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80分の1丁目16番地 https://blog.goo.ne.jp/isao_exejp

16番鉄道模型(1/80、16.5ミリゲージ)のペーパー車両製作日記を中心としたブログです。

仕掛品の山に囲まれた昭和のモデラーisaoが、ふと目にとまったブツを取り出しては作り、また放置する(ごく一部が完成に至る)という過程を写真とともに綴っていきます。車両製作記が中心ですが、レイアウトの話題や実物ネタもたまに登場します。 大好きな中央東線がメインテーマにしたはずが、フタを開けてみれば9割以上が他の話題という大風呂敷ブログ(笑)ですが、どうぞ末永くチェックしてやってください!

isao
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住所
八王子市
出身
中野区
ブログ村参加

2010/02/03

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  • これが今年最後の散財と固・・・以下略

    散財峠をスイッチバックしながら登っております。頂上はあるのでしょうか・・・中央東線の昭和30年代の客レの写真をみると、たまにダブルルーフの古めかしい車両が混じっています。そのうちの1両がオロ31という17m級の2等車です。(あとはスハニ31あたりが残っていたか?)ジュニア模型店から前身のオロ30600名義のプラキットが出ているので買ってしまいました。板キットではなく箱状になっているので組立はカンタン(のはず)。台車とカプラーも一緒に買っておきました。ただ、いかんせん実車知識がありません。昭和33年には飯田町客貨車区に2両配置されていたようです。新宿~甲府間の附属編成などで運用されていたらしい・・・というぐらいしか分からないので、どうやって遊んだらいいか(笑)識者の御指南をいただければ有難く思います。(季刊...これが今年最後の散財と固・・・以下略

  • 重連用DF50を作る(2)

    三角定規がガタガタになってきたので買い換えました。本格的な製図向けではなく学習用の文具に近いグレードのものですが、使いやすいので同じもので代替してもう5代目ぐらいになります。これで新しい年のケガキ初めもばっちりです。フジモデルの窓保護棒を間引いたものとプラ波板を貼り合わせたラジエーター。ありあわせのパーツにしてはそれっぽい雰囲気は出せたのではないでしょうか。車体にサーフェーサーを吹いて軽く研磨し、ラジエーターを貼り込みます。内貼りとヒノキ材で車体を補強。前面パーツを作ります。試作型は窓の天地寸法が大きいとされていますが、結局具体の寸法は分からなかったので形式図を測って得た寸法でとりあえず図面を起こし、実車写真やTOMIX(量産型)の窓と見比べながら微調整して決定しました。窓の内側に0.25×0.5mmの極...重連用DF50を作る(2)

  • 重連用DF50を作る(1)

    ED73、77、EF13、西武E851・・・仕掛り品電機の山を尻目に新プロジェクト勃発です。TOMIXのDF50の相方を作っていきたいと思います。TOMIXの個体は量産型に属するタイプで、長野機関区に所属したカマでは9か33になります。そして重連の相方は試作型と言われる1~6のいずれかになりますが、個体差を調べるほどのパワーもないので機番は最後に決めることにしてまずはケガキをスタート。いつものようにワードで型紙を作図してプリントします。形式図には全長、全幅、心皿間距離などわずかな寸法しか記載されていないため、ほとんどはTOMIXのDF50から採寸しました。さくっと切り抜き。ラジエーター部分は思うところあって軽く切れ目を入れただけです。ところでこのラジエーター、天地寸法が小さい個体の写真が散見され、一瞬「や...重連用DF50を作る(1)

  • これが今年最後の散財と固く固く誓う

    今週は体調を崩して臥せ気味の生活を強いられました。やはりバチが当たったのかなぁと思える唯一の原因がコチラ。TOMIXのDF50(茶)であります。少し前に某店の委託に出てから暫く様子を見ていたのですが、さすがに好き嫌い・・・というか要不要?が出やすい形式・仕様だからなのか動く気配がなく(割安なのに。。)、それならば!と回収に走った次第。先日のオハネフ13は「今年最後の散財の始まり」だったのかも知れません。我ながらこわいこわい。。ウォホホ・・・いい眺めですね。店頭の試運転では走行も全く問題なく、付属品も未取付で新品同様です。昇降ステップの位置間違いで初期品にリコールがかかりましたが、こちらもちゃんと対策済み品でした。朱色よりもフィルターのシルバーがより目立つ感じがします。白線がビシッと決まってますね。台車は両...これが今年最後の散財と固く固く誓う

  • お座敷運転会

    今年最後のお座敷運転会でした。今回は参加者が少なく5名のみなので、他メンバーの車両もチラ見せ程度になってしまいますがご紹介します。いつもブラス完成品を優雅に走らせている幹事・T部長。今回もこだわりの車両たちが次々と本線走行するなかひときわ目を惹いたのがシャンパンゴールドに輝く四季島。一度は乗ってみたい列車です。本線を行くユーロライナー(左端)をはじめとするY氏のカラフル客レ群。カマも多彩です。Nゲージ参戦のぐりれ氏の山田線風キハ55系普通列車。近々発売予定のキハユニ26が入って完成だそうです。いいですねローカル気動車。今回は「15連対応」で線路を敷設したため、他にもE215系やE217系などが悠々と周回(4枚後ろに写真あり)。あと、写真はありませんがKATOの新作「どこでもリレーラー」を持参されており、コ...お座敷運転会

  • これが今年最後の散財と固く誓う

    某店の委託品リストにまたまた気になるブツが登場したので速攻で確保してきました。フェニックスのオハネフ13キット×2であります。みんな大好き「急行越前」用にぜひ欲しかったアイテム。一時期、ペーパースクラッチ品のオハネフ12のジャンクボディから改造を試みたもののうまくいかず、それ以来沙汰止みとなっていました。これが入れば編成仕立てが一気に進むはず。妖しい光を放つ黄銅色の寝台客車。いい眺めですねぇ。。ブラスキットは8年前に「準急アルプス」用のナロハネ10を組んで以来でしょうか。ま、すぐに着工できればの話ですが。。汗さすが年代モノ。輪ゴムがカチカチボロボロです。。ちなみにこれはただの側面図と部品一覧表で、組立説明書などという生易しいものは入っておりませんッ!とはいえ、相当昔の“組めるもんなら組んでみろ”的なキット...これが今年最後の散財と固く誓う

  • ホビセンでプチ散財

    昨日の夜、ホビーセンターカトー東京へ出向いてナハネフ23の「床下セット」を買ってきました。プチ買物のつもりでしたが、ジャンク・・・というか半端ものコーナーにとんでもないものが山積みされていたのでプチ散財する結果となりました。オハフ33(茶)のボディであります。見た感じ20体以上あるのではないかと思うくらい山積みになっていて摑み取り状態。1両税込300円は安い!と飛びついてとりあえず2両買ったはいいけれど、さぁて屋根なし・窓なし・下回りなしの戦前型ボディにどんな未来があるのでしょうか。。ひと晩寝て、いささかブルーになっております。(茶とかけてます。言わんでよろしw)そしてもう1品、正体不明の屋根板も山盛りでした。1-415という型番がモールドされていて、調べたらサロ165用の屋根板のようです。クーラーやベン...ホビセンでプチ散財

  • ちくま完結編(1)

    某ぽちっとするショップの中古に状態の良さげなKATOのナハネ20が上がっていたので、速攻ポチって確保しました。付属品未使用の良品です。ということで、なかなか完結しないでお馴染みの完結編に「客車急行ちくま」を追加しようと思います。12系座席車と20系寝台車を混結していた頃の編成を仕立てていて、ナハネ20が再生産待ちで市場から払底していた頃に、ナハネフ23のAssyボディを1両だけ改造した状態で疲れ果ててストップ(元々は「はやぶさ」向けに4両ぐらい改造する気でいた(怖ッ!)もののお下がり)。これで3両の20系が揃ったので再びGO!であります。で、改造ナハネ20のフィニッシュ・・・の話にいくかと思いきや今回は12系です。こちらの懸案材料2件を先に解決しておきたいと思います。懸案1として、オハ12の開いている窓を...ちくま完結編(1)

  • ASカーを作る!(8)

    元祖ASカー・旧101系の製作に戻ります。「登場時非冷房」にする予定だったのを変更して試作冷房車に仕立てようとしているのですが、意外に資料とか写真が少なくて苦労しました。もちろん「模型視点で」ということですが。。優良有害図書(笑)(ネコ「西武の黄色い3扉車」)には不鮮明ながらパンタ付きM1車の屋根上写真があったのと、chitetsu(宮下)様のブログ「吊り掛け電車をもとめて」のこちらの投稿にクーラーの詳しい搭載状況がまとめられていて大いに助かりました。感謝感謝です。パンタ付きのM1車は集中クーラーが載ります。後年の新製冷房車や冷房改造車とは配管などが異なるということで配管の引き回しについてはだいたい理解したのですが、どこにも記載がなく迷ったのが扇風機カバー(屋根上に飛び出る突起)がどうなったかです。パンタ...ASカーを作る!(8)

  • ASカーを作る!(7)

    新101系を「ASカー」と呼んでいいかどうかは悩ましいところです。デザインは変わっても101系の増備車である以上はれっきとした「ASカー」の仲間のはずですが、そう呼んでいる雑誌やブログにお目にかかったことはありません。まあ今回のメインは旧101系で新101系は“おまけ”みたいなものですから、引き続きタイトルは「ASカーを作る!」でいきたいと思います。で、さっそく今回は“おまけ”の方の進捗報告です。4両すべてが箱になりました。ほぼストレート組みですが、台車の回転の自由度を高めるため、ボルスタアンカを左右とも約0.5mmずつ外側に出して“ガニマタ”化してあります。まず床板に開いている取付穴をドリルでグリグリして長穴にします。ボルスタアンカ受け(車体側ステー)の内側を斜めにカット(赤丸)してから長穴の外側いっぱ...ASカーを作る!(7)

  • スロフ62を入手

    所用で久しぶりに秋葉原へ行ったので、LEDや銅箔テープを補充したついでに“被弾”覚悟で某店中古コーナーへ立ち寄り、見事に被弾しましたのでご報告いたします。じゃん♪タニカワのキットを組んだスロフ62であります。「荷物車の比率が高すぎる客レ」ということで、以前、中央西線の825列車について記事を投稿した際に、3両連結されていた旅客車のうちのオハフ33が老朽化したためスロフ62が普通車代用で連結されていたという事実をこちらの投稿で知り、これはぜひ模型で再現せねばと緩~く編成仕立てを続けていましたが、ついに本命が現れました。実はわが家にも同じくタニカワのキットを組んだスロ62の9割完成品はあって、コイツにテールライトの穴を開ければ転用できるな・・・と思いながらも面倒な思いが先に立って手付かずじまいでした。間違って...スロフ62を入手

  • ASカーの見直し(冷房化)

    zugのプラキットを追加で買って冷改後の黄色い801系にでも仕立てようか・・・という流れになったのですが、時代設定がバラバラでお互いに連結できないものだらけになっても面白くないか、、というわけで(抑速をカットして701・801系と連結できるようにした編成もあったそうですが、やっぱり秩父路を走らせたい)、製作中の旧101系は冷房化し、新しいキットはそのまま新101系として組み立てて1980年頃の併結運転を再現できるように方針転換したいと思います。一応プラキットの余りと手持ちのホワイトメタル品を集めたら、なんと701・801系冷改車用の床下機器セットが95%ぐらい揃ってしまったのですが、これはいつかのために取っておきましょう。ちなみに旧101系はみんな大好き分散クーラーを搭載した試作冷房車にする予定で、手持ち...ASカーの見直し(冷房化)

