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マイベスト
無線LANルーター(Wi-Fiルーター)おすすめ商品比較サービス
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【徹底比較】Wi-Fiルーターのおすすめ人気ランキング43選【最強高速で2階建て・マンション向きなのは?2024年10月】

【徹底比較】Wi-Fiルーターのおすすめ人気ランキング43選【最強高速で2階建て・マンション向きなのは?2024年10月】

スマホやパソコンを無線でインターネットに繋げるのに必須のWi-Fiルーター(無線LANルーター)。バッファローやNEC、エレコムといったメーカーから高性能な最新ルーターが販売されています。マンション、2階建てなど自宅の間取りに合わせて買う必要がありますが、種類や価格帯もさまざま。家庭用ルーターの買い替え初心者だとわからないことも多いですよね。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のWi-Fiルーター43商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのWi-Fiルーターをランキング形式でご紹介します

mybestが定義するベストなWi-Fiルーターは「戸建ての端から端まで繋がって家族みんなが使っても通信速度が落ちづらく、設定も簡単な商品」。徹底検証してわかったWi-Fiルーターの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。

2024年10月04日更新
奥川浩彦
監修者
アイピーアール(iPR)代表
奥川浩彦

パソコン周辺機器メーカーの株式会社メルコ(現バッファロー)に1995年から約5年ほど勤務したのち、2006年には自身がCEOを務めるアイピーアールを創業。様々なIT系企業のプロモーションやマーケティングを支援し、日本で無名だったCrucial(マイクロンテクノロジー)、Synologyなどの躍進の一翼を担った。執筆活動も幅広く行っており、パソコン周辺機器、税金、レース関連など様々なジャンルで新聞社やメディアに多数の記事を投稿。過去には、Wi-Fiルーター・光回線の検証を一軒家で実際に行い、自宅で電波状況を確認する方法を紹介したりなど自身の専門性を活かした記事を作成している。

奥川浩彦のプロフィール
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堀行秀吉
監修者
ネット回線とパソコンの専門販売員
堀行秀吉

ネット回線やパソコンを専門とする家電販売員で、自身の販売歴は20年以上。WiMAXを始めとしたモバイル回線や、auひかりなどの固定回線を含めた多数のインターネット回線の契約実績があり、接客件数は8万件以上にのぼる。豊富な接客経験をもとに、「WiFiランド」というブログを運営し、Wi-FiルーターやレンタルWi-Fiの選び方、そしてWiMAXの設定方法などについて解説。また、Wi-FiルーターやWi-Fi中継機の実機を検証したレビュー記事も作成している。そして2021年には、自らのYouTubeチャンネル「トヨサポ」を開設。より広くネット回線やPCに関する情報発信を行っている。

堀行秀吉のプロフィール
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山口康弘
ガイド
マイべスト黒物家電チームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘

ゲーム芸人ヤマグチクエストの肩書をもつゲーマー。2021年にマイベスト入社後、ゲーミングデバイスの専門ガイドを担当し、250を超えるゲーミングデバイスを実際に比較検証。幼少期からゲームをプレイしている生粋のゲーマーで、現在までに500タイトル以上のゲームをプレイしている。 明治大学経営学部を卒業後、プロダクション人力舎でゲーム芸人ヤマグチクエストとして活動し、準レギュラーとして出演したテレビ東京のゲーム番組「勇者ああああ」では豊富なゲーム知識を生かしたゲームソフトのプレゼンで話題を集めた。 YouTube動画企画「ゲームさんぽ」やKONAMI主催イベント「パワプロチャンピオンシップス2017」など、様々なメディアにも出演経験あり。 マイべストではデバイスの知識とこれまでのゲームプレイの経験をもとに、ゲーマーに寄り添った記事制作を心掛けている。

山口康弘のプロフィール
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検証のポイント

売れ筋のWi-Fiルーター・無線LANルーター43商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. 通信速度

    1
    通信速度

    通信速度が速い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「最も通信速度を求められるオンラインゲームも快適にできるレベルの速度が出る商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  2. 接続範囲

    2
    接続範囲

    接続範囲が広い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「2階や3階でも、ルーターがある1階の部屋と同じようにネットを快適に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  3. 複数台接続時の通信速度

    3
    複数台接続時の通信速度

    複数台接続しても通信速度が落ちにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「スマホやPCなどを5台〜10台繋いでも通信速度が落ちにくく、家族みんなが快適に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  4. 初期設定のしやすさ

    4
    初期設定のしやすさ

    初期設定がしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「初期設定をしやすくする機能やサポートが充実している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  5. 安定して通信できる機能

    5
    安定して通信できる機能

    安定して通信できる機能が豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「どんな自宅の環境下でも安定してネットを使える機能が多い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  6. セキュリティ機能

    6
    セキュリティ機能

    セキュリティ機能が豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「外部からの攻撃を防ぎ常に最新のファームウェアを維持し、家族全員のデバイスのセキュリティを万全に保てるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
最近の更新内容
  • 2024.10.04
    更新

    以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。

    • TP-Link|AXE5400 トライバンドメッシュWi-Fi 6Eシステム|Deco XE75 Pro
    • エレコム|Wi-Fi 6 4804+1147Mbps セキュリティ搭載ルーター|WRC-X6000GSD-G
  • 2024.10.01
    更新

    新商品の発売情報をリサーチし、以下の商品の検証を行うこととしました。10月中にランキングに追加します。

    • TP-Link|AXE5400 トライバンドメッシュWi-Fi 6Eシステム|Deco XE75 Pro
    • エレコム|Wi-Fi 6 4804+1147Mbps セキュリティ搭載ルーター|WRC-X6000GSD-G
  • 2024.09.20
    更新
    Wi-Fiルーターの選び方をわかりやすくするため、記載内容をアップデートしました。
  • 2024.09.18
    更新

    以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。

    • バッファロー| WSR-6000AX8-MB
    • TP-Link|Archer AX23V
    • TP-Link|Archer AXE5400
  • 2024.09.12
    更新
    以下の情報を追加・刷新しました。
    • 【結論】自宅の間取りで選ぼう!戸建て・マンション・1Rそれぞれのおすすめルーターを紹介!
    • 戸建て2・3階でより快適に使いたいなら、メッシュ機能対応がおすすめ

目次

まずは自宅の通信速度をチェック!30Mbps未満だったら買い替えを検討しよう

まずは自宅の通信速度をチェック!30Mbps未満だったら買い替えを検討しよう

自宅のWi-Fiが繋がりにくいと感じていても、Wi-Fiルーターを買い替えるべきか判断するのはなかなか難しいですよね。この場合、まずは自宅の通信速度をチェックするのがおすすめです。通信速度の測定は、画像で示した方法でスマホから簡単にできます。


ダウンロード速度・アップロード速度のいずれかが30Mbps未満であれば、Wi-Fiルーターの買い替えを検討することがおすすめです。30MbpsはWEB会議が快適にできる目安の通信速度。これを下回る場合、特に家族複数人でネットを使った場合に繋がりにくくストレスを感じることがあるでしょう。

堀行秀吉
ネット回線とパソコンの専門販売員
堀行秀吉

自宅の通信速度でお困りのお客様で一番多いのが、古いWi-Fiルーターを使い続けているケースです。まだ動くからとそのまま使いがちですが、古いルーターは最新モデルより低速で、メーカーのサポートも終了している可能性が高く、セキュリティ面でも弱点があります。


特に5年以上使っている人は、新しいルーターへの買い換えをおすすめします。最新のモデルならより快適で安全性の高いネット環境を実現できますよ。

【結論】自宅の間取りで選ぼう!戸建て・マンション・1Rそれぞれのおすすめルーターを紹介!

