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DUNE/砂の惑星 2021
映画館で映画を見るのはコロナ禍と言われて初めてです。2年振りにもなるかもしれません。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によってリメイクされたこの映画だけは、なんとしても映画館で見たかったのです。大学時代にデヴィッド・リンチ版を見ました。リンチ本人も言う駄作、、、それには予算もあり、プロデューサーから勝手に尺を短くされた等の理由もありますが、私にはその後DVDでも再確認もしましたが、リンチ独特のカルトな雰囲気もあり、悪くは無いと思いました。今回のドゥニ・ヴィルヌーヴ版は予算もバッチリで、当時とは比較にもならないCG技術の革新、また160分という長尺の上に、これがPart1であるという事で、リンチに課せられた時間的制限も少なく、『スター・ウォーズ』シリーズなど数多くのSF作品に影響を与えたというフランク・ハーバートの小説を、どのように映像化したのか?とってもワクワクしました。
アラスジは、、、人類が地球以外の惑星に移り住み宇宙帝国を築いた未来。皇帝の命により、抗老化作用のある秘薬「メランジ」が生産される砂の惑星デューンを統治することになったレト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)は、妻ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)、息子ポール(ティモシー・シャラメ)と共にデューンに乗り込む。しかし、メランジの採掘権を持つ宿敵ハルコンネン家と皇帝がたくらむ陰謀により、アトレイデス公爵は殺害されてしまう。逃げ延びたポールは原住民フレメンの中に身を隠し、やがて帝国に対して革命を決意する。
久し振り映画館で見た事もあり、映画は映画館でみる為に作っていると痛感できる作品でした。CG技術を駆使した映像も素晴らしく、音楽も世界観にピッタリ。砂の惑星という単調でダークな雰囲気を独特の世界観で表現。SF的な哲学要素も盛り込んで、ストリーもとても深く感じます。早くPart2を見たいし、それまで元気でいようと思いました。まだ公開中の映画なので、これ以上は書けませんが、本当に素晴らしい映画です。
ヒルコ/妖怪ハンター
新進気鋭の考古学者・稗田礼二郎は学界で注目を集めていたが、ある学説を唱えたことで異端視され、その存在はほとんど忘れ去られていた。そんな彼のもとに、義兄で中学校教師の八部高史から「古代人が悪霊を鎮めるために造った古墳を発見した」という内容の手紙が届く。自分の学説が証明されると考えた稗田は八部の家を訪ねるが、八部は生徒の月島令子とともに謎の失踪を遂げていた。2人を捜すため学校へ向かった稗田と八部の息子まさおの前に、恐ろしい妖怪ヒルコが出現。妖怪退治の武器を手に立ち向かう稗田たちだったが……というアラスジです。
私も好きな映画「鉄男」の塚本晋也監督の第2作で、諸星大二郎のが原作の映画です。30年前に見ていますが、当時とは印象が変わり、ストーリーが強引で、作りもチープかなぁと。昔はもっとおどろおどろしかった記憶があるのですが、そういうものになれてしまったのかもしれません。「鉄男」同様、造形は低予算ながら素晴らしい出来なのですが、どうも展開が馴染めません。最終的にファンタジーでまとまる部分もいかがなものかと。
ホワッツ・イン・ザ・シェッド
裏庭の小屋の中に潜んだ謎の怪物が巻き起こす恐怖を描いた青春スリラー。男子高校生スタンの家の裏庭にある小屋から、怪しい声が聞こえてくる。勝手に入り込んだ何者かを追い出そうと小屋の中に入った番犬、祖父、保安官は、次々と八つ裂きにされてしまう。スタンは友人のいじめられっ子ドマーにそそのかされ、小屋の中の怪物を利用して学校のいじめっ子たちに復讐しようとするが……というアラスジです。
サスペンスなのか、スリラーなのか、ホラーなのか、そういう情報を入れずに借りてみました。冒頭はベタなホラー感。その後は混沌とした序盤から、家の裏の小屋に邪悪なモノがいるという展開に。この設定がなかなか面白い。突然の出来事に、思わず釘付けになる。結局はホラーでしたが、その邪悪な存在はもう少し種明かししないでいた方が面白かったかもしれません。ラストは助かってよかったね、チャンチャン的に終わらないところも良かったです。まぁありがちなパターンでもありますが。+0.5
