紫外線吸収剤が苦手な人に向いている、ノンケミカル処方の日焼け止め。キュレルやミノンなど、敏感肌に配慮したブランドからも発売されています。しかし、商品によってSPF相当値や配合成分が違い、使い心地や価格帯もいろいろ。日焼け防止効果が高く敏感肌に向いたものがほしくても、どう選べばいいのか迷いますよね。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めおすすめTOP5
美容メディア監修・SNS発信などを通じて、科学的根拠をもった「正しい美容知識」の普及活動を行う理系美容家。2020年3月に自身で設立した一般社団法人美容科学ラボの代表理事や、化粧品開発コンサルティング・美容科学セミナー事業を運営する「COSEL(コスメル)」の共同代表を務める。 また、「きれいになりたい多くの方々の役に立ちたい」という思いから、自ら「美ST(光文社)」「an・an(マガジンハウス)」「『世界はデータでできている』(TV東京)」などのメディアにも多数出演し、情報を発信している。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
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本記事における「浸透」は、角質層までの浸透を指します。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めとは、紫外線防御剤である紫外線吸収剤を配合していない、ノンケミカル処方の日焼け止めのこと。とくに紫外線吸収剤が肌にあわない敏感肌の人におすすめです。そもそも「紫外線吸収剤」は、紫外線を吸収して熱などに変える化学物質を含んだ成分で、肌の上で化学反応をします。人によっては、まれに皮膚刺激やアレルギーリスクがあることも。
一方ノンケミカル処方の日焼け止めは、紫外線防御剤のなかでも紫外線散乱剤という成分をメインに配合し、肌に届く紫外線を物理的に反射・散乱させることで日焼けを防止します。
商品パッケージに「ノンケミカル処方」「紫外線吸収剤不使用」と記載されたものが、紫外線吸収剤不使用です。この表示があれば、紫外線吸収剤が入っていない日焼け止めであると確認できます。また、成分表示を詳しく確認したい人は、代表的な例として以下の紫外線吸収剤の成分例も参考にしてくださいね。
なお、紫外線吸収剤が肌にあわない敏感肌でない限り、過剰に避ける必要はありません。紫外線吸収剤は、基本的に安全性が確認された量のみを配合しています。特別肌トラブルがなければ、一般的な日焼け止めから選んでOKですよ。
紫外線吸収剤は、敏感肌に必ずあわないわけではないので、やみくもに避けるべき成分ではありません。人によっては、配合量によっても刺激性は異なります。紫外線吸収剤にアレルギーがない敏感肌の人は、紫外線吸収剤が複数種類配合されていて、配合量が多くないと予想されるものを選ぶのがおすすめです。
化粧下地にも紫外線防御剤が配合されていることが多いため、紫外線吸収剤が苦手な敏感肌の人は、ノンケミカルの化粧下地を使うとよいでしょう。
日焼け止めに必ず記載のあるSPF値やPA値とはそれぞれ何を示した数値か知っていますか?
