カメラのなかでも本格的な写真が撮れる「デジタル一眼」は、スマホ・コンデジからのステップアップをしたい人にもおすすめ。キヤノン・ソニー・ニコンなどからさまざまな機種が発売されており、画質・オートフォーカス・価格なども異なるため、初心者はどれを選んだらよいか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの売れ筋上位商品と口コミで人気のデジタル一眼のおすすめの商品や人気の商品をランキング形式でご紹介します。
果たしてどの商品がmybestが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?デジタル一眼の選び方のポイントも説明しているので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
高校生の頃に写真を始め、コンピュータ関連企業のサラリーマン、アルバイト生活を経て、写真家・鯨井康雄氏のアシスタント、2004年に写真スタジオ運営会社である「株式会社2405」を設立しフォトグラファーとして独立、広告等での人物撮影のほか、上場企業経営者やアナウンサーなどのプロフィール写真撮影にも力を入れており、写真専門誌での執筆・セミナー講師も多数、日本広告写真家協会会員。自身のキャリア25年の中で、これまで公私含め100台程のカメラボディを使用しており、現在はSONYをメインに15台以上、レンズも30本近く所有している。フィルムカメラをメインで仕事をした最後の世代で、駆け出しの頃Nikon F4・F5・F6や中判のMamiya 645 ProTLなどを使用した。現在、仕事で使用している主なカメラは、SONYのフラッグシップカメラα1、超高画素ながらコンパクトだからこその機動力もあるSONY α7CRと、サブ機として使用しているSONY α6700。レンズは「50mmマニア」を自称し、オールドレンズから最新の50mmまでを収集。仕事では、SONY SEL50F12GMや、コンパクトな単焦点のSONY SEL55F18Z、プロ御用達の万能な高性能ズームレンズであるSONY SEL24105G、大口径では無いがAFのスピードとレンズ重量の関係で出番の多いSEL85F18である。プライベートではSONY RX0ⅡやOLYMPUSのPEN E-P7、OM SYSTEMのM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0等も愛用している。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。屈曲試験機を用いた充電ケーブルの耐久検証や、陸上競技場でのランニングウォッチの測定精度検証などに取り組んできた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
デジタル一眼カメラとは、レンズが交換できるタイプのデジタルカメラのこと。一眼レフやミラーレス一眼がデジタル一眼カメラに含まれます。一般的なコンデジよりも高画質で、背景ボケや暗所撮影などの一眼カメラならではの表現の幅広さが魅力です。
スマートフォンと比べると、デジタル一眼のイメージセンサーは受け取る光の量が約7.8〜30倍も多く高画質。スマートフォンで撮る写真はきれいに見えても細部が粗くなりがちですが、デジタル一眼は高性能なレンズやセンサーを搭載しており細部まできれいです。
また、レンズを交換することで写真の雰囲気を大きく変えることができる拡張性も、デジタル一眼ならではの特徴といえるでしょう。
デジタル一眼を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。今回は、プロ写真家の西尾豪さんから、デジタル一眼の選び方についてアドバイスをいただきました。
デジタル一眼は、一眼レフとミラーレス一眼の2種類に分けられます。どちらも画質がよく本格的な撮影が楽しめますが、初心者には扱いやすく軽量なミラーレス一眼がおすすめです。一方で、すでに一眼レフ用レンズがある人や大きくてもホールド性を重視する人には一眼レフがよいでしょう。
ミラーレス一眼はデジタル一眼の主流です。小型・軽量で画質がよく、初心者にもわかりやすい操作性を実現。スマートフォンやコンデジからのステップアップにもおすすめです。ラインナップも豊富で目的・予算・腕前にあわせて選べますよ。
一眼レフはフィルム時代から続く歴史の長いカメラの種類。本体・レンズは大きめですが、一眼レフでしか味わえない見やすい光学ファインダーが特徴です。中古の交換レンズも豊富で、デジタル一眼の醍醐味でもあるレンズ交換が安く楽しめます。
カメラは持ち出して撮影することがほとんど。持ち出すことが面倒でない機材こそ撮影の機会が増えてよいですよ。
