2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
自分の世界とは、なにごとにつけエゴ的(いまは「自分中心」とという意味)に みたもの、とらえたもの。 だが、「自分」というものについて、横山さんは言う。 ----- 【引用】 「〈「自分」というのは言葉の響きがあるだけ〉 「自分」はほんとうに存在…
(以下の引用文は、引用文そのものは青字、「」・〈〉・()・→・太字・太字はこっちでしたもの) 本題に入る前に。 ■ ちょうど同じころ『宗教とはなにか』というのを読んだ。 宗教とは「大いなるものへの畏怖の心」が、原始、古代、いわゆる「未開社会」 近…
『やさしい唯識』 横山紘一・著 という新書本を読んだ。 「唯識」というのは言葉は聞いたことはあったが、むずかしいだろうという 先入観もあり、延ばしのばしにしていたが、手ごろな入門書を知った。 読んでホントによかった。 (グーグル画像より) 宗教に…
2回目、おしまいです。 ーーーーーーーーーー 【引用】 ①「人々が現実の世界に失望し、バーチャルな世界で自己実現したいという欲求が高まっている。 それをポピュリズムはうまく利用しています。 現実の世界は厳しいけれど、ネットで悪口を書いて相手が炎…
『AIの壁』 養老孟司 という新書を読んだ。 著者は、長いあいだヒトの身体をみてこられたこともあってか、ものごとを考える とき、「身体」からの発想を基本とされる。 心に深く感じたことを2回に分けて書きます。 ーーーーーーーーーー 【引用】 「〈A…
経済産業省のまだ20代の官僚二人が「コロナ給付金」をだまし取り、自分たちの 遊興に使ったというニュースを聞いたとき、唖然とした。 同時に、 「拝金主義」、カネ、カネ、カネ…の世(NHKニュースの終わりで必ず「きょうの株価は…」と 報じられるようになったの…
『自分のなかに歴史をよむ』 阿部勤也 (グーグル画像より) という古い新書を読んだ。 「自分のなか」と「歴史」という言葉に惹かれたのだった。 (阿部勤也さんは有名な歴史学者で、ご専門は中世のヨーロッパ) 中世のヨーロッパには興味はないので阿部さ…
写真を撮るのはホント、楽しくおもしろい。 天気がいいと、陽の光が射しこんで被写体に陰影ができ、撮りたいものが増える。 たまには写真展に出してみようかと思うくらい、自分では芸術性を感じるような 「上出来」がある。 上出来とはあくまで主感で「」付…