マットレスや敷布団の寝心地をサポートするマットレストッパー。マットレスパッドやオーバーレイマットレスとも呼ばれ、寝心地の改善や快眠をサポートしたい場合に役立つアイテムです。とはいえ、やわらかめや硬め、高反発や低反発など使い心地はさまざまで、ニトリや西川などいろいろなメーカーから販売されているため、どれを選んだらよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回はマットレストッパーのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。マットレストッパーの寿命やお手入れ方法についても解説していますので、腰の負担を軽減したい人や、使っているマットレスが合わない人はぜひ参考にしてください!
自身も不眠症を経験したことから睡眠学に興味を持ち、大学卒業後は大手インテリア会社に入社。一般のお客様からホテル、保養所、大使館などのベッドや寝室全体のコンサルティングを経験する。現在は日本で唯一のアスリート専門の睡眠のパーソナルトレーナー『スリープトレーナー』としてメジャーリーガーの藤浪晋太郎投手、プロ野球選手、Jリーガー、オリンピック選手などに試合時に合わせた睡眠アドバイスから寝具・パジャマ選びまで行っている。
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マットレストッパーとは、マットレスや敷布団の上に敷くことで、寝心地をサポートする寝具の1つです。マットレスパッドやオーバーレイマットレスなどとも呼ばれ、5,000〜20,000円程度の価格帯で販売されています。
一般的なマットレストッパーは、3〜6cm程度の厚みがあり、マットレスを買い替えることなく、手軽に寝心地のよさをプラスできるのが魅力です。今使用しているマットレスの硬さが合わない人や、心地よく眠りたい人・腰の負担を軽減したい人に向いています。
ただしマットレストッパーを敷くと、敷布団やマットレスとの間にすき間がなくなるため、通気性が悪くなるのが難点です。定期的にマットレストッパーをマットレスから外して風に当て、湿気を逃す必要があることを覚えておきましょう。
マットレストッパーとは、マットレスの硬さや柔らかさを調整するためのもので、へたりそのものを改善するものではありません。今のマットレスを買い替えできない場合や、寝心地を調整したい場合に使用するイメージです。
マットレストッパーをベッドで使用する場合は、マットレスの上に敷き、ボックスシーツを被せて使用します。汗かきの人や汚れが気になる人は、さらにベッドパットや敷パットを併用するのがおすすめです。
ただしマットレストッパーの厚みが加わることにより、マットレス全体が厚くなるため、標準のボックスシーツではサイズが合わなくなる可能性があります。ボックスシーツのずり上がりが気になる人は、厚めのマットレス用ボックスシーツを選ぶようにしましょう。
マットレストッパーを敷布団の上に敷いて使用する場合も、シーツを被せて使用します。ただし、敷布団の上にマットレストッパーを重ねることで敷布団の通気性が悪くなり、フローリングや畳との接地面に湿気がこもりやすくなります。敷布団の下にすのこを敷くなどして通気性をよくし、カビやダニの発生を防ぎましょう。
そしてマットレストッパーは、マットレスや敷布団の補助アイテムなので、マットレストッパーだけでは寝ることができません。睡眠中の体をしっかり支えるため、マットレスや敷布団と併用して使うこともおさえておく必要があります。
マットレストッパーを使用する順序は、下から順にマットレス・マットレストッパー・ベッドパッド・シーツです。
もちろんマットレストッパー敷いている分、厚みが増えます。実際に使用してみるとシーツの面積が足りなくなるケースもあるので、シーツの買い替えも検討してくださいね。
マットレストッパーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
マットレストッパーは、シングルやダブルなどマットレスと同じサイズを展開しているので、まずは使用しているマットレスと同じサイズを選びましょう。
ただし、同じシングルサイズでも、メーカーによって微妙にサイズに差が出るため、「シングル」という表示だけを見て購入せず、使っているマットレスや敷布団とサイズが合っているかを確認することが大切です。
サイズは基本的にマットレスと同じサイズを選べばOK。ただし、敷布団に使用したい場合は、ベット用のサイズ表記ではなく実寸を参考にしましょう。敷布団とベッドでは丈の長さが異なるためです。
マットレストッパーには硬めの高反発タイプと、やわらかめの低反発タイプがあります。普段の寝方や寝姿勢に合った硬さを選ぶことで、より快適な寝心地を体感できるでしょう。