【結論】自宅の間取りで選ぼう!戸建て・マンション・1Rそれぞれのおすすめルーターを紹介!

バッファロー

BUFFALOWNR-5400XE6P
4.42
(18/43商品)
WNR-5400XE6P

速度や安定性は十分!メッシュ対応で広い戸建てにおすすめ

ベストバイWi-Fiルーター・無線LANルーター

バッファロー

Wi-Fiルーター
4.60
(1/43商品)
Wi-Fiルーター

どこでも高速通信で快適!コンパクトさも魅力なベストバイ

バッファロー

BUFFALOWi-Fiルーター
4.22
(40/43商品)
Wi-Fiルーター

一人暮らしに必要十分な性能!予算を抑えたい人におすすめ

Wi-Fiルーターを購入しようにも専門用語が多く、商品の価格帯もさまざまで選ぶのが難しく感じることもありますよね。そこでおすすめのWi-Fiルーターを居住環境別に3つ紹介します。


戸建て2階建て・3階建ての広い家には、バッファローの「WNR-5400XE6P」がおすすめです。通信速度が重要なオンラインゲームもサクサクこなせるほど高速なうえEasyMeshにも対応。広い家でも快適に使えるでしょう。


マンション3LDK・4LDKで使うなら「WSR-3000AX4P-BK」がおすすめ。通信速度・接続範囲ともに優秀なうえ、コンパクトで設置場所に困りにくいのもメリットです。


1R・1LDKの一人暮らしなら「WSR-1500AX2L」がおすすめ。手頃な価格ながらオンライン会議がスムーズにできる十分な通信速度を記録しました。


上記の3商品は価格は比較的安めながら必要十分な性能を備えているのが魅力。予算を抑えつつも、通信速度にはこだわりたい人にぴったりの商品です。

山口康弘
マイべスト黒物家電チームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘

マイベストでは2・3階建ての広い家に住んでいる人に向けて、メッシュWi-Fiの検証も行っています。バッファローの「WNR-5400XE6P」は2台でメッシュWi-Fiとして検証したところ、1〜3階の隅々まで優秀な通信速度を記録しました。


検証の結果やメッシュWi-Fiのランキングをより詳しく知りたい人は「メッシュWi-Fiのコンテンツ」をチェックしてください!

Wi-Fiルーター・無線LANルーターの選び方

Wi-Fiルーター・無線LANルーターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。

1

一般的な規格はWi-Fi 5・6・6E・7の4種類!いま選ぶならWi-Fi 6・6Eが断然おすすめ

一般的な規格はWi-Fi 5・6・6E・7の4種類!いま選ぶならWi-Fi 6・6Eが断然おすすめ

現在、家電量販店やECサイトで売られているWi-Fiルーターの規格はWi-Fi 5・Wi-Fi 6・Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7の4種類です。以下ではほかの規格と比較しながらWi-Fi 6・6Eがおすすめの理由を説明します。

Wi-Fi 6・6Eなら高速なのに価格もお手頃!

Wi-Fi 6・6Eなら高速なのに価格もお手頃!

今選ぶなら価格・通信速度・対応デバイスの数の3つの観点からWi-Fi 6・6Eのルーターがおすすめです。


Wi-Fi 5は安価ではありますが、通信速度が遅いのが弱点。Wi-Fi 6に対応したデバイスがすでに普及しているため、Wi-Fi 5のルーターは通信のボトルネックになりやすいでしょう。


一方、Wi-Fi 7は高速通信が強みですが、最新の規格であるため価格は高め。加えて、Wi-Fi 7に対応したデバイスがまだほとんど普及していないこともデメリットです。


Wi-Fi 6・6Eは、最新規格のWi-Fi 7の登場により、価格が少しずつ下がっている傾向があります。通信速度も速く、対応デバイスも広く普及されているので性能や使い勝手も良好。出費を少しでも減らしたいならWi-Fi 5、性能を重視するならWi-Fi 7も選択肢にはなりますが、基本的な選択肢としては性能のバランスが良いWi-Fi 6・6Eがおすすめです。

堀行秀吉
ネット回線とパソコンの専門販売員
堀行秀吉

Wi-Fi 6・ 6Eのルーターには数千円の価格差があるため、どちらを選ぶべきか迷う人も多いでしょう。私がいつもお客様におすすめしているのは、お持ちのスマートフォン・パソコンが対応しているWi-Fi規格に合わせて選ぶことです。


例えば、Wi-Fi 6E対応のパソコンを持っているのに、Wi-Fi 6のルーターを選んでしまうと、せっかくの高性能を活かしきれません。そのため、Wi-Fi 6E対応デバイスをすでに持っている人、もしくは近い将来に買い替えをする人には、少し高くてもWi-Fi 6E対応ルーターをおすすめします。

山口康弘
マイべスト黒物家電チームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘

Wi-Fi 6以降の規格ではビーコン電波の仕組みが改善され、スマホなどのデバイスのバッテリー消費を抑えられるようになっているのもメリットです。Wi-Fi 5対応のルーターはビーコン電波を一定の間隔で発信し続けており、デバイス側が常時アンテナをオンにしておく必要がありました。


一方、Wi-Fi 6ではこのビーコン電波の出し方を最適化。ビーコン電波を送る時間をデバイスにあらかじめ知らせ、その時間以外はデバイスがアンテナをオフにすることが可能になっています。

2

同じWi-Fi 6・6Eでも実は性能に差がある...自宅の間取りに合わせて選ぼう

同じWi-Fi 6・6Eでも実は性能に差がある...自宅の間取りに合わせて選ぼう

同じWi-Fi 6・6Eのルーターのなかでも、ストリーム数(アンテナ数)・対応する帯域幅・CPUのコア数などによって価格や性能は大きく異なります。スペックが上がるほど価格は高くなるため、自宅の広さに合わせてスペックを選びましょう。


