スマホやパソコンを無線でインターネットに繋げるのに必須のWi-Fiルーター(無線LANルーター)。バッファローやNEC、エレコムといったメーカーから高性能な最新ルーターが販売されています。マンション、2階建てなど自宅の間取りに合わせて買う必要がありますが、種類や価格帯もさまざま。家庭用ルーターの買い替え初心者だとわからないことも多いですよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のWi-Fiルーター43商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのWi-Fiルーターをランキング形式でご紹介します。
mybestが定義するベストなWi-Fiルーターは「戸建ての端から端まで繋がって家族みんなが使っても通信速度が落ちづらく、設定も簡単な商品」。徹底検証してわかったWi-Fiルーターの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
パソコン周辺機器メーカーの株式会社メルコ(現バッファロー)に1995年から約5年ほど勤務したのち、2006年には自身がCEOを務めるアイピーアールを創業。様々なIT系企業のプロモーションやマーケティングを支援し、日本で無名だったCrucial(マイクロンテクノロジー)、Synologyなどの躍進の一翼を担った。執筆活動も幅広く行っており、パソコン周辺機器、税金、レース関連など様々なジャンルで新聞社やメディアに多数の記事を投稿。過去には、Wi-Fiルーター・光回線の検証を一軒家で実際に行い、自宅で電波状況を確認する方法を紹介したりなど自身の専門性を活かした記事を作成している。
ネット回線やパソコンを専門とする家電販売員で、自身の販売歴は20年以上。WiMAXを始めとしたモバイル回線や、auひかりなどの固定回線を含めた多数のインターネット回線の契約実績があり、接客件数は8万件以上にのぼる。豊富な接客経験をもとに、「WiFiランド」というブログを運営し、Wi-FiルーターやレンタルWi-Fiの選び方、そしてWiMAXの設定方法などについて解説。また、Wi-FiルーターやWi-Fi中継機の実機を検証したレビュー記事も作成している。そして2021年には、自らのYouTubeチャンネル「トヨサポ」を開設。より広くネット回線やPCに関する情報発信を行っている。
ゲーム芸人ヤマグチクエストの肩書をもつゲーマー。2021年にマイベスト入社後、ゲーミングデバイスの専門ガイドを担当し、250を超えるゲーミングデバイスを実際に比較検証。幼少期からゲームをプレイしている生粋のゲーマーで、現在までに500タイトル以上のゲームをプレイしている。 明治大学経営学部を卒業後、プロダクション人力舎でゲーム芸人ヤマグチクエストとして活動し、準レギュラーとして出演したテレビ東京のゲーム番組「勇者ああああ」では豊富なゲーム知識を生かしたゲームソフトのプレゼンで話題を集めた。 YouTube動画企画「ゲームさんぽ」やKONAMI主催イベント「パワプロチャンピオンシップス2017」など、様々なメディアにも出演経験あり。 マイべストではデバイスの知識とこれまでのゲームプレイの経験をもとに、ゲーマーに寄り添った記事制作を心掛けている。
通信速度が速い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「最も通信速度を求められるオンラインゲームも快適にできるレベルの速度が出る商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
接続範囲が広い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「2階や3階でも、ルーターがある1階の部屋と同じようにネットを快適に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
複数台接続しても通信速度が落ちにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「スマホやPCなどを5台〜10台繋いでも通信速度が落ちにくく、家族みんなが快適に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
初期設定がしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「初期設定をしやすくする機能やサポートが充実している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
安定して通信できる機能が豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「どんな自宅の環境下でも安定してネットを使える機能が多い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
セキュリティ機能が豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「外部からの攻撃を防ぎ常に最新のファームウェアを維持し、家族全員のデバイスのセキュリティを万全に保てるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
新商品の発売情報をリサーチし、以下の商品の検証を行うこととしました。10月中にランキングに追加します。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
目次
自宅のWi-Fiが繋がりにくいと感じていても、Wi-Fiルーターを買い替えるべきか判断するのはなかなか難しいですよね。この場合、まずは自宅の通信速度をチェックするのがおすすめです。通信速度の測定は、画像で示した方法でスマホから簡単にできます。
ダウンロード速度・アップロード速度のいずれかが30Mbps未満であれば、Wi-Fiルーターの買い替えを検討することがおすすめです。30MbpsはWEB会議が快適にできる目安の通信速度。これを下回る場合、特に家族複数人でネットを使った場合に繋がりにくくストレスを感じることがあるでしょう。
自宅の通信速度でお困りのお客様で一番多いのが、古いWi-Fiルーターを使い続けているケースです。まだ動くからとそのまま使いがちですが、古いルーターは最新モデルより低速で、メーカーのサポートも終了している可能性が高く、セキュリティ面でも弱点があります。
特に5年以上使っている人は、新しいルーターへの買い換えをおすすめします。最新のモデルならより快適で安全性の高いネット環境を実現できますよ。
Wi-Fiルーターを購入しようにも専門用語が多く、商品の価格帯もさまざまで選ぶのが難しく感じることもありますよね。そこでおすすめのWi-Fiルーターを居住環境別に3つ紹介します。
戸建て2階建て・3階建ての広い家には、バッファローの「WNR-5400XE6P」がおすすめです。通信速度が重要なオンラインゲームもサクサクこなせるほど高速なうえEasyMeshにも対応。広い家でも快適に使えるでしょう。
マンション3LDK・4LDKで使うなら「WSR-3000AX4P-BK」がおすすめ。通信速度・接続範囲ともに優秀なうえ、コンパクトで設置場所に困りにくいのもメリットです。
1R・1LDKの一人暮らしなら「WSR-1500AX2L」がおすすめ。手頃な価格ながらオンライン会議がスムーズにできる十分な通信速度を記録しました。
上記の3商品は価格は比較的安めながら必要十分な性能を備えているのが魅力。予算を抑えつつも、通信速度にはこだわりたい人にぴったりの商品です。
マイベストでは2・3階建ての広い家に住んでいる人に向けて、メッシュWi-Fiの検証も行っています。バッファローの「WNR-5400XE6P」は2台でメッシュWi-Fiとして検証したところ、1〜3階の隅々まで優秀な通信速度を記録しました。
検証の結果やメッシュWi-Fiのランキングをより詳しく知りたい人は「メッシュWi-Fiのコンテンツ」をチェックしてください!
Wi-Fiルーター・無線LANルーターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
現在、家電量販店やECサイトで売られているWi-Fiルーターの規格はWi-Fi 5・Wi-Fi 6・Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7の4種類です。以下ではほかの規格と比較しながらWi-Fi 6・6Eがおすすめの理由を説明します。
今選ぶなら価格・通信速度・対応デバイスの数の3つの観点からWi-Fi 6・6Eのルーターがおすすめです。
Wi-Fi 5は安価ではありますが、通信速度が遅いのが弱点。Wi-Fi 6に対応したデバイスがすでに普及しているため、Wi-Fi 5のルーターは通信のボトルネックになりやすいでしょう。
一方、Wi-Fi 7は高速通信が強みですが、最新の規格であるため価格は高め。加えて、Wi-Fi 7に対応したデバイスがまだほとんど普及していないこともデメリットです。
Wi-Fi 6・6Eは、最新規格のWi-Fi 7の登場により、価格が少しずつ下がっている傾向があります。通信速度も速く、対応デバイスも広く普及されているので性能や使い勝手も良好。出費を少しでも減らしたいならWi-Fi 5、性能を重視するならWi-Fi 7も選択肢にはなりますが、基本的な選択肢としては性能のバランスが良いWi-Fi 6・6Eがおすすめです。
Wi-Fi 6・ 6Eのルーターには数千円の価格差があるため、どちらを選ぶべきか迷う人も多いでしょう。私がいつもお客様におすすめしているのは、お持ちのスマートフォン・パソコンが対応しているWi-Fi規格に合わせて選ぶことです。
例えば、Wi-Fi 6E対応のパソコンを持っているのに、Wi-Fi 6のルーターを選んでしまうと、せっかくの高性能を活かしきれません。そのため、Wi-Fi 6E対応デバイスをすでに持っている人、もしくは近い将来に買い替えをする人には、少し高くてもWi-Fi 6E対応ルーターをおすすめします。
Wi-Fi 6以降の規格ではビーコン電波の仕組みが改善され、スマホなどのデバイスのバッテリー消費を抑えられるようになっているのもメリットです。Wi-Fi 5対応のルーターはビーコン電波を一定の間隔で発信し続けており、デバイス側が常時アンテナをオンにしておく必要がありました。
一方、Wi-Fi 6ではこのビーコン電波の出し方を最適化。ビーコン電波を送る時間をデバイスにあらかじめ知らせ、その時間以外はデバイスがアンテナをオフにすることが可能になっています。
同じWi-Fi 6・6Eのルーターのなかでも、ストリーム数(アンテナ数)・対応する帯域幅・CPUのコア数などによって価格や性能は大きく異なります。スペックが上がるほど価格は高くなるため、自宅の広さに合わせてスペックを選びましょう。
しかし、専門用語が多く必要なスペックを自分で判断するのが難しいのも事実。そこで、マイベストでは「一人暮らしの人向け」「マンションLDKに住んでいる人向け」「戸建て2階建てに住んでいる人向け」「戸建て3階建てに住んでいる人向け」の4つのランキングを用意しています。
ランキング表のボタンを押して、自分にぴったりのランキングに切り替えて探してくださいね。
今回は条件統一のためローカルネットワークで通信速度を測定しており、実際の使用環境よりも5倍ほど速度が出やすいと想定しています。ランキング表の通信速度は以下の目安を参考にしてくださいね。
また、ランキングの下ではWi-Fiルーターの機能面やセキュリティ面について詳しく解説しています。ルーターの選び方をより深く知ったうえで選びたい人は、ぜひ確認してくださいね。
戸建ての広い家に住んでいる人のなかにはWi-Fiルーターの設置場所から離れた場所でネットに繋がりにくいとストレスを感じている人もいるのではないでしょうか。そんな人はメッシュWi-Fiに対応したWi-Fiルーターを選ぶのがおすすめです。
メッシュWi-Fiとは、網目のようにネットワーク機器が繋がり合う通信形態のこと。メッシュWi-Fiに対応した複数のルーターを組み合わせることで、単体のWi-Fiルーターと比べて広範囲にWi-Fiを届けられるのがメリットです。
マイベストでは、メッシュ機能に対応したルーター2台での通信速度測定も実施しました。検証結果や比較から得られた選び方のポイントは、「メッシュWi-Fiのコンテンツ」で詳しく解説しています。2台セットでの購入を検討している人は、ぜひそちらをご覧ください。
ルーター単体でも3階で優れた通信速度を記録した商品はありますが、家族みんなで同時に使用すると速度が低下する可能性も。戸建てで家族全員が快適にWi-Fiを利用したい場合は、複数のデバイスを接続しても速度が落ちにくいメッシュWi-Fiがおすすめです。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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通信速度 | 接続範囲(マンション) | 接続範囲(戸建て2階建) | 接続範囲(戸建て3階建) | 複数台接続時の通信速度(5台) | 複数台接続時の通信速度(10台) | 初期設定のしやすさ | 安定して通信できる機能 | セキュリティ機能 | Wi-Fi規格 | ストリーム数 | 最大帯域幅 | 最大通信速度(理論値) | 周波数帯 | 周波数 | アンテナの種類 | アンテナ数 | 重量 | 幅 | 奥行 | 高さ | LAN端子 | INTERNET端子 | ビームフォーミング機能 | MU-MIMO機能 | メッシュ機能 | EasyMesh対応 | QoS機能 | 中継機能 | IPv6対応 | VPN対応 | バンドステアリング機能 | ファームウェアの自動更新機能 | 専用アプリ | セキュリティサービスあり | キッズタイマー機能 | 検証時の6GHz下り最大通信速度 | 検証時の6GHz上り最大通信速度 | 検証時の5GHz下り最大通信速度 | 検証時の5GHz上り最大通信速度 | 検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 設置方法 | セキュリティ規格 | メーカー保証期間 | 消費電力 | |||||||
1 | バッファロー Wi-Fiルーター|WSR-3000AX4P-BK | 3位 | どこでも高速通信で快適!コンパクトさも魅力なベストバイ | Wi-Fi 6 | 3ストリーム | 160MHz | 2401+573Mbps | デュアルバンド | 2.4GHz、5.0GHz | 内蔵タイプ | 5GHz帯: 3×3、2.4GHz帯: 2×2 | 340g | 4.0cm | 13.3cm | 14.8cm | 10GBASE-T、100GBASE-T、1000BASE-T | 10GBASE-T、100GBASE-T、1000BASE-T | 640.70Mbps | 370.27Mbps | 248.25Mbps | 186.29Mbps | 縦置き | WPA3 Personal、WPA2 Personal、WPA2/WPA3 Personal、WPA/WPA2 Personal | 1年 | 14.4W | |||||||||||||||||||||||||||
2 | バッファロー BUFFALO|Wi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドルーター|WXR-11000XE12 | 6位 | 高速通信で快適なネット環境!重い通信をたくさん行う家庭に | Wi-Fi 6E | 4ストリーム | 160MHz | 4803+4803+1147Mbps | トライバンド | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz | 外付けタイプ | 6GHz帯:4×4、5GHz/2.4GHz帯共通:4×4 | 1515g | 30cm | 7.5cm | 19.5cm | 10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T | 10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T | 756.00Mbps | 226.21Mbps | 837.39Mbps | 232.82Mbps | 155.12Mbps | 101.14Mbps | 縦置き | WPA3 Personal(AES)、 WPA2 Personal(AES)、 WPA Personal(AES)、 WPA2 Personal(TKIP)、WPA Personal(TKIP)、WEP 128-bit、WEP 64-bit | 1年 | 43W | |||||||||||||||||||||||||
3 | バッファロー BUFFALO|無線ルーター|WXR-6000AX12P | 34位 | 1〜3階のどこでも高速通信!家族全員が快適な1台 | Wi-Fi 6 | 8ストリーム | 160MHz | 4803+1147Mbps | デュアルバンド | 2.4GHz、5.0GHz | 外付けタイプ | 5GHz帯:8×8、2.4Ghz帯:4×4 | 1580g | 30.0cm | 7.5cm | 19.5cm | 10GBASE-T | 10GBASE-T | 642.43Mbps | 463.20Mbps | 153.35Mbps | 109.46Mbps | 縦置き | WPA3 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode)、WPA2 Personal(AES /TKIP/AES mixed mode)、WPA/WPA2 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode),、WPA2/WPA3 Personal(AES,TKIP/AES mixed mode)、WEP(128-bit / 64-bit) | 1年 | 35.9W | |||||||||||||||||||||||||||
3 | TP-Link AX6000 8ストリームWi-Fi 6ルーター|Archer AX80 | 22位 | どの部屋でも快適な通信速度。マンション暮らしにおすすめ | Wi-Fi 6 | 4ストリーム | 160MHz | 4804+1148Mbps | デュアルバンド | 2.4GHz、5.0GHz | 内蔵タイプ | 5GHz帯: 4×4、2.4GHz帯: 4×4 | 540g | 20.0cm | 5.9cm | 18.9cm | 2.5GBASE-T、1000BASE-T | 2.5GBASE-T、1000BASE-T | 640.30Mbps | 345.82Mbps | 190.87Mbps | 136.94Mbps | 縦置き、横置き、壁掛け | WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA- PSK(TKIP) 、WPA3-Personal、WPA3-Personal、WPA2-PSK(AES) 、WPA2-Enterprise、WPA/WPA2-Enterprise | 3年 | 18W | |||||||||||||||||||||||||||
3 | ASUS ROG Rapture GT-BE98|GT-BE98 | 24位 | Wi-Fi 7対応の高スペックルーター。ゲーマー向き | Wi-Fi 7 | 8ストリーム | 320MHz | 11529+5764+5764+1376Mbps | クアッドバンド | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz | 外付けタイプ | 6GHz帯:4x4、5GHz帯:4x4、5GHz帯:4x4、2.4GHz帯:4x4 | 2000g | 35cm | 35cm | 22cm | 10GBASE-T、2.5GBASE-T | 10GBASE-T、2.5GBASE-T | 868.5Mbps | 319.92Mbps | 845.96Mbps | 313.81Mbps | 260.51Mbps | 178.92Mbps | 縦置き | WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal (AES)、WPA Personal(AES) | 2年 | 64.9W | |||||||||||||||||||||||||
3 | バッファロー Wi-Fiルーター|WSR-6000AX8-MB | 3・4LDKにおすすめのルーター!家族で使ってもサクサク | Wi-Fi 6 | 4ストリーム | 160MHz | 4803+1147Mbps | デュアルバンド | 2.4GHz、5.0GHz | 内蔵タイプ | 5GHz帯: 4×4、2.4GHz帯: 4×4 | 495g | 5.9cm | 16.5cm | 17.7cm | 1000BASE-T | 2.5GBASE-T | 660.60Mbps | 339.87Mbps | 157.75Mbps | 122.93Mbps | 縦置き、壁掛け | WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal(AES)、 WPA/WPA2 Personal(AES)、WEP(128-bit / 64-bit) | 1年 | 17W | ||||||||||||||||||||||||||||
7 | TP-Link BE19000 トライバンドWi-Fi 7ルーター|Archer BE805 | 13位 | Wi-Fi 7対応の高機能ルーター!対応機器があるならアリ | Wi-Fi 7 | 4ストリーム | 320MHz | 1376+5760+11520Mbps | トライバンド | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz | 内蔵タイプ | 6Ghz帯:4×4、5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4 | 2102g | 10.5cm | 29.6cm | 26.5cm | 10GBASE-T、1000BASE-T | 10GBASE-T、1000BASE-T | 604.88Mbps | 222.27Mbps | 541.39Mbps | 326.74Mbps | 368.57Mbps | 175.83Mbps | 縦置き | WPA、WPA2、WPA3、WPA/WPA2-Enterprise | 不明 | 60W | |||||||||||||||||||||||||
8 | TP-Link Wi-Fiルーター|Archer AXE5400 | 7位 | 優秀な通信速度と充実したセキュリティ。ファミリー世帯向け | Wi-Fi 6E | 2ストリーム | 160MHz | 2402+ 2402+ 574Mbps | トライバンド | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz | 内蔵タイプ | 6GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2 | 597g | 18.9cm | 5.9cm | 20cm | 2.5GBASE-T、1000BASE-T | 2.5GBASE-T、1000BASE-T | 549.35Mbps | 348.13Mbps | 640.73Mbps | 300.80Mbps | 150.87Mbps | 89.38Mbps | 縦置き | WPA3、WPA2 | 不明 | 24W | |||||||||||||||||||||||||