SPF値は主にUV-Bを防ぐ効果、PA値は主にUV-Aを防ぐ効果の指標です。人の肌に影響を与える紫外線には主に「UV-B」と「UV-A」という2つの種類があり、SPF値の数字が大きいほどUV-Bを、PA値の「+」が多いほどUV-Aをよく防げます。
一般的に、肌がヒリヒリしたり皮が剥けたりするのは、UV-Bが原因。4〜9月にかけて大幅に量が増えるのが特徴(参照:気象庁)で、肌の表面(表皮)にダメージを与えます。肌全体を赤くしたり、シミになったりする原因もUV-B。その特徴から、レジャー紫外線と呼ばれています。
UV-Aは生活紫外線と呼ばれ、UV-B同様4〜9月にかけて量が増える傾向があります。しかしそれ以外の時期も一定量地上に降り注いでいるのが特徴(参照:日本化粧品工業会)です。UV-Bほどのパワーはないものの、波長が長く窓ガラスも通過するため、肌の深く(真皮)にダメージを与えることも。肌が黒くなりシミやしわのような肌老化を引き起こします。
2種類の紫外線から肌を守るために、お出かけのシーンに合わせてSPF値もPA値も十分なものを選んでくださいね。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
しっかり日焼け対策するなら、SPF相当値が50以上かつPA相当値+++以上のものを選びましょう。この数値以上であれば、真夏の紫外線対策におすすめです。
検証ではメーカー公称値と検証結果に差が出た商品もあり、とくにPA値がメーカーの公称値を大幅に下回るものも。成分組成やテクスチャによる検証結果への影響は見受けられませんでしたが、相当値が低いと十分に日焼けを防止できない可能性があるので注意しましょう。
今回の検証でSPF・PA相当値ともに★4.5以上をマークしたのはコーセーの「 雪肌精 CLEAR WELLNESS UVマイルドミルク」と花王の「 キュレル 潤浸保湿 UVミルク」でした。通勤時間が長い人や外に出る機会が多い人、オフィスの席が窓際で日差しを浴びやすい人にもおすすめですよ。
肌が敏感な人は、公式サイトや商品パッケージにエタノールフリー・アルコールフリー処方と記載がある商品を選びましょう。配合量が多いと予想されるエタノールは敏感肌の刺激になる懸念があります。
そもそも、エタノールが配合されている理由は主に3つ。①ほかの成分を溶かしたり均一にするため、②成分を角層へ浸透させるため、③さっぱりした使用感に調整するために配合されます。エタノールは浸透性が高く、角層内深くに浸透すると敏感肌の人は刺激を感じる可能性が高まるので注意してくださいね。
今回の肌へのやさしさの検証で★5.00だったのは、花王の「キュレル 潤浸保湿 UVミルク」でした。なお、紫外線吸収剤の入っていない日焼け止めで、エタノール不使用かどうかは、ランキングの詳細情報の「アルコールフリー」の項目で確認できるので、商品選びの参考にしてください。
敏感肌の人は、エタノール以外にも、防腐を助ける効果のあるPGや1,2-ヘキサンジオールなどが多く配合されていると予想できるものや、精油・植物エキスが種類豊富に入っている日焼け止めは、刺激になりうる懸念があるため避けるのが無難ですよ。
使い心地も重視するなら、きしみ感が少ない商品を選びましょう。ノンケミカル処方の日焼け止めは、紫外線散乱剤の配合量が多い傾向があるので、特有の粉っぽさが気になる場合があります。なめらかに伸びにくく、肌がつっぱるような感覚になることも。そもそも日焼け止めは、量をしっかり塗り伸ばさないと日焼け防止効果が低くなる可能性があるため、使い心地も重要なポイントです。
実際にモニターがきしみにくさを評価したなかでは、花王の「ニベア花王 NIVEA UV プロテクトウォーターミルク マイルド」が★4.50以上の高評価を獲得。モニターからは「みずみずしいテクスチャで、塗布している最中も塗り終わったあともきしみを感じにくい」との声がありました。
なお、検証では成分の違いによる大きな差は見られなかったので、ランキングの「きしみにくさ」の評価が★4.50以上であることを目安に日焼け止めを選ぶとよいでしょう。
検証した結果、すべての日焼け止めが白浮きする傾向がありました。そのため、白さが目立ちにくいカラーの服を選んだり、つけたあとは肌の表面をティッシュオフしたりと工夫してくださいね。
日焼け止め特有の香りが苦手な人は、不快臭が少ないものがおすすめです。においの不快感のなさの検証では全体的に、使いづらいほど香りが気になる商品は少なく、どれも★4.00以上をマークしました。なかでも高評価だった日焼け止めは、無香料タイプの「キュレル 潤浸保湿 UVミルク」。実際に使用したモニターからは「香りはほとんど感じられず、強い香りが苦手な人でも使いやすい印象」との声もありました。
香りつきの日焼け止めのなかでモニターから好評だったのは、「&be UVミルク」。日焼け止め特有の香りは気にならず、モニターからは「爽やかな柑橘系の香りがする」「爽快感があり不快に感じなかった」との意見がありました。