睡眠中の寝返りが多い人には、硬めの高反発タイプがおすすめです。体が沈み込みすぎないので、楽に寝返りを打つことができます。マットレストッパーが腰をしっかり支えるので、腰の負担を軽減したい人にもぴったりです。
硬めの高反発タイプは、体の沈み込みが少ない分、通気性がよいのも魅力と言えます。暑い夜も体との接地面が蒸れにくく、快適に眠れるでしょう。
ただし通気性がよいことで、冬は寒く感じる場合があるのがデメリットです。また高反発の質感に慣れていない人にとっては、寝心地がよくないと感じることもあるので注意が必要です。
横向きに寝ることが多い人には、やわらかめの低反発タイプがうってつけです。体の形状に合わせて包み込むように支えるため、横向きの寝姿勢も安定します。
やわらかめの低反発タイプは、何と言っても寝心地のよさが魅力です。体がほどよく沈み込むため、心地よいフィット感を体感できます。使っているマットレスが硬すぎて、寝心地の悪さを感じる場合におすすめです。
ただし体が沈み込むことで、寝返りが打ちにくく、同じ体勢が負担になる場合があるのがデメリットと言えます。またフィット感が高い分、体と接する面が多くなり、夏は蒸れやすくまります。快適な通気性を気にする人にはやや不向きです。
マットレストッパーの素材は主に、ウレタン・ラテックス・ファイバーの3種類です。それぞれの特徴をチェックして、自分の好みやライフスタイルに合ったものを選びましょう。
商品の選びやすさを重視する人には、ウレタンがおすすめです。ウレタンは多くのマットレストッパーに使用されている素材で、硬め・やわらかめなどの選択肢が多く、自分好みの商品を見つけやすいのがメリットと言えるでしょう。
ウレタンには、表面がフラットになっているタイプに加え、表面が凸凹した形状の「プロファイル加工」と呼ばれるタイプもあります。プロファイル加工は体を点で支えるため、腰など体の1部分に圧力がかかるのを防ぎ、体圧を分散できるのが魅力です。
ただし点のみで支えることから、耐久性が低いものもあるのが難点と言えます。ウレタンの耐久性は「復元率」や「密度」で示され、数値が高いほどへたりにくい商品です。購入時に数値を確認し、耐久性が高いものを選びましょう。
プロファイル加工以外に、表面に切れ込みが入っているものもおすすめ。切り込みがある分フィット感が向上します。ウレタンそのままだと硬く感じたり、腰が浮いてしまったりするので、とくに体重が軽めの人は切れ込み入りがよいでしょう。
やわらかさと硬さの両方を合わせ持ち、ほどよい硬さの寝心地が好みの人には、ラテックスがぴったりです。ラテックスは、天然ゴムの樹液を原料に作られた素材を指します。低反発と高反発の中間の硬さで、体が沈み込みすぎない適度な弾力が特徴です。
ラテックスは原料の含有率によって、天然100%ラテックス・ 天然ラテックス(80%以上)・合成ラテックス(80%未満)の3種類に分かれるのが特徴です。耐久性や寝心地のよさにこだわるなら、ラテックスの含有率が高いタイプを選びましょう。
一方ラテックスには、熱がこもりやすく蒸れやすいといったデメリットもあります。また比較的重いため、厚みによっては女性には動かしにくい場合がある点もおさえておきましょう。
衛生的に使用したい人は、ファイバー素材をチェックしてみましょう。繊維を編み上げて作られているファイバー素材は、通気性に優れており、カビやダニを防げるのが魅力です。また水洗いできるものもあり、清潔を保ちながら気持ちよく使うことができます。
ただしファイバーのマットレストッパーは硬めのものが多く、人によって寝心地が悪く感じるのがデメリットです。やわらかい寝心地が好みの人には不向きと言えます。
マットレストッパーの素材として多く使われているウレタンですが、その耐久性は「復元率」や「密度」と呼ばれる数値によって示されます。耐久性にこだわるなら、復元率と密度の数値が高いものを選ぶのがポイントです。
まず復元率は、90%以上のものを選びましょう。復元率は、ウレタンに圧力をかけたときに、元に戻る割合を指します。復元率の高いウレタンなら、へたりにくく長く寝心地のよさをキープできるでしょう。復元率は、JIS規格によりマットレストッパーへの表示が義務付けられています。商品選びの際は、表示があるかをチェックしましょう。(参考:消費者庁)
そして密度は30D以上がおすすめです。ウレタンの密度は「D」の単位で表示され、ウレタンがどれだけ密集して詰まっているかを示しています。 一般的に販売されているマットレストッパーは20~50Dが多く、Dの数値が大きいほど高耐久・高価格です。一般家庭で使用するなら、耐久性と価格のバランスがよい30Dが向いています。
マットレストッパーを快適に使用したいなら、通気性のよさもチェックしましょう。マットレストッパーは、マットレスと体に挟まれるため、湿気がこもりやすくカビが発生しやすいのが難点です。
マットレストッパーの側面に通気口のあるタイプなら、湿気を逃しやすくカビの発生を防ぐことができます。またマットレストッパーの表面にメッシュ素材をプラスしたものは、熱がこもらずサラッと快適な寝心地になるでしょう。
