えごまの種を使って作られるしそ油。体に気を使いつつ、食事を楽しみたい人にぴったりの油です。さまざまなメーカーから発売されていますが、あまりなじみのない油なので、どれを選べばよいか悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、しそ油のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。記事の後半ではしそ油の使い方についてもご紹介していますので、しそ油をはじめて手にする人や、なんとなく気になっている人も要チェックです。
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しそ油という名前は聞いたことがあるものの、詳しくは知らないという人も多いのではないでしょうか。しそ油の特徴や味、えごま油や亜麻仁油との違いについてご紹介します。
しそ油とは、シソ科の一種であるえごまの種子から作られる油のことを指します。えごまは、しそに似ている見た目の葉が特徴的な植物です。五平餅のタレにしたり和物にしたりなど、古くから食用として親しまれてきました。そんなえごまのなかでも種子に着目し、油にしたものがしそ油です。
味にあまりクセがなく、さっぱり食べられるのが特徴です。一般的な食用油に比べると、テクスチャがサラサラしています。商品によっては、えごま由来のにおいを感じる場合はあるものの、基本的にはあまりにおいのない油です。
えごまと聞くと、えごま油を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、しそ油とえごま油はほぼ同じものだと考えてよいでしょう。どちらも原料がえごまの種子であるためです。ただ、メーカーによっては定義が異なる場合もあるため、購入の際は原料を確かめておきましょう。
亜麻仁油は、アマ科のアマという植物から採れるアマニという種子が原料のため、しそ油とは別物です。よって味や香りのほか、含まれる栄養素も異なるため、好みに合っている方を選びましょう。亜麻仁油については以下の記事でご紹介していますので、今回の内容とあわせて要チェックです。
しそ油は必須脂肪酸に分類されるオメガ3系脂肪酸のなかでも、α-リノレン酸が豊富に含まれています。α-リノレン酸は血圧を下げたいときや、血流の改善に役立つとされていますが、現状ではオメガ3系脂肪酸が不足している人も多いため、意識して摂取したい必須脂肪酸です。
α-リノレン酸を含むオメガ3系脂肪酸の1日あたりの摂取基準は、30〜49歳の男性は2.0g、女性の場合だと1.6gが目安です。また、50〜64歳の男性なら2.2g、女性は1.9gが目安だとされています(参照:厚生労働省)。目安量を参考にして、しそ油を楽しみましょう。
しそ油を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
しそ油は熱に弱いという特徴があるため、非加熱または低温で抽出された商品を選ぶのがおすすめです。ここでは「生搾り」と「低温圧縮」の2種類の抽出方法についてご紹介しますので、自分好みの製法のものをチェックしてみましょう。
しそ油を口にするのがはじめてなら、低温圧搾(コールドプレス)が向いています。低温でゆっくり加熱しつつ、圧力をかけながら搾油するのが特徴です。熱による栄養素の減少を抑えられ、香りも比較的控えめなものが多いので、初心者でも試しやすいのがメリットです。
ただ、生搾りのものと比べると価格の幅が広いため、はじめて選ぶ場合だとどれがよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。しかし、予算に合ったものを見つけやすいともいえるので、今回ご紹介する選び方も参考にしながら選んでみてくださいね。
鮮度のよさを重視したい人には、生搾りのものがうってつけです。生搾りとは、加熱せずに圧力をかけながらじっくり搾っていく抽出方法を指します。生の状態で搾油するため栄養素が損なわれづらく、鮮度を保ったままのフレッシュなしそ油を楽しめるのが特徴です。
しかし生搾りで作られた商品は、時間をかけて抽出するため希少度が高く、値段が高めに設定されている場合も。言い換えれば丁寧に作られており、品質にこだわったものが手に入りやすいともいえますが、毎日の食事に取り入れようと思っている人や、コスパのよさを求めている人は注意しましょう。
健康に気をつかいたいなら、α-リノレン酸の値が60%ほどのものを選びましょう。α-リノレン酸は、脂質を構成する多価不飽和脂肪酸の一種で、オメガ3系脂肪酸に属した成分です。体にとって欠かせないものですが、体内では作れないため、食べ物から摂取しなければなりません。
α-リノレン酸が60%前後含まれている植物油は、含有率が高めだと言えます。なかでもしそ油に絞って見てみると、60%前後のものが多く見つかります。購入する際はパッケージや成分表で確認してから手に取るようにしてください。
