「自己実現」なんていう聞こえのよい言葉に騙されてはいけないよ。
己というものは実現させなければならないものではないし、開花させなければならないものでもない。
ただ愁然とそこにあるもの。
焦ることはないです。「自己」は逃げない。自分から逃げるようなことさえしなければ。
戯れ言大好きなんだけどdankogaiが紹介してたから久しぶりに電撃読んだ。
何コレ!?すごい維新です。
パクリとかは全然思わないんだけど凄い維新臭!?
幸せの背景は不幸です。でもその不幸の背景は無関心。嘘だけど。
ほら最後まで名前を明かさない所とか!
http://anond.hatelabo.jp/20071009225938
俺も、変わっていったらいまの自分は忘れられ失われてしまうと思っていたことがある。何年もたったいま、何らかの形で以前の自分は残っていると感じるが、当時の生々しい感覚を思い出すのは困難だ。忘れてしまったことだけは覚えているが何を忘れたかは思い出せない。
追記
でもたまに忘れていたことを思い出すときがある。それはあなたのように過去の俺と似たようなことを考えている人に出会うとき。忘れかけてもどこかに過去の自分が残っていると思うのはそんなときだ。同時に、自分にとって大切なことを確認するときでもある。
半分は自分に向けてになってしまうが、心配ない大丈夫、と言いたい。
http://anond.hatelabo.jp/20071006210158
カーストとかいうけど・・・中高男子校(それなりに東一早慶に合格者が出るところ)だった俺には
なんだか遠い世界のできごとでしかないんだけど、そんなに重要なもんなのか?
周りにいたヤツは7割方ヲタ
(イケメン組は女子高との合コンにせいを出していたけど、そもそもそういう連中とはクラス内で明確に
分化が発生していたし)
上等な私立に子供を入れても退学処分になることもあるしね。別に退学になっても悪いとは言い切れないけど、親としたらショックを受けるんじゃないかな。世間には偏見も満ち溢れていることだし。
モテと非モテは相対的な問題だけど、そんなにどうこう言うほどのことかなー。
俺みたいな非モテから見たら「相対モテ」は「正真正銘のモテ」以外の何ものでもない。
一番呆れたのが、「非モテなんて気にするな、俺だってモテないぞ、せいぜい好きな人と付き合うことができるくらいのもんだ」という奴がいたんだけど、それ以上にモテるという状況は想像すらできないよ。
で、こういう感覚の違いはこれと似たようなもんだろ。
・高卒から見ればMARCHは高学歴、早慶は神、東大は想像の埒外
・早慶から見れば高卒はDQN、MARCHは低学歴、東大は高学歴
・東大から見れば高卒は想像の埒外、MARCHはDQN、早慶は低学歴
ほら、「低学歴」や「高学歴」の定義だって人によって全然違う。だったら、「非モテ」や「モテ」の定義が人によって全然違っても全然不思議なことではないよ。
江戸時代なんか、男も女もフツーに働いて、男もバリバリ育児やってたっていうもんな。
皆もっとのんびり働いてたらしいし。
なんか退化しちゃってる感がある。
君が1行目に書いた欲求がある限り、生き続けるに値する。
俺たち。
いや、今まで全然知らなかったんですけど。お互い。
普通にサークル(オタ関係ないスポーツ系)で知り合って、付き合い初めたんですけどね。
俺はもともと隠れオタだから、いかにも非オタっぽい、ちょいお嬢様的な雰囲気すらある彼女になんか絶対いえなくてですね。
隠しまくってたわけです。好きな漫画の話になっても、俺は「スラムダンク昔読んだけど好きだよ」程度で。彼女に至っては「漫画あんまり読まない」とすら言ってたわけです。
俺の趣味は、普通に音楽鑑賞とか、そのサークルのスポーツとかを自称してて。
着メロも勿論普通。俺も彼女も初期の設定音。壁紙は…恥ずかしながらお互いの写真だったりするんですが。
でも俺はプリキュアの壁紙も実は持ってたりしてたんです。彼女できるまではそれでした。
彼女できたんで、ここも隠さないとダメだろってことで変えたんです。
んで、デートは全くオタに関係ない普通の映画を見に行ったりとかしていた俺たちだったんですが。
会っちゃったんですよ。この前。某同人イベントで、ばったりと。
もう、お互い、「はひっ?」って感じでした。声が出てこない、みたいな。
俺の脳内、混乱しまくり。「見られた」「あれ?でも彼女も?」「ていうか見られた」「え?どうする?え?」ってぐるぐる回ってる。頭の中。
数秒間沈黙流れてました。
「…ど、どうしたの?」
俺もそれを聞きたいっす。
「い、いや…え?ていうか…そっちこそ」
「…や…私は…その…トイレ行くところで」
そっ、そういうことじゃないよ…!
「え?あ、そ、そうなの。ご、ごめん。引き止めちゃって」
「あ、いや、ううん」
なんとなく、そこにつったってる俺。
彼女が戻ってきた。
「…あ、私、戻らなきゃだから…」
「え?ど、どこに?」
「や…あの……か…してるから」
「へっ?」
俺の歴史上一番間抜けな声が出た。
「サークル参加…してるから」
ディ
ディーーーーーーーーーーーープ!!!!!!!
「えっ。あっ。そうなの?あ、俺、見たいな」
混乱してよくわからないことを口走る俺。
彼女、ガン拒否。
「えっ!?だ、だめ!それは!!!後生だからっ!!!」
「あ…うん…ご、ごめん」
「…」
「…」
「…ていうか…○○君も…」
「あ、うん…オタク…」
「そっか…」
「うん…ごめん…隠してて」
「いや、私も同じだし…」
アハハ…
ハハ…
「…じゃ、じゃあ…またメール送るから…」
「う、うん」
かくして俺たちはオタカップルとなりました。
彼女はいわゆる腐女子とはまた違ったオタクで、801は好きではないらしいです。
「…どこが…『漫画あんまり読まない』だというのだね…キミ」
「はっ…申し訳ありません」
「バキが全巻揃っているじゃないかね…キミ」
「ははっ。大好きであります」
「アカギ…オバカミーコ…むこうぶち…この麻雀漫画のラインナップのよさはなんだね…キミ」
オタ的なノリで会話することが多くなった俺ら。
「読んでもいいよー」
「マジで」
「あっ!その代わりさ、○○君に頼みたい事があるんだけど…」
「何?」
「ある漫画を代わりに買って来て欲しいんだけど…私が買うとなんか恥ずかしくてさ。かといってアマゾンだとコミック一冊だけだから送料かかっちゃうし」
「え…なんて漫画?ていうかバキとかアカギを集めておいて今更何か恥ずかしいの?」
やや俯き、恥ずかしがる彼女。
うん……可愛いよ……でも
「ええええええええええええええええええええ」
「ダメ?」
「ダメっていうか、それは、寧ろ俺が買ったほうが絶対恥ずかしいでしょ」
「えーそうかな?」
「女の子が買うのは全然問題ないじゃん」
「女の子が買うのはいいけどもう女の子って年じゃないし。該当する年齢大幅クリアだし。いっそ、妙齢の男の人の方が、『あ、オタクなんだな』って感じで店員さんも不審に思わなさそうだし」
「ちょーーーーーーい!オタクなんだなって、その時点で、アウトじゃん!!」
「でも妙齢の女の人が買ったら、もう、『え?何?』って感じじゃん。意味わかんないじゃん」
「いいじゃん!意味わかんなくて」
結局、俺の買いたかった本も一緒に買って、アマゾンで買うことになりました。
最早、完全に、オタカップルです。