Wi-Fi機能が搭載されているデジタル一眼なら、撮った写真をSNSやLINEなどですぐシェアできて便利です。2015年以降に発売されたデジタル一眼であれば、ほぼすべてのモデルがWi-Fiに対応しています。
また、Wi-Fiを使えば撮影画面をスマートフォン上から確認・操作ができてリモコンのように使用可能。記念写真を撮るときなどに重宝する機能ですよ。一部のモデルはBluetoothも搭載し、常時接続や写真へのGPS情報の書き込みが可能です。
Wi-FiやBluetooth非対応のカメラから画像を転送したいなら、スマートフォン用のカードリーダーを活用するのもよいでしょう。
デジタル一眼を購入しても、持ち運びが大変で使わなくなってしまうのはもったいないですよね。カメラを持ち出すときをイメージして、自分にとって負担にならない大きさ・重さでないかを確認することが大事です。
ミラーレス一眼と一眼レフでは平均的な重さは異なりますが、本体が350〜500g程度なら比較的軽量で持ち運びに苦労することはあまりないといえます。
カメラ本体が小型・軽量であれば、荷物の多い子育て世代の人も持ち歩きしやすいでしょう。
スマートフォンと比べて明確な画質の差があるデジタル一眼。画質の差を生み出すイメージセンサーの大きさにも注目しましょう。
一般的なスマートフォンと比べて約13倍の大きさであるAPS-Cセンサーは、高画質と持ち運びやすさを両立しており、初心者から上級者まで満足できるセンサーサイズです。
APS-Cセンサーは多くのデジタル一眼で採用されており、大きなボケ表現や暗所での高画質が魅力といえます。本体やレンズも比較的小型・軽量であり、持ち運びにもあまり困らないでしょう。
また、APS-Cは映画用のカメラが使うセンサー(Super35mm)に非常に近い大きさでもあり、表現力は同等クラス。本格的な動画撮影をしたい人にも適しています。
4/3型とも呼ばれるマイクロフォーサーズのセンサーは、一般的なコンデジと比べて約7.8倍の大きさです。OMデジタルソリューションズ(オリンパス)とパナソニックが発売するミラーレス一眼で採用されています。
本体・レンズは小型ですが、スマートフォンやコンデジではなかなか難しいボケ表現もできる本格カメラです。一般的に画質が落ちやすい画面周辺部まで高画質であり、風景や山岳写真を撮るプロ写真家から強く支持されています。
カメラ本体・レンズともに比較的値段が安いこともメリット。また、ほかのシリーズと比べてデザインに凝ったカメラが多いのも特徴で、小さなデジタル一眼がほしい人やファッション性の高いカメラがほしい人におすすめです。
コンデジや一般的なスマートフォンよりも約30倍、APS-Cセンサーと比べても約2.3倍大きなフルサイズセンサーは、画質重視のセンサー。発色の美しさや豊かな階調のほか、暗いところでもザラザラしにくい高画質が魅力です。
APS-Cやマイクロフォーサーズと比べてもボケ表現が得意で、ポートレート写真や大きなボケのある写真を撮りたい人におすすめ。もちろん、風景写真や星空の写真にも適しています。
カメラ本体・レンズともに大型で値段も高いことがデメリットですが、その画質のよさから高い人気を誇るセンサーサイズです。画質にこだわる人や写真愛好家から、いつかはフルサイズがほしいといった憧れの的となっています。
フルサイズは、プロの写真家の多くが使うセンサーサイズです。ボケ感や解像力を重視する人に適しています。
カメラの使いやすさ・写真の撮りやすさにつながる機能に注目して選びましょう。
スマートフォンでの写真撮影に慣れている人には、画面を触ってピント位置の決定や写真撮影ができるタッチパネル搭載のデジタル一眼がおすすめ。
狙った場所にピントを合わせることは、初心者にはなかなか難しいものです。タッチパネル搭載の製品であれば、画面上をタッチするだけでピントを合わせられるため、扱いが簡単ですよ。
背面モニター・タッチパネル操作での撮影では、撮影者の顔がカメラに隠れることがありません。被写体が子どもの場合、撮影者の顔が見えるため緊張せず自然な表情が撮れるというメリットもあります。
近年、ミラーレス一眼で標準的な機能となりつつある顔検出・瞳AF(オートフォーカス)機能。人物撮影を行いたい人には、とてもおすすめな機能です。
顔検出・瞳AF機能がついていれば、人の顔や瞳を自動検出しピント合わせやフォーカス追従を行います。瞳へのピント合わせはプロ写真家でも相当な技術が必要とされますが、この機能がついているカメラなら複雑な操作は必要ありません。人物撮影がメインなら顔検出・瞳AF機能のついているものを選びましょう。
最近では、犬や猫といったペットの顔や瞳を検出する動物瞳AF機能もあります。
ペットの撮影が非常に簡単かつ確実にこなせる機能ですので、ペットの撮影をしたい人は動物瞳AF機能に注目して選んでください。