9 | TP-Link BE9300 トライバンドWi-Fi 7ルーター|Archer BE550 | Wi-Fi 7対応で通信速度が優秀!通信も安定させやすい | Wi-Fi 7 | 2ストリーム | 320MHz | 5760+2880+574Mbps | トライバンド | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz | 内蔵タイプ | 6GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4Ghz帯:2×2 | 1073g | 7.6cm | 23.1cm | 20.3cm | 2.5GBASE-T | 2.5GBASE-T | 794.31Mbps | 294.29Mbps | 814.35Mbps | 288.26Mbps | 140.02Mbps | 88.73Mbps | 縦置き | WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA- PSK(TKIP) 、WPA3-Personal、WPA3-Personal、WPA2-PSK(AES) 、WPA2-Enterprise、WPA/WPA2-Enterprise | 3年 | 39.6W | ||||||||||||||||||||||||||
10 | TP-Link Archer AX55|AX3000 | 10位 | 設置付近はかなりの高速通信!複数台繋いでも十分な速度が出た | Wi-Fi 6 | 2ストリーム | 160MHz | 2402+574Mbps | デュアルバンド | 2.4GHz、5.0GHz | 外付けタイプ | 5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2 | 920g | 26.1cm | 13.4cm | 4.1cm | 1000BASE-T | 1000BASE-T | 604.88Mbps | 222.27Mbps | 614.93Mbps | 259.42Mbps | 219.32Mbps | 91.64Mbps | 横置き | WPA3、WPA2 | 3年 | 24W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 640.70Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 370.27Mbps |
良い
気になる
バッファローのWi-Fiルーター「WSR-3000AX4P-BK」は、コストパフォーマンスが高いWi-Fiルーターを探している人におすすめ。10,000円以下の価格ながらハイエンド商品に劣らない通信速度が実測できました。3・4LDKのマンションはもちろん、2・3階建ての広い家の隅々まで電波が届くでしょう。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が640.70Mbpsとトップクラスの速さを記録。接続範囲も優秀で、1〜3階の計6箇所の計測ポイントのうち、4箇所で600Mbps前後の速度を維持しました。
スマートフォン・タブレット・パソコンなどを複数台繋いだ際の通信速度を検証したところ、5台接続時で37.8%、10台接続時で69.1%に減衰。減衰率自体は高めですが、ほかの商品と比べると悪くはない数値です。また、もともとの通信速度が速いため、たくさんのデバイスを繋いだ状態でもWEB会議がサクサクと動くでしょう。
機能面ではQoSに対応していないものの、バンドステアリング・ビームフォーミングなどの機能に対応。デバイスの使用場所・接続状況に応じて電波をコントロールすることで、通信の安定性をさらに高めてくれるでしょう。また、メッシュ標準規格「Wi-Fi EasyMesh」に対応しているため、同規格に対応したほかのWi-Fiルーターとあわせて設置することで、メッシュネットワークを構築できます。
セキュリティ面では、タイマー機能・フィルタリング機能などに対応。悪質サイトのブロックや子どものインターネット利用の制限ができます。ファームウェアの自動更新にも対応しているため、セキュリティ対策にかける手間を少なく済ませられますよ。
初期設定は、本体のAOSSボタンを押すだけで古いルーターの情報の引き継ぎが可能。買い替えで購入する人はこの方法が最も手軽でしょう。はじめてWi-Fiルーターを買う人は専用アプリから進めるのがわかりやすくておすすめ。説明書にも細かな設定方法が記載されているため、設定につまづいた場合は確認してくださいね。
今回検証したなかでもトップクラスの通信速度と接続範囲が魅力。アンテナが内蔵されたコンパクトな設計になっているのもうれしいポイントで、アンテナが外付けの商品と比べて置き場所に困りにくいでしょう。同じような性能のほかの商品と比べると価格もお手頃のため、高速通信・設置のしやすさ・低価格の3つを兼ね備えた稀有な存在。Wi-Fiルーターを買う人のなかでも、特にコスパを重視する人におすすめしたい商品です。
最大通信速度(理論値) | 2401+573Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 3×3、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 340g |
幅 | 4.0cm |
奥行 | 13.3cm |
高さ | 14.8cm |
LAN端子 | 10GBASE-T、100GBASE-T、1000BASE-T |
INTERNET端子 | 10GBASE-T、100GBASE-T、1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 248.25Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 186.29Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3 Personal、WPA2 Personal、WPA2/WPA3 Personal、WPA/WPA2 Personal |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 14.4W |
バッファロー Wi-Fiルーター WSR-3000AX4Pの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 837.39Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 232.82Mbps |
良い
気になる
バッファローの「BUFFALO Wi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドルーター WXR-11000XE12」は、2・3階建ての広い戸建てに住んでいて、重い通信をたくさん行う家庭におすすめです。Wi-Fi 6E・4ストリーム対応のハイスペックなルーターで通信速度も高速。使用状況に関わらず快適にネットを使用できるでしょう。
設置場所付近の最大通信速度は800Mbps超えとトップクラスで、複数人でのオンラインゲームやWEB会議も快適に行えるレベル。接続範囲はまずまずで、一部に電波の届きにくい部屋があったものの、メッシュ機能に対応しているため子機を設置することでカバーできます。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が11.9%と非常に優秀。10台接続時の減衰率は62.0%でしたが、元の通信速度が速いうえトライバンド対応のため、オンラインゲームやストリーミングサービスなど重い通信を行う場合でも滞りなく使用できるでしょう。
初期設定も簡単。AOSSボタンつきのため、ワンタッチで引き継ぎが完了します。スマホ用のアプリもあるので、毎回パソコンで管理画面を開く手間もありません。説明書には新規設置時・買い替え時どちらの設定方法も載っており、ルーター設定が苦手な人にもおすすめです。
安定して通信できる機能も豊富で、接続機器に合わせて電波を送れるビームフォーミング機能やバンドステアリング機能に対応。タイマー機能やフィルタリング機能などセキュリティ面も充実しており、子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。ファームウェアの自動更新にも対応していて、手軽に最新の状態に保てます。
高性能ゆえ価格は高めですが、通信速度の速さや使い勝手のよさを兼ね備えたWi-Fiルーター。とくにオンラインゲームやストリーミングサービスなど重い通信をたくさん行う人やクリエイターがいる家庭にぴったりです。
最大通信速度(理論値) | 4803+4803+1147Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 外付けタイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯:4×4、5GHz/2.4GHz帯共通:4×4 |
重量 | 1515g |
幅 | 30cm |
奥行 | 7.5cm |
高さ | 19.5cm |
LAN端子 | 10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T |
INTERNET端子 | 10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 756.00Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 226.21Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 155.12Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 101.14Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3 Personal(AES)、 WPA2 Personal(AES)、 WPA Personal(AES)、 WPA2 Personal(TKIP)、WPA Personal(TKIP)、WEP 128-bit、WEP 64-bit |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 43W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 642.43Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 463.20Mbps |
良い
気になる
バッファローの「WXR-6000AX12P」は、戸建てやマンションに家族で住む人におすすめのWi-Fiルーター。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が642.43Mbpsとトップクラスで、本格的なオンラインゲームや複数人でのWEB会議も快適に行えるレベル。2階・3階の計測地点でも5.0GHz帯を使えば全商品の平均値を大きく上回り、接続範囲も広いといえます。ただし、2.4GHz帯はやや遅い傾向があるので、できるだけ5.0GHz帯を使用してくださいね。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率13.3%とかなり優秀。10台接続時の減衰率は54.7%と大きめですが、もともとの通信速度が速いので、高画質動画の視聴やWEB会議でもサクサク動くでしょう。一人暮らしの人はもちろん、同居人数が多い家庭やスマート家電を導入している家庭でも快適にインターネットを使えます。
初期設定は、AOSSボタンつきで、ワンタッチで引き継ぎを完了させられました。スマホ用のアプリもあるので、毎回パソコンで管理画面を開く必要もありません。安定して通信できる機能も豊富で、特定の機器に狙って電波を届けるQoSや、接続機器にあわせて電波を送れるビームフォーミング機能に対応。バンドステアリング機能もあり、使用状況に左右されにくいのが魅力です。
セキュリティに関しては、「ネット脅威ブロッカー2」というセキュリティサービスに対応しており、無料で情報漏洩の防止や悪質サイトのブロックなどが行えます。また、有料のプレミアムコースに入れば、子どもが使っている機器にWebサイトの閲覧制限をかけることも可能。ファームウェアの自動更新にも対応しており、初心者でも簡単にセキュリティ対策ができます。
通信速度の速さや安定性はもちろん、使い勝手やセキュリティ面に優れているため、特に広範囲に接続機器がある、戸建て住みの人にぴったりのWi-Fiルーターです。
最大通信速度(理論値) | 4803+1147Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 外付けタイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:8×8、2.4Ghz帯:4×4 |
重量 | 1580g |
幅 | 30.0cm |
奥行 | 7.5cm |
高さ | 19.5cm |
LAN端子 | 10GBASE-T |
INTERNET端子 | 10GBASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 153.35Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 109.46Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode)、WPA2 Personal(AES /TKIP/AES mixed mode)、WPA/WPA2 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode),、WPA2/WPA3 Personal(AES,TKIP/AES mixed mode)、WEP(128-bit / 64-bit) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 35.9W |
バッファロー 無線ルーター WXR-6000AX12Pをレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 640.30Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 345.82Mbps |
良い
気になる
TP-Linkの「Archer AX6000」は、マンション3・4LDKの間取りにぴったりなWi-Fiルーター。4ストリームとWi-Fi 6対応ルーターのなかではミドルエンドのスペックで通信速度は高速。設置場所に困りにくいスリムさも魅力です。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が640.30Mbpsと高速で、全商品の平均通信速度を大幅に上回りました。電波の届きにくい2階・3階にもしっかり電波が届き、接続範囲も広め。2階建て・3階建ての一戸建てでもこれ一台で快適にインターネットを使えるでしょう。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時は15.6%しか減衰せず、通信速度がかなり安定していました。10台接続時の減衰率は74.3%とそこそこ減速したものの、元の通信速度が速いので高画質動画でもギリギリ楽しめるレベル。一人暮らしの人はもちろん世帯人数が多い家庭でも快適にインターネットが使えるでしょう。
初期設定のしやすさは、WPSボタンがついていて簡単にルーター情報を引き継げるのが便利。アプリもあるので、スマホから手軽に設定変更できます。安定して通信できる機能に関しては特定の機器に向けて重点的に電波を送れるQoSに対応しており、ゲームを本格的にしたい人にもおすすめ。バンドステアリング機能も搭載されており、安定した通信を期待できるでしょう。
セキュリティ面では、セキュリティサービス「HomeShield」に対応しており、無料でネットワークへの侵入防止や悪意のあるサイトのブロックなどが行えます。有料タイプに登録すれば、より強い対策もできますよ。ファームウェアも自動で更新できるので、とにかく簡単にセキュリティUPしたい人におすすめです。
総合的には、Wi-Fi 6対応ルーターのなかでも優秀な通信速度・接続範囲が魅力。とはいえ、Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7対応のハイエンドルーターに比べるとやや接続範囲は劣るため、特にマンション3・4LDKの間取りにおすすめのルーターといえます。
最大通信速度(理論値) | 4804+1148Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 4×4、2.4GHz帯: 4×4 |
重量 | 540g |
幅 | 20.0cm |
奥行 | 5.9cm |
高さ | 18.9cm |
LAN端子 | 2.5GBASE-T、1000BASE-T |
INTERNET端子 | 2.5GBASE-T、1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 190.87Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 136.94Mbps |
設置方法 | 縦置き、横置き、壁掛け |
セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA- PSK(TKIP) 、WPA3-Personal、WPA3-Personal、WPA2-PSK(AES) 、WPA2-Enterprise、WPA/WPA2-Enterprise |
メーカー保証期間 | 3年 |
消費電力 | 18W |
TP-Link Archer AX80 AX6000をレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 845.96Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 313.81Mbps |
良い
気になる
ASUSの「ROG Rapture GT-BE98 GT-BE98」は、通信環境に一切の妥協をしたくないゲーマーにおすすめ。10Gbps対応のLANポートを搭載していたり、同接に強いクアッドバンドに対応していたりとゲーマー向けの機能が充実したルーターです。
通信速度の検証では、1階の設置場所付近の最大通信速度が845.96Mbpsとトップクラス。設置場所から離れた2・3階で100Mbpsを下回る部屋があったのは惜しいものの、ルーターの近くならオンラインゲームも滞りなく楽しめるレベルです。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が52.2%、10台接続時は75.8%と大きく減衰。しかし、元の通信速度が速いため、ゲーム中にほかの家族がネットに繋いでも速度低下が気になる可能性は低いでしょう。1つの周波数帯にのみ機器を接続すると速度が減衰しやすいとはいえるため、4つの周波数帯にバランスよく繋げてくださいね。
初期設定は引き継ぎならボタンを押すだけと簡単。スマホ専用アプリや公式サイトの説明動画も用意されているため、はじめてでもスムーズにセットアップできますよ。
通信を安定させられるQoS機能・バンドステアリング機能・ビームフォーミング機能・MU-MIMOなど主要な機能を網羅し、Wi-Fi 7にも対応しています。「AiProtection」という無料のセキュリティサービスを搭載しており、ファームウェアも自動更新されるのでセキュリティ向上の手間もかかりません。
通信速度が速く、安定した通信を保つ機能も充実しているのが魅力。ハイスペックなぶん高価ですが、通信環境を重視するゲーマーにはぴったりですよ。
最大通信速度(理論値) | 11529+5764+5764+1376Mbps |
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周波数帯 | クアッドバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 外付けタイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯:4x4、5GHz帯:4x4、5GHz帯:4x4、2.4GHz帯:4x4 |
重量 | 2000g |
幅 | 35cm |
奥行 | 35cm |
高さ | 22cm |
LAN端子 | 10GBASE-T、2.5GBASE-T |
INTERNET端子 | 10GBASE-T、2.5GBASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 868.5Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 319.92Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 260.51Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 178.92Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal (AES)、WPA Personal(AES) |
メーカー保証期間 | 2年 |
消費電力 | 64.9W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 660.60Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 339.87Mbps |
良い
気になる
バッファローの「WSR-6000AX8-MB」は、マンション3LDK・4LDKの家庭におすすめのWi-Fiルーターです。4ストリームに対応した同社のミドルエンドのルーターで、通信速度・接続範囲ともにマンションで使う場合は優秀。デバイスをたくさん繋いでも速度が落ちにくく、家族複数人がネットに繋げても快適に使えるでしょう。
通信速度の検証では、ルーターを設置したリビングでの最大通信速度は660.60Mbpsと優秀。オンラインゲームすら快適に行える目安の速度です。リビングから離れた同じ1階の玄関での最大通信速度も400Mbpsを超えており、十分高速。マンション3・4LDKの間取りならどこでも高速通信ができるでしょう。しかし、2階・3階の部屋ではネットに繋がりにくい部屋も。2・3階建ての戸建てで使いたい場合は、子機を設置してメッシュWi-Fiにして使うのがおすすめです。
初期設定は、スマホの専用アプリに対応しているため手軽。買い替えの場合もAOSSボタンのワンタッチでできるため、スムーズに済ませられますよ。
セキュリティ面ではファームウェアの自動更新機能のほか、同社のセキュリティサービスが利用可能。1年間は無料で使えるため、必要に感じたら利用してみるのがおすすめです。
総合的には、マンション3LDK・4LDKの間取りで使うなら通信速度・接続範囲・機能性のどれをとっても優秀なWi-Fiルーター。価格は安いとはいえませんが、自宅のインターネット環境にこだわりたい人にはおすすめしたいルーターです。
