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鈴
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すゞ
ふりがな文庫
“
鈴
(
すゞ
)” の例文
仁三郎は全くの一人者で、金も
係累
(
けいるゐ
)
も、人に怨を買ふ
覺
(
おぼ
)
えもなく、その上、
賽錢
(
さいせん
)
箱が無事で、取られた物といつては、拜殿の
鈴
(
すゞ
)
だけ。
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
山
(
やま
)
が
夏
(
なつ
)
らしくなると、
鈴
(
すゞ
)
の
音
(
おと
)
が
聞
(
きこ
)
えるやうに
成
(
な
)
ります。
御嶽山
(
おんたけさん
)
に
登
(
のぼ
)
らうとする
人達
(
ひとたち
)
が
幾組
(
いくくみ
)
となく父さんのお
家
(
うち
)
の
前
(
まへ
)
を
通
(
とほ
)
るのです。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ロミオ や、
俺
(
おれ
)
の
名
(
な
)
を
呼
(
よ
)
ぶは
戀人
(
こひゞと
)
ぢゃ。あゝ、
戀人
(
こひゞと
)
の
夜
(
よる
)
の
聲音
(
こわね
)
は、
白銀
(
しろがね
)
の
鈴
(
すゞ
)
のやうにやさしうて、
聞
(
き
)
けば
聞
(
き
)
くほどなつかしい!
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
やがて
町
(
まち
)
に
近
(
ちか
)
い、
鈴
(
すゞ
)
の
緒
(
を
)
と
云
(
い
)
ふ
橋
(
はし
)
が、
河原
(
かはら
)
の
晃々
(
きら/\
)
と
白
(
しろ
)
い、
水
(
みづ
)
の
蒼
(
あを
)
い、
對岸
(
むかうぎし
)
の
暗
(
くら
)
い、
川幅
(
かははゞ
)
を
横
(
よこ
)
に
切
(
き
)
つて、
艷々
(
つや/\
)
と
一條
(
ひとすぢ
)
架
(
かゝ
)
る。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一番に
傘矛
(
かさぼこ
)
錦のみづひきをかけ
施
(
めぐら
)
し
端
(
はし
)
に
鈴
(
すゞ
)
をつけ、又
裁工
(
きれさいく
)
の物さま/″\なるをさげる、
傘矛
(
かさぼこ
)
の上には諫鼓を飾る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
例
(
たと
)
へば
日比谷公園
(
ひゞやこうえん
)
横
(
よこ
)
の
道路
(
どうろ
)
や、
青山赤坂通
(
あをやまあかさかどほ
)
りなどに
植
(
う
)
ゑてある
鈴
(
すゞ
)
を
下
(
さ
)
げたような
實
(
み
)
のなる
並木樹
(
なみきぎ
)
として
立派
(
りつぱ
)
なすゞかけの
木
(
き
)
は、
明
(
あか
)
るい
淡緑色
(
たんりよくしよく
)
をしてゐます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
「
姉
(
ねえ
)
さんに
上
(
あ
)
げませう」と
云
(
い
)
つた。それから
鈴
(
すゞ
)
を
着
(
つ
)
けた
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
の
形
(
かたち
)
に
縫
(
ぬ
)
つた
御手玉
(
おてだま
)
を
宗助
(
そうすけ
)
の
前
(
まへ
)
に
置
(
お
)
いて
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
疾
(
とし
)
や
遲
(
おそ
)
しと待居たり然るに
曉
(
あけ
)
寅刻頃
(
なゝつごろ
)
とも思ふ頃
遙
(
はる
)
かに聞ゆる
驛路
(
えきろ
)
の
鈴
(
すゞ
)
の
音
(
ね
)
馬士唄
(
まごうた
)
の
聲
(
こゑ
)
高々
(
たか/″\
)
と來掛る
挑灯
(
てうちん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
役所に出てゐても、内にゐても、ちりん/\と
鈴
(
すゞ
)
が鳴つては、電話口に呼び出されるのである。
板ばさみ
(新字旧仮名)
/
オイゲン・チリコフ
(著)
時々
豆腐屋
(
とうふや
)
の
鈴
(