一方で、無香料と表示があっても日焼け止め特有の不快臭がするものもあったので、無香料=無臭ではないことに注意が必要です。心地よく使うために香りも重視したい人は、ランキングの「においの不快感のなさ」が★4.50以上の日焼け止めを選んでくださいね。
本記事における「浸透」は、角質層までの浸透を指します。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||
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SPF値の高さ(相当値) | PA値の高さ(相当値) | ベタつきにくさ | 色移りのしにくさ | においの不快感のなさ | 容器の使いやすさ | 肌へのやさしさ(成分分析) | きしみにくさ | SPF(公称値) | PA(公称値) | 容器 | 内容量 | 分類 | 使える部位 | 落とし方 | 合成香料フリー | 着色料フリー | アルコールフリー | トーンアップ効果 | |||||||
1 | コーセー 雪肌精 CLEAR WELLNESS|UVマイルドミルク | ![]() | 紫外線対策したい敏感肌の人に。さらっとした使用感も魅力 | 50+ | +++ | ボトル | 50mL | 化粧品 | 顔、からだ | ボディソープ、洗顔料 | 不明 | ||||||||||||||
2 | 花王 キュレル|潤浸保湿 UVミルク | ![]() | 2位 | 敏感肌にも使いやすく、顔につけてもにおいが気になりにくい | 30 | +++ | ボトル | 30mL | 医薬部外品 | 顔 | 洗顔料、クレンジング | ||||||||||||||
3 | 花王 ニベア花王 NIVEA UV|プロテクトウォーターミルク マイルド | ![]() | 3位 | 日常生活にはぴったりのUVカット力。ゆらぎ肌にもおすすめ | 50+ | +++ | ボトル | 30mL | 化粧品 | 顔、からだ | ボディソープ、クレンジング | ||||||||||||||
4 | Clue &be|UVミルク | ![]() | 香りを楽しみつつUVケアが可能。敏感肌にはおすすめし難い | 50 | ++++ | チューブ | 30g | 化粧品 | 顔 | 石けん | |||||||||||||||
4 | Clue &be|ウォータープルーフUVミルク | ![]() | 水遊びの日焼け対策に。汗・水に強く、UVカット力も期待大 | 50+ | ++++ | チューブ | 60g | 化粧品 | 顔、体 | 石けん | 不明 | 不明 | |||||||||||||
6 | Clue &be|UVミルク | ![]() | 4位 | 香りと敏感肌にも使いやすい成分構成が魅力。きしみやすいのがネック | 50+ | ++++ | チューブ | 30g | 化粧品 | 顔、体 | 石けん(洗浄料) | 不明 | |||||||||||||
7 | 良品計画 無印良品|日焼け止めミルク |82575132 | ![]() | PA相当値が公称値よりも低かったが、敏感肌にも使いやすい | 30 | ++ | ポンプ | 30mL | 化粧品 | 顔、からだ | 石けん | 不明 | ||||||||||||||
8 | 第一三共ヘルスケア MINON|UVマイルドミルク | ![]() | 1位 | ベタつきにくくきしみにくいが、日焼けを防ぎたい人には物足りない | 50+ | ++++ | ボトル | 80mL | 医薬部外品 | 顔、体 | 洗顔料、ボディソープ、クレンジング | ||||||||||||||
9 | ユースキン製薬 ユースキン シソラ |UVミルク | ![]() | 使い心地はよい一方、高いUVカット力を求める人には不向き | 38 | +++ | チューブ | 80g | 化粧品 | 顔、からだ | 石けん(洗浄料) | 不明 |
良い
気になる
コーセーの雪肌精 CLEAR WELLNESS「UVマイルドミルク」は、紫外線対策をしっかりしたい敏感肌の人におすすめの日焼け止めミルクです。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値124.91・PA相当値8.88を記録。公称値であるSPF50+/ PA+++に相当する高いUVカット力を発揮し、海やレジャーでも紫外線から肌を守る効果が期待できます。
敏感肌でも使いやすい成分構成も魅力。敏感肌の刺激となり得る成分が見当たらないうえ、紫外線散乱剤のみで構成された処方なので、敏感肌の人も使いやすいといえます。
