「トレセン学園へようこそ、トレーナーさん♪
担当ウマ娘のため、がんばってくださいね!」
駿川たづな(はやかわ - )とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
「たずな」と誤記されがちだが、正しくは「たづな」。
概要
トレセン学園の理事長秘書。トレーナー、生徒、そして理事長の優しいサポート役。
「快適な学園生活を届けたい」という思いで、事務作業や掲示物の管理など、幅広く業務をさばいている。門限破りの違反者を捕まえることもあり、手腕だけでなく脚力も一級品。
誕生日:5月2日 身長:166cm 体重:秘密です♪ スリーサイズ:B86・W63・H88
トレセン学園の理事長秘書。新米トレーナーであるアナタをサポートしてくれる先輩でもあり、上司でもあり、パートナー的存在。
性格は温厚で落ち着いた雰囲気のあるステキなお姉さん。学園に赴任してきたばかりのアナタを、時に優しく、時に厳しく指導してくれる。
人間の女性キャラクターで、トレセン学園の理事長秘書を務める。
緑色の制服を着ていて、トレーナーや生徒や理事長の優しいサポート役。
好物はラーメンと餃子。映画好き。
一方で集中すると時間を忘れることがよくあるようで、徹夜や居眠りといった場面に遭遇することも。
ゲームではナビゲーターを務めており、ガチャの演出でも登場する。
また、育成時のサポートカードとして実装されている。
育成時のアドバイス
ウマ娘の育成中は画面の上の方でアドバイスを授けてくれるのだが、どれもこれもあてにならず、むしろ初心者殺しのトラップになっていると評判である。攻略はニコニコ大百科の各記事を読んだ方がいいし、企業系攻略Wikiでももう少しマシなことが書いてある。
育成中のアドバイスは基本的に「【その時点で一番低いステータス】を重点的に鍛えましょう」というバランス型育成を推奨するものなので、サポートカードが不十分な初心者がそれを真に受けて器用貧乏な育成をしてしまうと、重要性の高いスピードやスタミナが足りなくなりクリアできずに終わってしまいがち。
レース前にはステータスを元に予想を聞かせてくれる。これは比較的信用できる内容だが、「(適性などを加味しつつ)各ステータスが水準を満たしているかどうか」しか見ないので、バクシン教のような偏った育成方針では「突出したステータスは特別加点されず、切り捨てたステータスで減点される」ために、実際には余裕のレースにも微妙な評価をつけられる事案が発生してしまい、適宜そこを割り引ける慣れがないと誤認の種になる。
レースで敗れると敗因の分析も聞かせてくれるが、レースの結果しか見ずステータスを全く参考にしない。
例えば、バ群ブロックされるとパワー1200でカンストしていても「パワーが足りていないようですね」とコメントしたりする。また、2着時には「いいレースでしたね」と慰めてくれるが、一番原因が知りたい状況なのに肝心の敗因分析をしてくれない。
特に敗因分析のインパクトが強く、後述の正体考察と併せて「自分の現役時代を基準にアドバイスしている名選手ダメ監督」とも称される。
育成シナリオ「アオハル杯」では、通常のレースの他にアオハル杯の対戦前にも勝敗予想を聞かせてくれる。基本的に自分の育成ウマ娘以外のチームメイトはたづなさんの推奨するバランス型のステータスなためか、この予想はそこそこアテになる方で、予想段階で△や×が多いようならその相手との対戦は安定を取るなら避けた方が無難。ただしもちろんたづなさんの言うことなので予想は予想に過ぎないので、特に決勝のチームファースト戦では「全部◎なのに2勝3敗で負けた」という報告も結構あり油断は禁物である。
サポートカード
初期から実装されているSSR[ようこそ、トレセン学園へ!]と共通Rサポートカードが実装されている。
SSR「ようこそ、トレセン学園へ!」
初期実装。SSR・Rの樫本理子、SR・Rの桐生院葵と並ぶ、得意トレーニングを持たない「友人」カテゴリー。
トレーニングに出現している場合は体力消費の軽減などが発生し、トレーニング後にスピード上昇、やる気向上などのイベントが発生する場合もある。
特に初回は必ずやる気が上がるので、開始直後にお出かけを挟むかどうか悩む必要がなくなる。
絆ゲージを緑まで貯めると、それ以降にランダムで彼女のイベントが発生し(選択肢でフラグを折ることも可能)、「お出かけ」コマンドで彼女を5回まで選択できるようになる。
このお出かけでは、回数ごとに固定のイベントが発生して体力回復・ステータスアップ・やる気向上・バッドコンディション消去・スキルヒント獲得といった様々な効果が発生する。
特に2回目・4回目ではバッドコンディションを確定で消去することができ(スーパークリークの「小さなほころび」を除く)、通常の消去方法(保健室)では不発のリスクがあってトレーナーを大いに困らせるため、有事の際の保険として実用的にも精神的にも大きなアドバンテージとなる。
採用することで友情トレーニングの選択肢・爆発力が減るというデメリットはあるが、それを補って余りあるものとして評価し、このカードのためのリセマラを推奨・実行する声も多い。
お出かけイベント5回目では、スタートが得意になり出遅れのリスクを大幅に軽減できるレアスキル「コンセントレーション」を習得できるが、不確定であり、下位の「集中力」になる場合もある。
この時、疲れて眠っているたづなのところに理事長が案内するが、失敗時は既にたづなが起きているという流れになるため、「たづなさん寝ててくれ」と祈るのも恒例行事。
余談だが、お出かけ解禁イベントは「偶然出会ったたづなとウマ娘について熱く語り合ううちに朝になっていた」という内容であり、女性との朝帰りでその時、ふと閃いた!して担当ウマ娘のトレーニングに活かしてしまう流れは、同セリフの有力なツッコみどころとして親しまれる。朝帰りで得た経験(意味深)
「友人」がパワプロにおける「彼女」に相当する仕様なのも、関係の意味深さを加速させる要素と言える。
実はウマ娘…!?
- 頭頂部が隠れる帽子を常に被っている。「うまよん」で帽子を取ったときも頭頂部は見切れていた
- 遅刻した生徒(最速で60km/hに達するウマ娘の逃走)を追いかけて取り締まることが出来る脚力
- 『走れウマ娘』の歌詞によるとにんじんも好き
……と、(元)ウマ娘であることを示唆するような描写はアニメでも存在していたが、特にサポートカードでのイベントでは過去を示唆するような言い回しが多数。
- こちらでも上記のようにウマ娘を追いかけて取り締まる描写
- 映画上映前の雰囲気を「ゲートが開くよう」と例える
- 映画を観るイベントに突如挟まる『幻のウマ娘』なるタイトルの映画の宣伝
- ウマ娘の傷病に関して敏感で、普段の落ち着きを失うほど
- 足がもつれて転んだときにトレーナーの丁寧な処置に担当ウマ娘を羨ましがる
等々、意味深に匂わせる描写ばかり。
とはいえ決してウマ娘であると明言されているわけではない(重要)
だが、『幻のウマ娘』というフレーズや、たづなの服装と関連性がある歴史的名馬が一頭いる(ネタバレ反転)>トキノミノル
ゲーム内で、上述の遅刻を取り締まった際の健脚にトレーナーからウマ娘としてデビューしないかと聞かれ、丁寧に断った後、意味ありげにほほ笑むシーンがある。その時の彼女の心情やいかに。
ちなみに母親世代の古い言い回し中心に一昔前の単語を多用するマルゼンスキーの言葉を瞬時に理解できる。それが通じる世代となると実は年齢も……。