ペットなどの動き回る被写体や、表情がすぐ変わる子どもの撮影には連写速度が速いものを選ぶとよいでしょう。1秒間の連写枚数が多ければ、それだけ決定的な瞬間や表情を逃しにくくなりますよ。
デジタル一眼では、一般的に7コマ/秒以上のものが連写速度が速いとされています。走る子どもやペットの撮影をするならば、連写の速いものを選ぶことをおすすめします。
スマートフォンにおいてはフィルター機能とも呼ばれる、写真全体の色や雰囲気を大きく変えるカラーモード機能。ピクチャーコントロールやピクチャースタイル、クリエイティブスタイルなど各社によって呼び方は異なりますが、より印象的な写真を撮るために重要な機能です。
カラーモード機能が充実しているカメラなら、写真の雰囲気を簡単に変えることができておすすめ。被写体や好みにあわせてカラーモードを変更し、自分にしか撮れない写真を撮ってみましょう。
マイクロフォーサーズはカメラに内蔵されているカラーモードの種類が多い傾向も見られます。スマホの写真加工アプリを使わず、色や写真の雰囲気をいろいろと切り替えて楽しみたい人におすすめです。
重量(バッテリー込み) | 650g |
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有効画素数 | 2420万画素 |
連写速度(AF追従) | 10枚/秒 |
センサーサイズ | 35mmフルサイズ |
良い
気になる
革新的な技術開発で世界中の写真家から高い評価を受ける、ソニーの「α7 III ズームレンズキット」。発売以来、長期にわたってフルサイズミラーレス一眼カメラトップクラスの人気を誇る、ベストセラー商品です。
画質面ではトップクラスの解像感と大きなボケ感が印象的。カラーモードこそ標準的ですが、発色は自然で豊かな階調が見られました。暗所耐性も高くノイズは目立ちません。暗所での発色・オートホワイトバランスも非常に信頼できます。
レンズバリエーションは純正・非純正問わず非常に豊富。望遠〜超望遠の単焦点レンズこそ数は少ないものの、ほかの焦点域ではさまざまなレンズから自分に合ったレンズを選べます。F2.8のズームレンズも複数のメーカーから選べるため、初心者も上級者も満足できるラインナップです。
オートフォーカスの検証では、人物が遠くにいる段階からしっかり顔を認識・追従していました。フォーカスの精度も非常に高く、合焦率は94%でトップクラスの性能。素早く動く被写体の撮影にも適しています。
手ブレ補正は効果的で、広角側・望遠側ともに一貫した補正が効いています。しかし、カメラ自体は重く片手での撮影はブレやすいので注意が必要です。
フルサイズセンサー搭載であるがゆえに上級者向きに思えますが、オートモードも搭載。初心者でも難なく扱えるでしょう。一方で、カメラ内のメニュー項目には専門用語が多いため、すべてを理解するには一定以上の知識が必要です。本体は大きめですが、グリップが深く握りやすい印象を受けました。
画質がよく、オートフォーカスも非常に優秀。レンズも非常に豊富で、将来的にどんな撮影をしたくなっても不満に思うことはまずないでしょう。総合的に隙のない、高画質なベストバイ・ミラーレス一眼カメラです。
ファインダー形式 | 電子ビューファインダー(EVF) |
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本体サイズ | 126.9×95.6×73.7mm |
レンズマウント | ソニー Eマウント |
ISO感度 | ISO100~51200(拡張:50~204800) |
連写速度(AF固定) | 10枚/秒 |
AF検出範囲 | EV-3〜20(ISO100、F2.0レンズ使用時) |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
背面モニター | チルトモニター |
モニターサイズ | 3.0型 |
ファインダー視野率 | 100% |
ファインダー倍率 | 0.78倍 |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:約610枚/液晶モニター使用時:約710枚 |
タッチパネル | |
USB充電・給電 | USB充電・給電可能 |
Wi-Fi・Bluetooth機能 | Wi-Fi・Bluetooth両対応 |
記録メディア | メモリースティックPROデュオ、メモリースティックPRO-HGデュオ、メモリースティック マイクロ、SDカード、SDHCカード、SDXCカード、microSDカード、microSDHCカード、microSDXCカード |
記録メディアスロット | デュアルスロット |
防塵防滴仕様 |
ソニー α7 III ILCE-7M3Kをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