  • ASカーを作る!(6)

    西武101系・ASカーの製作を続けます。ボディと3Dプリント製前面パーツの接着はうまくいったのですが、何やらセンターピラーの裏側にゴツゴツと出っ張ったものが・・・。よくよく見ればサポート材を切り離した跡が残っていたので、折れないように瞬着で表面を補強コーティングしたのち、細く折り畳んだ耐水ペーパーを使って根気よく均しました。側板と妻板の合わせ目の隙間が気になったので、必要な部分だけ残してマスキングテープで養生しパテを盛り付け。乾燥後、コーナーに極小のRがつくように仕上げました。パテ処理状況が分かるようにサーフェーサーを軽く吹き付けたところ。前面パーツとの継ぎ目処理をもう少し頑張る必要がありそうです。研磨作業中に指が触れて3D出力された前面の手すりが何か所か折れてしまいました。製作者のコメントで真鍮線への置...ASカーを作る!(6)

  • 新・松山駅拝見

    松山への出張があったので、1か月前の9月29日に高架化が完成したばかりの新・松山駅をさくっと見てきました。今回の高架化は、旧線・旧駅舎を残して元の松山運転所があった敷地に新駅を建設したため、三角屋根のエントランスが特徴的な「二代目駅舎」は現存しています。いずれは壊して再開発されると思われますので気になる方は今のうちに。商業施設が新駅へ移ってしまったため以前のような賑わいが感じられないのが残念です。旧駅舎の中は改札が取り払われた程度でほぼそのまま残っています。今治市のゆるキャラ「バリィさん」(左端)はなぜここにいるのか分かりませんがどこか寂しげです。ぜひ新駅へ連れていってあげてください。旧駅は駅舎側の1番線と島式ホームの2・3番線をもつ典型的な国鉄駅スタイルでした。何度か利用した印象ではもう1本ホームがある...新・松山駅拝見

  • 秋の101系祭り

    2両目のクハ1101形の組み立てが終わりました。毎回同じなので仮台車ナシのダルマさん状態でお披露目です。キットの新101系や冷改更新車などでは乗務員ドアの窓が高い位置にあって、これを下方へ拡大修正しているのですが、よくよく見ると101系初期車や701系、801系などでは側窓とほぼ同じ天地寸法となっていて高さや大きさが中途半端なことがわかったので、今回の車体では左のように側窓とほぼ同じ天地寸法となるように修正しました(もう少し上方拡大が必要か)。他の部分もこれから修正します。これで4両すべての車体が箱になりました。あれ?1両多いような??ん~明らかに擬態しそこなった国鉄101系が紛れ込んでいますね。実は昨日から「秋の101系祭り」と称して、下河原線の最終日に走った記録があるクモハ101+クモハ100ユニット...秋の101系祭り

  • ASカーを作る!(5)

    牛歩なので刻んでいきます。モハ101偶数車(M2車)の車体を組み立てます。この車は、モハ101奇数車(M1車)側の貫通路に編成唯一のドアが付くのですが、余っている妻板はすべて狭幅・ドア有ばかり。これを切った貼ったでフランケン改造するのはさすがに大変なので、ご覧のように貫通路と窓を含めて四角くくり抜いてしまい、左右にt0.5プラ板で戸袋窓付の妻板を再生するという方法をとりました。裏側からエコーの両開きドアの上下をカットしたものを貼り込みます。両側の妻板が準備出来ました。あとはいつものように箱に組み立てます。仮ベンチレーターを載せ、仮台車を履かせて記念撮影。残るはクハがもう1両。がんばります。ASカーを作る!(5)

  • ばたでんに乗って山陰の列車を見に行く

    金曜は松江へ出張でした。夏に続いて2回目。当日羽田へ戻る最終便に間に合わないので1泊し、昨日の土曜は松江城周辺などを散策してから帰る予定でしたが、天気が崩れて時折雨足が強まるほどだったのと、膝の具合も芳しくなくあまり歩きたくなかったので、午前中は宿泊したホテルのワーキングスペースを借りて残り仕事をし、午後からは一畑電車に乗って出雲市へ向かいJR出雲市駅で駅撮りするプランに変更しました。そのホテルには天然温泉を引いた大浴場もあって、本館のリニューアルに合わせてワーキングスペースを整備し、ゆっくり温泉につかって保養しながら仕事をする「ワーケーション」を新たな集客の目玉に据えているようです。2時間ほど滞在しましたが、地元の若い起業家と思しき人たちが事業プランについて熱く語り合っていたり、初回利用らしき学生グルー...ばたでんに乗って山陰の列車を見に行く

  • ASカーを作る!(4)

    ジオラマワールドさんの3D前面パーツを組み付けたクハ1101形がとりあえず箱になりました。側板との接合がいわゆるイモ付けとなるので食い違いが生じないように注意しながら、「ボンドSUウルトラ多用途」と瞬着の併用で強度を出してあります。zugプラキットともども寸法精度がかなり高いのでこちらのウデが試されます。汗前面と屋根板の間に1mm強の隙間が開きます。屋根板を耐水ペーパーで少しナメたらt1.2プラ板がぴったり収まることが分かったので、まず幅だけ合わせた短冊状のプラ板(写真)を差し込んで屋根カーブを写し取り、余分をカットしたうえで再び差し込んで接着・整形。車内側はそのままだとアンドンの空洞にかかってしまう中央部を凹型にカット。テールライト・急行灯の穴とは干渉しないのでそのままです。ベンチレーターを載せてお約束...ASカーを作る!(4)

  • 3連休3日目

    3連休が猛スピードで走り去りました。今日は京王2010系を猛スピードで作るハズだったのですが、朝ポストを覗いたら「クリックポスト」が投函されていて予定が大幅に変わりました。クリックポストの中身はこちら、西武101系前面です。ジオラマワールドさんが西武101系の3D成形ボディを頒布しているのを見つけ、前面パーツだけ分売してもらえるか尋ねたところOKとのことだったので注文しました。1か月以上かかるかと思っていたら意外と早く到着したので感謝感謝です。造形も繊細で言うことなし。窓から下はレジンのかたまりになっていてずっしりとした重みがあります。ちょっとした衝突には耐えられそうです。笑そんなわけで急きょ「ASカー」の製作に舞い戻ることになりました。連結面の妻板を広幅貫通路に改造しますが、戸袋窓のない妻板がどうしても...3連休3日目

  • 3連休2日目

    3連休2日目は、まさかの模型的には“ほぼ何もしない日”になってしまいました。午前中にスーパーへ買い物に行ったのですが、いつも行く最寄りの店が店内改装のため長期休業に入ってしまったので少し離れた店へ。売り場の勝手が違うので買い物時間が倍になったことで、まあたまには時間を贅沢に使うのも悪くない・・・というゆるゆるモードに入ったのが運のツキと申しましょうか。。で、京王2010系の2024号車は前面窓の寸法を見直すことにして、とりあえずお面の上部を剥ぎ取りました。しかしここから先に進むことなく・・・。なんか下回りが気になって床板も一新することにしました。この編成は先頭デハの中間にサハを2両挟んだ4両編成なので、動力的なバランスを考えてデハ2両にパワトラを各1台装備する計画としていました。しかし訳あってPLUMの1...3連休2日目

  • 3連休1日目

    工作の手が止まっているのでタイトルがタダの徒然日記になってしまいました。。笑3連休初日の今日は午前中に少し残り仕事を片付け、昼は神保町へ出かけて共栄堂のカレーを食し、帰りがけに新宿IMONで若干の模型パーツを購入。その足でヨドバシカメラのホビー館へ立ち寄り、グレーと黄色のスプレー缶を買って帰宅しました。夕方から夜にかけてはレイアウトの復旧・・・というか工事再開準備を少々。これは1週間ぐらい前からボチボチやっていたもので、とにもかくにも仕掛り品置き場と化している場所を開放しないことにはレイアウト工事ができないため、複数の箱に分散している仕掛り品の車体やパーツを1箱にまとめる作業をやっているのであります。箱がバンバン押し込んであるココは本来は地下ヤードになるべき場所。ここを真っ先にクリアにしたい!!という願望...3連休1日目

  • 583系「金星」、揃う

    TOMIXの583系の増結セット(M)が某店の委託に上がったのでさっそく購入し、小高のキットを組んだモハネユニット(未完成・非動力)と差し替えることにしました。これで寝台特急「金星」12連がすべてTOMIXで揃うことになります。めでたしメデタシ。下の2段が発売と同時に購入した8両で、最初は「彗星」に仕立ててあったのですが12連への憧れは断ち難く、サハネを委託品で補充するなど細々と編成を伸ばし、このたびやっとモハネユニットが手に入ったことでコンプリートできました。しかも動力付きなので、DN-16モーター×2両で不安があったパワーも改善されて一石二鳥です。「金星」は、1968(昭和43)年10月のいわゆる「ヨン・サン・トオ」ダイヤ改正で名古屋~博多間に誕生した寝台特急ということで、時を同じくして名古屋~長野間...583系「金星」、揃う

  • ASカーを作る!(3)

    ASカーこと西武旧101系についてはとりあえずモハ101奇数車(M1)を仮組みして一段落とし、前面パーツの到着を待って再開したいと思います。このキットの特徴として、車体の四隅に床板固定用ビスを受けるナットを埋め込むパーツがあります。各車両とも4か所のうち2か所を室内灯などの給電回路とするため、ナットの周りに細く切り出した燐青銅板を巻き付けて半田付け用の端子とします。本当はぐるっ一周巻きたかったのですが、思ったほどナット周りの遊びが少なかったのでほぼ半周巻く感じになっています。ナットは圧入された状態ですが、念のため抜け防止のカバーでフタをしておきます。ちょうど穴の開いた使わないパーツがあったのでそこから切り出したものです。車体を箱に組み上げます。コーナーの床板止めはこんな感じで、まだ配線用端子が無造作に飛び...ASカーを作る!(3)

  • ASカーを作る!(2)

    いろいろ二転三転しましたが仕様を決めました。当初予定通り「登場時非冷房4連」の姿で作っていきたいと思います。理由は、まだ仕掛りっ放しですが「新宿線赤電10連」が1970年代初頭を想定していることと、頼りになる鮮明な写真資料の存在が大きいといえます。主に次のサイトの写真を参考にさせていただいております。ありがとうございます。■団塊鉄ちゃん気紛れ撮影記(団塊鉄ちゃん様)「101系登場の頃」■鈴木写真変電所様「西武101系登場の頃」動力車となる抵抗器満載のM1車(モハ101形奇数車)の下回りが出来かかっていますので、この車両の上回りを作っていきます。まずは中間車セットの屋根にモールドされているクーラーランボードの足を削ってフラットにします。写真は研磨し終わってスベスベになったところ。グローブベンチレーターが写っ...ASカーを作る!(2)

  • ASカーを作る!(1)

