3週間前の水曜日から始まった畑作りが、昨日、ようやくほぼ終了した。
初めてのことだらけで、戸惑ったり驚いたり困り果てたり疲れ切ったりしたけれど、とにかくなんとかなった、と思う。
畑から10メートルほど離れた庭先に、大量の土を、トラックの荷台からザザーッと降ろされるのを見た瞬間は、本当に途方に暮れたけど、
コツコツと同じことを繰り返すという作業は、どちらかというと得意な方なので、腰さえ気を付けていれば大丈夫だろうと取り掛かった。
だけどやっぱり、途中でかなりヤバい状態になって、慌てて風呂に浸かり、腰と肩の機嫌を取りながら、翌日の夕方に作業を終えた。
有機の土を頼んだのだけど、なんだか心もとない。
大変な思いをして運んでいるのに、何かおかしい。
ほんとに有機なんだろうか…。
などと悶々としながら1週間が過ぎ、やっぱりこの土には栄養が必要だと思えてきたので、歩美ちゃんが教えてくれたバイオダイナミクスのコンポストを買いに行った。
この農場は、ニューヨーク州に住むわかちゃんからの紹介で知った。
彼女の家の庭には、バイオダイナミクスの様式に則った、すごいパワー畑があるらしい。
どういうふうにすごいのかは、またいつか直接見に行って、リポートしたいと思う。
ナビが教えてくれた到着地に来ても、どこに農場があるのか全くわからなくて、場違いの所に車を駐車して困っていると、郵便局の車がやってきた。
慌てて車から降りて、郵便局の車の前に立ちふさがった。
「どうしたの?」
「農場に行きたいんだけど、わからなくて困ってるんです」
「ああ、今からそちらの方に行くから、ついて来たらいいよ」
と言われて、車の後をついて丘をぐんぐん上って行くと…そこは小さなオドトリウムで、建物の中からはピアノと歌声が聞こえてきた。
外で休憩していた東洋人のご夫婦が、わたしを見るなり「中国人の方?」と聞いてきたので、「いえ、日本人です」と答えた。
ついでに「いつも大抵は韓国人?って聞かれるんですけどね」と言うと、
「うんうん、あなたは韓国人の顔をしてるわ、ねえ?」と、隣のご主人に話しかけている。
そんなわたしたちのすぐそばに、気がつくと白人の男性が立っていて、
「そりゃそうと、あなたはここに何しに来たの?」と聞かれたので、「農場があると聞いてここに来たんですけど、見つからなくて」と言うと、
「それだったらこっから降りた所にあるよ」と、指差して教えてくれた。
ちょっとした山道だ。
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なんてこった…なんでここがわからなかったんだろう…。
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釜もある。
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ずっと寒かったのに、この日はピーカンに晴れて暑いったらない!
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わかちゃんがもう来てくれていて、いろいろと教えてくれた。
キャベツ、レタス、賀茂茄子、キュウリ、黄色いプチトマト、バジル、ディル、ケールの苗と、バイオダイナミクスの方法で作ったコンポストを10袋買った。
それからわかちゃんと一緒に、最初に迷い込んだ場所まで戻った。
そこは農場が経営する小さなレストランで、そこでわかちゃんの家族と一緒にランチを食べた。(またまた奢ってもらってしまった!)
翌日の土曜日は、歩美ちゃんが手伝いに来てくれて、ネットを張るための支柱を買いに、ホームセンターに出かけて行った。
畑第一号は、その昔、鳩小屋があった土台の上にあるので、支柱を地中に差し込むのがとても難しくて苦労した。
けれども畑第二号は、土をかなり深く入れてあるので、一号よりは長めの支柱にしようと思い(鹿避けにもいいし)、5フィートの支柱を買いたかったのだけど…、
残念ながら、家の近所にあるホームデュポ(ホームセンター)には、その長さのものが一本もなかったので、
とりあえず、鹿避けのネットと、グラウンドホッグ避けのチキンネットを買い、家に戻った。
同じホームデュポの、欲しい長さの支柱の在庫がある店を調べていたら、夫が、「すぐ近くにある金物店にまず行って聞いてみたら?」と言う。
そうだよね、地域のお店を応援するためにも、そういう買い物をするべきだとわたしも思い、まずそこに行ってみた。
だけど残念ながら、その店には一本も無かったので、インターネットで調べておいた、車で20分ほど走った町にあるホームデュポに、歩美ちゃんと二人で向かった。
そこには50本の在庫があり、もし自分で取りに来るんだったら配達料も要らないし、先にカードで支払っておくこともできると書いてあったけど、
なんとなく信用する気になれなくて、ひとまず自分の目で商品があるかどうかを見てからということにした。
お店に入り、売り場に向かった。
4フィートのものは大量にあるのに、5フィートが一本も無い?!