最大通信速度(理論値) | 4803+1147Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 4×4、2.4GHz帯: 4×4 |
重量 | 495g |
幅 | 5.9cm |
奥行 | 16.5cm |
高さ | 17.7cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 2.5GBASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 157.75Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 122.93Mbps |
設置方法 | 縦置き、壁掛け |
セキュリティ規格 | WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal(AES)、 WPA/WPA2 Personal(AES)、WEP(128-bit / 64-bit) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 17W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 541.39Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 326.74Mbps |
2024年にTP-Linkより発売されたWi-Fiルーター「Archer BE805」。最新規格のWi-Fi 7対応のルーターで、PS5を想起させるような斬新なデザインが特徴です。
通信速度の検証では、Wi-Fiルーターの設置場所付近の通信速度が541.39Mbpsと今回検証した商品の平均を上回る優秀な速度を記録。しかし、設置場所から離れた2階・3階の部屋では200Mbpsを下回る部屋もあり、接続範囲まで優秀とはいえません。場所によってはオンライン会議でラグを感じることがあるでしょう。
複数台接続時の通信速度では、5台接続時の減衰率が41.6%、10台接続時では90.6%と大きめ。しかし元の通信速度が速いため、設置場所付近に限っては家族が複数人インターネットに繋いでいる環境でも十分な品質でオンライン会議ができるでしょう。
初期設定は、WPSボタンがついており、簡単に古いルーターの情報を引き継ぎが可能。スマートフォンの専用アプリもあるため、新規で設置する場合はこちらの方法がおすすめです。通信を安定させる機能は充実しており、ビームフォーミング、MU-MIMO、QoS機能、バンドステアリング機能といった主要な機能にひと通り対応。中継機能は非対応ですがメッシュ機能には対応しており、EasyMesh技術と互換性のある商品とメッシュ環境を構築できますよ。
セキュリティ面ではファームウェアの自動更新に対応しているほか、無料のセキュリティサービス「HomeShield」が利用可能。YouTubeの制限やセーフサーチなどを設定できるため、子どもがいる家庭で特に役立つでしょう。
最新規格のWi-Fi 7に対応し、優秀な通信速度と高い機能性が魅力の本商品。しかし、性能を活かし切るには接続するデバイス側もWi-Fi 7に対応している必要があるので注意してくださいね。
最大通信速度(理論値) | 1376+5760+11520Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 6Ghz帯:4×4、5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4 |
重量 | 2102g |
幅 | 10.5cm |
奥行 | 29.6cm |
高さ | 26.5cm |
LAN端子 | 10GBASE-T、1000BASE-T |
INTERNET端子 | 10GBASE-T、1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 604.88Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 222.27Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 368.57Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 175.83Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA、WPA2、WPA3、WPA/WPA2-Enterprise |
メーカー保証期間 | 不明 |
消費電力 | 60W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 640.73Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 300.80Mbps |
良い
気になる
通信速度の検証では、設置場所付近のリビングで640.73Mbpsの最大通信速度を記録。オンラインゲームを快適に行えるほど通信速度は優秀です。リビングから離れた同じ1階の玄関の最大通信速度も、400Mbpsを超えており十分高速。マンション3LDK・4LDKの間取りなら、どの部屋にも快適にネットが使えるでしょう。
しかし、設置場所から離れた2階・3階では100Mbpsを下回る部屋もありました。ルーターを設置したフロア以外では、通信速度にばらつきが生じる可能性があるため、戸建てで使う場合はメッシュWi-Fiや中継機を導入するといいでしょう。
複数台接続時の減衰率は5台で34.6%、10台で42.7%でほかの商品に比べて小さめ。家族みんなで使っても速度低下を感じにくいでしょう。また、トライバンドにも対応しているため2.4GHz帯・6GHz帯も使うとより速度低下を抑えられます。
通信を安定させる機能は、QoS・バンドステアリング・ビームフォーミング・メッシュ機能など主要な機能に対応。時間帯や接続状況によらず、通信が安定しやすい点がメリットです。セキュリティ面では、ファームウェアの自動更新機能に対応しているほか、同社のセキュリティサービスが一部無料で利用可能。キッズタイマーやフィルタリング機能が使えるため、子どもがいる家庭で重宝するでしょう。
最大通信速度(理論値) | 2402+ 2402+ 574Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2 |
重量 | 597g |
幅 | 18.9cm |
奥行 | 5.9cm |
高さ | 20cm |
LAN端子 | 2.5GBASE-T、1000BASE-T |
INTERNET端子 | 2.5GBASE-T、1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 549.35Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 348.13Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 150.87Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 89.38Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3、WPA2 |
メーカー保証期間 | 不明 |
消費電力 | 24W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 814.35Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 288.26Mbps |
良い
気になる
TP-Linkの「Archer BE550」は高速通信や通信の安定性を求める人にぴったり。通信速度が遅いと感じている人や通信の途切れやすさにストレスを感じている人に検討してほしいルーターです。
通信速度の検証では、Wi-Fiルーターの設置場所付近で814.35Mbpsと今回検証した商品のなかでも優秀な通信速度を記録。しかし、接続範囲は優秀とまではいえず、2階・3階では100Mbpsを下回る部屋がありました。繋がりにくいと感じたらメッシュを構築したり中継機を設置したりするのがおすすめです。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率は35.9%、10台接続時で50.0%で、今回検証した商品と比べると減衰率は低め。元の通信速度が速いため、Wi-Fiルーターの設置場所付近ではたくさんの端末が繋がっていてもオンライン会議がサクサクこなせるレベルです。6G帯の電波も使えるため、通信の混雑も避けやすいでしょう。
初期設定はスマートフォンの専用アプリから行うタイプで、案内に従うことでスムーズに設定できました。WPSボタンもあるため、買い替え時はSSIDやパスワードの引き継ぎがワンタッチでできますよ。
機能面では、通信を安定させられる機能であるQoS機能、バンドステアリング機能、ビームフォーミング機能、MU-MIMO機能、IPV6などにことごとく対応。インターネットにつながっている端末の台数や位置状況などに応じて電波をコントロールしてくれます。
セキュリティ面では、セキュリティサービス「HomeShield」が標準で搭載されており、スマートフォンの専用アプリから設定が可能。利用時間の指定や特定サイトの利用制限がスマートフォンから手軽にできますよ。ファームウェアの自動更新にも対応しているため、手動で更新する手間がかからないのもうれしいポイントです。
総合的には通信速度の速さと、安定して通信できる機能の豊富さが魅力。Wi-Fi 7に対応したデバイスは市場にほとんどない点は留意が必要ですが、Wi-Fi 6Eに対応した機器を使った通信速度の検証では優秀な速度を記録しています。価格は高めなものの、高速通信や通信の安定性を重視する人におすすめのルーターです。
最大通信速度(理論値) | 5760+2880+574Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4Ghz帯:2×2 |
重量 | 1073g |
幅 | 7.6cm |
奥行 | 23.1cm |
高さ | 20.3cm |
LAN端子 | 2.5GBASE-T |
INTERNET端子 | 2.5GBASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 794.31Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 294.29Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 140.02Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 88.73Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA- PSK(TKIP) 、WPA3-Personal、WPA3-Personal、WPA2-PSK(AES) 、WPA2-Enterprise、WPA/WPA2-Enterprise |
メーカー保証期間 | 3年 |
消費電力 | 39.6W |
TP-Link Archer BE550を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 614.93Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 259.42Mbps |
良い
気になる
ネットワーク機器を数多く展開する中国メーカー、TP-Linkの「Archer AX55」。Wi-Fi 6対応のモデルで、対応した中継機と組み合わせればメッシュWi-Fiとしても使え、通信範囲を拡張できます。
通信速度の検証では、ルーターを設置した付近での最大通信速度が614.93Mbpsとかなり高速でした。また、接続範囲も良好で、多くの計測地点で300Mbps以上を記録。ただし、一部の繋がりにくい部屋だと100Mbpsを切ることもあったので、使いたい部屋に合わせてアンテナで電波を飛ばす向きを調整するのがおすすめです。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が45.9%、10台接続時の減衰率が50.8%と、通信速度が半減しました。しかし、元の通信速度が速いので、減衰してもサクサク動画を閲覧できるくらいの速度を維持できるでしょう。
初期設定は、WPSボタンに対応していて古いルーターの情報をワンタッチで引き継げるのがラクでした。スマホアプリもあり、気軽に状況確認や設定の変更が可能です。機能面では、バンドステアリングのほか、ビームフォーミングやQoSといった接続機器に効率的に電波を送れる機能を搭載。オンラインゲーム用のPCや仕事用のPCといった、とくにネットを安定させたい機器がある人にもおすすめです。
セキュリティ面では、「TP-Link HomeShield」という無料のセキュリティサービスに対応しており、悪質サイトのブロックや子どものインターネット利用の制限などができます。有料タイプに登録すれば、より強固な対策も可能ですよ。ファームウェアの自動更新にも対応しているので、初心者でも簡単にセキュリティアップできます。
最大通信速度(理論値) | 2402+574Mbps |
---|---|
周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 外付けタイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 920g |
幅 | 26.1cm |
奥行 | 13.4cm |
高さ | 4.1cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 604.88Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 222.27Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 219.32Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 91.64Mbps |
設置方法 | 横置き |
セキュリティ規格 | WPA3、WPA2 |
メーカー保証期間 | 3年 |
消費電力 | 24W |
TP-Link Archer AX55を徹底レビュー!実際に使ってみてわかったメリット・デメリットは?
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 692.83Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 374.73Mbps |
2023年12月にエレコムより発売されたWi-Fiルーター「Wi-Fi ギガビットルーター WRC-X3000GS3-B」。同社の従来品「WRC-X3000GS2-B」と比べて約20%ほどサイズダウンしたと謳うコンパクトさが特徴のルーターです。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が692.83Mbpsと今回検証した商品のなかでもトップクラスの速度を記録。しかし、設置場所から離れた2階・3階では減速が目立ち、場所によっては約100Mbps程度まで落ちこみました。接続範囲まで優秀とはいえないでしょう。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時で62.5%、10台接続時で70.2%と大きな減衰率を記録。しかし、もとの通信速度が速いため10台近く繋がった状況でもオンライン会議がスムーズにできる水準の速度は維持できるでしょう。
初期設定は、本体のWPSボタンから古いルーターの情報を引き継げるのが便利。Wi-Fiルーターの購入がはじめての人は、説明書に記載された新規設置時の設定方法を参考にしてくださいね。機能面ではQoS・バンドステアリング・ビームフォーミング・MU-MIMOなどに対応。通信を安定させる機能が充実しています。また、セキュリティサービス「セキュリティWi-Fi」が無料で利用できるため、ウイルス感染や情報漏洩の危険性を軽減しながらインターネットを利用できますよ。
最大通信速度(理論値) | 2402+574Mbps |
---|---|
周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 300g |
幅 | 3.6cm |
奥行 | 13.2cm |
高さ | 16.4cm |
LAN端子 | 1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 336.12Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 211.78Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal(AES)、WPA Personal(TKIP) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 12.8W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 956.51Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 433.63Mbps |
2024年2月にバッファローから発売されたWi-Fiルーター「WXR18000BE10P」。2023年12月から利用可能になった最新規格のWi-Fi 7に対応したルーターです。
通信速度の検証ではWi-Fiルーターを設置した付近の最大通信速度が956.51Mbpsを記録。今回検証した商品の平均値の約2倍の速度でした。す。しかし、設置場所から離れた2階・3階の部屋では通信速度の差がかなり大きめ。4箇所の計測ポイント中、2箇所では設置場所付近の速度と遜色のない800Mbps超えの速度を記録しましたが、ほかの2箇所では200Mbps前後にまで低下。ゲームソフトのダウンロードなど、重いデータをやり取りした場合、場所によってはやや遅くなることがあるでしょう。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率は64.9%、10台接続時で89.7%とかなり大きめ。元の通信速度が速いため5台程度の接続時は速度低下を実感しにくいものの、10台接続時はオンライン会議をスムーズに行うのが難しいでしょう。
初期設定の方法はWPSボタンとスマートフォンの専用アプリの2つ。買い替えの場合はWPSボタンから、新規での設置の場合はアプリを通して行うのが手軽でおすすめです。機能面は優秀で、QoS機能には対応していないものの、ビームフォーミング、MU-MIMO、バンドステアリング機能といった主要な機能にひと通り対応。メッシュWi-Fi機能や中継機能にも対応しているため、自宅のネットワーク環境を通信状態にあわせて柔軟に構築できますよ。
セキュリティ面では、ファームウェアの自動更新に対応しているほかセキュリティサービス「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」が1年間無料で利用可能。無料期間の終了後は有料でのライセンス更新が必要になりますよ。
最新規格のWi-Fi 7ならではの超高速通信が魅力の本商品ですが、Wi-Fi 7対応のデバイスを接続しない限りはこの性能を活かしきれないため注意してくださいね。
最大通信速度(理論値) | 688+5764+11529Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 外付けタイプ |
アンテナ数 | 不明 |
重量 | 1700g |
幅 | 30cm |
奥行 | 7.5cm |
高さ | 19.5cm |
LAN端子 | 10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T |
INTERNET端子 | 10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 510.08Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 439.09Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 279.14Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 175.83Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3、WPA2、WPA |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 35.5W |
バッファロー Wi-Fi 7対応トライバンドルーター WXR18000BE10Pをレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 587.16Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 280.21Mbps |
良い
気になる
バッファローの「WSR-5400XE6」は、2・3階建ての戸建てで4年以上長く快適に使えるWi-Fiルーターを探している人におすすめ。比較的新しい規格であるWi-Fi 6Eに対応しているうえ、通信速度や接続範囲の検証で十分な通信速度を記録しており、戸建て住宅で通信環境を快適にしたいなら検討して欲しいルーターです。
通信速度の検証では、設置場所付近では600Mbps近くの通信速度を記録。しかし、2階・3階では150Mbpsを下回った部屋もあったため、2・3階建ての広い家に住んでいる人はEasyMesh対応の商品とメッシュ環境を組むのがおすすめです。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率は33.9%と速度低下がほかのルーターに比べて少なめ。今回は5G帯のみに接続して検証していますが、実際は6G帯・5G帯・2.4G帯に分散して接続できるのでネットに繋げる機器が多い家庭でも通信は安定しやすいでしょう。
初期設定がしやすいのも魅力。AOSSボタンによるワンタッチ設定や、公式サイトでの説明動画、スマホの専用アプリに対応しているため、初心者でも設定につまづきにくいでしょう。また、特定の機器に優先して電波を届けるQoS機能や、複数台接続したときの速度低下を防ぐMU-MIMOなど、安定して通信できる機能も充実していました。
セキュリティ面も充実しており、ファームウェアの自動更新に対応。そのうえネット脅威ブロッカーやi-フィルターなどのサービスも用意されているので、必要に応じて手軽にセキュリティレベルを向上させられます。ただし、サービスの無料期間は60日間までなので注意してくださいね。
Wi-Fi 6Eに対応しているうえ、接続速度・機能面・セキュリティ面も十分。接続範囲は広くはありませんが子機の設置で補えるため、広い戸建てに住む人はぜひ検討してみてください。
最大通信速度(理論値) | 2401+2401+573Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯: 2×2、5GHz:2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 650g |
幅 | 5.9cm |
奥行 | 17.5cm |