すゞ
)
の音、
汽笛
(
きてき
)
の音、人の聲などがハツキリと聞える。また
待乳山
(
まつちやま
)
で鰐口が鳴ツた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
牝牛
(
めうし
)
さん、
聞
(
き
)
いて
下
(
くだ
)
さい。
私
(
わたし
)
の
可愛
(
かは
)
いい
坊
(
ばう
)
や
達
(
たち
)
はね。きつと
美
(
うつく
)
しい
瑠璃色
(
るりいろ
)
をしてゐて、
薔薇
(
ばら
)
の
花
(
はな
)
みたいによい
匂
(
にほひ
)
がしますよ。そして
鈴
(
すゞ
)
をふるやうなよい
聲
(
こゑ
)
でちる/\と
歌
(
うた
)
ひますよ。
お母さん達
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
色
(
いろ
)
の
淺黒
(
あさぐろ
)
い
面長
(
おもなが
)
で、
品
(
ひん
)
が
好
(
い
)
いといふでは
無
(
な
)
いか、お
前
(
まへ
)
は
親方
(
おやかた
)
の
代
(
かわ
)
りにお
供
(
とも
)
を
申
(
まを
)
すこともある、
拜
(
おが
)
んだ
事
(
こと
)
が
有
(
あ
)
るかと
問
(
と
)
へば、
見
(
み
)
た
段
(
だん
)
か
格子戸
(
かうしど
)
に
鈴
(
すゞ
)
の
音
(
おと
)
がすると
坊
(
ぼつ
)
ちやんが
先立
(
さきだち
)
で
驅
(
か
)
け
出
(
だ
)
して
來
(
く
)
る
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
またこれに
鈴
(
すゞ
)
がついてゐるのもあつて、
餘程
(
よほど
)
うまく
出來
(
でき
)
てをります。そのほか、
馬鐸
(
ばたく
)
といつて
杏葉
(
きようよう
)
と
一
(
いつ
)
しょに、ぶら
下
(
さ
)
げる
鈴
(
すゞ
)
のようなものもあり、
鈴
(
すゞ
)
が
三
(
みつ
)
つ
聯
(
つら
)
なつた
珍
(
めづら
)
しい
形
(
かたち
)
のものもあります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
池
(
いけ
)
は
葦
(
あし
)
の
戰
(
そよ
)
ぎに
美
(
うつく
)
しい
小波
(
さゞなみ
)
が
立
(
た
)
ちました——ガラ/\
鳴
(
な
)
る
茶碗
(
ちやわん
)
はチリン/\と
響
(
ひゞ
)
く
鈴
(
すゞ
)
に、
女王樣
(
ぢよわうさま
)
の
金切聲
(
かなきりごゑ
)
は
牧童
(
ぼくどう
)
の
聲
(
こゑ
)
と
變
(
へん
)
じました——
而
(
そ
)
して
赤兒
(
あかご
)
の
嚏
(
くさめ
)
、グリフォンの
鋭
(
するど
)
い
聲
(
こゑ
)
、
其他
(
そのた
)
不思議
(
ふしぎ
)
な
聲々
(
こゑ/″\
)
は
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
鈴
(
すゞ
)
を
懸
(
か
)
けて
地
(
ち
)
に
向
(
むか
)
ふ
雙
(
さう
)
の
目
(
め
)
のうるほひ
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
轢
(
し
)
かれ泣く
停車場
(
ていしやば
)
の
鈴
(
すゞ
)
、
溝
(
みぞ
)
の
毒
(
どく
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
室
(
しつ
)
に、
玉鳳
(
ぎよくほう
)
は
鈴
(
すゞ
)
を
啣
(
ふく
)
み、
金龍
(
きんりう
)
は
香
(
かう
)
を
吐
(
は
)
けり。
窓
(
まど
)
に
挂
(
か
)
くるもの
列錢
(
れつせん
)
の
青瑣
(
せいさ
)
なり。
素
(
しろき
)
柰
(
からなし
)
、
朱
(
あかき
)
李
(
すもゝ
)
、
枝
(
えだ
)
撓
(
たわゝ
)
にして
簷
(
のき
)
に
入
(
い
)
り、
妓妾
(
ぎせふ
)
白碧
(
はくへき
)
、
花
(
はな
)
を
飾
(
かざ
)
つて
樓上
(
ろうじやう
)
に
坐
(
ざ
)
す。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「富坂のお
鈴
(
すゞ
)
坊、
後家
(
ごけ
)
のお
此
(
この
)