なんで?50本って書いてあったじゃないか!
この店は、大抵、お店の従業員を見つけるのに苦労する。
だから買い物に行く前に、自分で徹底的に調べておいて、自力で商品を見つけ、質問することが極力無いようにするのだけれど、
50本あります、取りに来てください、なんなら料金を先にカードで支払ってもいいですよ、などとホームページに書いてあったら信用するじゃないか!
なのに、ゼロってどういうことよゼロって?!
やっと見つけた店員さんも、自分の携帯で50本在庫有りを見て、う〜ん…と唸りつつ、棚にある4フィートの支柱の長さを測ったり(見てわかるっつうの!)、他の店員を連れてきたり。
挙げ句の果てに、多分建築材料の売り場にあると思う、などと言うので、なんで5フィートのだけが建築材売り場で売られにゃならんのだ!と言いたいのをグッと我慢して、歩美ちゃんとまた、広い店内をトコトコ歩いて行った。
もちろんそんなものは見当たらず、そろそろ我慢の限界に達しようとしていた時、腰を痛めたのか、腰痛用のベルトを巻いても尚、痛そうに腰を屈めて歩いている店員さんを見つけ、最後の望みを託してみた。
彼もまた、なんで50本もの支柱が見当たらないのかが理解できなくて、彼なりにいろいろと検索したり、探したりしてくれた。
この店において、そのレベルの親切はとても珍しいものだったので、沸騰寸前だった怒りが、シュルシュルと収まっていった。
そしてなんと彼は、わたしたちを案内しながら総合カウンターまで行って、自分で支店のサイトを開き、支柱の在庫を調べ始めた。
在庫有りの店に直接電話をかけ、そこの店員さんに目で確かめてもらい、確実に売られているという情報を掴んでくれた。
お礼を言って帰りかけたのだけど、こんなに親切にしてもらったのに、何かお礼ができないかと考えて、彼の名前を聞きに戻った。
ホームデュポに、こんなに親身になってくれた店員さんがいて、わたしたちはとても助かったと、彼の名前と一緒に伝えますからと言うと、とても喜んでくれた。
彼が見つけてくれた次の店は、わたしたちがいる町からは、またまた20分ぐらい車で走らなければならなかったけど、そんなことを気にしている場合ではない、行こう!
などと憤慨&奮闘している間に、時間はどんどん過ぎていき、家に戻った頃にはすっかり夕方になってしまっていた。
でもまあ、暑くもなく寒くもなく、雨も降っていない絶好の畑日和なのだ。
やれるところまでやってしまおう。
バイオダイナミクスのコンポスト。
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これをオーガニックもどき?の土に混ぜ込む。
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畑第一号で種から育ってきた苗と、農場から買ってきた苗を、第二号に植え替える。
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トマトの苗は、全体の3分の2ほどを地中に埋めてしまうと良く育つと教えてもらい、試してみた。
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空と海が大興奮しているので、近くに寄って見ると…今まで見た中で、一番でっかい蛾がいた。
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畑第一号は、狭いし浅い畑だけど、4年目を迎え土がとっても肥えてきた。
ほんとに柔らかで温かい、素晴らしい土だ。
ここにもバイオダイナミクスの力をおすそ分け。
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もう植え替えが面倒になって、真ん中の列の小松菜さんが、過密状態のまま放っとかれている…ごめん!