しかし、専門用語が多く必要なスペックを自分で判断するのが難しいのも事実。そこで、マイベストでは「一人暮らしの人向け」「マンションLDKに住んでいる人向け」「戸建て2階建てに住んでいる人向け」「戸建て3階建てに住んでいる人向け」の4つのランキングを用意しています。


ランキング表のボタンを押して、自分にぴったりのランキングに切り替えて探してくださいね

山口康弘
マイべスト黒物家電チームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘

今回は条件統一のためローカルネットワークで通信速度を測定しており、実際の使用環境よりも5倍ほど速度が出やすいと想定しています。ランキング表の通信速度は以下の目安を参考にしてくださいね。


  • 600Mbps〜:オンラインゲームを快適かつ余裕を持ってプレイできる速度
  • 150Mbps〜:WEB会議・4K動画視聴がストレスなく楽しめる速度
  • 50Mbps〜:WEBサイト・SNSを軽快に閲覧できる速度

また、ランキングの下ではWi-Fiルーターの機能面やセキュリティ面について詳しく解説しています。ルーターの選び方をより深く知ったうえで選びたい人は、ぜひ確認してくださいね。

3

戸建て2・3階でより快適に使いたいなら、メッシュ機能対応がおすすめ

戸建て2・3階でより快適に使いたいなら、メッシュ機能対応がおすすめ

戸建ての広い家に住んでいる人のなかにはWi-Fiルーターの設置場所から離れた場所でネットに繋がりにくいとストレスを感じている人もいるのではないでしょうか。そんな人はメッシュWi-Fiに対応したWi-Fiルーターを選ぶのがおすすめです。


メッシュWi-Fiとは、網目のようにネットワーク機器が繋がり合う通信形態のこと。メッシュWi-Fiに対応した複数のルーターを組み合わせることで、単体のWi-Fiルーターと比べて広範囲にWi-Fiを届けられるのがメリットです。


マイベストでは、メッシュ機能に対応したルーター2台での通信速度測定も実施しました。検証結果や比較から得られた選び方のポイントは、「メッシュWi-Fiのコンテンツ」で詳しく解説しています。2台セットでの購入を検討している人は、ぜひそちらをご覧ください。

山口康弘
マイべスト黒物家電チームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘

ルーター単体でも3階で優れた通信速度を記録した商品はありますが、家族みんなで同時に使用すると速度が低下する可能性も。戸建てで家族全員が快適にWi-Fiを利用したい場合は、複数のデバイスを接続しても速度が落ちにくいメッシュWi-Fiがおすすめです。

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Wi-Fiルーター・無線LANルーター全43商品
おすすめ人気ランキング

Wi-Fiルーター・無線LANルーターのランキングは以下の通りです。なおランキングの算出ロジックについては、コンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
マイベストのランキング種類
人気ランキングECサイトの売れ筋データをもとにランキングを作成しました。
利用可能
おすすめランキング比較検証したデータをもとに、おすすめスコアを算出しランキングを作成しました。
利用可能
コスパランキングおすすめスコアと価格をもとに、コストパフォーマンスを算出しランキングを作成しました。
利用可能
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一人暮らしの人向け
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戸建て3階建てに住んでいる人向け
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おすすめスコア
詳細情報
通信速度
接続範囲(マンション)
接続範囲(戸建て2階建)
接続範囲(戸建て3階建)
複数台接続時の通信速度(5台)
複数台接続時の通信速度(10台)
初期設定のしやすさ
安定して通信できる機能
セキュリティ機能
Wi-Fi規格
ストリーム数
最大帯域幅
最大通信速度(理論値)
周波数帯
周波数
アンテナの種類
アンテナ数
重量
奥行
高さ
LAN端子
INTERNET端子
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
ファームウェアの自動更新機能
専用アプリ
セキュリティサービスあり
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の5GHz下り最大通信速度
検証時の5GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度
検証時の2.4GHz上り最大通信速度
設置方法
セキュリティ規格
メーカー保証期間
消費電力
1

バッファロー

Wi-FiルーターWSR-3000AX4P-BK

バッファロー Wi-Fiルーター 1
4.60

どこでも高速通信で快適!コンパクトさも魅力なベストバイ

4.74
4.78
4.66
4.72
4.06
3.35
5.00
4.50
4.74

Wi-Fi 6

3ストリーム

160MHz

2401+573Mbps

デュアルバンド

2.4GHz、5.0GHz

内蔵タイプ

5GHz帯: 3×3、2.4GHz帯: 2×2

340g

4.0cm

13.3cm

14.8cm

10GBASE-T、100GBASE-T、1000BASE-T

10GBASE-T、100GBASE-T、1000BASE-T

640.70Mbps

370.27Mbps

248.25Mbps

186.29Mbps

縦置き

WPA3 Personal、WPA2 Personal、WPA2/WPA3 Personal、WPA/WPA2 Personal

1年

14.4W

2

バッファロー

BUFFALOWi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドルーターWXR-11000XE12

バッファロー Wi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドルーター 1
4.55

高速通信で快適なネット環境!重い通信をたくさん行う家庭に

4.60
4.60
4.46
4.48
4.70
3.47
5.00
4.88
4.74

Wi-Fi 6E

4ストリーム

160MHz

4803+4803+1147Mbps

トライバンド

2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz

外付けタイプ

6GHz帯:4×4、5GHz/2.4GHz帯共通:4×4

1515g

30cm

7.5cm

19.5cm

10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T

10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T

756.00Mbps

226.21Mbps

837.39Mbps

232.82Mbps

155.12Mbps

101.14Mbps

縦置き

WPA3 Personal(AES)、 WPA2 Personal(AES)、 WPA Personal(AES)、 WPA2 Personal(TKIP)、WPA Personal(TKIP)、WEP 128-bit、WEP 64-bit

1年

43W

3

バッファロー

BUFFALO無線ルーターWXR-6000AX12P

バッファロー 無線ルーター 1
4.53

1〜3階のどこでも高速通信!家族全員が快適な1台

4.59
4.52
4.42
4.43
4.67
3.64
5.00
4.48
4.84

Wi-Fi 6

8ストリーム

160MHz

4803+1147Mbps

デュアルバンド

2.4GHz、5.0GHz

外付けタイプ

5GHz帯:8×8、2.4Ghz帯:4×4

1580g

30.0cm

7.5cm

19.5cm

10GBASE-T

10GBASE-T

642.43Mbps

463.20Mbps

153.35Mbps

109.46Mbps

縦置き

WPA3 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode)、WPA2 Personal(AES /TKIP/AES mixed mode)、WPA/WPA2 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode),、WPA2/WPA3 Personal(AES,TKIP/AES mixed mode)、WEP(128-bit / 64-bit) 