の娘で、年は十九、
厄
(
やく
)
は厄でも、こんな綺麗な娘には神も佛も
罰
(
ばち
)
は當てねえ」
銭形平次捕物控:304 嫁の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
私
(
わたし
)
が
歩
(
ある
)
く
度
(
たび
)
にこの
鈴
(
すゞ
)
が
鳴
(
な
)
ります。
私
(
わたし
)
はこの
鈴
(
すゞ
)
の
音
(
おと
)
を
聞
(
き
)
き
乍
(
なが
)
らお
家
(
うち
)
の
方
(
はう
)
へ
歸
(
かへ
)
つてまゐります。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
奪ひ取り仕合せ宜と
獨笑
(
ひとりゑみ
)
してお兼が
死骸
(
しがい
)
を
見遣
(
みやり
)
もせず
鈴
(
すゞ
)
ヶ
森
(
もり
)
の方へと
走
(
はし
)
り行こそ
不敵
(
ふてき
)
なれ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
白牡丹
(
はくぼたん
)
へ
這入
(
はい
)
つて、
景物
(
けいぶつ
)
の
金時計
(
きんどけい
)
でも
取
(
と
)
らうと
思
(
おも
)
つたが、
何
(
なに
)
も
買
(
か
)
ふものがなかつたので、
仕方
(
しかた
)
なしに
鈴
(
すゞ
)
の
着
(
つ
)
いた
御手玉
(
おてだま
)
を
一箱
(
ひとはこ
)
買
(
か
)
つて、さうして
幾
(
いく
)
百となく
器械
(
きかい
)
で
吹
(
ふ
)
き
上
(
あげ
)
られる
風船
(
ふうせん
)
を
一
(
ひと
)
つ
攫
(
つか
)
んだら
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
町子
(
まちこ
)
は
醉
(
よい
)
ごゝち
夢
(
ゆめ
)
のごとく
頭
(
あたま
)
をかへして
背後
(
うしろ
)
を
見
(
み
)
るに、
雲間
(
くもま
)
の
月
(
つき
)
のほの
明
(
あか
)
るく、
社前
(
しやぜん
)
の
鈴
(
すゞ
)
のふりたるさま、
紅白
(
こうはく
)
の
綱
(
つな
)
ながく
垂
(
た
)
れて
古鏡
(
こきよう
)
の
光
(
ひか
)
り
神
(
かみ
)
さびたるもみゆ、
夜
(
よ
)
あらしさつと
喜連格子
(
きつれがうし
)
に
音
(
おと
)
づるれば
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
巫子
(
みこ
)
が來て振り鳴らす
鈴
(
すゞ
)
…………
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
鈴
(
すゞ
)
振
(
ふ
)
り
鳴
(
な
)
らし
鐘
(
かね
)
をつき
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
御神輿
(
おみこし
)
の
柱
(
はしら
)
の、
飾
(
かざり
)
の
珊瑚
(
さんご
)
が
𤏋
(
ぱつ
)
と
咲
(
さ
)
き、
銀
(
ぎん
)
の
鈴
(
すゞ
)
が
鳴据
(
なりすわ
)
つて、
鳳凰
(
ほうわう
)
の
翼
(
つばさ
)
、
鷄
(
にはとり
)
のとさかが、
颯
(
さつ
)
と
汗
(
あせ
)
ばむと、
彼方
(
あつち
)
此方
(
こつち
)
に
揉
(
も
)
む
状
(
さま
)
は
團扇
(
うちは
)
の
風
(
かぜ
)
、
手
(
て
)
の
波
(
なみ
)
に、ゆら/\と
乘
(
の
)
つて
搖
(
ゆ
)
れ
祭のこと
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「馬鹿だなお
前
(
めえ
)
は、
鈴
(
すゞ
)
が鐵砲玉の代りになるかよ——ところで、その鈴を買ひに歩くのは男か女か」
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
さう
馬
(
うま
)
が
言
(
い
)
つて、さも
自慢
(
じまん
)
さうに
首
(
くび
)
について
居
(
ゐ
)
る
鈴
(
すゞ
)
を
鳴
(
な
)
らして
見
(
み
)
せました。
父
(
とう
)
さんのお
家
(
うち
)
の
前
(
まへ
)
は
木曾街道
(
きそかいだう
)
と
言
(
い
)
つて、
鐵道
(
てつだう
)
も
汽車
(
きしや