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そして日曜日。
畑のベッドとベッドの間をどう塞げば良いかと、素人ながらもウンウン考え、そのイメージに合いそうな、しかもそんなに費用がかからない物を見つけに、またまたホームデュポに出かけた。
店の中をぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる、ああでもないこうでもないとブツブツつぶやきながら、測ってきた寸法を確認しつつ、役立ちそうな物をカートに入れていると、
「まうみさん、今日も手伝えますけど」と、歩美ちゃんからありがたい電話がかかってきた。
彼女にも店に来てもらい、買おうと思っているものを見てもらった。
前庭用の花と、アレヤコレヤの用具を持ち帰り、いよいよ作業開始。
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夫は夫で、前々から気になっていた、窓枠のペンキ塗りに勤しんでいる。
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ドア替わりに買った、多分ツタ植物のためのフェンスの足の部分だけを切り取って、蝶番でベッドに取り付ける。
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第二号畑の仕上げに、持参したEM菌を溶かした水を撒いてくれている歩美ちゃん。
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本当は最後までやり終えてしまいたかったけど、急にディナーのお誘いを受けて、作業はここで中断。
汗まみれの体をシャワーできれいにして、友人夫婦の家に出かけた。
えいこちゃんちの広い庭には、たくさんの花が咲いている。
彼女は、花を育てるのがとても上手な人なのだ。
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急に来れなくなったカップルの代わりに、ご馳走をいただいたわたしたち。
白ワインにイチゴを入れるのは初めて見た。
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よく働き、よく食べ、よく眠った翌日の月曜日は雨で、だから前庭の仕上げは火曜日になった。
”Before”
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”After”
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あれれ?頑張った割にはあんまり変わんないなあ…ブツブツ…。
でもまあとりあえず、奥の桃子ちゃんの島には、ミョウガとニラとブラックベリーだけに暮らしてもらうことにした。
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あとは3日にいっぺんの水やりをしながら、大きくなってくれるのを待つしかない。
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モンサントなんかくそっくらえ運動の一環として、四苦八苦しながらの畑作り。
楽しいやらしんどいやら嬉しいやら待ち遠しいやらの、畑狂想曲の始まり始まりぃ〜。
初めてのことだらけで、戸惑ったり驚いたり困り果てたり疲れ切ったりしたけれど、とにかくなんとかなった、と思う。
畑から10メートルほど離れた庭先に、大量の土を、トラックの荷台からザザーッと降ろされるのを見た瞬間は、本当に途方に暮れたけど、
コツコツと同じことを繰り返すという作業は、どちらかというと得意な方なので、腰さえ気を付けていれば大丈夫だろうと取り掛かった。
だけどやっぱり、途中でかなりヤバい状態になって、慌てて風呂に浸かり、腰と肩の機嫌を取りながら、翌日の夕方に作業を終えた。
有機の土を頼んだのだけど、なんだか心もとない。
大変な思いをして運んでいるのに、何かおかしい。
ほんとに有機なんだろうか…。
などと悶々としながら1週間が過ぎ、やっぱりこの土には栄養が必要だと思えてきたので、歩美ちゃんが教えてくれたバイオダイナミクスのコンポストを買いに行った。
この農場は、ニューヨーク州に住むわかちゃんからの紹介で知った。
彼女の家の庭には、バイオダイナミクスの様式に則った、すごいパワー畑があるらしい。
どういうふうにすごいのかは、またいつか直接見に行って、リポートしたいと思う。
ナビが教えてくれた到着地に来ても、どこに農場があるのか全くわからなくて、場違いの所に車を駐車して困っていると、郵便局の車がやってきた。
慌てて車から降りて、郵便局の車の前に立ちふさがった。
「どうしたの?」
「農場に行きたいんだけど、わからなくて困ってるんです」
「ああ、今からそちらの方に行くから、ついて来たらいいよ」
と言われて、車の後をついて丘をぐんぐん上って行くと…そこは小さなオドトリウムで、建物の中からはピアノと歌声が聞こえてきた。
外で休憩していた東洋人のご夫婦が、わたしを見るなり「中国人の方?」と聞いてきたので、「いえ、日本人です」と答えた。
ついでに「いつも大抵は韓国人?って聞かれるんですけどね」と言うと、
「うんうん、あなたは韓国人の顔をしてるわ、ねえ?」と、隣のご主人に話しかけている。
そんなわたしたちのすぐそばに、気がつくと白人の男性が立っていて、
「そりゃそうと、あなたはここに何しに来たの?」と聞かれたので、「農場があると聞いてここに来たんですけど、見つからなくて」と言うと、
「それだったらこっから降りた所にあるよ」と、指差して教えてくれた。
ちょっとした山道だ。
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なんてこった…なんでここがわからなかったんだろう…。
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釜もある。
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ずっと寒かったのに、この日はピーカンに晴れて暑いったらない!
