先日ファミリーマートに行ったところ
懐かしいアイスを発見。
ビバオール
シマカゲというメーカーで作っていたはずなのに、新潟県の
セイヒョーというメーカー名。調べてみるとシマカゲは15年程前に倒産。シマカゲは仙台のメーカーで、
東北のみで流通していたビバオールは根強い人気で、シマケゲの旧社員の手助けもあってセイヒョーさんで
みごと復刻したそうです。
パッケージもそうですが、味も昔のそのままの
懐かしい味。いや懐かしいだけでなく
本当に美味しかった。今時のアイスの様に濃厚ではないのですが、少々クリーミーで
イチゴのペーストのチープな感じ。
味覚ってこんなに記憶しているものなんだ、、、それだけよく食べていたって事かも。
三色トリノというのもありました。1本で
いちご・バナナ・チョコの3種が楽しめるヤツ。←これは今でもヒットするんじゃないかな?それから棒が2本付いて、
半分に割れるソーダ味のアイスには思いでがあります。
↓以前書いた記事をまたリメイクしました。
手抜きだな
私は小学校2年の夏まで、鶴岡市大山地区という所に住んでおりました。2階の私の部屋から数キロ程先に
大きな林が見えるのでした。当時は森とも思えるもので
『あの森には、きっと沢山の昆虫がいるはずだ』と、私にとっては
転校する前の
思い出作りの冒険を仲間数名と画策しました。友達の他に、3歳下の従弟をも連れ
カゴやタモ網を持ち線路を越え目標の森へと向かいました。途中川や堰に網を入れたり、まっすぐ歩けば30分程で着くところ1時間かけ到着。森は大きなお寺に群生している杉林でした。目的は
カブトムシや
クワガタでしたが、
セミと鮮やかな色の(多分)
カミキリムシしか捕獲できませんでした
。行きに線路を越える前に
駄菓子屋があったのを思い出し、帰りにアイスを買う事にしました。みんな1本ずつ買うのですが、3歳下の従弟はお金を持っていなく、私も日に20円か30円のおこずかいだったので、
2つに割れるソーダアイスを2人で分ける事にしましたが、それでは嫌だと従弟に
泣かれてしまいました。それを見ていたお店のお母さんは、
従弟がかわいそうだとアイスを1本ただでくれたのです
。私の知っている別の駄菓子屋さんでは、一緒に来た友達のあてものを見ていたりすると
『見でるだげだば、早ぐ帰れ』(見ているだけなら早く帰れ)とか言う怖いおじいさんしか知らなかったので、このお母さんの優しさには驚きすら覚えました。10年以上前、思い出した様にそのお店に行ってみたのですが、もう商いは止めてしまったようでした。
私にとっては
転校前のいい思い出になりました。