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ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

切り株と年輪とメンテナンス

2012年04月27日 11時12分16秒 | コース



先日紹介しましたが、
お世話になっているコースでは、
新しいログハウス調のクラブハウスを
作る材料にする意味もあって、
たくさんの木を切りました 

上記のような感じで、切り株をあちらこちらで、
見ることができます 



上から見るとこんな感じです。
年輪を見て、方位がわかるというのは
単なる伝説で、
実際には全く参考になりません 

年輪は地面の傾斜で偏ってできることは
パーシモン時代のゴルファーの間では
有名な話でした 
木目が詰まったパーシモンのほうが飛ぶのは
理屈の上でもセオリーでした 
上質のパーシモンは傾斜地で育ったもので、
それは斜面に負けないように
谷側と山側で年輪の幅が変わる特性を
利用した職人の知恵だったからです 



田んぼと平行しているホールです。
以前は田んぼがあまり見えませんでしたが、
今回の伐採で見渡しが良くなりました 
田植え以降、稲の生長も
ゴルフコースで感じる季節の指針でしたから
今年はよく見えるので楽しみです 

猛暑対策で、グリーン周りの木を間伐する例は
関東でもたくさんあります 
東サイドは間伐して、
西サイドは切ってはならない、というのが
合い言葉のようです 
これは、西日でグリーンが暖められると
夜になっても温度が下がらずに
ベント系のグリーンが痛むというマイナスを
嫌ってのことだと聞きます 

風通しは東サイドだけで十分に良くできる……
メンテナンスも奥が深いです 

切り株や伐採や間伐だけで、
永遠にゴルフ談義ができそうです 
変化するゴルフコースを見ることができるのは
ゴルファーとしてかなり幸運なことです 



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