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わかちゃんがもう来てくれていて、いろいろと教えてくれた。
キャベツ、レタス、賀茂茄子、キュウリ、黄色いプチトマト、バジル、ディル、ケールの苗と、バイオダイナミクスの方法で作ったコンポストを10袋買った。
それからわかちゃんと一緒に、最初に迷い込んだ場所まで戻った。
そこは農場が経営する小さなレストランで、そこでわかちゃんの家族と一緒にランチを食べた。(またまた奢ってもらってしまった!)
翌日の土曜日は、歩美ちゃんが手伝いに来てくれて、ネットを張るための支柱を買いに、ホームセンターに出かけて行った。
畑第一号は、その昔、鳩小屋があった土台の上にあるので、支柱を地中に差し込むのがとても難しくて苦労した。
けれども畑第二号は、土をかなり深く入れてあるので、一号よりは長めの支柱にしようと思い(鹿避けにもいいし)、5フィートの支柱を買いたかったのだけど…、
残念ながら、家の近所にあるホームデュポ(ホームセンター)には、その長さのものが一本もなかったので、
とりあえず、鹿避けのネットと、グラウンドホッグ避けのチキンネットを買い、家に戻った。
同じホームデュポの、欲しい長さの支柱の在庫がある店を調べていたら、夫が、「すぐ近くにある金物店にまず行って聞いてみたら?」と言う。
そうだよね、地域のお店を応援するためにも、そういう買い物をするべきだとわたしも思い、まずそこに行ってみた。
だけど残念ながら、その店には一本も無かったので、インターネットで調べておいた、車で20分ほど走った町にあるホームデュポに、歩美ちゃんと二人で向かった。
そこには50本の在庫があり、もし自分で取りに来るんだったら配達料も要らないし、先にカードで支払っておくこともできると書いてあったけど、
なんとなく信用する気になれなくて、ひとまず自分の目で商品があるかどうかを見てからということにした。
お店に入り、売り場に向かった。
4フィートのものは大量にあるのに、5フィートが一本も無い?!
なんで?50本って書いてあったじゃないか!
この店は、大抵、お店の従業員を見つけるのに苦労する。
だから買い物に行く前に、自分で徹底的に調べておいて、自力で商品を見つけ、質問することが極力無いようにするのだけれど、
50本あります、取りに来てください、なんなら料金を先にカードで支払ってもいいですよ、などとホームページに書いてあったら信用するじゃないか!
なのに、ゼロってどういうことよゼロって?!
やっと見つけた店員さんも、自分の携帯で50本在庫有りを見て、う〜ん…と唸りつつ、棚にある4フィートの支柱の長さを測ったり(見てわかるっつうの!)、他の店員を連れてきたり。
挙げ句の果てに、多分建築材料の売り場にあると思う、などと言うので、なんで5フィートのだけが建築材売り場で売られにゃならんのだ!と言いたいのをグッと我慢して、歩美ちゃんとまた、広い店内をトコトコ歩いて行った。
もちろんそんなものは見当たらず、そろそろ我慢の限界に達しようとしていた時、腰を痛めたのか、腰痛用のベルトを巻いても尚、痛そうに腰を屈めて歩いている店員さんを見つけ、最後の望みを託してみた。
彼もまた、なんで50本もの支柱が見当たらないのかが理解できなくて、彼なりにいろいろと検索したり、探したりしてくれた。
この店において、そのレベルの親切はとても珍しいものだったので、沸騰寸前だった怒りが、シュルシュルと収まっていった。
そしてなんと彼は、わたしたちを案内しながら総合カウンターまで行って、自分で支店のサイトを開き、支柱の在庫を調べ始めた。
在庫有りの店に直接電話をかけ、そこの店員さんに目で確かめてもらい、確実に売られているという情報を掴んでくれた。
お礼を言って帰りかけたのだけど、こんなに親切にしてもらったのに、何かお礼ができないかと考えて、彼の名前を聞きに戻った。
ホームデュポに、こんなに親身になってくれた店員さんがいて、わたしたちはとても助かったと、彼の名前と一緒に伝えますからと言うと、とても喜んでくれた。
彼が見つけてくれた次の店は、わたしたちがいる町からは、またまた20分ぐらい車で走らなければならなかったけど、そんなことを気にしている場合ではない、行こう!