高さ | 17.7cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 2.5GBASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 644.40Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 289.77Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 167.77Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 116.02Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3、WPA2、WPA、WEP |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 16.2W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 526.10Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 398.13Mbps |
良い
気になる
マザーボードやモニター、グラフィックボードなどPC周辺機器を多数展開する、ASUSの「TUF-AX4200」。Wi-Fi 6対応のほか、ゲームに特化した機能が多く搭載されているのが特徴のルーターです。
通信速度の検証では、設置場所付近で最大418.54Mbpと十分な通信速度でした。また、接続範囲の検証では、平均値をやや下回る計測地点もあったものの、全体的に速度が安定していたのが好印象。とくに3階の子ども部屋では最大481.63Mbpsと、トップクラスの数値を記録しました。とくにアップロードに優れていたため、自営業やテレワークでデータを送る機会の多い人におすすめです。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が34.2%と比較的小さく、高画質動画もサクサク観られるレベルでした。しかし、10台接続時の減衰率は76.0%と大きく、標準画質の視聴がやっと。スマート家電やゲーム機など接続する家電が多い人は、インターネットが不安定になる可能性があります。
初期設定は、WPSボタンがついており、簡単に古いルーターの情報を引き継ぎ可能。スマホ用のアプリがあるため、わざわざパソコンで管理画面を開く必要がないのも便利です。安定して通信できる機能に関しては、さすがゲーミング用というだけあり、特定の機器に重点的に電波を飛ばせるQoS機能に対応。バンドステアリングにも対応しており、使用状況に影響されにくいでしょう。
セキュリティに関しては、AiProtectionという独自のセキュリティサービスに対応。ファームウェアの自動更新にも対応し、家庭内のネットワーク管理をスマホひとつで手軽に行えます。
最大通信速度(理論値) | 3603+574Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 外付けタイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:3x3、2.4GHz帯:2x2 |
重量 | 547g |
幅 | 26.5cm |
奥行 | 18.9cm |
高さ | 17.7cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 2.5GBASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 272.57Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 233.56Mbps |
設置方法 | 横置き |
セキュリティ規格 | WPA2-Personal (AES)、WPA3-Personal (AES) 、WPA-Auto-Personal(TKIP/AES)、 WPA2/WPA3-Personal (AES)、WPA2-Enterprise (AES),WPA-Auto-Enterprise(TKIP/AES) |
メーカー保証期間 | 2年 |
消費電力 | 30W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 563.36Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 454.10Mbps |
良い
気になる
中国に本社を置き、ネットワーク製品の開発・製造を行うTP-Linkの「Archer AXE75」。6G帯が使用可能なWi-Fi 6Eに対応しているルーターです。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が563.36Mbpsと、全商品の平均速度436.96Mbpsを大きく上回りました。また、電波の届きにくい2階や3階でも通信速度は速く、3階の最大通信速度は418.52Mbps。リモートワークや高画質動画の視聴といったデータ通信量が多い用途に十分な速度です。接続範囲が広いため、ワンルームだけでなく戸建てでも快適に使えるでしょう。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時に51.7%、10台接続時に48.3%とそこそこ減衰してしまいました。とはいえ、もともとの通信速度が優れているので、減速しても高画質動画がストレスなく楽しめるレベル。スマート家電やゲーム機など接続機器が多い人でも、安定してネットが使えます。
初期設定は、AOSSボタンがついていて、古いルーターのSSID・暗号化キーを簡単に引き継ぎ可能。また、スマホ用のアプリがあるため、毎回パソコンを開く必要がありません。安定して通信できる機能に関しては、バンドステアリングのほか特定の機器に重点的に電波を送るQoSに対応。通信速度の安定性がとくに求められる、仕事やゲームなどで使うときに便利です。
セキュリティ面では、ネットワークへの侵入防止や悪意のあるサイトをブロックできる、無料のセキュリティサービス「HomeShield」つき。有料タイプに登録すれば、より強固な対策が可能です。ファームウェアの自動更新にも対応していて、初心者でも気軽にセキュリティ対策ができますよ。
最大通信速度(理論値) | 574+2402+2402Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 外付けタイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯: 2×2、5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯 2×2 |
重量 | 1460g |
幅 | 27.3cm |
奥行 | 14.7cm |
高さ | 4.9cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 627.1Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 285.38Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 183.12Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 107.93Mbps |
設置方法 | 横置き |
セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)+WPA- PSK(TKIP),WPA3-Personal、WPA3-Personal+WPA2-PSK(AES)、WPA2-Enterprise、WPA/WPA2-Enterprise |
メーカー保証期間 | 3年 |
消費電力 | 24W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 689.38Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 271.58Mbps |
良い
気になる
1986年に設立されたPC周辺機器メーカー、エレコムのWi-Fiルーター「WRC-XE5400GS-G」。Wi-Fi 6E対応の商品で、6GHz帯にも対応しています。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が689.38Mbpsとピカイチで、複数人でのオンラインゲームも快適に行えるレベル。もともとのポテンシャルが高いからか、5GHz帯を使えば2階・3階でも高速通信が可能で、接続範囲も広めです。ただし、2.4Ghz帯はやや遅い傾向があるため、できるだけ5GHz帯を使うようにしましょう。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が35.5%と比較的良好でした。10台接続時の減衰率は62.0%と大きめでしたが、もともとの通信速度が優れているため、高画質動画の視聴やWEB会議も快適。家族が多い、またはスマート家電を導入している家庭でもストレスなく使えますよ。
初期設定の際は、WPSボタンを押すだけで簡単に古いルーターのSSID・暗号キーを引き継ぎ可能。スマホアプリがないのは惜しいものの、説明書が詳細に記載されているのが好印象でした。安定して通信ができる機能も十分で、接続機器の場所にあわせた通信ができるビームフォーミング機能やバンドステアリング機能に対応。使用状況に左右されにくいのがメリットです。
セキュリティ面では、セキュリティサービスに対応しておらず、対策が取りづらいのが難点。もしものときの備えはやや物足りませんが、ファームウェアの自動更新には対応しており、気軽にセキュリティアップできます。
最大通信速度(理論値) | 2402+2402+574Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯:2x2、5GHz帯:2x2、2.4GHz帯:2x2 |
重量 | 540g |
幅 | 4.9cm |
奥行 | 17.5cm |
高さ | 19.4cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 614.85Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 274.03Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 182.69Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 135.09Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA2-PSK (AES)、WPA3-SAE、WPA3-SAE Transition |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 18W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 541.15Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 280.53Mbps |
良い
気になる
NETGEARの「Orbi 8 WiFi 6 ルーター 」は、2・3階建ての広い家に住むファミリー向けのWi-Fiルーターです。メッシュ機能に対応しており、電波の届きにくい場所には子機を設置することで家中を繋がりやすくできますよ。
ルーターの設置場所付近の最大通信速度は541.15Mbpsを記録。ゲームソフトなどの重たいデータのダウンロードもすぐに完了する速度です。一方、2・3階では50Mbpsを下回る部屋もあったため、戸建てで使う場合は子機もあわせて設置してくださいね。
複数台接続時の通信速度の減衰率は、5台接続時は70.5%、10台接続時は92.3%と大きめ。10台繋ぐとネットサーフィンすらまともにできない可能性もあるので、スマート家電のようにWi-Fiに繋ぐ機器が多い家庭には向かないといえます。
初期設定は、スマホの専用アプリからできて手軽。公式サイトに説明動画もあるため、慣れていない人も設定しやすいでしょう。
通信を安定させる機能は充実しており、QoS・バンドステアリング・ビームフォーミング・MU-MIMOなど主要な機能にすべて対応。接続する端末の台数や位置状況などに応じて電波をコントロールしてくれます。セキュリティ面では、有料のセキュリティサービスを1年間無料で利用可能です。加入することでキッズタイマーやフィルタリング機能が利用できますよ。
接続範囲は上位商品に及ばないものの、メッシュWi-Fiで死角をカバーできます。自宅へのメッシュWi-Fiの導入を検討している人は、選択肢のひとつに入れてみてくださいね。
最大通信速度(理論値) | 2402+2402+1147Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:4×4 |
重量 | 1290g |
幅 | 19.05cm |
奥行 | 7.1cm |
高さ | 25.4cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 10GBASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 414.96Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 173.47Mbps |
設置方法 | 横置き |
セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES)、 WPA-PSK(TKIP)、WPA2-PSK(SAE) |
メーカー保証期間 | 3年 |
消費電力 | 不明 |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 595.49Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 284.21Mbps |
良い
気になる
PCやその周辺機器のメーカーとして有名な、ASUSの「RT-AX57」。Wi-Fi 6対応のモデルで、本体に付属しているアンテナを調整すれば、電波を飛ばす方向を調整できる商品です。
通信速度の検証では、設置付近の最大通信速度が595.49Mbpsとかなり高速。反応速度の速さが求められるオンラインゲームも快適に楽しめるレベルでした。加えて接続範囲も広く、2階では最大585.97Mbps、3階では最大429.94Mbpsを記録。Wi-Fiから遠い部屋でも、快適なネットワーク環境が期待できるでしょう。
一方、複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が56.2%、10台接続時の減衰率が74.9%と大幅に減速してしまいました。もともとの通信速度が速いため、ある程度の安定性は期待できますが、スマート家電のようなWi-Fiに繋ぐ機器が多い家庭には不向きといえます。
初期設定は、WPSボタンを押すだけで古いルーターの情報を引き継げるのが便利。スマホアプリにも対応していて、わざわざパソコンで管理画面を開く手間がありません。機能面では、バンドステアリングやビームフォーミングといった通信の安定性を高められる機能に多数対応。特定の機器に重点的に電波を送るQoSにも対応しており、オンラインゲーム時の安定性にこだわりたい人にもぴったりです。
セキュリティ面では、「ウイルスバスター」を開発した会社が提供しているセキュリティサービスに無料で対応。悪意のあるサイトをブロックしたり、ウイルスに感染しているデバイスを検出したりと多くの対策がこれ1つで行えます。ファームウェアの自動更新も可能なので、初心者でも簡単にセキュリティレベルを上げられますよ。
最大通信速度(理論値) | 2402+574Mbps |
---|---|
周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 外付けタイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2 |
重量 | 374g |
幅 | 23.3cm |
奥行 | 15.5cm |
高さ | 20.7cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 199.76Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 127.96Mbps |
設置方法 | 横置き |
セキュリティ規格 | WPA2-Personal1(AES)、WPA3-Personal1(AES)、WPA/WPA2-Personal1(AES、TKIP+AES)、WPA2/WPA3-Personal1(AES) |
メーカー保証期間 | 2年 |
消費電力 | 18W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
検証時の5GHz下り最大通信速度 | 426.28Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 224.28Mbps |
良い
気になる
1975年に設立され、愛知県名古屋市に本社を置くパソコン周辺機器メーカー、バッファローのWi-Fiルーター「WSR-1800AX4P」。同社から2023年に発売されたWi-Fi 6対応ルーターです。
通信速度の検証では、設置場所付近で最大426.28Mbpsと十分な通信速度を記録。接続範囲の検証では、一部100Mbpsを下回る部屋があったものの、多くの地点で200Mbps以上の速度を維持しました。アップロードの数値も比較的優れていたため、テレワークや動画投稿などデータを送る機会が多い人におすすめです。
複数台接続時の通信速度では、5台接続時の減衰率が43.8%、10台接続時では56.7%でした。どちらも通信速度は半分ほどに低下してしまいましたが、ほかの商品と比較すると良好な数値です。元の通信速度も速いため、家族複数人でインターネットに繋いでいるような環境でも、WEB会議が問題なくできるでしょう。
初期設定は、WPSボタンがついており、簡単に古いルーターの情報の引き継ぎが可能。スマホ用のアプリがあるため、細かな設定の調整も手軽に行えますよ。安定して通信できる機能に関しては、バンドステアリング機能やビームフォーミング機能、MU-MIMOなど主要な機能にことごとく対応。インターネットの使用状況に左右されない安定した通信が行いやすいでしょう。
セキュリティに関しては、外部からの不正な遠隔操作やマルウェア等によるデータ流出を防ぐセキュリティサービス「ネット脅威ブロッカー2」がついています。しかし、無料ライセンスは1年間のみで、2年目以降のライセンスの更新は有料のため注意してくださいね。
最大通信速度(理論値) | 1201+573Mbps |
---|---|
周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 373g |
幅 | 3.6cm |
奥行 | 16.0cm |
高さ | 16.0cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 181.61Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 133.70Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | AES WPA3 Personal、WPA2 Personal (WPA2-PSK)、WPA Personal(WPA-PSK)、WPA Personal(WPA-PSK)、WPA2 Personal (WPA2-PSK) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 11W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
---|---|
検証時の5GHz下り最大通信速度 | 648.99Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 264.69Mbps |
良い
気になる
バッファロー「WNR-5400XE6P」は、3LDK以上の広い家で4年以上長く使えるものがほしい人におすすめのWi-Fiルーターです。今回の検証で優秀な通信速度を記録しており、広めの戸建てでも快適な通信が期待できます。比較的新しい規格であるWi-Fi 6Eに対応しているので、家庭にWi-Fi 6E対応機器が増えた場合も快適に利用できます。
通信速度の検証では、近距離でオンラインゲームもサクサクできる650Mbps近くの速度を記録しました。設置場所から離れた2階・3階の部屋だと、100Mbpsを下回る測定ポイントがあったものの、EasyMeshに対応しているためメッシュ環境を構築することでカバーできます。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台同時接続で減衰率52.7%、10台接続時は77.6%。同時接続で速度は低下しましたが、元の通信速度が優れているため、10台接続してもネットサーフィン程度なら問題なくできるレベルです。また、実際はトライバンドに分散して接続できるので複数台ネットに繋げても通信速度を維持しやすいでしょう。
初期設定がわかりやすいのもポイントです。AOSSボタンによりワンタッチで古いルーターの情報を引き継げたり、スマホから専用アプリで設定が可能。Wi-Fiルーターに慣れていない人にも使いやすいでしょう。万が一設定方法がわからない場合も、公式サイトの動画から確認できますよ。
使用時間を制限できるキッズタイマーやフィルタリング機能もあり、子どもがいる家庭でも使いやすい仕様。ファームウェアの更新が自動で行われるうえ、暗号化方式もWPA3など多くの方式に対応しているので、セキュリティ面は優秀といえます。さらに、特定の通信を優先するQoS機能やデバイスの位置を判断して効率的に電波を届けるビームフォーミング機能など安定して通信するための機能も豊富です。
Wi-Fi 6Eに対応していて、通信速度・セキュリティ面・機能面に優れているのが魅力。接続範囲はやや足りない部分があったものの、メッシュ構築でカバーできます。近距離の通信速度は特に優秀で、オンラインゲームなど速度を重視したいシーンにももってこいです。広い家で長く快適に使いたい場合はぜひ検討してみてください。
最大通信速度(理論値) | 2401+2401+573Mbps |
---|---|
周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯: 2×2、5GHz:2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 610g |
幅 | 14cm |
奥行 | 7.5cm |