1年

35.9W

3

TP-Link

AX6000 8ストリームWi-Fi 6ルーターArcher AX80

TP-Link AX6000 8ストリームWi-Fi 6ルーター 1
4.53

どの部屋でも快適な通信速度。マンション暮らしにおすすめ

4.68
4.70
4.54
4.58
4.61
3.26
4.82
4.47
4.40

Wi-Fi 6

4ストリーム

160MHz

4804+1148Mbps

デュアルバンド

2.4GHz、5.0GHz

内蔵タイプ

5GHz帯: 4×4、2.4GHz帯: 4×4

540g

20.0cm

5.9cm

18.9cm

2.5GBASE-T、1000BASE-T

2.5GBASE-T、1000BASE-T

640.30Mbps

345.82Mbps

190.87Mbps

136.94Mbps

縦置き、横置き、壁掛け

WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA- PSK(TKIP) 、WPA3-Personal、WPA3-Personal、WPA2-PSK(AES) 、WPA2-Enterprise、WPA/WPA2-Enterprise

3年

18W

3

ASUS

ROG Rapture GT-BE98GT-BE98

ASUS ROG Rapture GT-BE98 1
4.53

Wi-Fi 7対応の高スペックルーター。ゲーマー向き

4.75
4.73
4.54
4.63
3.70
3.24
4.82
5.00
4.49

Wi-Fi 7

8ストリーム

320MHz

11529+5764+5764+1376Mbps

クアッドバンド

2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz

外付けタイプ

6GHz帯:4x4、5GHz帯:4x4、5GHz帯:4x4、2.4GHz帯:4x4

2000g

35cm

35cm

22cm

10GBASE-T、2.5GBASE-T

10GBASE-T、2.5GBASE-T

868.5Mbps

319.92Mbps

845.96Mbps

313.81Mbps

260.51Mbps

178.92Mbps

縦置き

WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal (AES)、WPA Personal(AES)

2年

64.9W

3

バッファロー

Wi-FiルーターWSR-6000AX8-MB

バッファロー Wi-Fiルーター 1
4.53

3・4LDKにおすすめのルーター!家族で使ってもサクサク

4.63
4.56
4.31
4.43
4.64
3.83
4.90
4.50
4.58

Wi-Fi 6

4ストリーム

160MHz

4803+1147Mbps

デュアルバンド

2.4GHz、5.0GHz

内蔵タイプ

5GHz帯: 4×4、2.4GHz帯: 4×4

495g

5.9cm

16.5cm

17.7cm

1000BASE-T

2.5GBASE-T

660.60Mbps

339.87Mbps

157.75Mbps

122.93Mbps

縦置き、壁掛け

WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal(AES)、 WPA/WPA2 Personal(AES)、WEP(128-bit / 64-bit)

1年

17W

7

TP-Link

BE19000 トライバンドWi-Fi 7ルーターArcher BE805

TP-Link BE19000 トライバンドWi-Fi 7ルーター 1
4.52

Wi-Fi 7対応の高機能ルーター!対応機器があるならアリ

4.78
4.69
4.57
4.65
3.96
3.00
4.82
4.93
4.58

Wi-Fi 7

4ストリーム

320MHz

1376+5760+11520Mbps

トライバンド

2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz

内蔵タイプ

6Ghz帯:4×4、5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4

2102g

10.5cm

29.6cm

26.5cm

10GBASE-T、1000BASE-T

10GBASE-T、1000BASE-T

604.88Mbps

222.27Mbps

541.39Mbps

326.74Mbps

368.57Mbps

175.83Mbps

縦置き

WPA、WPA2、WPA3、WPA/WPA2-Enterprise

不明

60W

8

TP-Link

Wi-FiルーターArcher AXE5400

TP-Link Wi-Fiルーター 1
4.51

優秀な通信速度と充実したセキュリティ。ファミリー世帯向け

4.62
4.52
4.37
4.44
4.14
3.94
4.72
4.83
4.58

Wi-Fi 6E

2ストリーム

160MHz

2402+ 2402+ 574Mbps

トライバンド

2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz

内蔵タイプ

6GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2

597g

18.9cm

5.9cm

20cm

2.5GBASE-T、1000BASE-T

2.5GBASE-T、1000BASE-T

549.35Mbps

348.13Mbps

640.73Mbps

300.80Mbps

150.87Mbps

89.38Mbps

縦置き

WPA3、WPA2

不明

24W

9

TP-Link

BE9300 トライバンドWi-Fi 7ルーターArcher BE550

TP-Link BE9300 トライバンドWi-Fi 7ルーター 1
4.50

Wi-Fi 7対応で通信速度が優秀!通信も安定させやすい

4.59
4.50
4.40
4.45
4.11
3.75
4.82
4.93
4.58

Wi-Fi 7

2ストリーム

320MHz

5760+2880+574Mbps

トライバンド

2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz

内蔵タイプ

6GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4Ghz帯:2×2

1073g

7.6cm

23.1cm

20.3cm

2.5GBASE-T

2.5GBASE-T

794.31Mbps

294.29Mbps

814.35Mbps

288.26Mbps

140.02Mbps

88.73Mbps

縦置き

WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA- PSK(TKIP) 、WPA3-Personal、WPA3-Personal、WPA2-PSK(AES) 、WPA2-Enterprise、WPA/WPA2-Enterprise

3年

39.6W

10

TP-Link

Archer AX55AX3000

TP-Link Archer AX55 1
4.49

設置付近はかなりの高速通信!複数台繋いでも十分な速度が出た

4.66
4.63
4.45
4.52
3.86
3.73
4.72
4.41
4.40

Wi-Fi 6

2ストリーム

160MHz

2402+574Mbps

デュアルバンド

2.4GHz、5.0GHz

外付けタイプ

5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2

920g

26.1cm

13.4cm

4.1cm

1000BASE-T

1000BASE-T

604.88Mbps

222.27Mbps

614.93Mbps

259.42Mbps

219.32Mbps

91.64Mbps

横置き

WPA3、WPA2

3年

24W

お探しの商品がない場合は、商品の掲載をリクエストできます。
1位
人気3位
ベストバイ Wi-Fiルーター・無線LANルーター
接続範囲(マンション) No.1
接続範囲(戸建て2階建) No.1
接続範囲(戸建て3階建) No.1
初期設定のしやすさ No.1

バッファロー
Wi-FiルーターWSR-3000AX4P-BK

おすすめスコア
4.60
通信速度
4.74
接続範囲(マンション)
4.78
接続範囲(戸建て2階建)
4.66
接続範囲(戸建て3階建)
4.72
複数台接続時の通信速度(5台)
4.06
複数台接続時の通信速度(10台)
3.35
初期設定のしやすさ
5.00
安定して通信できる機能
4.50
セキュリティ機能
4.74
Amazonで見る
Wi-Fiルーター 1
最安価格
8,800円
やや低価格
ブラック
ホワイト
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ブラック
ホワイト
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最安価格
8,800円
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ブラック
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ブラック
ホワイト
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Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度640.70Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度370.27Mbps
ストリーム数
3ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