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DUNE/砂の惑星 2021
映画館で映画を見るのはコロナ禍と言われて初めてです。2年振りにもなるかもしれません。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によってリメイクされたこの映画だけは、なんとしても映画館で見たかったのです。大学時代にデヴィッド・リンチ版を見ました。リンチ本人も言う駄作、、、それには予算もあり、プロデューサーから勝手に尺を短くされた等の理由もありますが、私にはその後DVDでも再確認もしましたが、リンチ独特のカルトな雰囲気もあり、悪くは無いと思いました。今回のドゥニ・ヴィルヌーヴ版は予算もバッチリで、当時とは比較にもならないCG技術の革新、また160分という長尺の上に、これがPart1であるという事で、リンチに課せられた時間的制限も少なく、『スター・ウォーズ』シリーズなど数多くのSF作品に影響を与えたというフランク・ハーバートの小説を、どのように映像化したのか?とってもワクワクしました。
アラスジは、、、人類が地球以外の惑星に移り住み宇宙帝国を築いた未来。皇帝の命により、抗老化作用のある秘薬「メランジ」が生産される砂の惑星デューンを統治することになったレト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)は、妻ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)、息子ポール(ティモシー・シャラメ)と共にデューンに乗り込む。しかし、メランジの採掘権を持つ宿敵ハルコンネン家と皇帝がたくらむ陰謀により、アトレイデス公爵は殺害されてしまう。逃げ延びたポールは原住民フレメンの中に身を隠し、やがて帝国に対して革命を決意する。
久し振り映画館で見た事もあり、映画は映画館でみる為に作っていると痛感できる作品でした。CG技術を駆使した映像も素晴らしく、音楽も世界観にピッタリ。砂の惑星という単調でダークな雰囲気を独特の世界観で表現。SF的な哲学要素も盛り込んで、ストリーもとても深く感じます。早くPart2を見たいし、それまで元気でいようと思いました。まだ公開中の映画なので、これ以上は書けませんが、本当に素晴らしい映画です。
ヒルコ/妖怪ハンター
新進気鋭の考古学者・稗田礼二郎は学界で注目を集めていたが、ある学説を唱えたことで異端視され、その存在はほとんど忘れ去られていた。そんな彼のもとに、義兄で中学校教師の八部高史から「古代人が悪霊を鎮めるために造った古墳を発見した」という内容の手紙が届く。自分の学説が証明されると考えた稗田は八部の家を訪ねるが、八部は生徒の月島令子とともに謎の失踪を遂げていた。2人を捜すため学校へ向かった稗田と八部の息子まさおの前に、恐ろしい妖怪ヒルコが出現。妖怪退治の武器を手に立ち向かう稗田たちだったが……というアラスジです。
私も好きな映画「鉄男」の塚本晋也監督の第2作で、諸星大二郎のが原作の映画です。30年前に見ていますが、当時とは印象が変わり、ストーリーが強引で、作りもチープかなぁと。昔はもっとおどろおどろしかった記憶があるのですが、そういうものになれてしまったのかもしれません。「鉄男」同様、造形は低予算ながら素晴らしい出来なのですが、どうも展開が馴染めません。最終的にファンタジーでまとまる部分もいかがなものかと。
ホワッツ・イン・ザ・シェッド
裏庭の小屋の中に潜んだ謎の怪物が巻き起こす恐怖を描いた青春スリラー。男子高校生スタンの家の裏庭にある小屋から、怪しい声が聞こえてくる。勝手に入り込んだ何者かを追い出そうと小屋の中に入った番犬、祖父、保安官は、次々と八つ裂きにされてしまう。スタンは友人のいじめられっ子ドマーにそそのかされ、小屋の中の怪物を利用して学校のいじめっ子たちに復讐しようとするが……というアラスジです。
サスペンスなのか、スリラーなのか、ホラーなのか、そういう情報を入れずに借りてみました。冒頭はベタなホラー感。その後は混沌とした序盤から、家の裏の小屋に邪悪なモノがいるという展開に。この設定がなかなか面白い。突然の出来事に、思わず釘付けになる。結局はホラーでしたが、その邪悪な存在はもう少し種明かししないでいた方が面白かったかもしれません。ラストは助かってよかったね、チャンチャン的に終わらないところも良かったです。まぁありがちなパターンでもありますが。+0.5
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