マットレストッパー引きっぱなしにしていると湿気がこもってしまいます。定期的にシーツ・トッパーを取ってマットレスに風を通してください。また、マットスレトッパー自体も風通しの良い場所に立てかけておけるとよいよいでしょう。
マットレストッパーで寝心地改善の効果を期待するなら、厚みは5cm以上のものがおすすめです。5cm以下の厚みでは、腰への負担軽減や快眠をサポートするほどの効果は見込みにくいでしょう。また厚みの少ないものは、横になった際に底つき感があり、快適な睡眠をとるのが難しくなる可能性があります。
5cm以上の厚みがあれば、マットレストッパーで体全体をしっかり支えられるため、腰などへの負担軽減も期待できます。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||
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厚さ | 硬さ | 中材 | ベッドサイズ | 通気性あり | |||||
1 | エアウィーヴ エアウィーヴ スマート01|1-262011-1 | 求めやすい価格のエントリーモデル | 4cm | 不明 | エアファイバー(ポリエチレン) | シングル | |||
2 | オークローンマーケティング ショップジャパン トゥルースリーパー|プレミアリッチpr2セット | ワンランク上の寝心地を実現するマットレス付きセット | プレミアリッチpr2:5cm/ネックフィットピロー:10cm | 不明 | ポリウレタンフォーム、ポリエステル | シングル | 不明 | ||
3 | オークローンマーケティング ショップジャパン トゥルースリーパー|エアフリー マットレス | 腰と肩の負担を軽減し寝姿勢をサポート | 5cm | 不明 | ポリウレタンフォーム | シングル | 不明 | ||
4 | KURUKURU GOKUMIN|高反発マットレス For Men|mssm-01 | 竹炭配合の高密度ウレタンで気になるニオイを抑えられる | 約5cm | 180N | ウレタンフォーム | セミシングル | |||
5 | フラグスポート Magniflex|エルゴ・トッパー | 通気性や体圧分散性に優れ、季節に応じて入れ替えが可能 | 4cm | 不明 | エリオセルMF、エリオセル、エリオファイバー | クイーン | |||
6 | フラグスポート Magniflex|VIROBLOCK トッパー | ウイルスが減少し体型や寝姿勢に柔軟にフィット | 4cm | 不明 | エリオセルMF(クロスウェーブ構造) | シングル | |||
7 | RIZAP マットレストッパー|JD02009408 | 敷布団の上に重ねるだけ。高反発ウレタンでしっかり体を支える | 3cm | 不明 | ポリウレタンフォーム | シングル | 不明 | ||
8 | アイリスオーヤマ アイリスプラザ|マットレス |UMPZ78-SD | 3種のかたさと形状により各部位をサポート | 8cm | 不明 | ポリウレタンフォーム | セミダブル | |||
9 | 西川 ネオステージ 高反発トッパーマットレス|HD01123717 | 高反発と通気性を兼ね備えている。生地の抗菌加工もうれしい | 不明 | 不明 | ウレタンフォーム | 不明 | |||
10 | mellow マットレストッパー | 通気性のある低反発素材トッパーが体重を分散 | 不明 | 不明 | メモリーフォーム | クイーン |
マットレストッパーの寿命の目安は3〜5年程度です。価格の高いマットレストッパーは比較的寿命の長いものが多い傾向があります。また低価格のタイプは高価格のものに比べ、へたりやすく寿命が短めなものが多いです。
より長持ちさせるには、日頃のお手入れが大切と言えます。マットレストッパーは湿気がこもりやすいので、定期的に陰干しして乾燥させましょう。またエアコンや扇風機を活用し、こまめに風を通すのも効果的です。
マットレストッパーは、へたってきたり弾力がなくなってきたら買い替えの目安。また、頭側と足元側入れ替えたり、表裏を交互に使用したりすることで、圧力が1ヶ所に集中せずヘタリを防止できます。
1位: エアウィーヴ|エアウィーヴ スマート01|1-262011-1
2位: オークローンマーケティング|ショップジャパン|トゥルースリーパー|プレミアリッチpr2セット
3位: オークローンマーケティング|ショップジャパン|トゥルースリーパー|エアフリー マットレス
4位: KURUKURU|GOKUMIN|高反発マットレス For Men|mssm-01
5位: フラグスポート|Magniflex|エルゴ・トッパー
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