アカウント持ってないから元ツイがRT先でどう言及されてるか知らないんだけど、荻野さん自身は割と「そういうやり方じゃオタクは勝てないよ。"敵"をやり込めることばかり考えてるけど、我々の界隈だって人のこと言えないよ」という形の苦言を呈すること多いやんな。
この人の指摘も正しくて、まさに引用されている私のtweetのような中道・中立(のつもり)の人間同士での耳障りの良さというのが、実はけっこう毒性の強いオウンゴールなのも確かではある。 https://t.co/nWBhLO7sDb— 荻野幸太郎 / OGINO, Kotaro (@ogi_fuji_npo) March 2, 2020
以前に↓が変な界隈に批判されてた時もそうだったけど。これもむしろ「オタクは表現の自由と言うとすぐに"我々の自由を認めないとおまえらも自由じゃなくなるぞ"と脅そうとするけど、それは論点がズレてるよ」という苦言やんな。
「フィクションの自由を擁護するための論理」と、「報道の自由を擁護するための論理」は、あまり混ぜない方がいいと思うよ。前者が基本的に私的自治への介入を拒む話であるのに対して、後者は、他人のプライバシーや名誉を傷つける行為を、報道の公益性との比較衡量によって可能にするための話なので。— 荻野幸太郎 / OGINO, Kotaro (@ogi_fuji_npo) January 2, 2017
「鏡見てから言え!」と沸騰するアンチオタ界隈も、「そうそう、あいつらはそうだよなw」と非当事者ヅラするオタ界隈も、どっちも色々反省した方がいい。