    令和の現代では「ASカー」といっても通じないかも知れませんが、それまでの“赤電”とは一線を画す性能とカラーリングで登場した西武101系はASカー(AllroundServiceCar)と呼ぶにふさわしいカッコイイ電車なのでそう呼ぶことにします。しかもびっくりマーク「!」付です。どんだけ好きなんでしょう。。笑しかしわが家には第一線で活躍する101系の写真は悲しいことに数枚しかありませんでした。そのうちの1枚がこちらで、1975年頃に新宿線の沼袋~新井薬師前間で撮影したようです。番号は読めませんが既に集中クーラーで冷房化されているのが分かります。ということで、「チョットだけよ」のつもりで床板に手をつけたzugプラキットが、あれよあれよという間に「床下機器取付完」になってしまったという話を正直に書きたいと思いま...ASカーを作る!(1)

  • 買ってしまった

    zug(ツーク)の西武新101系プラキットをまた買ってしまいました。ちょっとお値段は張りますがその分しっかりとした設計で改造ベースにも好都合なので、上信電鉄500形に改造したのを皮切りに本家西武411系と701系の改造用にも購入。いよいよ市場在庫も払底しそうなので、とりあえずAセット(先頭車2両)とBセット(中間車2両)を確保しておきました。これまでに新101系として組み立てたものはなく、今回も旧101系4連(登場時・非冷房)への改造を視野に入れています。顔も違えばベンチレーターも違いますが、床下機器が95%ぐらい転用可能と分かったので踏み切りました。ちなみに前面は3Dパーツをガレージメーカーさんへ発注済みです。3Dパーツは海外で出力して送ってくるため1か月以上かかるとのことだったので、それが入手できるま...買ってしまった

  • 爆速で作るスユニ61(4)

    看板に偽りありで、だんだんペースが落ちてきました。が!10年ぐらい作り続けている模型もザラにあるので自分的にはかなりのハイペース。もうあと1、2回で完成まで持ち込めるといぃなぁ・・・的な💦エコーの票差し(No.1677)の手持ちが無くなっていたので新たに買い求めたところ、ビニールの保護シートの間にエッチングパーツがサンドイッチされたおよそ初見のスタイルに代わっていました。ゲートレスエッチングという製法らしいのですが画期的です。今まではパーツを変形させないように外周部分を何か所も切り、ニッパーがターゲットに対して直角・水平に入るようにしてからカットしていたのですが、その手間がなくなっただけでなく残ったゲート処理も必要ないのですぐに接着に移れます。ただ、楽だからといってルンルン気分で作業しているとシートから剥...爆速で作るスユニ61(4)

  • お座敷運転会

    恒例のお座敷運転会でした。今回は九州・北陸モノは封印し、純粋に「中央東線とその周辺」に絞って持ち込みました。トラムウェイのEF13とShop-KIHAペーパーシートベースのキハ07が初のロングラン運転デビューです。EF13は写真の小編成貨物で慣らし運転を行った後に客レを牽かせました。KATOのオハ/オハフ35と天賞堂のスハフ32、それにペーパー自作のマニ60とオハユニ61で組成した客レをEF13が牽きます。スユニ61が間に合わなかったのでオハユニ61で代用する(後ろから2両目)という暴挙に出た訳ですが「走っちゃえばワカラナーイ」笑キハ07は、IMONの1527Dモーター+シリコンチューブドライブという当鉄道では異色のパワートレーンを採用したモデルですが、よく走ってくれました。若干の補重が奏功したのか単車な...お座敷運転会

  • 爆速で作るスユニ61(3)

    下回りを作ります。床下機器は自家製キットに入っていた廃車発生品に手持ちパーツを足してそれらしく配置。水タンクはマニ36か何か忘れましたが荷物車を作った時に2分割した残りで、切断面にプラ板を貼って再利用しました。形ばかりの端梁とデッキステップをペーパーで再生し、フジモデルの足かけを瞬着で固定。マットブラックを吹いて下回りは完成です。車体の方は軽くサーフェーサーを吹いて研磨しKSの二段雨樋を接着。よし!このペースで仕上げまで突っ走るぞ・・・!!と、力んでみたところで時は既に21時を回っていて到底ムリ。昔は夜通しスプレー缶振り回して塗装したこともありましたが、もうそんな気力体力ありません。ということで、明日の運転会でやろうと思っていた「EF13牽引時代の425レ」はスパッと諦めて次回に持ち越すことにしました。ス...爆速で作るスユニ61(3)

  • 爆速で作るスユニ61(2)

    側板にドアを貼り付けます。車掌室用はトラムウェイの余りパーツ。屋根板は同梱されていたものが反っていたため別のストック品に交換し、エコーのベンチレーターに合わせた取付穴を開けてから溶きパテを塗り込めました。箱に組み立てます。台車は「オハ61」と書かれた仕掛り品箱の中に日光のTR11があるのを目ざとく見つけて追い剥ぎ。床板は廃車発生品の床板を裏返して再利用しました。シル・ヘッダーを貼ったところでお時間。雨樋・縦樋・キャンバスどめが積み残しとなりました。爆速で作るスユニ61(2)

  • 爆速で作るスユニ61(1)

    中秋の名月を愛でつつ、訳あって郵便荷物合造車スユニ61を爆速で作ります。5日以内を目標。笑実は自家製ペーパーキットがありまして。。タグによれば磐越西線の客レ向けに作り始めたもののようで、記事を探したら2018年の同じ頃に着工していました。すでに6年が経過し、ここに書かれている5両の客車のうちスロ62を先祖返りさせたオハ61はすでに中央東線の客レ用に完成。アクラスのスハ32に至っては簡易電源車マヤ20に変身するなどすでにバラバラ状態です。。キットは、4種あったスユニ61のうち「0番台」の形状のようです。上の写真ではタグに「スユニ61107長ナノ」と書き直してありますが、100番台は妻面に後方監視窓が無いなどやや形態が異なります。同じ時期に長野には0番台の43号車という個体も居たようなのでこのまま素組みします...爆速で作るスユニ61(1)

  • キハ07甲府ローカル(完成)

    Shop-KIHAさんの半完成ボディを組んだ甲府ローカル(甲府~韮崎)向けのキハ075が完成しました。既に塗装も終わっていたので、残る主な作業はライト類の配線と窓ガラス入れです。ヘッドライトへの給電は車体と床板のセンター左右に接点を設け、床板固定ネジで締め上げることで接触・通電するようにしました。配線の一部に銅箔テープを使い天井板にペタペタ貼っていますが、これは半完成ボディゆえ既に天井板が接着済みだったことから室内灯の点灯化を諦めたことによります。テールライトはφ1mm光ファイバーを組み込んで導光できるようにしてあり、○印の場所に採光面が顔を出しています。こちらの光源は床下に設けることとし、プラの透明ランナーパーツから切り出した導光材の後ろ側面にチップLED(白)を貼り付けるように加工します。本当は電球色...キハ07甲府ローカル(完成)

  • シンプルな通電ドローバー

    チラつきのない照明と安定した走行を実現させてくれる通電カプラーは魅力的で、当鉄道でも最近では編成モノの電車を中心になるべく搭載するようにしています。基本的にはIMONのISカプラーを使っているのですが、先日のPLUMの201系ではプラ車体の悲しさ、車重不足で脱線対策に翻弄されることとなりました。若干の補重と台車センターピンまわりの調整(スペーサーの嵩上げと復元スプリング除去)でなんとかしのいだのですが、そもそもメーカーサイドでは「軽いプラ車両には向かない」と明示していることに加え、編成が長くなれば購入費用も上昇するため、よりシンプルで安価な、しかもドローバータイプの通電カプラーはできないものかと試行錯誤し、このたびやっと使えそうなものができましたのでご紹介したいと思います。当面はPLUMの115系ナノC9...シンプルな通電ドローバー

  • 115系ナノC9編成を組む(1)

    予告通り浮気案件に流れました。買いっぱなしで手付かずだったPLUMの115系300番台を組んでいきます。実は7月に少しだけいじっていて、その時の記事がこちらになります。まず、モールド表現されているクハの前面の手すりのうち、窓下と貫通ドア部のものを削り取ってφ0.4真鍮線に置き換えます。ヘッドライトは点灯化のため、キットのパーツの細い穴をφ1.8ドリルで広げてから車体に接着。タイフォンもシャッター式をチョイスして接着します。奇数向き車(左)にはジャンパ栓収めも接着します。ライト関係の組み込みを除いてクハの加工はこれでおしまい。なお幌座はマスキングの邪魔になるので塗装後に取り付けます。次にモハですが、モハ114のパンタ配管を少々マニアックに修正します(笑)。C9編成のモハ114は小山区から転入したので母線ヒュ...115系ナノC9編成を組む(1)

  • E231系800番台の製作(3)

    今回もあんまり進まないなぁ。。という進捗報告です。笑屋根上は、以前、サハE231をサンプルとして試行した方法で手ごたえを掴んだので、それを量産する形で進めています。クーラーをAU720から大型のAU726A(TOMIX)に交換するため屋根のビードを削り、取付足の穴を開け直します。そしてぽっかり空いた穴は、ラジオアンテナ台座の撤去跡を埋めるためのドナーを提供した跡です。こんな感じで穴が見えなくなります。ラジオアンテナ台座を切り取った穴をドナー部材で埋め(手前)、パテで整形(奥)。厳密にはまだ乾燥させているだけで、これからビードを復元しながら隙間を埋めるという整形作業をするわけですが、実はこれが思ったより大変なことが分かってモンモン。。妻面の換気用風洞とガラリも削ってパテ整形。勢い余って幌台座?のモールドにも...E231系800番台の製作(3)

  • 灯台下暗し

    ひょんなことから身延線のワインレッドの115系2000番台4両が入線しました。亡き友人の形見を関係者で分けたときに別の友人が引き取っていたことが最近になって判明し、頼んで“再転出”してもらいました。少し前にハンパものの115系1000番台ユニットをゴリゴリ加工して改造していた“アレ”の完成品Ver.です。こんなことなら無理して改造しなくても・・・とは言いますまい。115系はナンボあっても邪魔になりませんから~この4両で登場したての編成を組むと<クモハ+モハ+<クハ※+クハ>という変態編成になります。165系のクハ>クハ>の上を行く変態っぷりです。無人駅での集札やドア扱いなどを考慮して真ん中に乗務員室が来るようにしたということのようです。このため奇数向きの※印のクハ(下写真)が作られました。改造中の編成と並...灯台下暗し

  • E231系800番台の製作(2)

    これをやらないと始まらない・・・ということでクハの車体切り詰めにトライします。PLUMの209系キットはいわゆる0番台仕様でクハの全長が中間車よりも長いため、これを1~2番目のドア間が狭い昨今主流のスタイルに改造します。両者の図面を睨めっこしながら1~2番目のドア間を5.5mm縮めることにします。中央にあるドアコック蓋の両側にカットラインをケガき糸鋸でザクザク切ります。ドアコック蓋は移設を考えているので好都合。こんな感じでカットできました。2両だけなので特に治具は使わず、耐水ペーパーでだましだまし接合面をなじませていきます。接合に当たっては強度が欲しいので、天井裏の当て板のほか、側板部分は本キットの目玉ともなっているラインカラーのハメコミパーツを補強材代わりに使います。E231系800番台の帯はツートンで...E231系800番台の製作(2)

  • E231系800番台の製作(1)