重量(バッテリー込み) | 658g |
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有効画素数 | 3300万画素 |
連写速度(AF追従) | 10枚/秒 |
センサーサイズ | 35mmフルサイズ |
良い
気になる
前モデルα7 Ⅲの後継モデルである「α7Ⅳ」は何でも撮れる高性能なカメラがほしい人におすすめです。前モデルと比べて画素数が増え、動画性能も向上したので、静止画と動画ともに隙のない性能になりました。
画質面は被写体の細部を目で見るよりも細かく写せるほど解像感が高く、拡大しても高精細です。暗所性能も高く、気になるほどのノイズはありませんでした。発色は明所と暗所ともに色鮮やかで、被写体の自然な色味を細かなところまで描写できます。
レンズバリエーションは純正・非純正問わず多様なラインナップから選択可能。同じ焦点距離でもF値や価格の違いで選べるほど充実しています。
オートフォーカスの検証では、人物が離れた場所にいても顔や瞳を認識して追従できました。フォーカス速度の精度が高く、合焦率は88%を記録。一瞬の描写が重要なスポーツや子どもの運動会の撮影にも適している性能といえます。
ボディ内手ブレ補正は効果的で、軽い揺れや振動なら補正が可能です。しかし、前モデルのα7 Ⅲから画素数が増えたことで、手ブレが目立ちやすくなりました。
ボタン類は豊富にそろっており、即座に撮影設定を調整できます。グリップの大きさは十分で、深く握ることでカメラを安定した状態で持って撮影ができました。
ファインダー形式 | 電子ビューファインダー(EVF) |
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本体サイズ | 131.3×96.4×79.8mm |
レンズマウント | ソニー Eマウント |
ISO感度 | ISO100~51200(拡張:50~204800) |
連写速度(AF固定) | 10枚/秒 |
AF検出範囲 | EV-4〜20(ISO100、F2.0レンズ使用時) |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
背面モニター | バリアングルモニター |
モニターサイズ | 3.0型 |
ファインダー視野率 | 100% |
ファインダー倍率 | 0.78倍 |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:約520枚/液晶モニター使用時:約580枚 |
タッチパネル | |
USB充電・給電 | USB充電・給電可能 |
Wi-Fi・Bluetooth機能 | Wi-Fi・Bluetooth両対応 |
記録メディア | SDカード、SDHCカード、SDXCカード |
記録メディアスロット | デュアルスロット |
防塵防滴仕様 |
SONY α7 IV ILCE-7M4をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
重量(バッテリー込み) | 514g |
---|---|
有効画素数 | 3300万画素 |
連写速度(AF追従) | 10枚/秒 |
センサーサイズ | 35mmフルサイズ |
良い
気になる
前モデルα7Cの後継モデルである「α7C Ⅱ」は、高性能でコンパクトなフルサイズミラーレス一眼カメラがほしい人におすすめです。前モデルと比べると、グリップの形が変化して握りやすさが向上し、カスタムボタンが追加され、よりスムーズな撮影ができます。
画質面では、拡大しても細部まで鮮明に解像している印象を受けました。暗所でも明所でも高精細に写ります。発色は肉眼で見ているかのような鮮やかさで、不自然さはまったく感じません。色褪せなどもなく、見たままに近い色味を再現できます。カラーモードは種類こそあるものの、色の変化を大きく感じられるフィルターはそこまで多くない印象を受けました。
交換レンズは非常に豊富で、純正のレンズだけではなく、非純正のレンズまで幅広く使用可能です。ズームレンズも単焦点レンズも豊富なラインナップのなかから選べます。
オートフォーカスの検証では、走っている被写体をしっかりと追従しました。合焦率は89%を記録。距離が遠くて人の顔が大きく写っていない状態でも顔検出が始まり、被写体が近づくと瞳にフォーカスが合い、より正確に写せました。
カメラ本体にはボディ内手ブレ補正を備えており、精度の高い補正力がありました。室内や夜景などの暗い環境での撮影でも、ブレを気にせず撮影できるでしょう。
小型で軽量なモデルですが、ボタン類は充実しています。F値やシャッタースピードなどを物理ボタンで素早く変更可能。グリップは小さめではあるものの、中指がふれる位置に窪みがあり、フィットさせた状態で握りこめます。
