ん 日本語最後の謎に挑む』(山口謠司/新潮社)である。本書を読むと、普段いかに「ん」をナメていたのかがよくわかる。 「ん」は言葉によって発音が違う
23区内の高級住宅地を歩いていると、たまに出くわす森のような豪邸。いったい誰が住んでいるのか、どんな金持ちなのか、どんな生活をしているのか。豪邸の主たちが赤裸々な「本音」を語り明かす。 税金のために借金をする 東京都内でも屈指の高級住宅街として知られる世田谷。そんな住宅街を歩いていると、一帯が森のような木々に覆われる異様な一角が目に入る。 木々の陰からにわかに敷地内の豪邸が垣間見えるが、広すぎて中の詳細はうかがい知れない。「超」がつくほどの高級住宅街にあって、優に600坪は超える大豪邸であることは間違いない。 「この地は江戸時代に幕府直轄の天領となり、私の一族は代々この地を受け継いできました。近くの寺に置く過去帳で遡れる限り、私は17代目の当主になります。敷地面積ですか? よそ様に貸している分も含めれば、だいたい2400坪というところでしょうか」 そう言って敷地内に迎え入れてくれた当主は、
一般的なブラウザーでアクセスできるウェブサイトは、通称「サーフェスウェブ」とも呼ばれている。インターネットの表面、薄皮1枚というわけだ。その下には「ディープ(深層)ウェブ」という世界が広がっている。この多くはデータベースが占めているのだが、その最下層にあるのが通称「ダーク(闇の)ウェブ」だ。 今回はダークウェブがらみの犯罪を取り締まる、警察庁の情報技術犯罪対策課に取材した。 複数サーバーを自動で経由し匿名化する「Tor」とは? ダークウェブは、たとえURLを手に入れても、IEやChromeなどのブラウザーからは、アクセスできないサイト群。しかも、そこへのアクセスは匿名化され、追跡が著しく困難になっている。当然、世界中から犯罪者が集まり、非合法コンテンツがやりとりされている。拳銃からドラッグ、コンピュータウイルス、盗んだクレジットカード番号などが、ショッピングモールに並んでいるかのようだ。
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