    先日、3Dプリント製のVVVF装置の受注再開を知らせるメールが飛び込んできました。リクエストしてからずいぶん経ったのですっかり忘れていたのですが、そういえば、PLUMの209系プラキットをベースにE231系800番台を作るにあたって機器更新車とするために欲しいと思い、ジオラマワールドさんへリクエストしていたものです。さっそく注文すると爆速で届きました!(笑)早々のご対応ありがとうございます。東京メトロ東西線直通用のE231系800番台はVVVF装置などの機器更新が進んでいて、現時点で7編成中5編成が更新済みのようです。ちょうど1年くらい前に参考用の写真を撮りに行っていたときは確かまだ2~3編成だったと思います。(早朝の三鷹車両センターで出庫を待つE231系800番台2本と中央・総武線用500番台/2023...E231系800番台の製作(1)

  • キハ07甲府ローカル(塗装完了)

    なんとか塗装にこぎつけました。上半色のクリーム4号はファルベの缶スプレーが残っていたのでそれを使用。下半色はGMの朱色4号にレッドAを5%程度追加して赤味を増したものをイージーペインターで吹き付けました。屋根はタミヤのミディアムグレーで、ベンチレーターが大きめなのが目立たないように塗り分けず1色で吹いてあります。手持ちのインレタで「キハ075」と入れ(前面は「075」のみ)、テールライトには客車用とおぼしきレンズをはめ込んでいますが少しオーバースケールでした。あとは窓ガラスを入れ、ワイパー、ブレーキホースなどの小物を取付け、ライトを結線して完成です。キハ07甲府ローカル(塗装完了)

  • キハ07甲府ローカル(車体仕上げ2)

    キハ07の手すりと灯火類を取り付けました。手すりはφ0.4真鍮線を使い、基本的にはキットで穴開け済みとなっている場所に瞬着で取り付けますが、前面のウインドウシル部分など写真を見ながら一部追加したところがあります。ドア脇の手すりは長いものと短いものが付いています。短い方はステップを使って乗り込む場合、つまり構内作業員用と思われます。最初は箱絵にしたがって全ドア同じに取り付けたのですが・・・ヤフオクに出品されていた写真(現在終了;キハ075が写っている)をみると、どうやら甲府にいた個体は中央のドアの小さい手すりがなく、ステップも付いていないことがわかったので、せっかく取り付けたのにもったいないですが手すりを抜いて整地しました。失われたリベットは爪楊枝を使ってボンドをチョンと盛って表現したのですが見事なオーバー...キハ07甲府ローカル(車体仕上げ2)

  • キハ07甲府ローカル(円板とともに去りぬ)

    予定では「車体仕上げ2」になる予定でしたが、またまた深みにはまってしまいカメ進行となりました。「ベンチレーター大きすぎ問題」は、せっかく2袋も買ってしまった手前、使わないのはもったいないので、IMONのBD3005番のハーフガーランドベンチレーターを取り付けました。屋根には予め取付ボスに合わせた?四角い穴が開けられていたので、そこへ差し込んでは瞬着を流す・・・という流れ作業であっという間に完了しました。深みにはまったのはテールライト。まあ時代的に円板付きの引っ掛け式はマストだろうなぁと読み、とりあえずアルモデルのC3011番「円板付テールライト」を購入。お手軽には点灯させないダミーとして下半色で塗り込めた後に、レンズ部分をチョイと赤く塗ればオッケー!なのですが、欲が出て点灯させようとか、実際のところ円板は...キハ07甲府ローカル(円板とともに去りぬ)

  • キハ07甲府ローカル(車体仕上げ1)

    車体のディティールを仕上げていきます。1971年のTMSの写真や図面を見ながら。九州鉄道記念館で撮ったキハ0741の写真もあるにはあるのですが、復元整備が行き届いたスタイルなので、現役ゴリゴリの姿の方が製作のモチベーションアップにつながります。ウインドウシルは薄紙を1.5mm幅に切って瞬着で貼り付け。写真を見る限りリベットは見えないので溶接でしょうか。ウインドウヘッダーにはしっかりリベットが見えるので、手持ちのエコーのエッチングパーツを使い、同じく瞬着で貼り付けます。雨樋はシンプルに#300スノーマット紙を幅0.5mm(公称もとい自称)に切り出したものをぐるっと一周巻きます。ヘンなところに継ぎ目が来てしまいました。。あと、ドア部のヘッダーは適当なパーツが無いので、薄紙から切り出してコンパス針でリベットを打...キハ07甲府ローカル(車体仕上げ1)

  • キハ07甲府ローカル(下回り完成)

    予定通りモーターはこの位置に置きます。ご覧の通り配線済みであるだけでなく、実はすでにゴム系接着剤で床板に接着済みです(笑)。当初は、横に置いてあるエンジンのレリーフを貼った“カバー”の方に接着し、この“カバー”を床板にネジどめすることを考えていましたが、ええい面倒!!とばかりに「直貼り」してしまいました。。床上には動力台車側にややシフトさせて35gの板オモリを貼り付け、その前後をt1.2×4mmのプラ帯の縦桁で補強しています。モーターから引き出した配線はオーソドックスに前後の台車センターピンのラグ板に結線。塗装し台車を組み付けたところ。カプラーはKATOのキハ58用密自連の「頭」だけ取り出したものをM2ネジでとめています。ダミー扱いで首は振りません。モーターと台車が近いので、さすがに今回ばかりはユニバーサ...キハ07甲府ローカル(下回り完成)

  • キハ07(甲府ローカル)も進めてみる

    EF13の入線によっていろいろな関連製品wが動き始めました。EF13というカマは、どうも自分が想定していた時期より5年ぐらい活躍期間が前倒しだったようなのでスハ32系客車を増備すべく準備中です。そして、甲府以遠非電化時代の「甲府ローカル」(甲府~韮崎)で活躍したキハ07も再びいじり始めました。ちなみに以前の記事はこちらです。なお2番目の記事は仕掛り品を前にしてあまりにハッタリが過ぎるのでキハ07のところだけ読んでください。あぁ顔から火出る~🔥●どんどん開封・着工●2023年を振り返る(後編)車体は上の写真のような状態で、オデコに盛ったウッドパテがなかなか定着しないのでタミヤパテでやり直しているところです。で、今回は下回りをメインに組み立てを進めています。床板はt1.2プラ板とし、IMONの専用床下機器(フ...キハ07(甲府ローカル)も進めてみる

  • トラムウェイEF13入線

    トラムウェイのEF13が発売されたのでさっそく1両購入しました。EF13、ED61、EF640、EF641000、EH200と、1950年代から現在までの中央東線の客貨列車を再現するための主要なカマがやっと揃ったことになります。感無量。。サンプル展示でかなりいいセンいってるのは確認していましたが、プロポーション、ディティールともプラ量産品として期待通りの良好な仕上がりになっています。走行も静かで安定しています。形態的にはエアフィルターの幅が狭く(1,000mm)車体高さが低い(1,960mm)タイプ、RMLIBRARY「国鉄EF13形」(下)の形態区分表でいうところの「⑤」に相当するようです。同形態は全31両中12両と多数派なので妥当な選択かと思います。塗色はぶどう色2号とされていますがやや暗めです。デッ...トラムウェイEF13入線

  • 最後の165系を九州に送り込む

    30数両あったKATOの165系の編成仕立てにメドがつき、サロ169(サロ165のナンバー表記のみ変更)が最後の1両として残った話はコチラに書きました。一方、ホビセンでゲットしたクハ165のハンパボディは顔だけ使うか丸ごと使うかで迷っていたのですが、このたび、これらを切り継いでJR九州に存在したクハ455600番台の601号車をでっちあげることにしました。455・475系特集が組まれると必ず目にするこの奇異な先頭車。601~605がサロ455、606~611がサロ165から改造されていて、後位側のデッキと客室の一部を切断し、新製された「顔」と合体しているそうです。サロ455は原形窓、サロ165は「田の字」窓から改造されており、それでいくとこのクルマはプロトタイプのない組み合わせになります。目見当で切断位置...最後の165系を九州に送り込む

  • こてはし鉄道様運転会

    この週末、こてはし鉄道様にて開催された運転会に参加してきました。写真少なめですのでサクッとご報告いたします。それにしてもこのシーン、いつまで眺めていても飽きませんね。複雑な線形と勾配のある本格的な山岳レイアウトということで、今回はPLUM201系「ホリデー快速あきがわ」の真の完成試運転と位置づけ、前回ダメダメだった足回りを徹底チューニングして臨みました。内容はセンターピン復元バネの2巻カットによるソフト化、心皿スペーサーの交換(t0.2真鍮板の自作品→M3ネジ用ワッシャ;小径化と厚みUP)、M車以外の補重(+20~30g程度)で、ISカプラー本体には手を加えていません。結果は先日の試運転がウソのように快調で、緑濃い渓谷を駆け抜ける姿にニヤニヤが止まりませんでした。アッペンツェル鉄道の「ワルツ」も走りました...こてはし鉄道様運転会

  • 暑中お見舞い申し上げます

    暑い日が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。これからが夏本番。水分塩分補給でどうぞお体十分ご自愛下さい。さて、そんなわけでエアコンをつけてもなかなか手が動かない今日この頃なのですが、気分を変えましょうということで、PLUMの115系300番代(長ナノC9編成)をいじりはじめました。ワインレッドの身延線がラインオフしてから・・・というソフトな誓いはここに封印されたのであります。笑といっても、ボディはまだクハ2両の天井の湯口をカットしただけ。基本的な造形は秀逸なので、モールドで表現とされている前面の手すりのうち、窓下の長いものだけ真鍮線に置き換えようと思っています。床下はクハ2両分組み立てました。他編成との混結は想定しないので、運転台側のカプラーはキット付属のものを取り付けました。連結面側のカプラ...暑中お見舞い申し上げます

  • クモユニ143の製作(5)

    あまり進んでいませんが途中経過をご報告。下回りはひとまず完成しました。床板、ユニット化した床下機器、台車それぞれにマットブラックを吹いてから組み立てたところです。台車にはt0.1燐青銅板から切り出した自家製の集電シューを取り付けてあります。スカートはKATOの165系用Assyパーツを使用。ゴム系接着剤と瞬着を盛り付けて床板に固定してあります。2位と4位の乗務員ステップ(エンドウ)は台車の回転に支障するので、折り曲げてある両サイドを2/3ぐらいニッパーでカットし、ほぼレリーフ状にしてから取付けました。また、台車も、ブレーキシリンダ―はじめ出っ張っている部分はことごとくカットし、やっとのことでこの写真ぐらいは曲がるようになりました。車内はほとんど見えないので、車体幅の固定と床板どめを兼ねた4×10mmという...クモユニ143の製作(5)

  • クモユニ143の製作(4)

    この車は屋根板を使って組み立てます。ペーパールーフは、いくら展開寸法を緻密に測ってもタマゴ形断面になってしまうので苦手なのです。雨樋が横にあるタイプはなるべく屋根板を使うようにしています。今回用いるのは、のぞみ工房の「屋根板D」・・・一般的な裾絞りのない国鉄形用です。加工は大きく2点。まずはカッターと耐水ペーパーで両肩のRを出し、続いて写真のように、行先/種別表示窓の周辺に“導光材ホルダー”を逃げるような切り欠きを入れておきます。全体に溶きパテを2回塗って乾燥。乾燥させる時間を使って下回りの工作を進めます。床下機器はKSからそのものズバリのセットが出ていたようですが、もはや入手できないため、ストック品を寄せ集めてなんとか形にしました。実車同様ぎっしりとした詰め込み感がたまりません。1-3位側です。強制通風...クモユニ143の製作(4)