高さ | 21.7cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 2.5GBASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 644.29Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 276.61Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 122.93Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 97.28Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3、WPA2、WPA、WEP |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 20.4W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7 |
---|---|
検証時の5GHz下り最大通信速度 | 808.84Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 334.68Mbps |
良い
気になる
アイ・オー・データ機器の「Wi-Fi 7 無線LANルーター WN-7T94XR」は、予算を抑えつつも最新のルーターを購入したい人におすすめ。Wi-Fi 7対応ルーターのなかでは安価な価格ですが、1R・1LDKの間取りには十分すぎるほどの通信速度でした。
通信速度は比較したなかでもトップクラスで、ルーターの設置場所付近では最大通信速度が808.84Mbpsを記録。デスクワークはもちろん、オンラインゲームも快適に楽しめます。一方、2・3階では50Mbpsを下回る部屋もあり、接続範囲は狭め。2・3階建ての広い家で使うには向いていません。
複数台接続時の通信速度の減衰率は、5台接続時に63.6%、10台接続時に75.8%と大きめ。しかし、元の通信速度が高速なため、同時接続しても設置場所付近ならオンライン会議を快適にできる通信速度は維持できるでしょう。
セットアップ用のスマホの専用アプリが利用でき、初期設定は手軽。また、WPSボタンを押すことで古いルーターのSSID・パスワードをワンタッチで引き継げますよ。
通信を安定させる機能としては、混雑時に周波数帯を自動で切り替えるバンドステアリング機能やデバイスに電波を効率よく届けるビームフォーミング機能・MU-MIMO機能に対応。一方、メッシュ機能には非対応のため、子機を設置して接続範囲を広げられない点は留意してくださいね。
セキュリティ面では、メーカーのセキュリティサービスは利用できないものの、キッズタイマーやファームウェアの自動更新には対応しています。
電波が届きにくいうえメッシュ機能に非対応ですが、近距離の高速通信は魅力。1R・1LDK程度の間取りであれば高速通信を実感できるため、一人暮らしで最新規格のルーターを試したい人にはぜひおすすめしたい商品です。
最大通信速度(理論値) | 5765+2882+688Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯: 2×2、5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 1400g |
幅 | 18cm |
奥行 | 6.5cm |
高さ | 24.7cm |
LAN端子 | 10GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T |
INTERNET端子 | 10GBASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 845.31Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 338.41Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 224.60Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 146.03Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3、WPA2 |
メーカー保証期間 | 3年 |
消費電力 | 26W |
I-O DATA 10Gbps対応 Wi-Fi 7 トライバンドルーター WN-7T94XRの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 634.34Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 383.31Mbps |
良い
気になる
エレコムの「WRC-X6000GSD-G」は、マンション3・4LDKに暮らす家族世帯におすすめのルーターです。Wi-Fi 6・4ストリームに対応したミドルエンドルーターで、この1台があればマンションの隅々まで電波が届くでしょう。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度は634.34Mbpsと高速。オンラインゲームが快適にプレイできる目安の数値です。接続範囲も良好で、ルーターから最も離れた3階の階段付近ではやや減速したものの、それ以外の5つの計測ポイントでは150Mbps以上の速度を維持しました。ルーターから極端に離れた部屋でなければ、オンライン会議も快適にできるでしょう。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が65.6%、10台接続時の減衰率が79.8%。アンテナ数が多いため、スペック上は同接に強いルーターといえますが、今回の検証では速度を大きく落としました。家族複数人で接続する場合は、2.4GHz帯も活用して接続機器を分散させて使うのがおすすめです。
初期設定は、スマホの専用アプリとWPSボタンに対応。新規設置・買い替えのどちらの場合でも手軽に設定できます。通信を安定させる機能は、バンドステアリング・ビームフォーミング・MU-MIMOなどに対応。デバイスの位置や接続状況に応じて電波をコントロールしてくれますよ。ちなみにメッシュ機能には対応していないため、メッシュWi-Fiの導入はできません。電波が届きにくいと感じる部屋があったら、中継機を設置するとよいでしょう。
セキュリティ面では、ファームウェアの自動更新に対応。ルーターを常に最新の状態に保ち、セキュリティ上のリスクを抑えやすい点が魅力です。また、セキュリティサービスの1年間の無料ライセンスが付帯しているため、必要に感じる人は利用してみるのがおすすめです。
総合的には、スペックどおりの優秀な通信速度に加え、初期設定の手軽さやセキュリティ性の高さも魅力。メッシュ機能に非対応であることから、3階建てのような広い戸建てに住む家庭にはおすすめしにくいものの、3・4LDKのマンションに住む家庭には十分おすすめできるルーターです。
最大通信速度(理論値) | 4804+1147Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4 |
重量 | 560g |
幅 | 4.9cm |
奥行 | 17.5cm |
高さ | 19.8cm |
LAN端子 | 1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 169.09Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 130.88Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA2-パーソナル(AES)、WPA3-パーソナル(AES)、WPA Personal(TKIP) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 13.2W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 514.44Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 312.84Mbps |
良い
気になる
愛知県に本社を置くPC周辺機器メーカー、バッファローの「WSR-3200AX4B」。Wi-Fi 6対応のほか、幅を取らないコンパクトな形状で、インテリアの邪魔をしにくいのが特徴のルーターです。
通信速度の検証では、全体的にやや平均速度を上回る速度を記録。接続範囲の広さもまずまずで、3階の最大通信速度は273.33Mbpsでした。ダウンロード・アップロードのどちらも安定した通信速度だっため、SNSの使用やネットサーフィン、高画質動画の閲覧などの毎日の使用には十分な性能といえるでしょう。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が61.3%、10台接続時の減衰率が60.6%とかなり減速してしまったのが難点。しかし、もともとの通信速度が速いため、減速後も高画質動画でもギリギリ楽しめるレベルでした。家族が多い人や、スマート家電を導入している人でも快適に使いやすいといえます。
初期設定は、AOSSボタンがついていて、ワンタッチで古いルーターの情報を引き継ぎ可能。アプリもあるので、スマホから気軽に設定を変更できますよ。安定して通信できる機能に関しては、接続機器の場所を判別し、集中的に電波を送れるビームフォーミング機能を搭載。バンドステアリング機能にも対応しており、使用状況にあわせた通信が可能です。
セキュリティ面では、やや限定的なものの、月額300円程度で有害サイトをフィルタリングできるセキュリティサービスに登録できます。ファームウェアの自動更新にも対応しており、初心者でもセキュリティ対策がしやすいでしょう。
最大通信速度(理論値) | 2401+800Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4 |
重量 | 390g |
幅 | 37.5cm |
奥行 | 16.0cm |
高さ | 16.0cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 193.78Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 113.88Mbps |
設置方法 | 縦置き、壁掛け |
セキュリティ規格 | WPA3 Personal(AES)、TKIP/AES mixed mode)、WPA2 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode)、WPA2/WPA3 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode)、WEP(128-bit / 64-bit) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 15W |
バッファロー 無線LANルータ AirStation WSR-3200AX4Bをレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 610.26Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 271.58Mbps |
良い
気になる
PC周辺機器を中心に販売する、アイ・オー・データ機器のWi-Fiルーター「Wi-Fi 6対応 10Gルーター WN-DAX6000XR/E」。Wi-Fi6に対応しているほか、10G対応のLANポートを搭載していて、高速通信の光回線を契約をしている人でも使いやすいルーターです。
通信速度の検証では、Wi-Fiルーターを設置した付近の最大通信速度が610.26Mbpsとトップクラスの速さ。接続範囲もある程度広く、2階では最大602.45Mbps、3階では330.28Mbpsと高画質動画やWEB会議も余裕で行える速度でした。Wi-Fiルーターから離れている部屋でも、快適にインターネットが使える可能性が高いといえます。
複数台接続時の通信速度では、5台接続時の減衰率が37.7%、10台接続時の減衰率が56.0%でした。しかし、10台接続時に70%以上速度が落ちたものも多かったことをふまえると、減り幅は少なめ。もともとの通信速度も速いので、複数台接続しても不便を感じにくいでしょう。
初期設定をする際は、本体のWPSボタンを押すだけで古いルーターのSSIDとパスワードを引き継げます。機能面では、接続機器の位置を把握して効率的に電波を送るビームフォーミングや、複数の電波を使って速度低下を防ぐMU-MIMOなどを搭載。バンドステアリング機能はないものの、安定した通信が期待できるでしょう。
セキュリティ面ではセキュリティサービスに対応しておらず、おまかせで対策できません。ファームウェアの更新も手動で行う必要があり、常に最新の状態にしづらいのが難点。初心者にはやや対策が難しい商品といえます。
最大通信速度(理論値) | 2402+1150Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 1100g |
幅 | 21.5cm |
奥行 | 8.4cm |
高さ | 23.8cm |
LAN端子 | 10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T |
INTERNET端子 | 10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 182.69Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 135.09Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES)、WPA3-SAE、WPA3-SAE Transition |
メーカー保証期間 | 3年 |
消費電力 | 27W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 823.65Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 268.19Mbps |
良い
気になる
TP-Linkの「Deco XE75 Pro」は、3・4LDKのマンションや戸建てに住むファミリー世帯におすすめのルーターです。通信速度が優秀なうえ、3階までしっかり電波が届き接続範囲も十分。メッシュ機能にも対応しているため、子機を追加することで通信環境をさらにアップグレードすることも可能です。
通信速度の検証では、1階の設置場所付近の最大通信速度が823.65Mbpsと今回検証した商品のなかでもトップクラス。上り・下りの速度ともに優秀で、オンライン会議やオンラインゲームなどの双方向の通信も快適にできるでしょう。
2階・3階では100Mbpsを下回る部屋もありましたが、ルーターの真上にあたる部屋では300Mbps以上の高速な速度を維持。ルーターを部屋の中心に置けば、戸建てのような広い家でも一台で十分に電波が行き渡るでしょう。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が31.1%、10台接続時の減衰率が56.9%。5GHz帯にのみ接続すると通信速度は落ちやすいため、2.4GHz帯や6GHz帯にも分散して接続するとよいでしょう。特に6GHz帯は最大通信速度が865.31Mbpsと高速だったため、Wi-Fi 6Eに対応したデバイスはできるだけ6GHz帯に繋げるのがおすすめです。
初期設定は、スマホの専用アプリから行うタイプで、アプリの案内に従うだけで設定可能。初心者でもつまずきにくい点がメリットです。通信を安定させる機能は、メッシュ・QoS・バンドステアリング・ビームフォーミングなど主要な機能にひととおり対応。時間帯やデバイスの接続状況によらず、通信は安定しやすいでしょう。
セキュリティ面では、ファームウェアの自動更新に対応しているほか、同社のセキュリティーサービスが利用可能。フィルター機能やタイマー機能が使用でき、特にネットを使う年齢の子どもがいる家庭で重宝するでしょう。
総合的には、優秀な通信速度とセキュリティ性の高さが魅力。特にマンションや戸建てに住むファミリー世帯におすすめのルーターといえます。
最大通信速度(理論値) | 2402+2402+574Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯:2×2、5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 499g |
幅 | 10.5cm |
奥行 | 10.5cm |
高さ | 16.9cm |
LAN端子 | 2.5GBASE-T、1000BASE-T |
INTERNET端子 | 2.5GBASE-T、1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 865.31Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 316.37Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 190.97Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 106.66Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3 Personal (AES)、WPA2 Personal(AES)、WPA Personal(AES) |
メーカー保証期間 | 0年 |
消費電力 | 24W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 588.41Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 283.35Mbps |
良い
気になる
台湾に本社を置きパソコン・タブレット・スマートフォンなどのデジタルデバイスを世界中に展開するASUSの「TUF Gaming AX5400」。多くのゲーミング機能を備え、利用するゲームのタイプに応じてスムーズなゲーミング環境を提供できると謳っています。
通信速度の検証では、設置場所付近で最大588.41Mbpsと優秀な速度を記録。ゲームソフトなどの重いデータのダウンロードはもちろん、オンラインゲームをするにも十分なレベルです。通信速度が落ちやすい2階・3階でも優秀な通信速度を維持し、接続範囲も優秀。広い家に住んでいる人でも快適にインターネットを使えるでしょう。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率は49.2%と速度は大きく落ちてしまいましたが、元の通信速度が速いためオンライン会議がサクサクとこなせるレベル。しかし、10台接続時の減衰率は91.8%と元の通信速度をほとんど維持できず、SNSの利用にすら不便さを感じる可能性があります。
初期設定はワンタッチで無線LANの引き継ぎ設定ができるWPSボタンつきなうえ、公式サイトにも接続方法の説明動画があるため、ルーターの買い替えに慣れていない人でもスムーズにできるでしょう。またWi-Fi6やQoS、バンドステアリング機能にも対応しており、安定して通信できる機能も充実。セキュリティに関しては、「AiProtection」というセキュリティサービスに対応しており、無料で悪質サイトへのアクセスブロックやマルウェアに感染したデバイスの検出などを行えます。
全体的には通信速度や接続範囲、初期設定のしやすさ、セキュリティなど多くの面では優秀だったものの、複数台接続時の減衰率の高さが評価を落とす結果に。ひとり暮らしで端末を複数繋ぐことがない人にとっては選択肢のひとつになりうるでしょう。
最大通信速度(理論値) | 4804+574Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 外付けタイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:2×2 |
重量 | 600g |
幅 | 16.1cm |
奥行 | 22.6cm |
高さ | 16.0cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 177.87Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 116.44Mbps |
設置方法 | 横置き |
セキュリティ規格 | WPA2-Personal1(AES)、WPA3-Personal1(AES)、 WPA/WPA2-Personal1(AES、TKIP+AES)、WPA2/WPA3-Personal1(AES) |
メーカー保証期間 | 2年 |
消費電力 | 20W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 679.00Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 303.45Mbps |
良い
気になる
1899年に設立された老舗IT企業、NECの「WX11000T12」。最新規格のWi-Fi 6Eに対応しているうえ、10GB対応のLANポートを搭載しているので、NURO光などの高速通信の光回線を契約をしている人にもぴったりです。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が635.04Mbpsと、トップクラスの速さでした。加えて、電波の届きにくい3階でも、628.29MbpsとオンラインゲームやWEB会議などを快適に行える通信速度を記録。接続範囲が広いため、これ一台で一戸建てをまるまるカバーできますよ。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が83.7%、10台接続時の減衰率が90.4%とかなり減速。もともとの通信速度は速いものの、5台繋ぐと標準画質動画の視聴がやっとなレベルになってしまいました。複数台繋ぐとインターネットが不安定になりやすいため、家族が多い人には不向きです。
初期設定は、WPSボタンがついていて、古いルーターの情報をワンタッチで引き継ぎ可能。スマホ用の設定アプリもあるので、簡単に設定変更が行えます。
安定して通信できる機能に関しては、バンドステアリングに対応。QoSという特定の機器に重点的にWi-Fiの電波を送る機能もあり、ゲームや仕事で使いたい人にもおすすめです。セキュリティ面も、有料のセキュリティサービスが利用できるうえ、ファームウェアの自動更新に対応しており、初心者でも簡単にセキュリティ対策ができますよ。
最大通信速度(理論値) | 4804+4804+1147Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯:4×4、5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4 |
重量 | 1400g |
幅 | 9.0cm |
奥行 | 25.7cm |
高さ | 23.7cm |
LAN端子 | 10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T、100BASE-TX |