ベタつきにくさでも高評価を獲得。各商品を塗布して5分後の人工皮膚にどれだけのビーズが付着するか確認したところ、平均3個しか付着しませんでした。腕や足など広範囲に塗ってもベタつきを感じにくいので、さらっとした使用感が好みの人に向いています。
香りも無臭に近く、使いやすい印象。ただし、一部のモニターからは「日焼け止め特有の香りがかすかにする」との意見もありました。化粧下地としても使える商品ですが、においに敏感な人は顔への使用は避けたほうがよいでしょう。
伸ばしやすいテクスチャである一方、液だれしやすく、塗布後はややきしみやすい点が気になる結果に。モニターからは「乾いてくるときしみ感がでてきて、指で撫でると少しひっかかりを感じた」とコメントがあり、日焼け止め特有のきしみが苦手な人は注意が必要です。
高いUVカット力を備え、敏感肌でも使いやすいのが特徴の本商品。容器は手のひらに収まるサイズで、持ち運びに便利ですよ。紫外線対策をしっかりしたい人はもちろん、敏感肌ゆえに日焼け止め選びに悩んでいる人にもおすすめの1本です。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | +++ |
容器 | ボトル |
内容量 | 50mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
落とし方 | ボディソープ、洗顔料 |
合成香料フリー | |
着色料フリー | |
アルコールフリー | |
トーンアップ効果 | 不明 |
「キュレル 潤浸保湿 UVミルク」は、敏感肌の人におすすめの日焼け止めミルク。成分分析の結果、敏感肌へのやさしさに配慮された構成の商品だと評価されました。
成分表をみると、紫外線吸収剤が配合されておらず、紫外線防御剤は散乱剤のみで構成されています。さらに肌荒れ防止の有効成分グリチルレチン酸ステアリルを配合していることから、肌へのやさしさは高評価。肌が敏感なときでも使用しやすいでしょう。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値の平均が285.588、PA相当値の平均が9.66を記録し、どちらも高評価を獲得しました。SPF50+/PA+++に相当するため、屋外での軽い運動の際に紫外線から肌を守れるでしょう。
においの不快感のなさもモニターから好評で「香りをほとんど感じなかった」というコメントが多く寄せられました。無香料タイプなので、顔につけてもにおいが気になりにくいのが魅力です。容器はコンパクトで持ち運びに便利。フタがカチッと閉まるので液だれの懸念もあまりないでしょう。一部「容器が硬めで少量ずつ出すのが難しい」という声も挙がりましたが、おおむね使い勝手がよい容器といえます。
一方、きしみにくさの検証では、モニターから賛否両論が挙がる結果に。「なめらかに伸びてきしみを感じなかった」というプラスの評価と「伸ばす際にきしみや引っかかりを感じた」というマイナスの評価に大きく分かれました。
また、ベタつきにくさの検証では、ビーズが平均12.4個も付着したため不満の残る結果に。ベタつきやすいため、腕や脚など広い範囲に使用するとベタベタが気になる可能性が高いでしょう。
きしみやベタつきの懸念はあるものの、屋外での軽いレジャーで紫外線対策をしたい敏感肌の人にはぜひ試してほしい商品です。
SPF(公称値) | 30 |
---|---|
PA(公称値) | +++ |
容器 | ボトル |
内容量 | 30mL |
分類 | 医薬部外品 |
使える部位 | 顔 |
落とし方 | 洗顔料、クレンジング |
合成香料フリー | |
着色料フリー | |
アルコールフリー | |
トーンアップ効果 |
キュレル 潤浸保湿 UVベースミルクをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
良い
気になる
「ニベアUV プロテクトウォーターミルク マイルド」は、通勤通学などの日常生活で紫外線から肌を守りたい人や、敏感肌の人におすすめの日焼け止めミルクです。計測したところSPF相当値が50+、PA相当値が++もあり、肌へのやさしさの検証では高評価を獲得しました。
分光光度計でUVカット率を測定した結果、SPF相当値は平均230.0、PA相当値は平均7.88を記録。SPF50+/PA++に相当するため、通勤通学などの日常生活であれば紫外線から肌を守れるでしょう。
成分表に注目すると、紫外線吸収剤を配合していません。紫外線防御剤が散乱剤のみで、敏感肌への刺激になりうる成分がほとんど見当たらないため、肌がゆらいでいるときにも使いやすいでしょう。
シャバシャバ系のテクスチャでみずみずしく、きしみを感じにくいのがうれしいポイントです。不快に感じるにおいが少なく、実際に使用したモニターからは「無香料で香りが気にならなかった」と好評。においが気になりがちな顔への使用にもってこいです。