どこでも高速通信で快適!コンパクトさも魅力なベストバイ

良い

  • 通信速度が速く接続範囲も優秀
  • アンテナ内蔵でコンパクトな設計

気になる

  • QoS機能に対応しておらず、特定デバイスの優先はできない

バッファローのWi-Fiルーター「WSR-3000AX4P-BK」は、コストパフォーマンスが高いWi-Fiルーターを探している人におすすめ。10,000円以下の価格ながらハイエンド商品に劣らない通信速度が実測できました。3・4LDKのマンションはもちろん、2・3階建ての広い家の隅々まで電波が届くでしょう。


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が640.70Mbpsとトップクラスの速さを記録。接続範囲も優秀で、1〜3階の計6箇所の計測ポイントのうち、4箇所で600Mbps前後の速度を維持しました。


スマートフォン・タブレット・パソコンなどを複数台繋いだ際の通信速度を検証したところ、5台接続時で37.8%、10台接続時で69.1%に減衰。減衰率自体は高めですが、ほかの商品と比べると悪くはない数値です。また、もともとの通信速度が速いため、たくさんのデバイスを繋いだ状態でもWEB会議がサクサクと動くでしょう


機能面ではQoSに対応していないものの、バンドステアリング・ビームフォーミングなどの機能に対応。デバイスの使用場所・接続状況に応じて電波をコントロールすることで、通信の安定性をさらに高めてくれるでしょう。また、メッシュ標準規格「Wi-Fi EasyMesh」に対応しているため、同規格に対応したほかのWi-Fiルーターとあわせて設置することで、メッシュネットワークを構築できます。


セキュリティ面では、タイマー機能・フィルタリング機能などに対応。悪質サイトのブロックや子どものインターネット利用の制限ができます。ファームウェアの自動更新にも対応しているため、セキュリティ対策にかける手間を少なく済ませられますよ。


初期設定は、本体のAOSSボタンを押すだけで古いルーターの情報の引き継ぎが可能。買い替えで購入する人はこの方法が最も手軽でしょう。はじめてWi-Fiルーターを買う人は専用アプリから進めるのがわかりやすくておすすめ。説明書にも細かな設定方法が記載されているため、設定につまづいた場合は確認してくださいね。


今回検証したなかでもトップクラスの通信速度と接続範囲が魅力。アンテナが内蔵されたコンパクトな設計になっているのもうれしいポイントで、アンテナが外付けの商品と比べて置き場所に困りにくいでしょう。同じような性能のほかの商品と比べると価格もお手頃のため、高速通信・設置のしやすさ・低価格の3つを兼ね備えた稀有な存在。Wi-Fiルーターを買う人のなかでも、特にコスパを重視する人におすすめしたい商品です。


  1. 山口康弘(マイベスト黒物家電チームマネージャー)のおすすめコメント
    1. 「6GHz帯には対応していませんが、木造2階・3階にもしっかり電波が届きました。この性能からすると安価で、一般的な家庭であれば1台で十分家全体をカバーできるでしょう。」
最大通信速度(理論値)2401+573Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯: 3×3、2.4GHz帯: 2×2
重量340g
4.0cm
奥行13.3cm
高さ14.8cm
LAN端子10GBASE-T、100GBASE-T、1000BASE-T
INTERNET端子10GBASE-T、100GBASE-T、1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度248.25Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度186.29Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3 Personal、WPA2 Personal、WPA2/WPA3 Personal、WPA/WPA2 Personal
メーカー保証期間1年
消費電力14.4W
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Wi-Fiルーター

バッファロー Wi-Fiルーター WSR-3000AX4Pの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

ランキングは参考になりましたか?
2位
人気6位
複数台接続時の通信速度(5台) No.1
初期設定のしやすさ No.1
おすすめスコア
4.55
通信速度
4.60
接続範囲(マンション)
4.60
接続範囲(戸建て2階建)
4.46
接続範囲(戸建て3階建)
4.48
複数台接続時の通信速度(5台)
4.70
複数台接続時の通信速度(10台)
3.47
初期設定のしやすさ
5.00
安定して通信できる機能
4.88
セキュリティ機能
4.74
最安価格
30,998円
やや高価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6E
検証時の5GHz下り最大通信速度837.39Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度232.82Mbps
ストリーム数
4ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

高速通信で快適なネット環境!重い通信をたくさん行う家庭に

良い

  • 通信速度が速く、近距離では800Mbps超えの速度を記録
  • 複数台繋いでも、高画質動画の視聴やWEB会議ができる速度
  • 初期設定が簡単なうえに、説明書もしっかり用意されている

気になる

  • 特になし

バッファローの「BUFFALO Wi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドルーター WXR-11000XE12」は、2・3階建ての広い戸建てに住んでいて、重い通信をたくさん行う家庭におすすめです。Wi-Fi 6E・4ストリーム対応のハイスペックなルーターで通信速度も高速。使用状況に関わらず快適にネットを使用できるでしょう。


設置場所付近の最大通信速度は800Mbps超えとトップクラスで、複数人でのオンラインゲームやWEB会議も快適に行えるレベル。接続範囲はまずまずで、一部に電波の届きにくい部屋があったものの、メッシュ機能に対応しているため子機を設置することでカバーできます。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が11.9%と非常に優秀。10台接続時の減衰率は62.0%でしたが、元の通信速度が速いうえトライバンド対応のため、オンラインゲームやストリーミングサービスなど重い通信を行う場合でも滞りなく使用できるでしょう。


初期設定も簡単。AOSSボタンつきのため、ワンタッチで引き継ぎが完了します。スマホ用のアプリもあるので、毎回パソコンで管理画面を開く手間もありません。説明書には新規設置時・買い替え時どちらの設定方法も載っており、ルーター設定が苦手な人にもおすすめです。


安定して通信できる機能も豊富で、接続機器に合わせて電波を送れるビームフォーミング機能やバンドステアリング機能に対応。タイマー機能やフィルタリング機能などセキュリティ面も充実しており、子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。ファームウェアの自動更新にも対応していて、手軽に最新の状態に保てます。


高性能ゆえ価格は高めですが、通信速度の速さや使い勝手のよさを兼ね備えたWi-Fiルーター。とくにオンラインゲームやストリーミングサービスなど重い通信をたくさん行う人やクリエイターがいる家庭にぴったりです。