ファインダー形式 | 電子ビューファインダー(EVF) |
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本体サイズ | 124×71.1×63.4mm |
レンズマウント | ソニー Eマウント |
ISO感度 | ISO100~51200 |
連写速度(AF固定) | 10枚/秒 |
AF検出範囲 | EV-4~EV20(ISO100、F2.0レンズ使用時) |
シャッタースピード | 静止画撮影時(メカシャッター):1/4000~30秒/バルブ・静止画撮影時(電子シャッター):1/8000~30秒/動画撮影時:1/8000~1秒 |
背面モニター | チルトモニター |
モニターサイズ | 3.0型 |
ファインダー視野率 | 100% |
ファインダー倍率 | 0.70倍 |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:約530枚/液晶モニター使用時:約560枚 |
タッチパネル | |
USB充電・給電 | USB充電・給電可能 |
Wi-Fi・Bluetooth機能 | Wi-Fi・Bluetooth両対応 |
記録メディア | SDカード |
記録メディアスロット | シングルスロット |
防塵防滴仕様 |
重量(バッテリー込み) | 515g |
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本体サイズ | 131.0×102.6×76.2mm |
フォーカスポイント(測距点) | 45点 |
タッチパネル |
良い
気になる
発色はやや暖色寄りで、ビビッドかつ美しい色合い。カラーモードの種類は少ないため、状況や環境に合わせて色を変えたい人には不向きでしょう。被写体の細かな模様がわかるほどの解像感がある一方で、暗所ではノイズが目立ち赤や紫の鮮やかさはやや失われました。オートホワイトバランスは非常に正確です。
オートフォーカスは非常に優れており、被写体追従はほとんど失敗しませんでした。合焦率は約95%で、カメラ任せで動く被写体の撮影もこなせるほどの性能といえるでしょう。手ブレ補正は効果的で、一般的な撮影では手ブレを意識せず撮影できるといえます。
メニュー画面は初心者向けのわかりやすいタイプに変更でき、使いやすさの検証では高評価を得ました。タッチ操作はスマホと同じ感覚で行えます。グリップは大きく、年齢や性別に関係なく持ちやすい印象でした。本体は特段小さくはなくとも、持ち運びにくいサイズではありません。
中古の交換レンズは非常に豊富なものの、新品の純正レンズの多くが販売終了となっています。非純正のレンズは新品・中古ともに豊富なため、新品の純正レンズにこだわらなければ幅広い選択肢があるでしょう。
初心者向けの操作性と優れたオートフォーカス性能を兼ね備えており、簡単に本格的な撮影が楽しめる商品といえます。一眼レフカメラをはじめて買う人の第一候補とすべき商品です。
有効画素数 | 2410万画素 |
---|---|
ファインダー形式 | ペンタダハミラー |
ISO感度 | 100〜25600 |
AF検出範囲 | EV-4〜18(F1.2レンズ使用時) |
シャッタースピード | 1/4000〜30秒 |
背面モニター | バリアングルモニター |
モニターサイズ | 3.0型 |
ファインダー視野率 | 95% |
ファインダー倍率 | 0.82倍 |
撮影可能枚数 | ファインダー撮影時:800枚/ライブビュー撮影時:310枚 |
ボディ内手ブレ補正 | |
USB充電・給電 | 非対応 |
動画撮影機能 | 4K25p、フルHD59.94p |
記録メディア | SDカード |
記録メディアスロット | シングルスロット |
防塵防滴仕様 | |
特徴 | 初心者向け |
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重量(バッテリー込み) | 449g |
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本体サイズ | 122.4×92.6×69.8mm |
フォーカスポイント(測距点) | 9点 |
タッチパネル |
良い
気になる
一眼レフ世界シェアトップであるキヤノンの「EOS Kiss X10 ダブルズームキット」。小型軽量で初心者にも扱いやすい、操作性にこだわったエントリー一眼レフの定番商品です。
発色は温かみがありつつも自然な雰囲気で美しく感じる一方で、カラーモードの種類は少なくやや物足りない印象です。明所での解像感は一般撮影では不満がないレベルといえますが、暗所ではノイズが目立ち解像感は低下しました。しかし、暗所での発色に不自然さはなく、ホワイトバランスも非常に正確です。