また、ベタつきにくさの検証では、ビーズの付着数が20個中平均7.6個にとどまりました。ベタつく感覚がかなり苦手な人には向かないものの、そこまで大きな不満は感じないでしょう。
一方、容器の使いやすさの検証では、量の調節のしにくさを指摘するコメントが。「液体がシャバシャバなので少量ずつ出すのは難しい」との意見が多く集まりました。とはいえ、コンパクトサイズで持ち運びやすく、液だれの心配も少ない点は魅力といえます。
炎天下での長時間の外出には向かないものの、日常生活においては十分な日焼け止め効果が期待できる本商品。敏感肌でも使いやすい商品を探している人はぜひ検討してみてください。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | +++ |
容器 | ボトル |
内容量 | 30mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
落とし方 | ボディソープ、クレンジング |
合成香料フリー | |
着色料フリー | |
アルコールフリー | |
トーンアップ効果 |
良い
気になる
「&be UVミルク」は、買い物や散歩など日常生活で紫外線から肌を守りたい人、爽やかな香りで気分を上げたい人におすすめの日焼け止めミルク。日常生活であれば十分なSPF相当値とPA相当値を発揮し、柑橘系の香りが好みのモニターからはにおいの不快感のなさが好評でした。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値の平均が172.38、PA相当値の平均が6.99を記録。SPF50+/PA++に相当するため、短時間の買い物や散歩のシーンで紫外線から肌を守れるでしょう。
ハーバルオレンジの香りで、モニターからはにおいの不快感のなさがおおむね好評。「爽やかな香りで好み」「爽快感があり不快に感じなかった」というコメントが寄せられました。なかには「香りが強くて気になった」という人もいましたが、香りつきのアイテムが好きな人にはおすすめです。
容器はワンタッチ式のフタで、片手で開け閉め可能。出口は小さめでミルクの粘度もあるため、1回の使用量を細かく調節しやすいのもうれしいポイントです。
みずみずしいクリームのようなテクスチャで、使用したモニターからは「きしみ感が気にならなかった」とプラスのコメントが。日焼け止め特有のキシキシ感が苦手な人でも使用しやすいでしょう。ベタつきの評価も大きな不満はなく、使用感のよい商品といえます。
一方で、肌へのやさしさの評価では不満が残る結果に。紫外線防御剤が散乱剤のみで構成されているのはプラスポイントですが、敏感肌への刺激になりうる精油の配合数が多いのが懸念です。とくに肌が敏感なときにはあまりおすすめできません。
敏感肌には向かないものの、日常生活で十分な日焼け止め効果が期待でき、爽やかな香りも楽しめる、使用感のよい商品です。
こちらの商品はリニューアルされているため、現行品とは仕様が異なります。詳細は公式サイトをご確認ください。
SPF(公称値) | 50 |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
容器 | チューブ |
内容量 | 30g |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔 |
落とし方 | 石けん |
合成香料フリー | |
着色料フリー | |
アルコールフリー | |
トーンアップ効果 |
アンドビー UVミルク スタンダードをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
良い
気になる
Clueの「&be ウォータープルーフUVミルク」は、水場でのレジャーシーンで日焼け対策したい人におすすめの日焼け止めミルク。分光光度計で測定した結果、SPF・PAの相当値はSPF144.92/PA++ と、真夏の紫外線から肌を守る効果に十分期待できます。汗・水に強いUV耐水性能を備えているのもうれしいポイントです。
本体とフタが一体化している容器の使い勝手も上々。使用したモニターからは、「ワンタッチで開閉できるので楽」「少しずつ量を調節しながら出せる」と好評でした。
こっくりした硬めのクリームのようなテクスチャで、モニターからは「しっとり感がある」「きしみ感が気にならない」とプラスの声が。サラサラとまではいえないものの、ベタつきも控えめで塗り心地がよい日焼け止めミルクですよ。
一方、オレンジのような柑橘系の香りは「リフレッシュできる」「香水と混ざって使いづらい」とモニターの好みが分かれました。日焼け止め特有のケミカルな香りは気にならないものの、香りつき商品が苦手な人には不向きといえます。
成分表を見ると、紫外線防御剤が散乱剤のみで構成されていたものの、敏感肌には刺激となりうる精油が入っているため、肌がデリケートなときや敏感肌の人は注意が必要です。