INTERNET端子 | 10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T、100BASE-TX |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 967.85Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 298.26Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 281.63Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 166.77Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA3-SAE(AES)、WPA2-PSK(AES)/WPA3-SAE(AES) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 38W |
NEC Aterm 無線LANルーター PA-WX11000T12をレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 785.09Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 355.06Mbps |
良い
気になる
エレコムの「WRC-BE94XS-B」は、1R・1LDKの一人暮らしで、最新の規格に対応した高速なルーターがほしい人におすすめです。Wi-Fi 7対応商品のなかでは、比較的価格が安め。オンラインゲームもサクサク楽しめる最新規格のルーターを手軽に購入したい人にはうってつけです。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が785.09Mbpsを記録。比較したなかでもトップクラスの速さで、オンラインゲームや大勢でのWEB会議も、低遅延で快適でしょう。バンドステアリング、ビームフォーミング、MU-MIMOも搭載し、通信の混雑も避けられます。
複数台接続時の通信速度は、いまひとつ。5台接続時の減衰率は59.2%、10台接続時の減衰率は84.1%と速度が大幅に落ちてしまいました。同接に強いとはいえませんが、元の通信速度が速いため一人暮らしなら十分快適に使えるでしょう。
ただし、接続範囲は狭め。1階のダイニングキッチンに設置したところ、設置場所から離れた2・3階の部屋では、100Mbpsを下回ってしまうこともありました。メッシュWi-Fiにも非対応のため、一戸建て住宅には向いていません。
セキュリティ面では、WPA3による高度な暗号化方式を採用。ファームウェアの自動更新にも対応していて、常に最新の状態を保てます。タイマー機能つきで、子どもの利用時間を制限することもできますよ。
接続範囲や複数台接続時の通信速度は物足りませんが、最新のWi-Fi 7対応での通信速度はトップクラス。価格も手頃なので、一人暮らしでオンラインゲームや高画質の動画視聴を快適に楽しみたいならぜひ検討してみてください。
最大通信速度(理論値) | 5765Mbps+2882Mbps+688Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2 |
重量 | 1500g |
幅 | 6.5cm |
奥行 | 18cm |
高さ | 24.72cm |
LAN端子 | 2.5GBASE-T |
INTERNET端子 | 10GBASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 501.99Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 272.93Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 184.22Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 127.22Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal(AES) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 26.8W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 513.93Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 312.09Mbps |
良い
気になる
通信速度の検証では5GHz帯・2.4GHz帯ともに十分な速度が出ており、重いデータもサクサクダウンロードできるレベルです。接続範囲もおおむね良好で、マンションや2階建の戸建てでは離れた場所でも安定した接続が可能でした。戸建ての2・3階では100Mbpsを下回る部屋もありましたが、子機を設置してメッシュWi-Fiにすれば接続範囲を広げられます。
複数台接続時の通信速度も悪くありません。10台接続時の減衰率は95.1%とかなり大きいものの、5台接続なら30.5%と比較した商品のなかでは減衰率が小さめです。Wi-Fi 6対応で元の通信速度が速いうえに、バンドステアリングやビームフォーミングといった通信の安定性を高める機能つき。5台程度の同時使用なら快適に使えるでしょう。
セキュリティ面では、多くの暗号化方式に対応しており、安全性も満足できるレベル。また、視聴時間を制限できるタイマー機能や、悪意のあるサイトから遠ざけられるフィルタリング機能など、子どもを危険から守る機能も充実しています。
通信速度も悪くないうえ、通信を安定させる機能も充実した本商品。特にゲーミング機能の充実度が突出しているので、オンラインゲームのプレイヤーにはうってつけですよ。
最大通信速度(理論値) | 4804+1148Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 外付けタイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4 |
重量 | 696g |
幅 | 30.1cm |
奥行 | 17.4cm |
高さ | 21.6cm |
LAN端子 | 2.5GBASE-T |
INTERNET端子 | 2.5GBASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 175.45Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 129.62Mbps |
設置方法 | 横置き |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WPA3-Personal、 WPA/WPA2-Enterprise |
メーカー保証期間 | 2年 |
消費電力 | 30W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 598.28Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 267.04Mbps |
良い
気になる
ASUSの「RT-AX5400」は、インターネットを使う子どもがいる家庭におすすめ。AiProtectionという無料のセキュリティサービスを搭載しており、キッズタイマーやフィルタリング機能が無料で使えるのが大きなメリットです。子どもが安全にインターネットを使える環境にしたいなら候補に入るでしょう。
フィルタリング機能もあり、長時間エンタメ視聴をしないよう制限したり、不適切なサイトへのアクセスをブロックしたりと、子どもをオンラインの危険から守ることもできます。トレンドマイクロ社のデータベースを使った悪質サイトへのアクセス制限機能もあり、高いセキュリティレベルが期待できますよ。
通信速度の検証では、ルーターを設置した1階の部屋では最大通信速度が598.28Mbpsと優秀な速度を記録。4K動画も快適に視聴できる水準でした。一方ルーターから離れた3階では100Mbpsを下回る部屋もあり、単体での接続範囲は狭めです。とはいえメッシュWi-Fiに対応しているので、子機を設置すれば接続範囲を広げられます。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が75.5%、10台接続時の減衰率が83.2%と大きく速度が下がりました。ただし、もともとの通信速度が速いため、Web閲覧くらいなら5台繋いでもそこまで不便はないでしょう。
通信速度や接続範囲は満足できるレベルで、手軽にセキュリティ性を高められるのが魅力。とくに子育て世帯にはうってつけのWi-Fiルーターといえます。WPSボタンを搭載しており、ワンタッチで引き継ぎが完了して初期設定も簡単なので、ぜひ検討してみてください。
最大通信速度(理論値) | 4804+574Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 外付けタイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:2×2 |
重量 | 612.4g |
幅 | 16.1cm |
奥行 | 22.6cm |
高さ | 16cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 175.03Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 124.35Mbps |
設置方法 | 横置き |
セキュリティ規格 | WPA3-Personal、WPA2-Personal、WPA-Personal、WPA-Enterprise、WPA2-Enterprise、WPS support |
メーカー保証期間 | 2年 |
消費電力 | 20W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 525.08Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 340.89Mbps |
良い
気になる
NECの「PA-WX5400T6」は、スマートホームを導入している家庭や、ネットを使う年齢の子どもが複数いる家庭なら候補になるルーター。Wi-Fi規格はWi-Fi 6Eで、トライバンドにも対応しているため、複数機器を繋げても快適にネットを使えるでしょう。
通信速度の検証では、ルーターを設置した1階の部屋で最大通信速度が525.08Mbpsと好成績。一方で、ルーターから離れたフロアでは100Mbpsを下回る部屋もあり、接続範囲はそれほど広くありません。親機から離れた部屋でオンライン会議や高画質動画の視聴をするのは難しいでしょう。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が67.9%、10台接続時は82.7%と大きく減衰しました。5GHz帯に複数の機器を繋ぐと速度が落ちやすいため、2.4GHz帯・6GHz帯も利用するといいでしょう。
本体のボタンから古いルーターの情報を引き継げるため、初期設定は簡単。公式サイトの説明動画やスマホの専用アプリもあり、新規で設置する場合も簡単にできますよ。
安定して通信できる機能も充実。特定の機器に優先して電波を届けるQoS機能や、複数台接続したときの速度低下を防ぐMU-MIMOなどに対応しています。ファームウェアの自動更新や子どもの利用時間を制限できるキッズタイマーにも対応。ただし、セキュリティサービスやフィルタリング機能には非対応なので、子どもが使う場合はとくに注意しましょう。
Wi-Fi 6E対応のルーターのなかでは比較的遅めで通信速度が重要なオンラインゲームには不向き。しかし、トライバンドに対応しているため複数台をネットに繋げる家庭なら選択肢に入れてみてもよいでしょう。
最大通信速度(理論値) | 2402+2402+574Mbps |
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周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2 |
重量 | 800g |
幅 | 5.15cm |
奥行 | 21.5cm |
高さ | 20cm |
LAN端子 | 1000BASE-T、100BASE-TX |
INTERNET端子 | 1000BASE-T、100BASE-TX |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 542.67Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 352.23Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 162.3Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 120.42Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3-SAE(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA2-PSK(TKIP)、WPA-PSK(TKIP) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 20.5W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 540.95Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 347.98Mbps |
良い
気になる
PCやその周辺機器を多数販売している、ASUSの「RT-AX59U」。Wi-Fi6対応のモデルで、アンテナが内蔵されているスリムなデザインが特徴のルーターです。
通信速度の検証では、Wi-Fiルーターを設置した付近の最大通信速度が430.94Mbpsと比較的高速。リモートワークや高画質な動画を鑑賞するには十分な通信速度が出ました。2階や3階で500Mbps以上の通信速度を記録した場所もあり、Wi-Fiルーターから離れている書斎でのリモートワークや自室での映画鑑賞なども快適に行えるでしょう。
一方、複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時に84.5%、10台接続時に88.5%と大幅に減速しました。複数の機器が繋がっていると、サイトやSNSの閲覧がやっとな通信速度になってしまう可能性があります。接続台数の多い家庭やスマート家電を導入している家庭にはあまり向きません。
初期設定は、WPSボタンを押すだけで古いルーターの情報を引き継げるのがラク。スマホアプリもあるので、状況確認や設定変更が簡単にできます。機能面では、バンドステアリングのほか、接続機器の位置を特定して効率的に電波を送るビームフォーミングに対応。指定した機器に重点的に電波を送るQoS機能も搭載しており、仕事用やゲーム用の機器の通信を安定させたい人にもおすすめです。
セキュリティ面では、「ウイルスバスター」を開発した会社が提供しているセキュリティサービスに対応しているのがうれしいポイント。悪意のあるサイトのブロックやネットワークの脆弱性対策など、複数の対策が無料で可能です。ファームウェアの自動アップデートもできるので、初心者でも簡単に対策できますよ。
最大通信速度(理論値) | 3603+574Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:3×3、2.4GHz帯:2×2 |
重量 | 476g |
幅 | 6.1cm |
奥行 | 15.2cm |
高さ | 20.3cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 276.52Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 216.12Mbps |
設置方法 | 縦置き、壁掛け |
セキュリティ規格 | WPA2-Personal1(AES)、WPA3-Personal1(AES)、WPA/WPA2-Personal1(AES、TKIP+AES)、WPA2/WPA3-Personal1(AES) |
メーカー保証期間 | 2年 |
消費電力 | 30W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 407.94Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 276.14Mbps |
良い
気になる
台湾に本社を置くPC周辺機器メーカー、ASUSの「RT-AX1800U」。Wi-Fi 6対応のルーターで、本体についたアンテナを変形させれば、間取りにあわせて自由に通信の方向を調整できます。
通信速度の検証では、設置付近での最大通信速度が403.16Mbpsと平均並。どの計測地点でも、全商品の平均値と同じかやや下回る通信速度で、接続範囲もあまり広くはありません。サイトの閲覧や動画視聴などには十分ですが、ほかの機種と比べると見劣りしてしまう結果です。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が45.0%とそこそこ減速しましたが、高画質動画もサクサク観られるレベル。しかし、10台接続時は減衰率が72.7%と大きめで、標準画質動画の視聴がやっとです。家族で住んでいる人やスマート家電を導入している人にはやや物足りない性能でした。
初期設定のしやすさは、WPSボタンつきで、簡単に設定を引き継げるのが便利。アプリにも対応しているので、スマホから簡単に設定変更ができます。安定して通信ができる機能も充実していて、バンドステアリング機能に対応。特定の機器に対して重点的に電波を送るQoSにも対応しているので、オンラインゲームや仕事用のPCの速度を安定させたい人にも向いています。
セキュリティ面では、無料の「Trend Micro Smart Home Network」というセキュリティサービスに対応しており、接続されているデバイスの保護や悪意のあるWEBサイトのブロックなどが可能です。ファームウェアの自動更新もでき、初心者でも簡単にセキュリティ対策できますよ。
最大通信速度(理論値) | 1201+574Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 外付けタイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:2x2、2.4GHz帯:2x2 |
重量 | 364g |
幅 | 19.0cm |
奥行 | 12.6cm |
高さ | 18.8cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 165.82Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 110.43Mbps |
設置方法 | 横置き |
セキュリティ規格 | WPA2-Personal (AES)、WPA3-Personal (AES)、WPA/WPA2-Personal(TKIP/AES)、WPA2/WPA3-Personal (AES)、WPA2-Enterprise (AES)、WPA/WPA2-Enterprise(TKIP/AES) |
メーカー保証期間 | 2年 |
消費電力 | 18W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 302.17Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 143.33Mbps |
良い
気になる
エレコムのWi-Fiルーター「無線LANルーター WMC-X1800GST2-B」。は、1Rの一人暮らしで手頃に買えるルーターを探している人におすすめ。Wi-Fi 6対応ルーターのなかでは、エントリーモデルの位置付けでハイエンドモデルに比べて通信速度は劣りますが、一人暮らしの家庭で使うには十分な性能があります。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度で302.17Mbpsを記録。オンライン会議が快適にできる目安の速度です。ただし、オンラインゲームのような大容量の通信を行う場合はより高速なルーターを選んだほうが快適でしょう。
複数台同時接続時の通信速度の検証では、5台接続時に50.6%、10台接続時に53.0%まで減衰。接続する端末が多いと、1台だけで接続している場合の半分程度にまで速度が落ち込みました。もともとの通信速度もそれほど速くはないため、複数台で同時に通信するとかなり速度は遅く感じられるでしょう。
Wi-Fi 6に対応した比較的新しい商品のため、通信を安定させる機能が充実。バンドステアリング・QoS・ビームフォーミングといった主要な機能にはひと通り対応。また、メッシュ標準規格の「Wi-Fi EasyMesh」にも対応しており、もう1台買うことでメッシュ環境を構築することも可能です。広い家に引越した際も子機として活用できますよ。
セキュリティ面ではスマートホームネットワークというセキュリティサービスを5年間無料で使えるのがうれしいポイント。当該のセキュリティサービスからフィルタリングの設定などができます。またファームウェアの自動更新にも対応しているため、初心者でも簡単にセキュリティレベルを上げられますよ。
Wi-Fi 6対応ルーターのなかでも価格は一際安めながら、通信速度は大容量の通信を行わない人にとって十分なレベル。コスパを重視して選びたい人にはおすすめのWi-Fiルーターです。
最大通信速度(理論値) | 1201+574Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 460g |
幅 | 14.1cm |
奥行 | 3.6cm |
高さ | 16.0cm |
LAN端子 | 1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 207.07Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 55.17Mbps |
設置方法 | 縦置き、横置き、壁掛け |
セキュリティ規格 | WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal(AES)、WPA Personal(TKIP) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 11.5W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 490.00Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 309.28Mbps |
2023年12月にTP-Linkから発売されたWi-Fiルーター「Archer AC1900」。Wi-Fi 5に対応した機種で、Wi-Fi機器で多数の商品を展開する同社のラインナップのなかでは価格を抑えたエントリーモデルという位置づけです。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度は490.00Mbpsと優秀な速度を記録。設置場所から離れた3階で100Mbpsを下回ってしまった部屋があったのは惜しいポイントですが、1階・2階に限って比較的速度を維持していました。
複数台接続時は5台の減衰率は37.9%と悪くなかったものの、10台を接続したときには89.2%にまで大きく減衰。インターネットに数台だけ繋いでいる場合はオンライン会議がスムーズにできますが、10台近く繋がった場合では遅延やラグが発生しやすいでしょう。