  • クモユニ143の製作(3)

    前面を作ります。側板と同じ#300のスノーマット紙に窓、ライト等の穴を開け、窓を傾斜させる枠を貼り込んだところ。内貼りとして少し厚手の#400を貼り重ねますが、窓の左右が狭く“傾斜枠”の外側が0.5mm程度しかなく作業性が悪いため、窓部分だけ切り抜いたひと回り大きめの紙を貼り(右が裏から見たところ)、乾いてから不要部分を切り取る方法としました。ライトやタイフォンの取付穴も精度よく同じ位置になど開けられませんので貼ってからくり抜きます。この後前面窓枠パーツを貼り、側板に荷物室ドアや内貼りを貼った状態がこちら。乗務員ドアは側板からいったん切り抜き、外周をひと回り小さくカットしてから貼り戻しています。3×3ヒノキで補強したら箱にします。下側の補強材の取付高さ(車体下端からの位置)は種々計測の結果2.8mmとしま...クモユニ143の製作(3)

  • クモユニ143の製作(2)

    昨日は雨模様だったので車体関係はサーフェーサーを吹いただけ。代わりにDT21C台車の改造を行いました。DT21Cは、DT21のブレーキを両抱き式から片押し式に変更したVer.で、今回製作するクモユニ143のほかクモヤ143など143系電車と、その改造車であるクモハ123で使われたとされています。単行運転の機会が多いこれらの形式では、軌道(信号)回路の短絡不良を防止するための踏面清掃装置を台車枠に取り付けるためにこうなったということで、なーるほどと思う反面、あんなに重い電車が載っても軌道短絡しないってどんだけ~~~デリケートなの?って素人は思ってしまうわけです。さっそく改造しましょう。ベースはPLUMの115系プラキットに入っているDT21台車枠です。TOMIXの密封コロ台車に置き換えるために余ってしまう予...クモユニ143の製作(2)

  • クモユニ143の製作(1)

    トラブル発生で凹んだので、しばらく連結相手のクモユニ143へ逃げてマインドを回復したいと思います。捨てる予定だったダンボールの塗装ブースを誤って使ってしまい、スプレーしたとたん、中に溜まっていたホコリが舞い上がってそのまま定着してしまいました。もー最悪です。。。実車はポリウレタン樹脂の塗り屋根で新製されていて、新車の頃の写真を見るとベンチレーターとの色の差がほとんどなかったのでシューッと丸ごと一気に吹いたのですが焦りは禁物ということで。。クモユニ143は窓も少ないのでペーパースクラッチでいきます。いつもどおりWordで作図して#300スノーマット紙に出力。窓を抜きます。運転席脇と2-4位側の3つの窓はユニットサッシになっているのでシール紙で枠を表現。色がついているのはテストプリント品を再利用したためです。...クモユニ143の製作(1)

  • ワインレッドの115系を仕立てる(3)

    ひとつ訂正があります。TOMIXのモハ114-1000のMG冷却用ルーバーはモールドではなく、真鍮エッチング?の別パーツを貼り付けたもの、すなわち今回「訳あり品ではないか」と疑った仕様がデフォルトのようです。読者の方から「私のも取れてしまいました」とのコメントをいただき、まさかと思って、以前、信越線の冷房準備車5連として仕立てた編成に入っているモハ114をチェックしたところ、2両とも写真の通り別パーツとなっていました。幸いどこも紛失していなかったのでひと安心ですが、SIV仕様への転用も見越してルーバー無しを共通設計としたのだとしても、接着だけはしっかりしてほしいなと思いました。ということで、パンタが載っていなかった件は依然として謎のままですが(笑)、ルーバーの件は事情が分かってスッキリしたので改造を進めて...ワインレッドの115系を仕立てる(3)

  • ワインレッドの115系を仕立てる(2)

    冷却風取入口を用意します。左のルーバーはエコーの洋白エッチングパーツで、クモハ115の前位寄りに付く主電動機用2個とモハ114のMG用2個です。右はt1.2プラ板から切り出した妻面に付く主電動機用で、クモハの後位用1個とモハの両側分。と、ここまで準備して、モハ114のMG用は車体にモールド済みだから要らなかったと気付いたのですが・・・現車を見てびっくり!なんか別パーツが貼ってあるぞ!?しかも反対側は剥がれ落ちていて接着剤の跡だけが残っているという。。これはどういうこと????間違ってモハ115の車体を組み合わせたのかとも思いましたが、妻面には配管があってモハ114用で間違いないようです。調べてみるとルーバーの無いモハ114はMGをSIVに換装した新長野色版として製品化されていて、新潟転属後の湘南色の復刻塗...ワインレッドの115系を仕立てる(2)

  • ワインレッドの115系を仕立てる(1)

    PLUMの115系の前に、以前こちらの投稿でクハの入線報告をしたワインレッドの身延線115系編成を仕立てていこうと思います。今のところお供のクモユニ143まで射程には入れていますが、気分次第でさてどうなりますやら・・・経緯をもう一度振り返っておきましょう。キャスター付きストッカーというあらぬ場所からTOMIXの湘南色モハ115+114(M)ユニットが発掘される↓長編成に伸ばしていく気もなく、さりとてM付を放っておくのももったいないので3両でまとまるターゲットを探す↓身延線なんかいいんじゃない?って思ってた矢先にワインレッドのクハ115-2100番台の中古を発見し速攻ポチッ!↓KATOのクハ165の半端ボディをホビセンでゲットし、モハ115のクモハ化の道筋が見える↓デフロスターが無いフロントガラスをどうする...ワインレッドの115系を仕立てる(1)

  • ホリデー快速あきがわ(公開試運転)

    PLUMの201系プラキットを組んだ201系「ホリデー快速あきがわ」がほぼ完成したので公開試運転を行いました。ま、ギャラリーゼロなんですけど。。w場所はご存じホビーセンターカトー東京。こちらの貸レイアウト(運転体験コース)で走らせてみます。先月買い物をしたときにもらっておいた運転券を使いました。平日の午後で先客もおらず、すぐに走らせることができました。利用可能時間は25分間です。まずはホームに並べてスタート。ほぼ素組みですが、手軽にこのクオリティの編成モノが手に入るのは嬉しい限りです。トンネルを抜けて鉄橋を渡り・・・踏切を通過と、絵面からは順調な試運転風景に見えますが、現実は違いました。実は脱線に見舞われて1周もできていません・・・KATOさんの名誉のために申し添えますが線路状態がそれほど悪いわけではあり...ホリデー快速あきがわ(公開試運転)

  • ホリデー快速あきがわ(いろいろ仕上げ)

    いよいよ仕上げです。下回りと上回りを合体していきます。ニュートラルグレイで塗装済みの屋根板にクーラー、ベンチレーターなどを組み付けたところ。クーラーはメタルシルバーで派手派手な輝きを与えてみました。ベンチレーターはライトゴーストグレイです。いずれもタミヤスプレー。派手にしたら地肌のザラつきが強調されてしまいました。ウエルドラインもしっかり浮き出ちゃってます。この塗料の性質を改めて勉強させられた気持ち。。付属のデカールを使って側面の方向幕を入れようとしたら、クハセット、モハセットとも1シートに1両分(2枚)しかなかったので、スキャンして「ホリデー快速あきがわ武蔵五日市」だけシール紙にプリントしました。組立説明書にも1セットにつきデカールは1枚と明記されているので明らかに足りないのですが、ネットで調べてもその...ホリデー快速あきがわ(いろいろ仕上げ)

  • ホリデー快速あきがわ(ライト関係の配線)

    引き通し回路用の銅箔テープ貼りが4両とも終わりました。一番上と一番下のクハ用が左右で長さが違うのは、連結運転を想定せず運転台側へ引き通さず各台車までの配線となっているためです。床下機器もすべて取り付けてマットブラックで塗装済み。MPギヤ方式の動力はモハ201に一応組み込めましたが、床下機器はかなりのパーツの取付けを諦めたりカットしたりしました。鑑賞重視のプラモデルと走行重視の鉄道模型との違いを改めて感じた次第。前回書いたように大きなハコモノは表側のパーツだけ使えばなんとかいけたのですが、電動送風機は泣く泣くインテークのガラリだけ切り取って・・・こんな感じ。。ハハ・・モーター横の断流器はアークシュートだけ辛うじて皮一枚状態で残りました。。ハハ・・車体側への給電は、当初、通電カプラー取付ネジのお尻に接点を当て...ホリデー快速あきがわ(ライト関係の配線)

  • ホリデー快速あきがわ(動力車の組み立て)

    いつもは先行して動力車を組み立てるのですが、今回は方針が定まらないこともあって後回しになりました。台車はすべてエンドウ製に置き換え、駆動方式もEN22+IMONギヤでいくことに関しては変わりないのですが、床板を真鍮板ではなくキット付属のプラ製床板にしたらどうなるか・・・というのをあれこれシミュレーションしていました。真鍮板は強度的にはいいのですが、キットの床板を使った方が床下機器の位置決めが楽かなぁというのがその理由。動力車は床下機器でモーターやウエイトを隠しやすいモハ201とし、モーターの逃げ穴を開け、一部の台枠の梁のモールドを削ります。上は比較用のモハ200の床板で、暫定ですが既にIMONのISカプラー(通電カプラー)を取り付けてあります。車端部側の拡大。カプラー周辺の梁表現のモールドを削り、台座とな...ホリデー快速あきがわ(動力車の組み立て)

  • ホリデー快速あきがわ(アルミサッシ表現ほか)

    試行の結果が良好だったのでアルミサッシの銀はマスキングで入れることとし、予定通りマスキングの鬼となってクリアパーツを覆いつくしました。シルバーを吹いて・・・所定の場所にはめ込みます。パーツどうしの“合い”がいいので手間は多くても流れ作業でラク♪窓ガラスパーツは床板のツメで保持するようになっているのではめ込むだけでいいのですが、場所によっては圧入になっておらずガタガタしてきそうだったので、天井近くと腰部を接着剤で固定しておきました。4両分のサッシ表現が完了。前面も組んでみました。こちらは武蔵五日市方のクハ200で電照式表示器が付きます。表示類はすべて付属のデカールを使用していますが、方向幕だけは周囲のスキマが目立つので何とかしたいところ。運転士を乗せました。日本人フィギュアは「いかにも」な服装の機関士しか手...ホリデー快速あきがわ(アルミサッシ表現ほか)

  • 201系も再開

    ED77の前面の寸法どりで煮詰まってしまったので、気分転換にPLUMの201系4連(ホリデー快速あきがわ)をいじりだしたらこっちがメインになってしまいました。車体を中性洗剤でウオッシュしてからGMの朱色1号でシュシュッと塗装。室内色を塗るのを省略したので気が向いたら内装シート的なものでも入れます。ヤバ!仮組みのクリアパーツの外し忘れ発見!!(泣)まあ車端部なのでクハ用のランナーから余りを頂戴してくればOKでしょう。共通パーツじゃなかったらOUTですが。。。「内装シート的なもの」を仮にプリンタ出力するとしてシルバーは表現できないので、ドアだけは先にシルバーで塗装しておきました。ドア数×2か所の窓をちまちまマスキング。ちっとも手間削減になってません。笑車体にはめ込むとこんな感じです。窓から下は椅子で隠れるので...201系も再開