とはいえ、ウォータープルーフかつレジャーシーンにおいて十分なUVカット効果が見込めます。プールやスポーツ時などのUVケアにぴったりです。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
容器 | チューブ |
内容量 | 60g |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、体 |
落とし方 | 石けん |
合成香料フリー | |
着色料フリー | |
アルコールフリー | 不明 |
トーンアップ効果 | 不明 |
良い
気になる
Clue「&be UVミルク」は日常生活で紫外線から肌を守りたい敏感肌の人におすすめの日焼け止めミルクです。
分光光度計を用いた検証では、SPF相当値が93.00、PA相当値が5.55を記録。これはSPF50+、PA++に相当するため、買い物や散歩などの外出であれば紫外線から肌を守れるでしょう。
天然精油をブレンドしたハーバルオレンジの香りはモニターからも「日焼け止め特有の香りはほとんどなかった」「いい香りのするボディクリームをまとっているようだった」と好評。香りつきのアイテムを好む人にはおすすめです。
さらに、成分表に注目すると、紫外線防止剤が散乱剤のみで構成されていながらも肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸2Kが配合されており、肌がゆらいでいるときにも使いやすいでしょう。
一方で、きしみにくさは不満が残る結果に。モニターからは「少し置いたあとにキシキシし始め、肌が引っかかる不快感が強い」という声もありました。
きしみやすいのが懸念点ではあるものの、香りがよくて日常生活での軽いお出かけ向けの日焼け止めを探している人におすすめの日焼け止めミルクです。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
容器 | チューブ |
内容量 | 30g |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、体 |
落とし方 | 石けん(洗浄料) |
合成香料フリー | |
着色料フリー | |
アルコールフリー | |
トーンアップ効果 | 不明 |
良い
気になる
無印良品「日焼け止めミルク」は、日常生活で紫外線から肌を守りたい人のなかで、顔メインで使用したい人や、敏感肌の人に向いている日焼け止めミルク。無香料で顔につけてもにおいが気になりにくく、敏感肌への刺激になりうる成分がほとんど見当たらない点が魅力です。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値が平均52.62、PA相当値が平均3.712を記録。公称値はSPF30/PA++ですが、実測ではSPF50+/PA+に相当する数値が出ました。PA相当値は低いものの、日常生活や短時間のお出かけであればUVケアができるでしょう。
においの評価では「無香料で使いやすい」「日焼け止め特有のケミカル臭が気にならなかった」とモニターからプラスのコメントが多く集まりました。においが気になりがちな顔への使用に向いています。容器もコンパクトなため持ち運びに便利で、量の調節がしやすいのもうれしいポイント。
成分表に注目すると、紫外線防御剤が散乱剤のみで構成されていて、敏感肌に配慮された処方といえます。敏感肌への刺激となりうる成分もほとんど見当たらないため、肌がゆらぎがちなときも使用しやすいでしょう。
きしみにくさはおおむね好評でしたが、人によっては塗り広げる際にきしみを感じる可能性があります。また、ベタつきにくさの検証では、人工皮膚にビーズが平均8.8個付着。ベタつきやすいレベルではありませんが、さらっとした触り心地が好みの人には不向きな印象です。
長時間のお出かけの際にはPA相当値が力不足な印象ですが、短時間の外出であれば十分なUVカット力が期待できる商品。敏感肌で、顔に塗ってもにおいが気になりにくいものを探している人におすすめです。
SPF(公称値) | 30 |
---|---|
PA(公称値) | ++ |
容器 | ポンプ |
内容量 | 30mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
落とし方 | 石けん |
合成香料フリー | |
着色料フリー | |
アルコールフリー | |
トーンアップ効果 | 不明 |
良い
気になる
MINON「UVマイルドミルク」は、ベタつきにくく気になるにおいが少ないのは魅力ですが、紫外線防御力にこだわる人には不向きな日焼け止めミルクです。
分光光度計でSPF・PA相当値を計測した結果、SPFは29.06相当、PAは++相当と、紫外線防御力は低いと予想できます。そのため、長時間の外出には不向きといえるでしょう。