最大通信速度(理論値)4803+4803+1147Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類外付けタイプ
アンテナ数6GHz帯:4×4、5GHz/2.4GHz帯共通:4×4
重量1515g
30cm
奥行7.5cm
高さ19.5cm
LAN端子10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T
INTERNET端子10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度756.00Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度226.21Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度155.12Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度101.14Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3 Personal(AES)、 WPA2 Personal(AES)、 WPA Personal(AES)、 WPA2 Personal(TKIP)、WPA Personal(TKIP)、WEP 128-bit、WEP 64-bit
メーカー保証期間1年
消費電力43W
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3位
人気34位
初期設定のしやすさ No.1
セキュリティ機能 No.1
おすすめスコア
4.53
通信速度
4.59
接続範囲(マンション)
4.52
接続範囲(戸建て2階建)
4.42
接続範囲(戸建て3階建)
4.43
複数台接続時の通信速度(5台)
4.67
複数台接続時の通信速度(10台)
3.64
初期設定のしやすさ
5.00
安定して通信できる機能
4.48
セキュリティ機能
4.84
最安価格
35,090円
やや高価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度642.43Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度463.20Mbps
ストリーム数
8ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

1〜3階のどこでも高速通信!家族全員が快適な1台

良い

  • 5.0GHz帯を使えば接続範囲が広く、複数台接続時の通信速度も優秀
  • 初期設定が簡単で、セキュリティ対策ができる機能も充実している

気になる

  • 特になし

バッファローの「WXR-6000AX12P」は、戸建てやマンションに家族で住む人におすすめのWi-Fiルーター


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が642.43Mbpsとトップクラスで、本格的なオンラインゲームや複数人でのWEB会議も快適に行えるレベル。2階・3階の計測地点でも5.0GHz帯を使えば全商品の平均値を大きく上回り、接続範囲も広いといえます。ただし、2.4GHz帯はやや遅い傾向があるので、できるだけ5.0GHz帯を使用してくださいね。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率13.3%とかなり優秀。10台接続時の減衰率は54.7%と大きめですが、もともとの通信速度が速いので、高画質動画の視聴やWEB会議でもサクサク動くでしょう。一人暮らしの人はもちろん、同居人数が多い家庭やスマート家電を導入している家庭でも快適にインターネットを使えます。


初期設定は、AOSSボタンつきで、ワンタッチで引き継ぎを完了させられました。スマホ用のアプリもあるので、毎回パソコンで管理画面を開く必要もありません。安定して通信できる機能も豊富で、特定の機器に狙って電波を届けるQoSや、接続機器にあわせて電波を送れるビームフォーミング機能に対応。バンドステアリング機能もあり、使用状況に左右されにくいのが魅力です。


セキュリティに関しては、「ネット脅威ブロッカー2」というセキュリティサービスに対応しており、無料で情報漏洩の防止や悪質サイトのブロックなどが行えます。また、有料のプレミアムコースに入れば、子どもが使っている機器にWebサイトの閲覧制限をかけることも可能。ファームウェアの自動更新にも対応しており、初心者でも簡単にセキュリティ対策ができます。


通信速度の速さや安定性はもちろん、使い勝手やセキュリティ面に優れているため、特に広範囲に接続機器がある、戸建て住みの人にぴったりのWi-Fiルーターです。


  1. 山口康弘(マイベスト黒物家電チームマネージャー)のおすすめコメント
    1. 「通信速度が高速で木造戸建3階にもしっかり電波が届きました。価格は高めですが、新居に引越して、快適なネット環境で生活をスタートしたい人にこそおすすめしたいWi-Fiルーターです。」
最大通信速度(理論値)4803+1147Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類外付けタイプ
アンテナ数5GHz帯:8×8、2.4Ghz帯:4×4
重量1580g
30.0cm
奥行7.5cm
高さ19.5cm
LAN端子10GBASE-T
INTERNET端子10GBASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度153.35Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度109.46Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode)、WPA2 Personal(AES /TKIP/AES mixed mode)、WPA/WPA2 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode),、WPA2/WPA3 Personal(AES,TKIP/AES mixed mode)、WEP(128-bit / 64-bit) 
メーカー保証期間1年
消費電力35.9W
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無線ルーター

バッファロー 無線ルーター WXR-6000AX12Pをレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証

おすすめスコア
4.53
通信速度
4.68
接続範囲(マンション)
4.70
接続範囲(戸建て2階建)
4.54
接続範囲(戸建て3階建)
4.58
複数台接続時の通信速度(5台)
4.61
複数台接続時の通信速度(10台)
3.26
初期設定のしやすさ
4.82
安定して通信できる機能
4.47
セキュリティ機能
4.40
最安価格
14,980円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度640.30Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度345.82Mbps
ストリーム数
4ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

どの部屋でも快適な通信速度。マンション暮らしにおすすめ

良い

  • 電波の届きにくい場所でも、通信速度が速い
  • 5台同時接続時しても通信速度が安定している

気になる

  • 接続台数が10台まで増えると、やや減速する

TP-Linkの「Archer AX6000」は、マンション3・4LDKの間取りにぴったりなWi-Fiルーター。4ストリームとWi-Fi 6対応ルーターのなかではミドルエンドのスペックで通信速度は高速。設置場所に困りにくいスリムさも魅力です。


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が640.30Mbpsと高速で、全商品の平均通信速度を大幅に上回りました。電波の届きにくい2階・3階にもしっかり電波が届き、接続範囲も広め。2階建て・3階建ての一戸建てでもこれ一台で快適にインターネットを使えるでしょう。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時は15.6%しか減衰せず、通信速度がかなり安定していました。10台接続時の減衰率は74.3%とそこそこ減速したものの、元の通信速度が速いので高画質動画でもギリギリ楽しめるレベル。一人暮らしの人はもちろん世帯人数が多い家庭でも快適にインターネットが使えるでしょう。


初期設定のしやすさは、WPSボタンがついていて簡単にルーター情報を引き継げるのが便利。アプリもあるので、スマホから手軽に設定変更できます。安定して通信できる機能に関しては特定の機器に向けて重点的に電波を送れるQoSに対応しており、ゲームを本格的にしたい人にもおすすめ。バンドステアリング機能も搭載されており、安定した通信を期待できるでしょう。


セキュリティ面では、セキュリティサービス「HomeShield」に対応しており、無料でネットワークへの侵入防止や悪意のあるサイトのブロックなどが行えます。有料タイプに登録すれば、より強い対策もできますよ。ファームウェアも自動で更新できるので、とにかく簡単にセキュリティUPしたい人におすすめです。


総合的には、Wi-Fi 6対応ルーターのなかでも優秀な通信速度・接続範囲が魅力。とはいえ、Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7対応のハイエンドルーターに比べるとやや接続範囲は劣るため、特にマンション3・4LDKの間取りにおすすめのルーターといえます。