初期設定は本体のWPSボタンから古いルーターのSSID・パスワードをそのまま引き継ぐことが可能。買い替えの場合はこの方法で初期設定をするのがお手軽です。また、初期設定は専用アプリからも可能。はじめてWi-Fiルーターを設置する人はアプリをインストール後、案内に従って進めるのがおすすめです。
エントリーモデルながら機能面が充実しており、QoS・バンドステアリング・ビームフォーミングなどに対応。デバイスの接続状況や位置を判別し、効率的に電波を届けることで通信の安定性を高めてくれるでしょう。
セキュリティ面では、専用アプリからフィルタリングやタイマー設定が可能。専用アプリから手軽に特定サイトの利用制限・時間指定ができるため、子どもがいる家庭では重宝されるでしょう。また、ファームウェアも自動更新されるため、手間をかけずにセキュリティを向上させられます。
通信速度は最新のWi-Fi 6対応の商品にはあと一歩及びませんが、一般的なワンルーム・2階建で使うには十分な速度と接続範囲を記録し、実用性は十分。高速通信よりも価格の安さを重視したい人にはぜひ検討してほしいルーターです。
最大通信速度(理論値) | 1300+600Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 外付けタイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 3×3、2.4GHz帯: 3×3 |
重量 | 320g |
幅 | 21.5cm |
奥行 | 11.7cm |
高さ | 3.2cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 113.24Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 80.64Mbps |
設置方法 | 横置き |
セキュリティ規格 | WPA、WPA2、WPA3、WPA/WPA2-Enterprise (802.1x) |
メーカー保証期間 | 3年 |
消費電力 | 12W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 659.52Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 379.25Mbps |
良い
気になる
大阪府に本社を置くPC周辺機器メーカー、エレコムの「WRC-X6000QS-G」。Wi-Fi 6に対応しているほか、自宅の別棟にもWi-Fiの電波を届けられる、離れ家モードを搭載しているのが特徴のルーターです。
通信速度の検証では、設置付近の最大通信速度が647Mbpsとかなり高速で、オンラインゲームやWEB会議も余裕なレベル。接続範囲も広く、2階や3階でも500〜600Mbpsを超える部屋がありましした。子ども部屋や書斎など、Wi-Fiルーターから離れている部屋でも快適にインターネットが使えますよ。
一方、複数台接続時の通信速度の検証で、5台接続時に86.2%、10台接続時に94.1%と大幅に減速したのが難点。元の通信速度は速いものの、複数台接続時の減衰率が大きいため、場合によってはSNSやサイトの閲覧も困難なほど低速になる可能性があります。接続台数が多い家庭には不向きといえるでしょう。
初期設定は、WPSボタンを押すだけでSSIDとパスワードを引き継げるのが便利です。説明書の手順に沿って進めれば、難なく初期設定が完了しますよ。機能面に関しても、バンドステアリングのほか、接続機器の場所を検知して効率的に電波を送るビームフォーミングに対応。特定の機器に優先的に電波を送れるQoSも対応しているので、とくに通信を安定させたい機器がある人にもおすすめです。
セキュリティ面では、セキュリティサービスに非対応でおまかせで対策できないのが惜しいところでした。しかし、通信を暗号化する規格のなかでも最新のものに対応していて、不正アクセスのリスクは少なめ。ファームウェアの自動更新も可能なので、最低限のセキュリティ対策は行えます。
最大通信速度(理論値) | 4804+1147Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 4×4、2.4GHz帯: 4×4 |
重量 | 690g |
幅 | 4.9cm |
奥行 | 17.5cm |
高さ | 19.8cm |
LAN端子 | 2.5GBASE-T |
INTERNET端子 | 2.5GBASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 162.49Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 155.84Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal(AES)、WPA Personal(TKIP) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 18.1W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 465.89Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 239.84Mbps |
良い
気になる
中国に本社を置き、ネットワーク機器を世界中に販売するTP-LinkのWi-Fiルーター「Archer Air R5」。同社から2023年に発売されたWi-Fi 6対応モデルで、細身のスリムな形状が特徴のルーターです。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が437.47Mbpsと比較的高速。しかし、設置場所から離れた2階や3階では最大通信速度が50Mbpsを下回る部屋もあり、接続範囲は狭め。親機から離れた部屋でのインターネットの利用は、サイトの閲覧や動画視聴などの用途に限られるかもしれません。
複数台接続時の通信速度では、5台接続時の減衰率が38.5%、10台接続時の減衰率が89.1%でした。5台接続時の減衰率はまずまずですが、10台接続時の減衰率が高いのが難点。スマート家電のようなWi-Fiに繋ぐ機器が多い家庭には不向きといえるでしょう。
初期設定は、ワンタッチで引き継ぎ設定ができるWPSボタンつきで便利。専用アプリもあるため、細かな設定の変更はスマートフォンから手軽に行えます。安定して通信できる機能も豊富で、バンドステアリング機能をはじめ、ビームフォーミング機能やQoSにも対応。リモートワークなどで安定した通信環境を求める人にうれしい機能がそろっています。
セキュリティ面では、悪質サイトのブロックなどができるセキュリティサービス「HomeShield」が無料で利用可能。タイマー機能やフィルタリング機能も備わっているため、子どもがいる家庭でも安心して使いやすいでしょう。
最大通信速度(理論値) | 2402+574Mbps |
---|---|
周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 290g |
幅 | 14.8cm |
奥行 | 0.8cm |
高さ | 21.0cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 150.12Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 89.07Mbps |
設置方法 | 壁掛け |
セキュリティ規格 | WPA3、WPA2、WPA |
メーカー保証期間 | 3年 |
消費電力 | 17W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5 |
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検証時の5GHz下り最大通信速度 | 509.17Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 313.72Mbps |
2023年12月にTP-Linkより発売されたWi-Fi 5対応ルーター「Archer AC1200」。Wi-Fi関連機器を多数販売する同社が、シンプルで使いやすいエントリーモデルと謳うルーターです。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が509.17Mbpsと優秀な速度を記録。しかし、接続範囲が狭めなのが弱点で、設置場所から部屋を跨いで8mほど離れた玄関では約半分程度にまで減速。2階・3階でも同様に減速が目立つ部屋がありました。
複数台接続時の通信速度の検証では、減衰率が5台で67.2%、10台で92.9%と大きめ。もともとの通信速度が速いため、数台程度繋いだ状況ではオンライン会議や4Kなどの高画質動画の視聴もできますが、10台近く繋いだ状況ではインターネットにつながりにくいと感じる可能性があります。
初期設定は本体のWPSボタンから古いルーターのSSID・パスワードをそのまま引き継げるため、買い替えの場合はこの方法がお手軽。専用アプリからも初期設定は可能で、はじめてWi-Fiルーターを設置する人はアプリから設定するのがスムーズでしょう。
同社から同時に発売されたWi-Fiルーター「Archer AC1900」に比べると最大通信速度は速かったものの、接続範囲や複数台接続時の減衰率で大きな差がつきました。ワンルームかつインターネットに繋げる機器が少ない人なら検討の余地があるWi-Fiルーターです。
最大通信速度(理論値) | 400+867Mbps |
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周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 227g |
幅 | 15.0cm |
奥行 | 13.0cm |
高さ | 4.0cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 112.27Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 76.65Mbps |
設置方法 | 縦置き、壁掛け |
セキュリティ規格 | WPA、WPA2、WPA3、WPA/WPA2-Enterprise |
メーカー保証期間 | 3年 |
消費電力 | 12W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
検証時の5GHz下り最大通信速度 | 547.94Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 295.99Mbps |
良い
気になる
LINKSYSの「AX4200」は、一戸建てで快適に使えるWi-Fiルーターを探している人におすすめです。メッシュWi-Fiに対応しており、ルーターを複数組み合わせることで接続範囲を広げられますよ。
通信速度を検証したところ、設置場所付近の最大通信速度は547.94Mbpsで、ゲームデータのダウンロードも短時間で終わるほど高速。一方、単体で使うと接続範囲は広いとはいえず、設置場所から離れた2・3階の計測地点では100Mbpsを下回る部屋もありました。とはいえメッシュWi-Fi対応なので、子機を設置することで接続範囲を広げられますよ。
複数台接続時の通信速度は、不満が残る結果に。5台接続時でも減衰率は84.1%と大きく、10台接続時には減衰率が90.6%と速度が大幅に落ちてしまいました。ただし、もともとの通信速度が速く、バンドステアリング・ビームフォーミング・MU-MIMOなど通信の安定性をアップさせる機能も搭載しているので、Webの閲覧程度なら影響は少ないでしょう。
初期設定はWPSボタン搭載で、ワンタッチで簡単に引き継ぎが可能。スマホ用の設定アプリもあり、新規設置時もスムーズにセットアップできるでしょう。
セキュリティ面では、子どもを悪意のあるサイトから遠ざけられるフィルタリング機能や利用時間を制限できるタイマー機能も備えています。ファームウェアの自動更新もあり、常に最新の状態を保てる点も便利です。
複数台接続時の通信速度は物足りませんが、メッシュWi-Fiを構築できるのは魅力。一戸建てでもインターネットを同時に使う人数が少ないなら、候補に入る商品です。
最大通信速度(理論値) | 2402+1201+574Mbps |
---|---|
周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2 |
重量 | 950g |
幅 | 11cm |
奥行 | 11cm |
高さ | 25.9cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 116.00Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 94.00Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA2(AES)、 WPA3(AES)、 WPA(AES) |
メーカー保証期間 | 3年 |
消費電力 | 36W |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5 |
---|---|
検証時の5GHz下り最大通信速度 | 377.64Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 211.15Mbps |
良い
気になる
愛知県に本社を構えるPC周辺機器メーカー、バッファローの「WSR-1166DHPL2」。Wi-Fi 5対応の商品で、幅を取らないスリムな形状が特徴のルーターです。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が377.64Mbpsと、全体平均を大きく下回る結果でした。加えて、どの計測地点でも全商品の平均を下回ってしまい、接続範囲も狭め。とくに2階・3階の電波が届きにくい場所は遅さが目立ちました。ルーターを買い替えて通信速度を向上させるには、やや物足りない性能です。
複数台接続時の通信速度の検証では5台接続時の減衰率が65.2%、10台接続時の減衰率が72.5%とかなり減速してしまいました。加えて、もともとの通信速度が遅いため、高画質動画の視聴やWEB会議をするのは厳しいレベル。家族が多い家庭や、スマート家電を導入している家庭などにはやや不向きです。
初期設定は、AOSSボタンがついていてワンタッチで引き継ぎ可能。スマホ用の設定アプリにも対応しているので、わざわざパソコンで管理画面を開く必要がありません。安定して通信できる機能は、手頃な価格ながらも充実しており、バンドステアリング機能を搭載。接続機器の場所に応じて電波を調整するビームフォーミング機能にも対応しており、使用状況にあわせた通信が可能です。
セキュリティ面では、セキュリティサービスに対応しておらず、おまかせで対策できないのは惜しいところ。とはいえ、ファームウェアの自動更新ができるので、気軽にセキュリティアップができますよ。
最大通信速度(理論値) | 866+300Mbps |
---|---|
周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2 |
重量 | 241g |
幅 | 5.5cm |
奥行 | 13.0cm |
高さ | 15.9cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 124.12Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 93.44Mbps |
設置方法 | 縦置き、横置き |
セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(TKIP/AES mixed)、WEP(128/64bit) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 9.1W |
バッファロー WSR-1166DHPL2をレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
検証時の5GHz下り最大通信速度 | 403.80Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 201.78Mbps |
良い
気になる
バッファローの「BUFFALO Wi-Fiルーター WSR-1500AX2L」は、1R・1LDKに住む一人暮らしの人にぴったり。比較的新しい規格のWi-Fi 6に対応しているうえ、1R・1LDKで使うには十分な通信速度・接続範囲でした。
ルーター付近の通信速度を測定したところ、最大通信速度は403.80Mbpsを記録。オンライン会議や4K動画の視聴が快適にできる速度です。一方、2階や3階では通信速度が50Mbpsを下回る場所もあり、広範囲には電波が届きません。マンション・アパート向きで、広い家での使用には向かないといえるでしょう。
複数台接続したときの通信速度は、5台接続時に59.6%、10台接続時に75.3%減少しました。しかし、元の通信速度が速いため、10台近くの機器で同時に通信してもネットサーフィン程度であれば快適にできるでしょう。
初期設定はしやすく、AOSSボタンからワンタッチで前のルーターの情報の引き継ぎが可能。スマホ用の専用アプリもあり、新規で設置する際も手軽です。
通信を安定させる機能は、バンドステアリング・ビームフォーミング・MU-MIMOなどに対応しています。また、この価格帯の商品では珍しくEasyMeshに対応しているのもうれしいポイント。広い家に引っ越した場合に、子機としても活用できますよ。セキュリティ面では有料のセキュリティサービスは利用できないものの、ファームウェアの自動更新に対応。ルーターを常に最新の状態に保てますよ。
ストリーム数は2・最大帯域幅は80MHzとWi-Fi 6対応ルーターのなかではエントリーモデルの位置づけですが、一人暮らしの間取りなら十分なスペック。一人暮らしの新生活を始める人におすすめのWi-Fiルーターです。
最大通信速度(理論値) | 1201+300Mbps |
---|---|
周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 338g |
幅 | 5.5cm |
奥行 | 13.0cm |
高さ | 15.9cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 54.47Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 86.34Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3 Personal(AES)、 WPA2 Personal(AES)、WEP(128-bit / 64-bit) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 9.1W |
バッファロー AirStation WSR-1500AX2Lを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
検証時の5GHz下り最大通信速度 | 303.90Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 192.30Mbps |
良い
気になる
初期設定は、スマホの専用アプリに対応しておりスムーズ。買い替えの場合も、WPAボタンをワンタッチするだけなので手軽ですよ。
セキュリティ面ではファームウェアの自動更新機能やタイマー機能、フィルタリング機能に対応。どれもスマホの専用アプリから手軽に設定できますよ。
最大通信速度(理論値) | 1201+ 574Mbps |
---|---|
周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
重量 | 620g |
幅 | 4.0cm |
奥行 | 13.0cm |
高さ | 15.0cm |
LAN端子 | 1000BASE-T |
INTERNET端子 | 1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 157.68Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 108.40Mbps |
設置方法 | 縦置き、壁掛け |
セキュリティ規格 | WPA3-Personal(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP) |
メーカー保証期間 | 3年 |
消費電力 | 不明 |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5 |
---|---|
検証時の5GHz下り最大通信速度 | 363.64Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 278.97Mbps |
良い
気になる
創業120年を超える電機メーカー、NECの「WG2600HS2」。Wi-Fi 5対応のルーターで、狭い場所にも置きやすいスリムなデザインが特徴的です。
通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が197.46Mbpsと、全商品の平均値436.95Mbpsを大幅に下回る結果に。2階・3階のほかの計測地点もすべて平均値を下回っており、接続範囲も広いとはいえません。Wi-Fiルーターの買い替えで通信速度を向上させたい人には、物足りない性能です。
複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が56.4%、10台接続時の減衰率が88.5%とかなり速度が落ちました。加えて、1台接続時の通信速度もあまり速くないため、10台接続時はSNSやサイトの閲覧も厳しいレベル。インターネットに繋ぐデバイスが増えている昨今、家族で住んでいる人はもちろん、一人暮らしの人もストレスを感じやすいでしょう。
初期設定は、WPSボタンがついていて、ワンタッチで簡単にSSIDと暗号化キーを引き継ぎ可能。スマホ用の設定アプリもあるので、簡単に初期設定や設定変更が行えます。一方、通信の安定性を高める機能は少なく、利便性の高いバンドステアリング機能に非対応。特定の機器に重点的に通信を送れるQoSもなく、オンラインゲームを本格的に楽しみたい人には不向きです。
セキュリティ面では、セキュリティサービスに対応しておらず、おまかせで対策ができないのが難点。一方、通信の暗号化方式は比較的新しい規格に対応していて、不正アクセスのリスクは少なめです。ファームウェアの自動更新もでき、基本的なセキュリティレベルは高めといえるでしょう。
最大通信速度(理論値) | 1733+800Mbps |
---|---|
周波数帯 | デュアルバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4 |
重量 | 500g |
幅 | 3.8cm |
奥行 | 13.0cm |
高さ | 17.0cm |
LAN端子 | 1000BASE-T、100BASE-TX |
INTERNET端子 | 1000BASE-T、100BASE-TX |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 126.18Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 85.5Mbps |
