立場が弱いという自認があるとき、立場が強いものと並び立ち、交渉をし、一定の強さを手に入れるには団結をすることが最も現実的な手段に思われる。
同じ立場の人間を探し、共感し、周辺に理解者を得て、より力の強い支援者を探す。インターネットの発達で期待された方向性のひとつは、こうした団結力の強化、それに伴う団体交渉力の強化だったはずだ。
しかし、立場の弱さのデメリットのひとつとして、共感して団結すること自体の苦手さ、難しさがあった。
団結できない弱者であったとすると、立場の改善から取り残されてしまう。
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