最大通信速度(理論値)4804+1148Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯: 4×4、2.4GHz帯: 4×4
重量540g
20.0cm
奥行5.9cm
高さ18.9cm
LAN端子2.5GBASE-T、1000BASE-T
INTERNET端子2.5GBASE-T、1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度190.87Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度136.94Mbps
設置方法縦置き、横置き、壁掛け
セキュリティ規格WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA- PSK(TKIP) 、WPA3-Personal、WPA3-Personal、WPA2-PSK(AES) 、WPA2-Enterprise、WPA/WPA2-Enterprise
メーカー保証期間3年
消費電力18W
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AX6000 8ストリームWi-Fi 6ルーター

TP-Link Archer AX80 AX6000をレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証

3位
人気24位
安定して通信できる機能 No.1
おすすめスコア
4.53
通信速度
4.75
接続範囲(マンション)
4.73
接続範囲(戸建て2階建)
4.54
接続範囲(戸建て3階建)
4.63
複数台接続時の通信速度(5台)
3.70
複数台接続時の通信速度(10台)
3.24
初期設定のしやすさ
4.82
安定して通信できる機能
5.00
セキュリティ機能
4.49
最安価格
127,800円
高価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 7
検証時の5GHz下り最大通信速度845.96Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度313.81Mbps
ストリーム数
8ストリーム
最大帯域幅
320MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

Wi-Fi 7対応の高スペックルーター。ゲーマー向き

良い

  • Wi-Fi 7に対応している
  • 通信速度が速く、近距離では845.96Mbpsの速度を記録
  • WPSボタンを押すだけで初期設定ができ、ビームフォーミングやMU-MIMOといった機能も搭載

気になる

  • 一部の部屋で通信速度が100Mbpsを下回った

ASUSの「ROG Rapture GT-BE98 GT-BE98」は、通信環境に一切の妥協をしたくないゲーマーにおすすめ。10Gbps対応のLANポートを搭載していたり、同接に強いクアッドバンドに対応していたりとゲーマー向けの機能が充実したルーターです。


通信速度の検証では、1階の設置場所付近の最大通信速度が845.96Mbpsとトップクラス。設置場所から離れた2・3階で100Mbpsを下回る部屋があったのは惜しいものの、ルーターの近くならオンラインゲームも滞りなく楽しめるレベルです。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が52.2%、10台接続時は75.8%と大きく減衰。しかし、元の通信速度が速いため、ゲーム中にほかの家族がネットに繋いでも速度低下が気になる可能性は低いでしょう。1つの周波数帯にのみ機器を接続すると速度が減衰しやすいとはいえるため、4つの周波数帯にバランスよく繋げてくださいね。


初期設定は引き継ぎならボタンを押すだけと簡単。スマホ専用アプリや公式サイトの説明動画も用意されているため、はじめてでもスムーズにセットアップできますよ。


通信を安定させられるQoS機能・バンドステアリング機能・ビームフォーミング機能・MU-MIMOなど主要な機能を網羅し、Wi-Fi 7にも対応しています。「AiProtection」という無料のセキュリティサービスを搭載しており、ファームウェアも自動更新されるのでセキュリティ向上の手間もかかりません。


通信速度が速く、安定した通信を保つ機能も充実しているのが魅力。ハイスペックなぶん高価ですが、通信環境を重視するゲーマーにはぴったりですよ。

最大通信速度(理論値)11529+5764+5764+1376Mbps
周波数帯クアッドバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類外付けタイプ
アンテナ数6GHz帯:4x4、5GHz帯:4x4、5GHz帯:4x4、2.4GHz帯:4x4
重量2000g
35cm
奥行35cm
高さ22cm
LAN端子10GBASE-T、2.5GBASE-T
INTERNET端子10GBASE-T、2.5GBASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度868.5Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度319.92Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度260.51Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度178.92Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal (AES)、WPA Personal(AES)
メーカー保証期間2年
消費電力64.9W
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おすすめスコア
4.53
通信速度
4.63
接続範囲(マンション)
4.56
接続範囲(戸建て2階建)
4.31
接続範囲(戸建て3階建)
4.43
複数台接続時の通信速度(5台)
4.64
複数台接続時の通信速度(10台)
3.83
初期設定のしやすさ
4.90
安定して通信できる機能
4.50
セキュリティ機能
4.58
最安価格
20,100円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度660.60Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度339.87Mbps
ストリーム数
4ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

3・4LDKにおすすめのルーター!家族で使ってもサクサク

良い

  • 通信速度が優秀でオンラインゲームが快適にできる
  • 複数台の端末を繋げても比較的速度が落ちにくい
  • EasyMeshに対応しており、戸建てに引越した場合も子機として有効活用できる

気になる

  • 2・3階ではネットに繋がりにくい部屋もあった

バッファローの「WSR-6000AX8-MB」は、マンション3LDK・4LDKの家庭におすすめのWi-Fiルーターです。4ストリームに対応した同社のミドルエンドのルーターで、通信速度・接続範囲ともにマンションで使う場合は優秀。デバイスをたくさん繋いでも速度が落ちにくく、家族複数人がネットに繋げても快適に使えるでしょう。


通信速度の検証では、ルーターを設置したリビングでの最大通信速度は660.60Mbpsと優秀。オンラインゲームすら快適に行える目安の速度です。リビングから離れた同じ1階の玄関での最大通信速度も400Mbpsを超えており、十分高速。マンション3・4LDKの間取りならどこでも高速通信ができるでしょう。しかし、2階・3階の部屋ではネットに繋がりにくい部屋も。2・3階建ての戸建てで使いたい場合は、子機を設置してメッシュWi-Fiにして使うのがおすすめです。


複数台接続時の減衰率は5台で14.6%・10台で47.0%と、今回検証した商品のなかでも良好な数値。ストリーミングサービスやWeb会議を同時に行っても快適な速度を維持しやすいでしょう。

初期設定は、スマホの専用アプリに対応しているため手軽。買い替えの場合もAOSSボタンのワンタッチでできるため、スムーズに済ませられますよ。


通信を安定させる機能は、QoSには対応していませんが、バンドステアリング、MU-MIMO、IPv6などその他の主要な機能には対応。時間帯や接続台数によらず、通信は安定しやすいでしょう。また、EasyMeshに対応しているため、戸建てなどより広い家に引っ越した際も子機として有効活用できますよ。

セキュリティ面ではファームウェアの自動更新機能のほか、同社のセキュリティサービスが利用可能。1年間は無料で使えるため、必要に感じたら利用してみるのがおすすめです。


総合的には、マンション3LDK・4LDKの間取りで使うなら通信速度・接続範囲・機能性のどれをとっても優秀なWi-Fiルーター。価格は安いとはいえませんが、自宅のインターネット環境にこだわりたい人にはおすすめしたいルーターです。