ベタつきにくさの検証では、付着したビーズの個数が平均3.2個と高評価に近い結果に。さらっとしたテクスチャでありつつきしみも感じにくいため、ベタつきもきしみも両方気になる人におすすめです。
また、においの検証では「無香料で気になるアルコール臭等もほとんど無かった」と不快感はそれほど気にならないという結果になりました。ただし、一部「よく嗅ぐと、ややケミカル臭がする」という意見もあったため、においに敏感な人は顔まわりへの使用は避けたほうがよいでしょう。
ベタつかず、さらっと軽めの使用感を求める人や敏感肌の人には良いものの、長時間の外出時に使用するには物足りない日焼け止めミルクといえます。
SPF(公称値) | 50+ |
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PA(公称値) | ++++ |
容器 | ボトル |
内容量 | 80mL |
分類 | 医薬部外品 |
使える部位 | 顔、体 |
落とし方 | 洗顔料、ボディソープ、クレンジング |
合成香料フリー | |
着色料フリー | |
アルコールフリー | |
トーンアップ効果 |
ミノン UVマイルドミルクの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
良い
気になる
ユースキン製薬のユースキン シソラ「UVミルク」は、使い心地のよさが魅力の日焼け止めミルクですが、高いUVカット力を求める人には不向き。
分光光度計で計測した結果、SPFが24.7相当、PAは+相当と物足りない結果に。長時間の外出はもちろん、通勤・通学などの日常生活でも頼りない印象です。
一方で、モニターからきしみにくさについて好評だったうえに、ベタつきにくさの検証では高評価を獲得。さらに、無香料のためか不快なにおいはほとんど感じられないため、香りに敏感な人でも使いやすい日焼け止めミルクといえます。
また成分分析の結果、敏感肌にとって刺激の懸念となりうる成分が見当たらず、肌へのやさしさの検証では高評価を獲得。敏感肌に配慮された成分構成は長所といえるでしょう。
使い心地のよさや敏感肌でも使いやすい成分構成は魅力ですが、紫外線を防ぐ日焼け止めアイテムとしてはほかの商品を検討するのがおすすめです。
SPF(公称値) | 38 |
---|---|
PA(公称値) | +++ |
容器 | チューブ |
内容量 | 80g |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
落とし方 | 石けん(洗浄料) |
合成香料フリー | |
着色料フリー | |
アルコールフリー | |
トーンアップ効果 | 不明 |
真夏のメイクには、汗や皮脂でも落ちにくい、ウォータープルーフタイプのコスメを併用するのがおすすめ。夏場特有の化粧崩れを防いできれいな仕上がりを維持したい人は、以下のコンテンツもぜひ参考にしてください。
敏感肌だからこそ、スキンケアのアイテム選びはより慎重になるもの。以下コンテンツでは敏感肌でも使いやすいスキンケアアイテムを紹介しているので、自分にあうアイテム選びの参考にしてください。
1位: コーセー|雪肌精|CLEAR WELLNESS|UVマイルドミルク
2位: 花王|キュレル|潤浸保湿 UVミルク
3位: 花王|ニベア花王|NIVEA UV|プロテクトウォーターミルク マイルド
4位: Clue|&be|UVミルク
4位: Clue|&be|ウォータープルーフUVミルク
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掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
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コスメ・化粧品
ビューティー・ヘルス
生活雑貨
キッチン用品
格安SIM
インターネット回線
クレジットカード・キャッシュレス決済
ローン・借入
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サービス
就職・転職
投資・資産運用
保険
ウォーターサーバー
ベビー・キッズ・マタニティ
食品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
DIY・工具・エクステリア
住宅設備・リフォーム
インテリア・家具
ペットフード ・ ペット用品
カメラ
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車・バイク
釣具・釣り用品
スポーツ用品
趣味・ホビー
アプリ
テレビゲーム・周辺機器
本・音楽・動画
ファッション
靴・シューズ
コンタクトレンズ
腕時計・アクセサリー
ギフト・プレゼント
旅行・宿泊
その他