  • ナナナナの製作を再開

    古の仕掛り車両の製作を再開するシリーズ。次なるはED77の登場です。過去記事を遡ると2018年にエアフィルターを試作していたり、2019年に今は無きED771号機を仙台・利府に訪ねて萌え萌えしたり(下写真)・・・といった投稿を最後に沙汰止みとなっていました。(ED771JR東日本新幹線総合車両センターにて2019.2.15撮影)ED77なんてマイナーな機関車をなぜ作ろうとしているのか。元をたどれば長い歴史があって、とにかく「中間台車」のある電機が大好きだったんですね。で、学生の頃読んでいたTMSに「しなのマイクロ」の広告が載っていてED77のブラスキットがラインナップされていた。そのED75並みの短い車体に中間台車を無理矢理押し込んだスタイルが妙に気に入って作りたいなぁ・・・と指をくわえていたのですが手に...ナナナナの製作を再開

  • スイスの低床電車を作る(39)

    スイス・アッペンツェル鉄道のABe4/121001号編成(愛称“ワルツ=Walzer”)を仕上げていきます。こちらも気付けば前の投稿から1年半が経過してしまいました。フロントウインドウ下のヘッドライト/テールライトが暗かったので、光源と導光材一式を取り外し、イチからやり直そうとしてそのまま放置していたものです。ライトの間隔は約20mm。これに合わせてアクリル導光材を曲げる必要があるのですが・・・。ま、まさかの既製品がありました!!ZugだかPLUMだかのプラキットのクリアパーツのココがニジュウミリ!即決です。笑この車は同じライトケース内に2種類のLEDが仕込まれていてヘッド/テール兼用になっているらしいので、模型ではヘッドライト用に電球色LRD(左のテープLEDを分解したもの)を、テールライト用に配線済み...スイスの低床電車を作る(39)

  • 「比叡」は「山陽」へ

    TOMIXの153系ブルーライナーはおかげさまで無事入線したわけですが、手元に残ることになった153系冷改車については再び見直しの必要に迫られました。山陽新幹線岡山開業直前(1972年初頭)の急行「比叡」に仕立てるつもりでしたが、冷房改造の時期等々と照らし合わせるとやはり無理があることが分かったからです。以前の投稿で、「高運の500番台ばかりだった大ミハに、1972年1月に低運のクハ153-38が転入してるぞ!これでいく!!」と小躍りしたのもつかの間、よくよく調べてみれば、なんのことはないその年の3月15日ダイヤ改正から運行開始するブルーライナー向けの改造車でした。もう片方の先頭車クハ165冷房準備車もしかり。150~180番台あたりの冷改日付をみると多くがダイヤ改正後となっており、ポツポツ改正前の改造車...「比叡」は「山陽」へ

  • お座敷運転会

    昨日は恒例のお座敷運転会でした。今回は、かねてより見学のご希望をいただいていたMr.You氏をお招きし、“まったり運転会”をお楽しみいただきました。氏は既製品の塗り替えによるバリ展を得意とされていて、今回もKATO165系の塗り替え品をご持参いただきました。こちらは「三鷹色」。そして「ムーンライト色」も2題(両サイド)。今回は他メンバーの持参品も含めてさながら153・165系祭りの様相でした。あ、いつもか・・・笑そして153系交換会wの結果、ついに「ブルーライナー」が当鉄道にも配備されました!Mr.Youさん重ね重ねありがとうございます。かっこいいですね~しびれますね~♪ゆうべ仕上げた「比叡」用のなんちゃってクハ165(2枚上の写真に写っています)は、一応並べたものの出番なし。いろいろ話を聞いていると、ど...お座敷運転会

  • 急行「比叡」用クハ165

    お座敷運転会に間に合わせようと213系5000番代を再開したわけですが、直前の泥縄式でちゃんとしたものができるはずもなく、マスキングを剥がしたら窓のフチの表現用に貼ったタックシールがペロペロ剥がれてきてテンションがダダ下がりになったので仕上げは諦めました。シルバーの上にマスキングテープを貼るのがためらわれたので、帯色→シルバーの順で塗ろうとしたのがアダになりました。タックシールの上にマスキングテープを貼らなくて済むような塗装順を考えるべきでしょう。反省・・・ということで、急きょ、以前ちょっと触れた153系急行「比叡」用のクハ165を仕上げて運転会に持ち込むことにしました。新快速用の153系セットを譲っていただく代わりにクハ153の低運1両をお譲りするというトレードが明日、実現する予定なので、クハ153の後...急行「比叡」用クハ165

  • 213系5000番代の製作(17)

    JR東海モノがプチ・マイブームになっていますので、放置していた213系5000番代を仕上げていきたいと思います。どうやらこちらが前回の記事のようで1年8ヶ月ぶりの再開となります。。まず手始めにベンチレーターやライトケースなどの小物を塗装。お面については貫通路部分にシルバーを吹いたのが最後なので、次の白を吹くために貫通路と窓まわりをマスキングします。白は隠ぺい力が弱いので、厚塗りにならないよう、「ベースホワイト」を使って3回程度の吹き重ねで済ませました。で、細かいマスキングの話は飛ばして(笑)塗りあがったのがコチラ!ちょっと乱れはあるものの思ったよりうまくいったんでないかい?カッコイイぞ!車体の方は屋根が塗装済みなほかは手付かずなので、まず帯部分を残してマスキングして黄かん色を吹きます。このあとさらに窓下帯...213系5000番代の製作(17)

  • 緊急指令373系を調査せよ!!

    夢の中で緊急指令が出たので、昨日は甲府駅まで出かけて特急「ふじかわ」の373系を見てきました。どうしてこうなった・・・!?理由はコレ以外ありません。(2回目w)(飯田線飯島→伊那本郷間を行く373系普通1500M,2024.4.14)さすがにもう完成品を買う余裕はないのでストック品を漁ったら出るわ出るわ・・・笑ま、正確には他に使う予定だったものを横流ししただけですが。。これに「鉄道ファン図書館」がたたみかけるように形式図を発行してくれます。ほんと、この月額396円のサブスクやばいです。仕掛り品製造メーカーの片腕としてこれほど強力なブレーンはありません。いつも負け続けてます。しかしよくよく見るとこの図面、窓寸も天地方向の寸法も入っていません。分かったのはシートピッチ970mmと、解説本文に書いてあった「天地...緊急指令373系を調査せよ!!

  • 313系入線!

    今日ははるばる・・・でもありませんが、小一時間電車に揺られてカツミ横浜店でお買い物。JR東海の313系3000番台を買ってしまいました〜!記憶にある限り新品のブラス完成品を自分で買ったのは初めてかも知れません。“買ってもらった”や“もらった”(笑)ものは多々ありますが、自分で買ったブラス製品といえば中古か委託品かキットしかなかったように思います。どうしてこうなったといえば、やっぱりコレが効いてますねぇ。。(飯田線田切〜伊那福岡間を行く313系3000番台<海カキR107編成>/2024.4.14)おととし213系を取材に行った時にも岡谷駅で撮っていました。前パン付の2連という誠に好ましいスタイル。(中央線岡谷駅で折返し待ちの313系3000番台<海カキR105編成>/2022.5.31)開封しさっそく隅々...313系入線!

  • 169系「快速みすず」を仕立てる(5)

    少しずつ塗装を始めました。屋根はタミヤのTS-67佐世保海軍工廠グレイ、ベンチレーターはAS-7ニュートラルグレイです。ボディはサーフェーサーを軽く吹いて元の湘南色を消した後、下地色としてクレオスのNo.97灰色9号を吹きましたが、まだ足りないようなので(グレーの下にグレーが見える笑)もう1、2回吹き重ねようと思います。クハ169はジャンパ栓収めが付くのを忘れていたので、外側のKE64のつもりでエンドウの#5809(車体側2連)と、内側のKE70のつもりでエコーのNo.2646(車体用B)を接着剤で取り付けました。ロストで出来はいいのですが、いかんせんオーバースケール気味で横にはみ出しています。。床下の栓受も元のモールドをカットしエンドウの#5822(床下側3連B)を取り付けてあります。アドバンスブルーと...169系「快速みすず」を仕立てる(5)

  • 飯田線(&大糸線)撮影と1人運転会(後編)

    鬼のような早起きのおかげで、ミッション1)飯田線撮影と2)高遠の桜を観る会wは楽しくクリア。お楽しみの舞台を南信から中信・安曇野へ移します。駒ケ根I.C.から中央道、長野道経由を経由し、南アルプスに代わって現れた北アルプスの雄大な峰々にはやる心を押さえつつ安曇野I.C.をOUT。真っ先に立ち寄ったのは碌山美術館前に店舗を構える蕎麦処「寿々㐂」。人気のお店で今日も20分ぐらい待ちましたが、素朴にして美味な「天ざる蕎麦」を存分に楽しむことができました。時刻は14時を少しまわったところ。今日は早めに宿へ入ってゆっくりする予定だったので、県民の皆さん御用達のスーパー・ツルヤへ立ち寄って食材を買い込み、安曇野から北アルプスを背にして東に見える小高い長峰山の山頂付近にある「天平の森」へ向けて車を走らせます。こちらが本...飯田線(&大糸線)撮影と1人運転会(後編)

  • 飯田線撮影と1人運転会(前編)

    ここ最近、年度が明けてヒマになったら1週間くらい貸別荘か何かにこもって模型作りと運転三昧の日々を過ごすぞ!!と、声には出さずにひそかに練っていたプランをこのたび実行に移しました。ただし、諸般の事情により1週間の日程は1泊に、貸別荘はふつうのコテージになりましたが。。。今回のミッションはこんな感じです。1)最近、動静が微妙になってきた飯田線の213系5000番台を撮る2)高遠の桜を観る3)安曇野で蕎麦を食べる4)北アルプスを見上げ、安曇野を見下ろすコテージに泊まって1人運転会をする5)ついでになんらかの工作もする6)いつもDMをいただく大雪渓酒造さんで酒を購入7)時間があれば大糸線か篠ノ井線を撮影する結論から言うと、5)以外はすべてミッション・クリアしました。👏以下、写真とともに「大人の道楽」の一端をご紹介...飯田線撮影と1人運転会(前編)

  • 169系「快速みすず」を仕立てる(4)

    パンタのPS23化に伴い避雷器と配管がパンタ前位へ移動しているので、元のモールドはすべて削除したうえで新たにエンドウの避雷器を取り付け、φ0.3真鍮線で配管を表現しました。パンタもIMON製あたりに交換したいところですが、TOMIX製のストックが1基あるので、当面はそれを使うべく取付穴を存置しています。この穴にそのままTOMIXパンタの取付ツメが入ります。スノープラウは頂き物のモアの真鍮製パーツ(電車用No.2111[カツミ規格])があったので、ちょっと線が細めな感じですが採用。右がクモハ用のパワトラ式DT32、左がクハ用のTR69ですが、それぞれの構造に合わせて元のステーを適宜カットし、プラ板でサポートすることでうまくセットできました。ただしパワトラの方は筐体にヘタにタップを立てられないのでゴム系接着剤...169系「快速みすず」を仕立てる(4)

  • 169系「快速みすず」を仕立てる(3)