)
もない
時分
(
じぶん
)
にはみんなその
道
(
みち
)
を
歩
(
ある
)
いて
通
(
とほ
)
りました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
越
(
こえ
)
宵
(
よひ
)
に
鈴
(
すゞ
)
ヶ
森迄
(
もりまで
)
參
(
まゐ
)
りしが
切
(
せめ
)
て父彦兵衞の
骨
(
ほね
)
なりとも拾はんと存じ
尋
(
たづね
)
たれども更に知れ申さず然る處へ
各々方
(
おの/\がた
)
通
(
とほ
)
り掛り給ひ彦兵衞が
噂
(
うはさ
)
致
(
いた
)
されし
故
(
ゆゑ
)
不思議
(
ふしぎ
)
に思ひ
直
(
すぐ
)
に鈴ヶ森を出て
御後
(
おあと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
人
(
ひと
)
なきに
鈴
(
すゞ
)
の
音
(
ね
)
からんとして、
幣束
(
へいそく
)
の
紙
(
かみ
)
ゆらぐも
淋
(
さび
)
し。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いづこにか
鈴
(
すゞ
)
の
音
(
ね
)
しつつ
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
呼吸
(
いき
)
を
詰
(
つ
)
めて、なほ
鈴
(
すゞ
)
のやうな
瞳
(
ひとみ
)
を
凝
(
こら
)
せば、
薄暗
(
うすぐら
)
い
行燈
(
あんどう
)
の
灯
(
ひ
)
の
外
(
ほか
)
、
壁
(
かべ
)
も
襖
(
ふすま
)
も
天井
(
てんじやう
)
も
暗
(
くらが
)
りでないものはなく、
雪
(
ゆき
)
に
眩
(
くる
)
めいた
目
(
め
)
には
一
(
ひと
)
しほで、ほのかに
白
(
しろ
)
いは
我
(
われ
)
とわが、
俤
(
おもかげ
)
に
立
(
た
)
つ
頬
(
ほゝ
)
の
邊
(
あたり
)
を
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
車
(
くるま
)
の
軋
(
きしり
)
、
鈴
(
すゞ
)
の
音
(
おと
)
全都覚醒賦
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
驛路
(
えきろ
)
の
馬
(
うま
)
の
鈴
(
すゞ
)
の
音
(
おと
)
、しやんと
來
(
く
)
る
道筋
(
みちすぢ
)
ながら、
時世
(
ときよ
)
といひ、
大晦日
(
おほみそか
)
、
道中
(
だうちう
)
寂
(
ひつそ
)
りとして、
兩側
(
りやうがは
)
に
廂
(
ひさし
)
を
並
(
なら
)
ぶる
商賈
(
しやうこ
)
の
家
(
いへ
)
、
薪
(
まき
)
を
揃
(
そろ
)
へて
根占
(
ねじめ
)
にしたる、
門松
(
かどまつ
)
を
早
(
は
)
や
建
(
た
)
て
連
(
つら
)
ねて、
歳
(
とし
)
の
神
(
かみ
)
を
送
(
おく
)
るといふ
城の石垣
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
褄
(
つま
)
させ、てふ、
肩
(
かた
)
させ、と
鳴
(
な
)
きます
中
(
なか
)
に、
草
(
くさ
)
ですと、
其
(
そ
)
の
底
(
そこ
)
のやうな
處
(
ところ
)
に、
露
(
つゆ
)
が
白玉
(
しらたま
)
を
刻
(
きざ
)
んで
拵
(
こしら
)
へました、
寮
(
れう
)
の
枝折戸
(
しをりど
)
の
銀
(
ぎん
)
の
鈴
(
すゞ
)
に、
芥子
(
けし
)
ほどな
水鷄
(
くひな
)
が
音
(
おと
)
づれますやうに、ちん、ちん……と
幽
(
かすか
)
に
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“鈴”の意味
《名詞》
(すず)中空で中に玉等が入っていて、振ると音が出る鳴物。
(りん、れい)仏前で鳴らす鐘
(出典:Wiktionary)
“鈴”の解説
鈴(すず)とは、音を出す道具のひとつ。
(出典:Wikipedia)
鈴
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
“鈴”を含む語句
馬鈴薯
電鈴
振鈴
呼鈴
鈴生
鈴懸
鈴索
馬鈴薯畑
鈴蘭
警鈴
鈴鹿
鈴木
鈴木三重吉
鈴鹿峠
五十鈴川
鈴虫
小鈴
唖鈴
鈴子
銅鈴
...