建国記念の日
軽い昼食の後,バイト先のサーバ移行作業。
まず,インターネットにつないだままで,DNS のデータベースのコピーや,ホームディレクトリのコピーなどを行う。 次に,旧サーバをインターネットから切り離して,と思ったのだが,sendmail の送信 queue が残ったままだったので,IP アドレスだけ変えて,インターネットからは切り離さないことにする。 両サーバの sshd 以外のデーモンを止めてから,再度ホームディレクトリの差分コピーをやりつつ (結局自分のホームディレクトリ以外に変化は無かった),パスワードファイルの移植,メールスプールのコピー,メーリングリストの移植を行う。 続いて,念のためメールの送受信に問題がないことを確認したのち,新サーバの IP アドレスを旧サーバのそれと同じものに変更。 最後に,DNS,WWW,FTP,SMTP,POP3,SSH の各サービスが今まで通り提供できていることを再度確認。
合計で 2 時間くらいかかったが,そのうちサービスが提供できなかった時間は 1 時間弱。 旧サーバの IP アドレスを変えた際,DNS が見つからなくなって起動に異常に時間がかかってしまうというヘマをやってなければ,30 分弱だっただろう。
今も気になってログを眺めてるけれども,DNS の設定の allow-transfer の部分の記述が足りず上位サーバに対して何度かゾーン転送を拒否してしまったこと以外,問題ないようだ。 あとは,連休明けにトラブルが起きないことを祈るのみ。
帰宅途中,チャリのチェーンが外れたり。 レンタル CD の返却日を「当日」にしてなくて助かった
以下,B さん向けのメモ。 (1) Windows 98 が入ってる HDD (以下 HDD1) をプライマリ・マスタにつないだまま,新しい HDD (以下 HDD2) をプライマリ・スレーブにつなぐ。 (2) HDD2 に Windows 2000 を仮インストール (NTFS でフォーマット)。 ドライブ名が D: とか E: とかになってしまうが気にしない。 このとき,HDD1 にデュアルブート用の起動メニュープログラムが書き込まれる。 (3) HDD2 をプライマリ・マスタにつなぎ,他の HDD をすべて外して,Windows 2000 を新規インストール (NTFS でフォーマット)。 当然 C ドライブとなる。 (4) HDD1 を元通りプライマリ・マスタに,HDD2 をプライマリ・スレーブにそれぞれつなぐと,(2) で書き込まれた起動メニューにより,Windows 98 も Windows 2000 も「C ドライブ」として起動できるハズ。 将来 Windows 98 が不要になって HDD1 を外して HDD2 をプライマリ・マスタにつないだ場合は,(3) で書き込まれた起動メニューにより,Windows 2000 だけが起動できるハズ。