などと憤慨&奮闘している間に、時間はどんどん過ぎていき、家に戻った頃にはすっかり夕方になってしまっていた。
でもまあ、暑くもなく寒くもなく、雨も降っていない絶好の畑日和なのだ。
やれるところまでやってしまおう。
バイオダイナミクスのコンポスト。
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これをオーガニックもどき?の土に混ぜ込む。
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畑第一号で種から育ってきた苗と、農場から買ってきた苗を、第二号に植え替える。
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トマトの苗は、全体の3分の2ほどを地中に埋めてしまうと良く育つと教えてもらい、試してみた。
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空と海が大興奮しているので、近くに寄って見ると…今まで見た中で、一番でっかい蛾がいた。
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畑第一号は、狭いし浅い畑だけど、4年目を迎え土がとっても肥えてきた。
ほんとに柔らかで温かい、素晴らしい土だ。
ここにもバイオダイナミクスの力をおすそ分け。
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もう植え替えが面倒になって、真ん中の列の小松菜さんが、過密状態のまま放っとかれている…ごめん!
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そして日曜日。
畑のベッドとベッドの間をどう塞げば良いかと、素人ながらもウンウン考え、そのイメージに合いそうな、しかもそんなに費用がかからない物を見つけに、またまたホームデュポに出かけた。
店の中をぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる、ああでもないこうでもないとブツブツつぶやきながら、測ってきた寸法を確認しつつ、役立ちそうな物をカートに入れていると、
「まうみさん、今日も手伝えますけど」と、歩美ちゃんからありがたい電話がかかってきた。
彼女にも店に来てもらい、買おうと思っているものを見てもらった。
前庭用の花と、アレヤコレヤの用具を持ち帰り、いよいよ作業開始。
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夫は夫で、前々から気になっていた、窓枠のペンキ塗りに勤しんでいる。
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ドア替わりに買った、多分ツタ植物のためのフェンスの足の部分だけを切り取って、蝶番でベッドに取り付ける。
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第二号畑の仕上げに、持参したEM菌を溶かした水を撒いてくれている歩美ちゃん。
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本当は最後までやり終えてしまいたかったけど、急にディナーのお誘いを受けて、作業はここで中断。
汗まみれの体をシャワーできれいにして、友人夫婦の家に出かけた。
えいこちゃんちの広い庭には、たくさんの花が咲いている。
彼女は、花を育てるのがとても上手な人なのだ。
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急に来れなくなったカップルの代わりに、ご馳走をいただいたわたしたち。
白ワインにイチゴを入れるのは初めて見た。
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よく働き、よく食べ、よく眠った翌日の月曜日は雨で、だから前庭の仕上げは火曜日になった。
”Before”
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”After”
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あれれ?頑張った割にはあんまり変わんないなあ…ブツブツ…。
でもまあとりあえず、奥の桃子ちゃんの島には、ミョウガとニラとブラックベリーだけに暮らしてもらうことにした。
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あとは3日にいっぺんの水やりをしながら、大きくなってくれるのを待つしかない。
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モンサントなんかくそっくらえ運動の一環として、四苦八苦しながらの畑作り。
楽しいやらしんどいやら嬉しいやら待ち遠しいやらの、畑狂想曲の始まり始まりぃ〜。