設置方法 | 縦置き、横置き、壁掛け |
セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA3-SAE、WPA3-SAE Transition、WEP(128bit) |
メーカー保証期間 | 1年 |
消費電力 | 13.5W |
Aterm WG2600HS2 PA-WG2600HS2をレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証
mybestではベストなWi-Fiルーターを「戸建ての端から端まで繋がって家族みんなが使っても通信速度が落ちづらく、設定も簡単な商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のWi-Fiルーター43商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。
検証①:通信速度
検証②:接続範囲
検証③:複数台接続時の通信速度
検証④:初期設定のしやすさ
検証⑤:安定して通信できる機能
検証⑥:セキュリティ機能
今回検証した商品
通信速度が速い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「最も通信速度を求められるオンラインゲームも快適にできるレベルの速度が出る商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
都内にある3階建ての一戸建てを貸し切り、Wi-Fiルーターを1階のダイニングキッチン付近に設置。約1mほど離れた地点で通信速度の上り・下りを3回ずつ計測しました。3回の通信速度の平均値が600Mbps以上のものを上限に、通信速度が速いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
今回の検証では、外部からの影響を少しでも減らすため、インターネット回線を介さない接続機器同士のローカルネットワークで測定しています。使用環境が変われば通信速度の値も変わってくるので、実使用時の数値とは異なる可能性があります。
Wi-Fi 7に対応した機器はまだ流通が少ないため、Wi-Fi 6EのWi-Fi規格に対応した検証機器を使用して検証しています。
接続範囲が広い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「2階や3階でも、ルーターがある1階の部屋と同じようにネットを快適に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
Wi-Fiルーターを1階のダイニングキッチン付近に設置。6地点で、通信速度の上り・下りを3回ずつ計測しました。各地点での通信速度の平均値が600Mbps以上のものを上限に、高速通信ができる地点が多いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
なお、1階全体での通信速度を「マンション」、1〜2階までの通信速度を「戸建て2階建」、1〜3階までの通信速度を「戸建て3階建」と想定して点数を出しています。
今回の検証では、外部からの影響を少しでも減らすため、インターネット回線を介さない接続機器同士のローカルネットワークで測定しています。使用環境が変われば通信速度の値も変わってくるので、実使用時の数値とは異なる可能性があります。
Wi-Fi 7に対応した機器はまだ流通が少ないため、Wi-Fi 6EのWi-Fi規格に対応した検証機器を使用して検証しています。
複数台接続しても通信速度が落ちにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「スマホやPCなどを5台〜10台繋いでも通信速度が落ちにくく、家族みんなが快適に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
Wi-FiルーターとNAS(Network Attached Storage)を有線LANで接続したのち、計測用のPCに接続。ローカルネットワーク上での、1台接続時の通信速度(ダウンロード)を測定します。
次に、NAS上にアップロードされた4K動画を再生しているスマートフォン2台・PC2台・タブレット1台の合計5台を接続して通信速度を計測します。また、スマートフォン5台・PC3台・タブレット2台を追加で接続し、合計10台を接続した場合の通信速度を計測。1台のみの場合と比較して通信速度の減衰率を算出し、減衰率が小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
初期設定がしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「初期設定をしやすくする機能やサポートが充実している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
安定して通信できる機能が豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「どんな自宅の環境下でも安定してネットを使える機能が多い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
セキュリティ機能が豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「外部からの攻撃を防ぎ常に最新のファームウェアを維持し、家族全員のデバイスのセキュリティを万全に保てるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
Wi-Fi規格の進化に伴い、Wi-Fiルーターは機能性も向上しています。以下ではWi-Fiルーターの通信を安定させる機能について説明します。
せっかく高速通信のものを選んでも、使用状況に左右されてしまっては惜しいですよね。そこで、複数台の機器が接続されていても速度が安定しやすい、バンドステアリング機能つきを選ぶのがおすすめ。バンドステアリング機能とは2.4GHz帯・5.0GHz帯それぞれの周波数帯の混雑状況を認識し、自動で空いているほうの周波数帯に接続する機能です。
1つの周波数帯に接続機器が偏ると、通信が混雑して安定しにくくなってしまいますが、バンドステアリング機能はそれを回避。家中の接続機器がどの周波数帯に接続されているのかを把握するのは面倒なので、バンドステアリング機能つきのルーターで快適にネットを使いましょう。
バンドステアリング機能は同時接続の多い家庭向けの機能。一人暮らしの場合は、この機能をオフにし、常に5GHz帯を使用するのがおすすめです。オンにすると低速な2.4GHz帯に意図せず接続されることがあり、快適さが損なわれる可能性がありますよ。
TP-Link・ASUSの2社は、公式サイトや製品パッケージなどでバンドステアリング機能のことを「スマートコネクト」と表記しています。名称は異なりますが、機能は同じです。
トライバンドとは3つの周波数を同時に利用できる通信方式のこと。通常の通信方式であるデュアルバンドは2.4GHz帯・5GHz帯の2種類の周波数を利用しますが、トライバンドはこれに加えもう1つの5GHz帯、もしくは6GHz帯の周波数も利用できます。
同時接続による速度低下を防ぎやすく、ネットを利用する人数が多い家庭やスマート家電を多く導入している家庭に特におすすめです。
Wi-Fiの電波は周波数が高いほど高速になる反面、到達距離が短くなる傾向があります。そのため、6GHz帯の電波は2.4GHz帯・5GHz帯の電波より障害物に弱く、離れた場所では繋がりにくい点がデメリット。一方、近距離なら6GHz帯の高速性を活かせるため、オンラインゲームなど高速通信を求める場面で活躍します。
また、6GHz帯の電波は利用人数が少ないため電波干渉が起こりにくく、通信の安定性が高いのもメリット。オンライン会議やWEB面接など、スムーズな通信が必要な場面では6GHz帯に繋ぐといいですよ。
ネットの利用人数や時間帯に関係なく、快適にインターネットを利用したいならIPv6に対応した商品を選ぶのがおすすめです。
IPv6とは、インターネットの通信規格である「Internet Protocol Version 6」のこと。従来のIPv4に続く最新の規格であり、IPv4で使われているPPPoEという接続方式に加え、PPPoEより通信を行う道幅が広いIPoE方式という接続にも対応しており、回線の混雑を避けやすいのがメリットです。
ただし、契約している回線のプロバイダがIPv6サービスを提供している必要があるため、購入前にプロバイダの対応状況や契約プランを確認してくださいね。
私は過去にIPv6に非対応のWi-Fiルーターを使っていた時期がありました。昼間は快適に使えていたものの、夜の21時頃になると3Mbps程度まで減速。このように、インターネットの利用者が増える時間では通信速度が顕著に低下していました。
現在販売されているほとんどのルーターはIPv6に対応していますが、念のため確認をしてから購入するといいでしょう。
通信速度の高速化や通信の安定性を求めるならビームフォーミング機能やMU-MIMOに対応した商品がおすすめです。
ビームフォーミング機能とは、接続機器の位置や距離を検知し、最適な電波を送信する技術。壁や家具などの障害物による影響を抑え、通信の安定性を向上させます。MU-MIMOは、複数の接続機器に向けて通信を送信する仕組み。ビームフォーミングと連携することで電波干渉を抑制し、速度低下を抑えた安定した通信を実現します。
オンラインゲーム・リモートワーク時のWEB会議など、なかには遅延やラグも極力抑えたい通信もありますよね。そこで、通信の安定性を高めるQoS(Quality of Service)に対応した商品を選ぶのがおすすめです。
QoSとは、ネットワーク上の通信を優先順位づけする機能で、設定した優先順位に応じてデータ量やデータを通す順番をコントロール可能。設定したデバイスの通信を優先させることで、家族の利用状況に影響されず、安定した通信を保ちやすくなるでしょう。
優先度の設定方法は、スマートフォンの専用アプリ、もしくは管理画面から設定可能。初期設定のタイミングで併せて設定するのがおすすめですよ。
忘れがちですが、Wi-Fiルーターのセキュリティも意外と大切。インターネットに接続する機器の増加にともない、ウイルスの感染や乗っ取りなどの被害を受けるリスクも上昇しています。安心してネットを使うために、セキュリティ面もしっかりチェックしましょう。
しかし、セキュリティ対策といっても何をチェックすればいいのかわかりづらいですよね。初心者は、まずファームウェアの自動更新に対応かつセキュリティサービスがついているものを選ぶのがおすすめ。以下ではそれぞれについて詳しく説明しているので、チェックしてみてくださいね。
簡単にセキュリティをUPする方法としてまず挙げられるのは、ファームウェアのこまめな自動更新。ファームウェアとは、デバイスを動かすために内蔵されているソフトウェアのことです。古いファームウェアのままだと、弱点に関する情報が流出している可能性が高く、ウイルスに狙われる危険性が高まります。
しかし、自分で逐一更新をするのは面倒ですよね。ファームウェアの自動更新に対応しているものなら、一度管理画面に入って設定するだけで、そのあとは何もしなくても常に最新の状態が維持されます。
とても簡単に行えるので、セキュリティ対策が難しい・面倒と感じている人ほど自動更新ができるものを選ぶのがおすすめです。
セキュリティを少しでもUPさせるなら、Wi-Fi名(SSID)とパスワード(暗号化キー)を初期設定から変更しておくのがおすすめ。Wi-Fiルーターの機種名そのままのSSIDだと、弱点に関する情報が流出している可能性があります。また、SSIDを個人名や会社名にすると場所を特定されやすいので避けましょう。
管理画面に入るIDやパスワードも、初期設定のままだと侵入されて勝手に設定変更される恐れが。認証方式も昔からあるWEPは避け、新しい規格のWPA3などに変更しましょう。なお、SSID・暗号化キー・IDなどの変更は、管理画面から簡単にできます。ファームウェアの自動更新を設定するついでにやってみてください。
セキュリティに関する機能はたくさんありますが、自分で一つひとつ確認・設定していくのは大変。手軽にセキュリティUPするなら、登録するだけで対策してくれるセキュリティサービスつきを選びましょう。
セキュリティサービスは有料である場合が多いものの、登録すれば第三者のネットワークへの侵入防止・Wi-Fiルーターと接続されている機器の保護・不正サイトへのアクセスブロックなど、強固な対策が行えます。
月額300〜500円程度と比較的手頃なサービスが多いので、セキュリティ面が不安な人はもしものときに備えて登録するのがおすすめです。
なお、セキュリティサービスの有無は本体のパッケージで確認できるほか、ランキングの詳細項目にも記載しているので、ぜひチェックしてくださいね。
Wi-Fiルーターといえば専門用語が難解で、操作も難しいイメージがありますよね。しかし、いくつかの用語を押さえればグッと選びやすくなるうえ、初期設定も思うほど難しくはありません。以下では特に重要な専門用語や初期設定の手順を説明します。
Wi-Fiルーターを選ぶ際に重要なポイントは、「Wi-Fi規格」「ストリーム数(アンテナ数)」「帯域幅」の3つ。パッケージに記載されていることも多い用語のため、意味を理解しておくと商品選びが楽になりますよ。
Wi-Fi規格は、Wi-Fiの世代のこと。「Wi-Fi 6」や「Wi-Fi 7」などの表記が一般的ですが、IEEE(米国電気電子学会)が定める正式な規格名も併記されていることがあります。最新の規格ほど高性能で、最大通信速度も向上しています。
<主要なWi-Fi規格の対応表>
ストリーム数はWi-Fiルーターに搭載されたアンテナの本数を指し、同時に確立できる通信経路の数を意味します。ストリーム数が多いほどたくさんの機器を繋いだ時の速度低下が抑えられ、さらにはストリームを束ねることでより速い通信を実現できます。
帯域幅とは、通信経路の幅の広さのこと。道路が広がるほどより多くの車が同時に通行できるのと同じで、帯域幅が広いほど同時に大量のデータの送受信ができるようになります。
Wi-Fiルーター選びはこの3つが特に重要なポイントです。より詳しくは選び方でも説明するのでぜひ最後まで読んでくださいね。
Wi-Fiルーターの購入時、初期設定が面倒に感じる人も多いでしょう。しかし、実は最新のルーターならカンタンな操作で設定を完了させられるのが特徴です。
買い替えの場合、「AOSS」「WPS」というボタンがついているものなら、ワンタッチで引き継ぎが可能。Wi-Fi名(SSID)とパスワード(暗号化キー)を引き継げるので、スマホやパソコンで再接続する手間がありません。
今回検証した機種はどれも「AOSS」や「WPS」ボタンに対応。ランキングに掲載しているものならどれを選んでもOKですよ。ただし、引き継ぎを行うには古いルーターも「AOSS」「WPS」ボタンに対応している必要があるので注意してくださいね。
新しくWi-Fiルーターを導入する場合も、各メーカーが提供するスマホ専用アプリを使えば、SSIDやパスワードの初期設定がスムーズに行えます。アプリの案内に従うだけで、自分で調べる手間はかかりません。
このように、最新のWi-Fiルーターでは初期設定や引き継ぎ作業がかなり手軽になっています。操作に不安を感じていた人は心配せず選んでくださいね。
以下のコンテンツではWi-Fiルーターの基礎知識について説明し、よくある疑問に回答しています。気になるコンテンツがあったらぜひチェックしてくださいね。
以下では国内シェアが大きい「バッファロー」・「TP-Link」・「NEC」・「エレコム」・「アイ・オー・データ」・「ASUS」の6社の特徴を説明します。
バッファローは、1975年に愛知県名古屋で創業したPC周辺機器メーカーです。Wi-Fiルーターをはじめ、NAS・外付けHDD/SSDなどのストレージ製品の開発・製造で有名です。
国内シェアではWi-Fiルーター部門でNo.1を誇り、業界をリードする企業の1つ。2024年に国内でWi-Fi 7の利用が解禁された際も、最も早くWi-Fi 7対応ルーターを発売しました。
同社の最大の強みは、ラインナップの豊富さにあります。Wi-Fi 6やWi-Fi 6Eといった比較的新しい規格のモデルはもちろん、Wi-Fi 5や最新のWi-Fi 7製品まで、幅広いラインナップから選べる点が魅力です。機能面でも独自の工夫が施されており、「スマート引っ越し」と呼ばれる機能ではバッファロー製のルーター同士であれば、スマートフォンの専用アプリを使って設定を簡単に引き継げます。
Wi-Fiルーター選びで悩んでいる人は、まずはバッファローの製品を検討するのがおすすめです。豊富なラインナップから、ニーズにあったモデルが見つかりやすいでしょう。
TP-Linkは1996年に中国・深圳に設立された企業で、中小企業や個人事業主向けのネットワーク機器を主力製品としています。無線LANルーターのシェアは世界的にトップクラスの水準で、現在170か国以上に製品を展開しています。
価格の安さとラインナップの幅広さを両立しているのが魅力で、エントリーモデルからハイエンドモデルまで予算にあわせた商品選びがしやすいのがメリットです。国内メーカーではないものの、スマートフォン用の専用アプリはローカライズが行き届いており、使いやすさにも優れています。
価格を抑えてルーターを導入したいユーザーにとって、TP-Linkはまず検討すべきメーカーの1つ。ラインナップの充実度と専用アプリの使いやすさから、初めてのWi-Fiルーター選びにもおすすめです。
NECは1899年に東京都で創業した120年以上の長い歴史を持つ老舗企業です。ネットワーク事業以外にも幅広い事業を展開しており、ITシステムの開発、半導体・電子部品の開発・販売などで有名です。
長い歴史により培われた技術力が魅力で、独自技術が採用された内蔵アンテナが有名。内蔵アンテナで本体サイズをコンパクトに設計しつつも、電波を前後・左右・上下に飛ばし、全方位をカバーできると謳っています。また、同社の製品はNTT・auなどのプロバイダーにも使われており、高い信頼性を示す証左といえます。
特に商品のコンパクトさが魅力で、部屋の中でWi-Fiルーターをなるべく目立たせたくない人、設置スペースが限られている人におすすめです。
エレコムは1986年に設立された、大阪に本社を置くPC周辺機器メーカーです。Wi-Fiルーターをはじめ、マウスパッドなどサプライ製品の開発・販売で知られています。
同社のWi-Fiルーターの最大の特徴は、手頃な価格設定にあります。国内メーカー製品の中でも低価格帯の製品を数多く投入しており、他社の同等のスペックの製品と比べて割安感が魅力です。
一方で、セキュリティ面での配慮も手厚く、トレンドマイクロ社と協業した「トレンドマイクロスマートホームネットワーク」を一部製品に5年間標準搭載。不正な通信をブロックしたり、ネットワークの脆弱性を攻撃から防御するなど、高度なセキュリティ対策を実現できます。
安価な価格とセキュリティ性の高さが魅力で、同社のルーターは予算・リスク回避を重視するユーザーにとって魅力的な選択肢といえるでしょう。
アイ・オー・データは、1976年に設立された国内パソコン周辺機器メーカーです。Wi-Fiルーターを含むネットワーク機器分野で幅広い製品をリリースしており、価格の手頃さが最大の魅力となっています。
同社が2024年4月に発売したWi-Fi 7対応ルーターの価格は約3万円と、最新規格に対応した製品としては非常にリーズナブルな設定になっています。国内メーカー製品のなかでも価格が安めに抑えられているのが特徴です。
性能面では、一部製品に「360コネクト」と呼ばれる専用設計アンテナを搭載することで、アンテナ内蔵タイプでも電波を広範囲に届けられるよう設計されています。
低価格ながらも最新のハイエンドモデルもラインナップに加えられており、予算に応じて幅広い選択肢から商品が選べるのが魅力。お財布に優しい価格でありながら、十分な性能を備えたルーターが用意されています。
ASUSは、台湾に本社を置く総合家電メーカーです。パソコンや周辺機器、スマートフォンなど幅広い製品を手がけていますが、なかでも高性能なゲーミングPCやゲーミンググラフィックボードで有名です。
ゲーミングルーターの幅広いラインナップが特徴で、ゲーマー向けの機能が多数搭載されています。例えば、ゲーム用に最適化されたLAN端子を備え、接続デバイスのパケットを優先的に処理できます。さらに専用アプリを使えばpingの確認なども可能です。
ゲームの通信環境にこだわりたい人にとって、ASUSのゲーミングルーターは魅力的な選択肢。オンラインゲームをストレスなく楽しみたいゲーマーにおすすめです。
Wi-Fiルーター(無線LANルーター)について、気になる疑問に回答していきます。
ルーターから送信されるWi-Fiの電波は、直線ではなく丸く広がるように飛んで行きます。そのため、設置場所によっては十分な効果を感じられない場合も。とくに、以下のような設置方法では電波が弱まってしまう可能性があるので注意しましょう。
Wi-Fiの電波は、壁に反射するほど弱まってしまうため壁や床の近く、四方を囲まれた棚のなかなどはNG。障害物から1〜2m離れた場所に設置するのが理想的です。また、電波を発する家電や水はWi-Fiの電波を吸収し、かき消してしまいます。設置場所にも注意して、快適なWi-Fi環境を構築してみましょう。
現在は、高性能なWi-Fi 6のルーターでも一人暮らし向けなら約7,000円程度で買えます。トータルのコストや必要なスペックを考慮して判断してくださいね。
Wi-Fi中継機は親機のWi-Fiルーターの電波を中継し、電波が届く範囲を広げる機器のこと。壁や障害物などで電波が弱かったり、途切れやすかったりする場所でも、中継機を設置することで通信環境を改善できる場合があります。
ただし、中継機は親機以上の性能を出せない点には注意。親機のWi-Fiルーターがそもそも低速な場合は中継先での通信環境の改善は見込めないでしょう。
オンラインゲームをするならLANケーブルは必須ともいえるアイテム。Wi-FiルーターのLANポートとゲーム機器を有線で接続することで通信の安定性の向上が見込めます。
以下のコンテンツでは通信速度が速く、電化製品が発するノイズにも強いLANケーブルを検証し、紹介しているのでぜひチェックしてくださいね。
Wi-Fiルーターを買い替えても家のWi-Fiが弱い、繋がりにくいと感じたら光回線もあわせて見直すことがおすすめです。おすすめの光回線は以下のコンテンツをチェックしてくださいね。
以下ではWi-Fiルーターの関連商品を紹介したコンテンツをまとめています。気になる商品あったらぜひチェックしてくださいね。
なおご参考までに、Wi-Fiルーター・無線LANルーターのAmazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
1位: バッファロー|Wi-Fiルーター|WSR-3000AX4P-BK
2位: バッファロー|BUFFALO|Wi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドルーター|WXR-11000XE12
3位: バッファロー|BUFFALO|無線ルーター|WXR-6000AX12P
3位: TP-Link|AX6000 8ストリームWi-Fi 6ルーター|Archer AX80
3位: ASUS|ROG Rapture GT-BE98|GT-BE98
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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