    「快速みすず」を仕上げていきましょう。169系は冷房準備車で登場しているので新製冷房車相当のベンチレーター配置になっています。KATO製品の改造冷房車と比べると、クモハとクハは2列目と3列目の位置が後位にズレ、モハはセンター配置ではなくサイド2列配置に変わっています。この改造はすでに何度かこのブログでもご紹介していますが、一応簡単に触れておきます。移転するベンチレーターの台座を削ってパテを盛ったところ。左端は新製時から冷房を搭載したサハ165用でこちらは無加工です。モハ168は「後年PS23化された」とされていて、それがいつなのか分からないので、あわよくばPS16のままでいけるかと思ったのですが、どうやら「かもしか」時代の写真や動画を見ると既にPS23化されているようなので、避雷器をパンタ前方に移設して配...169系「快速みすず」を仕立てる(3)

  • キンメざんまい

    昨日、予定通り伊豆半島の付け根まで行ってキンメ電車を調べ、キンメの煮付け食して参りました。伊豆急行のHPでは「リゾート21」(R-3編成キンメ電車・R-4編成黒船電車)の運用ダイヤが公開されています。これを参考にして、当初は熱海駅13:10発のキンメ電車(到着は12:41なので30分も撮影時間がある)を狙っていたのですが、どうせなら1本前の12:24発の黒船電車も見ておこうと思い、新宿10:00発の「スーパーはこね3号」に乗りました。ホームはものすごい人で半分以上は外国人観光客のようです。小田原で東海道線に乗り換えると、方々から「シキシマ・・・シキシマ・・・」と聞こえてきます。んん?と思いつつも熱海駅へ向かい、ホームで黒船電車を撮っていると、来宮方から突然やってきました四季島ぁぁ!どうやら昨日が1泊2日の...キンメざんまい

  • キンメ電車を見てこよう

    年度末を迎え仕事が少しヒマになったので、これからの貴重なオフシーズンは再び工作に戻りたいと思います。で、いつものようにストックパーツをガサゴソやっていて見つけたもの。東急用のTS807台車8両分とモハ103冷房用床下機器4両分。。確か4年前のちょうどコロナ禍に突入した頃に、伊豆急の「ザ・ロイヤルエクスプレス」(2100系5次車)を作るぞ!と息巻いて集めたパーツの一部です。その後、E社から完成品がひゃくまん円ぐらいで発売され、昨今の高騰を差し引いても、ああそのぐらい手間のかかる題材だったんだなぁとため息。一応型紙はぜんぶケガき、先行的に先頭車を組み立ててはいたんですけど。。その後、TS台車を使っていっそのこと東急の8500系でも作るか、いやコルゲート付きステンレス8両は大変でしょ、それじゃあ長電の3両だけで...キンメ電車を見てこよう

  • 169系「快速みすず」を仕立てる(2)

    KATOの165系改169系「快速みすず」の第2回です。クモハ169を仮組みして改造箇所を確認しました。ま、あと同じ改造するのはクハ169だけなのでさっさと作れや・・・って話ですが♪まず、ライトユニットを刷新します。先日の165系再生産に合わせてリニューアルされたライトユニットが出たようですが、あっという間に市場在庫が消えてしまったので自前で行います。刷新といっても暗いオリジナルのLEDを手持ちの高輝度のもの(電球色)に置き換えるだけです。方向幕灯は電球が使われていたので取り外し、室内灯のパネル(後述)から導光する方法に変えました。ヘッドライトの導光材は二股に分かれたアクリル棒が使われていますが、先端がヘッドライトケース内まで伸びておらず後方から照らす構造。ただ、先端のカット面が斜めに向いてるのは、これは...169系「快速みすず」を仕立てる(2)

  • コバルトブルーの特急

    最近また「選択と集中」ポリシーが揺らいで中央東線から遠い案件が増え始めました。新快速ブルーライナーしかり。そして・・・この写真は以前投稿した1982年頃の西鉄大牟田駅の様子を写したものですが、奥に特急用の2000形、そして手前には3ドア一般色の通勤車に改造された先代の特急車1000形が写っています。2000形特急車は前から作りたくてうずうずしていて、今回もストックパーツの整理をしていたら国鉄301系用のDT34に目が行って、これを流用すれば今すぐにでも着工できる!という衝動に駆られたのですが・・・前面の改造ベース用にわざわざホビーモデルの103系1000・1200番台キットを買ったんだよなぁ、、とコレを見て自制心が発動。301系はいずれちゃんと作りましょうということに収まりました。しかし電車は急に止まれな...コバルトブルーの特急

  • 153系まさかの増殖

    お座敷運転会から1週間が経ちました。この間、鹿児島と広島に出張があったのですが、「鉄」する時間もなくトンボ帰りだったので収穫なしです。227系「RedWing」の投入で国鉄形はほぼ駆逐されてしまった?広島はともかく、鹿児島の気動車事情はちょっと見ておきたかったなぁというのが本音。さて、そんなわけで恒例の年度末スケジュールに忙殺されて模型工作が進みませんので、前々回の153系ブルーライナーの後日譚として153系が増殖を遂げてしまった話を書いておこうと思います。「急行内房」(7連)になっているTOMIXの153系を塗り替えて新快速「ブルーライナー」を作るぞ!という投稿をUPしたところ、模型のお友達からほぼ未使用品の「ブルーライナー」6両を有償で譲っていただけることになりました。代わりに当方のクハ153低運1両...153系まさかの増殖

  • 早春のお座敷運転会

    恒例のお座敷運転会に参加してきました。参加者はNゲージャー1名を含む5名で、さっそく部屋いっぱいにレールを敷き詰めて模型談義。今日は私鉄車両はほとんどなく国鉄形で占められていました。私は今日は午前中のみ参加のため持参車両は少なめ。久々に日立電鉄モハ13形15号車を走らせてみましたが、集電も良好で広大な鉄路をのびのびと走り回っていました。ただ、逆起電力による後方のヘッドライトのチラつきが目立ち対策が必要です。隣は何度か登場しているED7629。フェニックス製キットを30年近くかかって完成させたものです。そのED76が牽くのは夜行「ながさき」号。オユ10、マニ36×2、スハネ16に旧客6両のフル編成です・・・が!今気づきました。オユ10の位置ここじゃない!!マニ36とスハネ16の間が正解です。テヘペロです。。...早春のお座敷運転会

  • 新快速「ブルーライナー」を仕立てる(1)

    見たもの乗ったものに感化されやすい管理人のこと、当然?今回の関西出張でもやる気スイッチが入りました。播但線の103系を作・・・りません笑。タイトルのとおり新快速のルーツである「153系ブルーライナー作ろう!」であります。223系新快速はそれはそれで快適でしたが、やはり思考は昭和レトロ、国鉄に回帰してしまうのであります。珍しく自前の写真があります。確か中学2年生の修学旅行で京都・奈良を訪れた時に0系新幹線の車窓から撮ったと記憶していたのですが、いかんせん半世紀前(1974(昭和49)年)のことなので自信がありません。後方に写る学校のような建物を頼りに調べたところ、鴨川べりに建つ「崇仁(すうじん)小学校」であることがわかり、京都に着く直前に引上げ線で休んでいるクハ153-500番台をとらえたもので間違いないこ...新快速「ブルーライナー」を仕立てる(1)

  • 103系残照

    関西・中国方面への出張があったので、移動日の宿泊地を姫路にセットして加古川線と播但線に残る103系を見てきました。夜か明け方のシーンしかありませんが、最後の頑張りをみせる姿をご覧ください。大阪で夕方に仕事が終わったので、まず加古川で途中下車して加古川線の103系3550番台を見ることにします。ホームから1階へ降りると、な、なんと加古川線専用改札なるものがありました。ほとんどが無人駅なのでキセル対策なのでしょうか。新大阪から姫路までの普通乗車券を持ってはいましたが、同じ加古川駅構内とはいえ、いったん入ると出てくるときに何か面倒なことになりそうだったので入るのはやめました。島式ホームなので、何かパーツを接写するようなことがなければあまりメリットもありませんし・・・。で、山陽本線上りホームから停車中のM06編成...103系残照

  • ペーパーで作る西武赤電(多摩川線編【2】)

    下回りを作っていきます。床板はt1.0真鍮板。短い車両なのでプラ板でもいいかな?という気持ちもありましたが、片台車駆動なので補重の意味も込めて真鍮板をチョイスしました。モーター(FK-130SH)の逃げ穴や、センターピン穴を開けます。床下機器はIMONのクモハ351用を使いますが、モーターに合わせて取付位置を微妙に変える必要があるので付属の取付板は使わず、プラ板で自作しました。駆動台車側のパワートレーンを仮組みします。MPギヤとユニバーサルジョイントで後位側台車を駆動するオーソドックスなものですが、ユニバーサルジョイントの交角がなるべく浅くなるようモーターはかなり前位に寄せて搭載しました。モーターのネジ穴側のブラケットはラグ端子をL字に折り曲げたもので、最近のFKモーター搭載車の標準になっています。反対側...ペーパーで作る西武赤電(多摩川線編【2】)

  • ペーパーで作る西武赤電(多摩川線編【1】)

    今年の年度末は余裕余裕・・・と思ってたら一気に忙しくなりました。工場の稼働率も大幅低下です。出張が多いのです。本題に入る前に、もう1週間前のことになってしまいましたが宮崎での駅撮りを少々。日南線油津行が「2両2つドア」と表示されてたので期待したらコレが来ました。キハ47はまだ残存してるんですね。8000、9000番台というものすごいインフレ番台をつけています。手前からキハ479073+キハ478119。機関換装済みとはいえ国鉄の香りを残して大爆音で発車していきました。特急は787系だらけ。一瞬、3並びが実現しました。これが485系ボンネットの3並びだったら・・・はもう言いますまい笑。787系でさえ30年選手ですから。。で、西武赤電です。多摩川線向けクモハ351形を作っています。いつもどおり内貼りと補強を入...ペーパーで作る西武赤電(多摩川線編【1】)

  • 赤電近況

    そういえば西武の赤電どうなった?という声が日に日に高まってきた・・・ということは全くないのですが、一応近況のご報告をしておきたいと思います。そしてまた横跳びが発生しました。まず新宿線10連に組み込む701系(zug改)ですが、高い位置にあった雨樋を削ってパテであらあらの整形を行った下の状態から少し進展しました。側板と屋根板の継ぎ目の研磨を完了。t0.3プラ板から切り出した雨樋をマステで低い位置に仮止めし・・・瞬着で貼り込みました。ちょっとヘロッてますがまあ勘弁してちょ。縦樋パーツが無いなあと思ったら新101系は元々車体埋め込みでした。。なのでこちらも新たにプラ板から切り出したものを貼ります。こんな感じで牛歩ですが進めています。一方の501系は、サハの側板高さに疑義が生じて、もしかすると大修理が必要かも知れ...赤電近況

  • 今日の825列車

    引き続き中央西線の825レを進めています。アクラスのキットを組んだスハ32改のマニ36は2131番としました。荷物車は皆、ステップが改造されているのかと思ったら、名古屋にいた2130や2131は未改造で客車時代と変わらないとの情報を得て写真を探したところ、こちらの写真で確認できました。名古屋から米原に移った後の姿ですね。名ナコ標記も入れました。車番ともどもレボリューションファクトリーのインレタです。カプラーは説明書にしたがってIMONのHO-209を装着。荷物車群の先頭を切ってマニ362131完成です。もう1両のマニ36となる334号車は、エコーの大型蓄電池箱を買ってきたので床下機器はおおむね完成。発電機のベルトを車軸が上下しても当たらない位置に固定すること、トイレ流し管を台車の回転に支障ない位置に植え込...今日の825列車

