トイレラックのおすすめ人気ランキング【2025年】

デッドスペースを活用して収納場所を作りたいなら、タワータイプが好適。縦長のスリムなものが多いので、一人暮らし用の賃貸物件など比較的トイレスペースが狭い場合でもコーナーを利用して設置できます。

収納力は戸棚タイプに劣るものの、スペアのトイレットペーパーなど必要なアイテムは収納可能。便器の側に設置すれば、ちょっとした小物や消臭材を置くのにもちょうどよいでしょう。

さまざまなトイレ用品をたっぷりまとめて収納したいなら、戸棚タイプがよいでしょう。横幅が広く収納力が高いため、トイレットペーパー・生理用品・掃除用具などを取り出しやすいよう分けて収納しておけます。

ただし、収納力があるぶん、タワータイプよりも設置スペースは広く確保しなければなりません。便器の横のスペースに余裕があるトイレでの使用に向いています。

掃除用のブラシやゴミ箱など、高さがあるものを収納したい人は、棚の高さをチェックしましょう。棚の位置が高いと、掃除用の洗剤ボトルや消臭スプレーなどもすっきり収まります。

また、入れるものに合わせて高さを変えたい場合は、棚が可動式のものを選ぶのがおすすめです。できるだけ細かく調整できるものにしておくと、余分なスペースを作ることなくたくさんのものを収納できるでしょう。

トイレットペーパーをどのくらい収納できるかにも注目してみましょう。たくさん収納できるものなら、頻繁に補充する手間を減らせて便利です。

JIS規格に沿ったトイレットペーパーを立てて置く場合は、棚一段の高さ・奥行きともに120mm程度のスペースがあれば、1ロール収納できます。トイレットペーパーの収納可能個数が提示されているものを目安にするのもいいでしょう。

ただし、輸入品や業務用の大きいトイレットペーパーを使っている場合は要注意。一般的なトイレラックはJIS規格に合わせて設計されているため、高さが足りず収納できない場合もあります。トイレットペーパーのサイズを確認し、余裕をもって置けるものを選びましょう。

生理用品やトイレの手入れ用品など、細かいものを収納しておきたい場合は、引き出しがついたタイプが便利です。細かいものは乱雑な印象になりがちですが、引き出しがあればすっきりまとめられます。使うときにも取り出しやすいでしょう。

見た目の印象をよくしたいなら、扉付きラックがおすすめ。外からは棚の中が見えないので生活感を隠すことができ、すっきり見せられます。

棚の手前にあまりスペースがない場合には、引き戸を採用したものが好適。ラックから便器までの距離が短い場合でも、便器に干渉せずに開閉できます。ドアが内開きのトイレも、引き戸タイプが向いているでしょう。

開閉するのに十分なスペースがあり、ものを出し入れしやすいものがよいなら開き戸がぴったり。開口部が大きく開き、収納したものをひと目でパッと確認できるのもメリットです。つまみやハンドル部分のデザインにこだわれるのも魅力です。

こまめなお掃除を心がけたいトイレではキャスター付きラックにも注目です。キャスターがあればラックが重たくてもサッと移動させられるので、ラックの隅やラック下の床掃除も楽に行なえます。

ただし、床にしっかり設置できるラックに比べると安定感は低め。ストッパーでしっかり固定しておかないと、棚が動いてしまうケースもあります。なるべくストッパーがあるものを選び、普段はしっかり固定させて使いましょう。

組立作業や力仕事が苦手な人は、完成品がうってつけです。完成品なら面倒な作業不要ですぐに使い始められて便利。なかには、トイレへの設置まで対応している商品もあります。

ただし、組み立て式よりも割高になってしまいがち。なるべく安くトイレラックを手に入れたい人には不向きです。また、大きめのラックだとトイレまで運び入れるのが難しい場合もあるため、あらかじめ搬入経路を確認してから購入しましょう。

なるべく費用を抑えたい人には、組み立て式がぴったりです。組み立て式は完成品よりもリーズナブルなものが多く、低コストで手に入れられます。分解された状態で届くので、搬入経路の心配が少ないのもポイントです。

とはいえ、やはり組み立てに手間がかかってしまうのは難点。とくに大きくて部品が多いラックだと、不慣れな人は組み立てが難しく感じられるでしょう。組立て品を選ぶときは作業工程や所要時間の目安、組立説明書の有無も確認することをおすすめします。