オートフォーカスの検証においては、合焦率は約92%と高い精度でしたが、被写体の動きが変化するときにフォーカスが外れることも。ただし、再度合焦するまであまり時間はかからなかったため、実際の撮影で困ることはまずないでしょう。手ブレ補正の検証では、広角側・望遠側ともに十分な補正力が見られました。
操作画面は初心者向けのわかりやすい表示に変更も可能。アイコンやイラストが多用された初心者向けのインターフェースを搭載しています。また、グリップ部分は深さがあり、握りやすいものでした。本体は一眼レフとしては軽量で、サイズもコンパクト。持ち運びやすさでも高い評価を得ました。
交換レンズに関しては、メーカー純正の35mmフルサイズ対応レンズの選択肢が多いものの、APS-C用のレンズはほとんどが生産終了となっています。中古・サードパーティレンズは豊富なため、中古レンズを含めればレンズ選びで困ることは少ないでしょう。
有効画素数 | 2410万画素 |
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ファインダー形式 | ペンタダハミラー |
ISO感度 | 100〜25600(拡張ISO51200) |
AF検出範囲 | EV-0.5〜18 |
シャッタースピード | 1/4000〜30秒 |
背面モニター | バリアングルモニター |
モニターサイズ | ワイド3.0型 |
ファインダー視野率 | 95% |
ファインダー倍率 | 0.87倍 |
撮影可能枚数 | ファインダー撮影時:1070枚/ライブビュー撮影時:320枚 |
ボディ内手ブレ補正 | |
USB充電・給電 | 非対応 |
動画撮影機能 | 4K 23.98p、フルHD 59.94p |
記録メディア | SDカード |
記録メディアスロット | シングルスロット |
防塵防滴仕様 | |
特徴 | 初心者向け |
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重量(バッテリー込み) | 688g |
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本体サイズ | 125.5×93.0×74.0mm |
フォーカスポイント(測距点) | 11点 |
タッチパネル |
良い
気になる
国内外に熱狂的なファンが多いことでも有名な国内ブランド、リコーイメージングの「PENTAX K-70 18-135WR キット」。エントリーモデルながら防塵防滴・ペンタプリズムファインダーを採用し、コストパフォーマンスの高い一眼レフです。
発色は自然かつ鮮やかで好印象。種類豊富なカラーモードはどれもユニークで、写真を撮る意欲を刺激するでしょう。明所・暗所ともに一貫して解像感が高く、ホワイトバランスも正確です。暗所での彩度は一部低下していますが、不満に思うほどではありませんでした。
被写体が突然進む方向を変えてもオートフォーカスは追従しており、今回の検証においてオートフォーカスに不安や不満はありませんでした。合焦率は約87%で、一般撮影であれば困ることは少ないでしょう。ボディ内手ブレ補正は広角側・望遠側ともに非常に強力で、高い評価を得ました。夜景や望遠レンズを使用した撮影を三脚なしで行いたい人におすすめです。
設定メニューは一般的な一眼レフのデザインで、専門用語も多く初心者はわかりにくいと感じる恐れがあります。タッチパネルはなくスマホ感覚で操作できないものの、一眼レフらしい握りやすいグリップを備えており持ちやすく感じられた点は魅力的です。防塵・防滴のためか本体は軽いとはいえません。
有効画素数 | 2424万画素 |
---|---|
ファインダー形式 | ペンタプリズム |
ISO感度 | 100〜102400 |
AF検出範囲 | EV-3〜18 |
シャッタースピード | 1/6000〜30秒 |
背面モニター | バリアングルモニター |
モニターサイズ | 3.0型 |
ファインダー視野率 | 100% |
ファインダー倍率 | 0.95倍 |
撮影可能枚数 | ファインダー撮影時:480枚 |
ボディ内手ブレ補正 | ◯(5軸) |
USB充電・給電 | 非対応 |
動画撮影機能 | フルHD 60i |
記録メディア | SDカード |
記録メディアスロット | シングルスロット |
防塵防滴仕様 | |
特徴 | 初心者向け |
PENTAX K-70を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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