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財務省は10日、2015年度予算案のうち、特別会計の歳出総額が14年度当初予算に比べ7.8兆円減の403.6兆円になると発表した。国債の借り換えが5.8兆円減少したことなどが主な理由だ。特別会計間の重複や国債の借り換えを除いた歳出額は195.1兆円。このうち社会保障給付費は3.7兆円増えて62.6兆円。国債の償還や利子の支払いに必要な費用は1.3兆円減り90.4兆円を計上した。
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