  • マニ36をもう1両

    中央西線825列車用のもう1両のマニ36を作っていきます。タネ車は友人の元から戻った自称「マニ372010」。若かりし頃に作ったペーパー自作車両ですが、どうやらスロネ30改造のマニ36の図面をもとに作ってしまったらしいので、ここで本来のマニ36300番台・・・名ナコの「マニ36334」への転換手術を受けていただこうと思います。下回りを完全にバラシます。写真撮るのを忘れましたが、車体も窓セル、ベンチレーター、貫通幌などをすべて外しました。マニ36化とは直接関係ないのですが、屋根が約1mm低いのが気になったので併せて嵩上げ工事をすることにして、まずt0.5の帯紙を屋根のテッペン部分に貼ります。木製屋根なので今回は脳天唐竹割ができません。。さらにt0.5の幅20mmの帯紙を貼り重ね、両サイドにt0.3×幅4mm...マニ36をもう1両

  • アクラスのマニ36塗装済キットを組んでみた

    中央西線の825列車用に購入したアクラスのマニ36を組み立ててみたのでご報告します。今回購入したのはスハ32改造のEG(電気暖房)仕様です。発売元はアクラス製品の販売代理店であるディープランニングで、アクラス製のマニ36塗装済みボディに、オリジナルのMDF製床板セット、エコーモデルの床下機器、日光モデルのTR23台車(台車枠、スポーク車輪及びセンターピンセット)まですべてセットした内容で、これに好みのカプラーを買い足せば完成するという至れり尽くせりのキットです。まずMDF製の床板に「梁」表現用パーツを接着します。レーザーカットなので位置合わせはスムーズですが、念のためセンターピンを通して位置ズレを防ぎました。床板には床下機器取付用の穴も開いているのでケガく必要がありません。ただし床下機器の接着には少し工夫...アクラスのマニ36塗装済キットを組んでみた

  • 中央西線825列車を(仮に)仕立ててみた

    「荷物列車に申し訳程度の客車をつないだ列車が中央西線にあった」という話は何かの本かサイトで見た記憶があったのですが、あまり深追いはしていませんでした。前回記事で同列車についてコメントが寄せられましたので調べてみたところ、仕掛り放置品や編成見直しで余剰になった車両などを集めるとそれらしい編成が組めることが分かったので「仮仕立て」という形で遊んでみました。その列車は中津川から篠ノ井線経由で長野まで5両の郵便・荷物車に3両の客車をつないで運行された825レ(松本→長野間2825レ)で、対になる上りには836レがあったようです。郵便車と荷物車の運行区間はさらに広く、郵便車は名古屋→北長野、荷物車は熱田→北長野のほか、さらに遠くまで継走されるものもあったとか。晩年の時刻は熱田発が5:16、北長野着が15:30とされ...中央西線825列車を(仮に)仕立ててみた

  • 「ながさき」用マニ考

    久しぶりに九州の話題です。夜行鈍行「ながさき」を仕立てていて、旅客車はだいたいメドがついているのですが、2両のマニ36(門モシ)が決着していませんでした。そういえば去年のJAMで買ってきたトラムウェイのB級品ボディがあったな・・・と思い、これも前から出たり引っ込んだりしている、もともと「急行津軽」向けに作ったマニ362057(秋アキ)(ロコモデルキット組み)も引っ張り出して、なんとかこれらをあてがうことはできないか考えてみました。右のボディだけのがトラムウェイ、左が2057です。マニ36という「沼」のこと、ネットを徘徊するだけでは十分な情報が得られないので、ついに有害優良図書を購入してしまいました。以前、上・下巻で出たものの合冊リメイク版です。ちなみに前回のはマニ37の情報が欲しかったので下巻だけ買ってい...「ながさき」用マニ考

  • 京王2024Fの製作(4)

    いつものように「まず1両組んでみる」スタイルを踏襲し、お題でもあるデハ2024号車を先行的に組み立ててみます。内貼りを貼って3×3ヒノキ材で補強して・・・と、いつも通りのやり方で箱にしました。前の富士急3100形もそうですが、湘南顔は上下2分割で作るので、お面だけ別に作ってボディと合体する方法だと「合わない〜!」とか「窓の高さが違う〜!」などの悲鳴が上がるので、現物合わせで下から順番に組み立てていくことにしています。まずは後退角を決めるための板を接着。本当は床面にピタッとつく位置に貼りたかったのですが、急行灯が床面スレスレの微妙な位置にあるためその上側の高い位置に貼ってあります。連結面は広幅貫通路で強度が低く、側板接着時に力を入れると妻板がひしゃげてしまうので、通路の下側にさらに1mm厚の帯板を貼って補強...京王2024Fの製作(4)

  • 京王2024Fの製作(3)

    サハの床下で目立つ応荷重弁を作ります。t1.0プラ板を幅4mmにカットし、さらに高さ3mmの長方形に切り出したら、カッターでだいたいの形にカットしていきます。上段が整形途中、下段が完成です。それらしくステーを作り・・・床下に接着。まあ良いんでないかい?ちなみにデハにはこのタイプが見当たりませんのでエアサスの空気圧で測重するための機器なのでしょうか。デハはコイルバネ台車なので沈み込み量をから測重する機械式だそうです(Wiki情報)。ジャンパ栓受は手持ちのエコーのホワイトメタルパーツを並べ、カプラー胴受はPLUMの201系プラキットで使わなかったパーツを流用しました。乗務員ステップはエンドウの狭幅タイプを木製床板に合うようにカットして取り付けてみたのですが、見事に台車が当たってしまって首を振らないため外しまし...京王2024Fの製作(3)

  • 京王2024Fの製作(2)

    前の投稿で「床下機器はおおむね解明」みたいなことを書きましたが、見えない部分はしょうがないので作らないという前提での話でした。ところが、YouTubeでとんでもない動画を発見してしまい作らざるを得なくなった・・・というお話を今回はします。ホント恐ろしい時代になったもんだ。。笑床下の様子です。これは中間に2両挟まるサハ用で、引き通し回路用のエナメル線を貼り込んであります。マステで仮留めして木工用ボンドを点づけ。台車の周りだけ溝を掘り込んで埋める形にしています。両端のデハ用はパワトラ付属のウエイトを3枚貼り、その両脇にエナメル線を這わせてあります。こちらは新宿向きのデハ2024で主抵抗器や主制御器などはホビーモデルの101系用をそのまま流用しました。中間のサハ2両の中央付近に固まって付いているハコモノは、1個...京王2024Fの製作(2)

  • 京王2024Fの製作(1)

    京王2010系2024Fですが、不明点がだいぶクリアになってきたので追番付きの製作記にします。ベンチレーター(=扇風機)の配置は、デハについては図面と実車観察結果より、車端部を除いて31mmと33.5mmの2種類の間隔で配置されていると仮定すると辻褄が合うことが分かりました。恐らく屋根タルキの位置などを考慮したものと思われます。サハは、デハの右側3個を反転して左側に配置すると中央部が41mm開き、「前後3個ずつ分かれているように見える」写真の特徴と一致します(東ウラさん情報ありがとうございます)。それほど不自然ではないためコレでいくことにしましょう。窓抜きは粛々と。。窓抜きだけやっていると煮詰まってくるので下回りも作ります。今回はサハをデハで挟む編成のためあえて動力分散方式を採用し、逆向き運転時に3両が推...京王2024Fの製作(1)

  • 2010系を見に行く

    2024年の「お題」に設定したデハ2024を含む京王2010系。手元やネットの資料では限りがあるので有害優良図書を購入しました。いちばん懸念していた床下機器については各種写真をもとにほぼ判明したのですが、ベンチレーターの位置に疑問符がついてしまいました。入手した形式図は第1、2次車の形態で2列の押込み型ベンチレーターが並んでいて、これの延長線上のセンターに扇風機があるので、グローブ型に変更された第3次車以降はまさにその真上にベンチレーターがあると推測できます。しかし図面に描かれたベンチレーターの位置がかなり不均等で不自然です。これも“図面あるある”で実車と違っているのか??幸い2010系の先頭車デハ2015号車が「京王れーるランド」に静態保存されているので、時間がすでに午後3時をまわっていましたが一念発起...2010系を見に行く

  • ケガキ初め

    まず初めに、令和6年能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。石川県珠洲市と志賀町は仕事の関係で少なからず足を運んだことがあり、映像を見るたびに心が痛みます。どうか一日も早く平穏な日常が戻りますよう念じております。さて、当工場では、「ケガキ初め」をする習慣があります。仕掛り品の山が日々高くなるこんにちでは悪しき習慣以外の何物でもないのですが強行。今年は2024年にちなんで2024がつく車両を「中央東線とその周辺」かつ1950~60年代で探したところ、京王帝都電鉄2010系の新宿方先頭車にデハ2024を名乗る車両があることを確認しました。2010系は2000系の出力増強版として1959年から62年にかけて製造された湘南マスクの17m級3扉車で、ライトグリーンを纏ったいわゆる「グリーン車」一...ケガキ初め

  • 新年のご挨拶

    新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。2024(令和6)年元旦ブログ「80分の1丁目16番地」管理人isaoということでニューイヤーがスタートしました👏。今年は辰年ということで、全国1700あまりある市区町村の中で唯一「辰」の字が含まれるという長野県辰野町では、初日の出や初詣を楽しむ催しが大々的に開かれたということです。(by地元紙)そこで、当工場でも辰野駅を通る(通った)列車にスポットを当てて、製作をペースアップしていこうと思います。左から213系5000番台、169系快速みすず、クモハ123-1(ちょっと体勢がきつい笑)です。本年もどうぞ拙ブログをよろしくお願い申し上げます。新年のご挨拶

  • 2023年を振り返る(後編)

    あっという間に2023年も大晦日となりました。振り返りの後編です。今年着手はしたものの未完成のまま年を越すものと、改造ネタは仕入れたものの本格着工はしていないものを振り返ります。概ね日付順になっています。本題の前に、前編で漏れていた完成車購入を1件追加します。KATOのクモハ40で下河原線用に仕立てました。そういえば夏頃は下河原線に沸いてたなあ。。【着手→未完成】①西武赤電10連西武新宿線でラッシュ時10両運転が開始された1973年頃を想定した編成で、501系4両+411系2両+701系4両を製作中。501系は当初551系の予定でしたが条件が合わず変更したもの。411系と701系はzugの新101系プラキットベースの改造で、411系はHゴム窓を除いてほぼ完成しましたが701系はボディ組み立て途上で、501...2023年を振り返る(後編)

  • 2023年を振り返る(前編)

    2023年も残すところあと2日となりました。本年も拙ブログへ多数のご訪問、コメント投稿をいただきありがとうございました。去る10月には累計ユニークユーザー数が200万を突破し、皆様のご支援あっての「80分の1丁目16番地」であることを改めて心に刻みました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。それでは恒例の振り返りで2023年の成果をみていきましょう。前編と後編に分け、前編では完成車の購入と完成作品を、後編では未完成作品や改造ネタの仕込み状況などを綴って参ります。今年の管理人、実はちょっとドヤり気味です。笑【完成品購入】もともと買ってそのまま、あるいは若干の加工を加えただけで走らせるタイプの完成品購入は少ない方ですが、今年は特に少なかったように思います。理由は「中央東線とその周辺」にターゲットを(原則)...2023年を振り返る(前編)

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