命乞いとは、殺されそうになっている者の最後の手段である。
一部のリョナラーにとっては萌えシチュエーションであり、死亡フラグである。
概要
…のように殺されそうになっている者が助命を願うこと。必ずしも土下座する必要はないが、ラスボスがしたりするとカッコ悪いことが多く、本音や性格が出やすい。一部のリョナラーにとってはおいしいシーン。
もちろん絶体絶命の状況であっても
- 命乞いをせず殺される運命を受け入れる者(生存フラグにもなりうる)
- 最後まで諦めない、虎視眈々と相手の一瞬の隙を伺う者
- 最後まで自分のほうが強いと信じて戦い散る者
- 自分を殺す代わりに、部下や仲間、家族の助命を求める者
…もいるため一概には言えない。
相手の目的や事情、その目的と自分の関係性を熟知した上で
自分を殺傷した際のデメリットを主張し、駆け引きに使う者もいる。
自発的に命乞いをする者もいれば、優位の者が命乞いを要求する場合もある。
その後・死亡フラグ
「組織の重役にしてやるから許してくれ」「金か?金ならあるぞ!ほら!もっと欲しいのか!」とか「(降参したとみせかけて)お前のようなザコは俺に殺されるべきなんだぁー!!」は死亡フラグである(大抵は「そんなもんいらん」とか返り討ちにされる)。
特に卑怯者の場合はその傾向がより顕著で、まだ大したダメージも受けていないのに「待った!俺の負けだ!許してくれ!」と土下座して命乞いしたり降参の意を示すが、それを真に受けた主人公が立ち去ろうと背中を向けた瞬間隠し持っていた武器などで襲い掛かる、というのも定番のパターンの1つである。こちらの場合は目論み通り相手を追い詰めるか(でも結局倒される)、もしくは全部見透かされていた上で振り返りざまにトドメを刺されるか、のいずれかになる場合が多い。
命乞いした人物が(制限付きではあるが)一時的に案内役・解説役として加わり同行するという奇妙なパターンや、そのまま味方になるという展開もなくはない。むしろ敵であっても無闇に殺傷する事ができない子供向け作品などは顕著な例。
逆に圧倒的優位な側が油断して調子に乗り、隙を突かれて形勢逆転されるパターンもお約束。
頼んでもいないのに「冥途の土産に教えてやるよ」と重要な情報までくれるパターンもある。
ただし、命乞い以前に邪魔が入ることで解放される展開も割とある。
ムスカ大佐がすることを要求することで有名である。跪け!命乞いをしろ!諸君もこんな記事を見ている暇があったらラピュタを見たまえ。
命乞いをしたキャラの一覧
ドラゴンボール
ファイアーエムブレム
アーマード・コア
その他
- 足利義昭(秀吉)
- アゼンダ(ToLOVEる)
- 于禁(三国志演義)
- 京子(これはゾンビですか?)
- ゴッドマン(行け!ゴッドマン)
- ザボエラ(ダイの大冒険)
- シャドー星人(ウルトラセブン)
- スティーリー・ダン(ジョジョの奇妙な冒険)
- Dr.ワイリー(ロックマン)
- ニコライ・ボルコフ(動画投稿者)
- 能美征二(アクセルワールド)
- 平山幸雄(アカギ)
- ファニー・ヴァレンタイン(ジョジョの奇妙な冒険)
- 間宮リナ(ひぐらしのなく頃に)
- ミイ(あいまいみー)
- レイナーレ(ハイスクールD×D)
- 満潮永澄(瀬戸の花嫁)
番外 命乞いを要求したキャラ
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