しそ油は、半年ほどで使い切れる量を選んでください。商品によっては、賞味期限が未開封の状態で1年ほどに設定されているものもありますが、しそ油は酸化が進みやすい油なので、おいしく食べるならできれば1年よりも早い、半年程度に設定しておくのがおすすめです。
また鮮度のよいしそ油を楽しめるのは、開封してから1〜2か月前後が目安です。光や酸素に触れることで酸化が進んでしまうため、開封後は冷蔵庫で保管し、なるべく早めに使い切るのがベターです。とはいえ、商品によって賞味期限は異なるので、事前によく確かめてから購入してくださいね。
しそ油は、商品によっては原料由来のにおいを感じる場合もあるため、購入前に口コミで確認することをおすすめします。気になる商品を見つけた際は、においについて触れている口コミがないかチェックしてみてください。
ちなみに、酸化が進んでしまっている場合にもにおいが発生することがあります。もしも使っているうちににおいが気になりはじめた場合は、現在の保存方法が適していないかもしれません。しそ油を保存する方法については後ほど解説しますので、あわせてチェックしてくださいね。
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商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
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分類 | 内容量 | 原材料 | 抽出方法 | |||||
1 | 太田油脂 マルタ えごまオイル | ![]() | さっぱりした味で使いやすいえごま油 | 栄養機能食品 | 180g | 食用えごま油、、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE) | 圧搾法 | |
2 | 創健社 えごま一番 | ![]() | ごま油のブレンドで豊かな香りが楽しめる | 不明 | 270g | 食用えごま油(中国産えごま種子を国内で圧搾)、食用ごま油、酸化防止剤(ビタミンE、茶抽出物、ビタミンC) | 圧搾法 | |
3 | 太田油脂 maruta|健康しそ油 | ![]() | 昔ながらの低温圧搾製法を採用。健康志向の人にぴったり | 不明 | 230g | 食用えごま油(えごま種子産地:中国/最終加工地:日本)、酸化防止剤(ビタミンC、トコフェロール) | 圧搾法 | |
4 | スギヤマ薬品 しそ油(えごま油) | ![]() | 200℃までの加熱調理OK。炒め物などに使いやすい | 不明 | 280g | 食用えごま油(国内製造)、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE) | 圧搾法 | |
5 | 日油 オリーブしそ油 | ![]() | 加熱テスト済みでいろいろな料理に使いやすい | 不明 | 1600g | エゴマ種子(しそ科植物) | 不明 | |
6 | 朝日 えごま油 | ![]() | 低温圧搾で搾った一番搾りのみを使用したえごま油 | 不明 | 3g×30袋 | 食用えごま種子油、ゼラチン、グリセリン | 低温圧搾法 | |
7 | 紅花食品 有機 荏胡麻油 | ![]() | α-リノレン酸がたっぷり入っているえごま油 | 不明 | 170g | 有機食用エゴマ油 | 低温圧搾法 | |
8 | オーサワジャパン オーサワのえごま油 | ![]() | フレッシュさが魅力の玉締め圧搾法一番搾り | 不明 | 140g | えごま種子(岡山、宮城、北海道産) | 玉締め圧搾法一番搾り | |
9 | 天長食品工業 低温圧搾一番搾り 無添加無着色 えごま油 | ![]() | 低温圧搾一番搾りの高級品。酸化防止剤不使用 | 不明 | 185g | えごま | 低温圧搾一番搾り | |
10 | KOMEGA 母心(mosim) 生えごま油 | ![]() | 健康を気遣うなら注目したい、機能性表示食品の生えごま油 | 不明 | 110g | エゴマ種子 | 低温圧搾法 |
しそ油は熱に弱く酸化しやすいため、加熱しないようにしてください。加熱すると急激に酸化が進み、健康に害を与える可能性が高くなります。そのためドレッシングを作ったり、そのまま飲んだりなど、生の状態で使うのがベターです。また、味噌汁や納豆など、食事の直前に加えるのもよいでしょう。
酸化するとにおいや味が変わるため、保存方法にも気をつけなければなりません。使用後は、冷蔵庫にて保存してください。開封前でも酸化する場合があるので、冷暗所や冷蔵庫にて保管しましょう。光で酸化する恐れもあるので、遮光性の高い箱や容器に入った商品を選んでおくのがおすすめです。
しそ油以外にも、植物を原料としている油にはさまざまな種類があります。以下の記事ではなたね油と米油についてご紹介していますので、ぜひ今回の記事とあわせてご覧ください。
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