最大通信速度(理論値)4803+1147Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯: 4×4、2.4GHz帯: 4×4
重量495g
5.9cm
奥行16.5cm
高さ17.7cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子2.5GBASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度157.75Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度122.93Mbps
設置方法縦置き、壁掛け
セキュリティ規格WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal(AES)、 WPA/WPA2 Personal(AES)、WEP(128-bit / 64-bit)
メーカー保証期間1年
消費電力17W
全部見る
7位
人気13位
おすすめスコア
4.52
通信速度
4.78
接続範囲(マンション)
4.69
接続範囲(戸建て2階建)
4.57
接続範囲(戸建て3階建)
4.65
複数台接続時の通信速度(5台)
3.96
複数台接続時の通信速度(10台)
3.00
初期設定のしやすさ
4.82
安定して通信できる機能
4.93
セキュリティ機能
4.58
最安価格
37,780円
やや高価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 7
検証時の5GHz下り最大通信速度541.39Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度326.74Mbps
ストリーム数
4ストリーム
最大帯域幅
320MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

Wi-Fi 7対応の高機能ルーター!対応機器があるならアリ

2024年にTP-Linkより発売されたWi-Fiルーター「Archer BE805」。最新規格のWi-Fi 7対応のルーターで、PS5を想起させるような斬新なデザインが特徴です。


通信速度の検証では、Wi-Fiルーターの設置場所付近の通信速度が541.39Mbpsと今回検証した商品の平均を上回る優秀な速度を記録。しかし、設置場所から離れた2階・3階の部屋では200Mbpsを下回る部屋もあり、接続範囲まで優秀とはいえません。場所によってはオンライン会議でラグを感じることがあるでしょう。


複数台接続時の通信速度では、5台接続時の減衰率が41.6%、10台接続時では90.6%と大きめ。しかし元の通信速度が速いため、設置場所付近に限っては家族が複数人インターネットに繋いでいる環境でも十分な品質でオンライン会議ができるでしょう


初期設定は、WPSボタンがついており、簡単に古いルーターの情報を引き継ぎが可能。スマートフォンの専用アプリもあるため、新規で設置する場合はこちらの方法がおすすめです。通信を安定させる機能は充実しており、ビームフォーミング、MU-MIMO、QoS機能、バンドステアリング機能といった主要な機能にひと通り対応。中継機能は非対応ですがメッシュ機能には対応しており、EasyMesh技術と互換性のある商品とメッシュ環境を構築できますよ。


セキュリティ面ではファームウェアの自動更新に対応しているほか、無料のセキュリティサービス「HomeShield」が利用可能。YouTubeの制限やセーフサーチなどを設定できるため、子どもがいる家庭で特に役立つでしょう。


最新規格のWi-Fi 7に対応し、優秀な通信速度と高い機能性が魅力の本商品。しかし、性能を活かし切るには接続するデバイス側もWi-Fi 7に対応している必要があるので注意してくださいね。

最大通信速度(理論値)1376+5760+11520Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数6Ghz帯:4×4、5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4
重量2102g
10.5cm
奥行29.6cm
高さ26.5cm
LAN端子10GBASE-T、1000BASE-T
INTERNET端子10GBASE-T、1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度604.88Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度222.27Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度368.57Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度175.83Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA、WPA2、WPA3、WPA/WPA2-Enterprise
メーカー保証期間不明
消費電力60W
全部見る
8位
人気7位
複数台接続時の通信速度(10台) No.1
おすすめスコア
4.51
通信速度
4.62
接続範囲(マンション)
4.52
接続範囲(戸建て2階建)
4.37
接続範囲(戸建て3階建)
4.44
複数台接続時の通信速度(5台)
4.14
複数台接続時の通信速度(10台)
3.94
初期設定のしやすさ
4.72
安定して通信できる機能
4.83
セキュリティ機能
4.58
最安価格
12,980円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6E
検証時の5GHz下り最大通信速度640.73Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度300.80Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

優秀な通信速度と充実したセキュリティ。ファミリー世帯向け

良い

  • オンラインゲームを快適に行えるほど通信速度が優秀
  • 複数台繋げても速度低下は比較的抑えられた
  • セキュリティサービスが無料で利用できる

気になる

  • 2・3階では通信速度が遅い部屋もあった
TP-Linkの「Archer AXE5400」は、マンション3LDK・4LDK住みの子どもがいる家庭におすすめです。通信速度はマンションで快適に使えるほど高速なうえ、セキュリティ面も充実。スマホの専用アプリからタイマー機能やフィルタリング機能が使えるため、子どもがいる家庭でも安心して使いやすいでしょう。

通信速度の検証では、設置場所付近のリビングで640.73Mbpsの最大通信速度を記録。オンラインゲームを快適に行えるほど通信速度は優秀です。リビングから離れた同じ1階の玄関の最大通信速度も、400Mbpsを超えており十分高速。マンション3LDK・4LDKの間取りなら、どの部屋にも快適にネットが使えるでしょう。


しかし、設置場所から離れた2階・3階では100Mbpsを下回る部屋もありました。ルーターを設置したフロア以外では、通信速度にばらつきが生じる可能性があるため、戸建てで使う場合はメッシュWi-Fiや中継機を導入するといいでしょう


複数台接続時の減衰率は5台で34.6%、10台で42.7%でほかの商品に比べて小さめ。家族みんなで使っても速度低下を感じにくいでしょう。また、トライバンドにも対応しているため2.4GHz帯・6GHz帯も使うとより速度低下を抑えられます。


初期設定は、スマホの専用アプリから行えるためスムーズ。WPSボタンもあるため、買い替えの場合もボタンのワンタッチで引き継ぎができます。

通信を安定させる機能は、QoS・バンドステアリング・ビームフォーミング・メッシュ機能など主要な機能に対応。時間帯や接続状況によらず、通信が安定しやすい点がメリットです。セキュリティ面では、ファームウェアの自動更新機能に対応しているほか、同社のセキュリティサービスが一部無料で利用可能。キッズタイマーやフィルタリング機能が使えるため、子どもがいる家庭で重宝するでしょう。


比較的新しい規格のWi-Fi 6Eに対応したルーターのため価格はやや高めですが、通信速度や機能性は相応に優秀。長く快適に使えるルーターを探している人におすすめの商品です。
最大通信速度(理論値)2402+ 2402+ 574Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数6GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2
重量597g
18.9cm
奥行5.9cm
高さ20cm
LAN端子2.5GBASE-T、1000BASE-T
INTERNET端子2.5GBASE-T、1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度549.35Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度348.13Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度150.87Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度89.38Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3、WPA2
メーカー保証期間不明
消費電力24W
全部見る
おすすめスコア
4.50
通信速度
4.59
接続範囲(マンション)
4.50
接続範囲(戸建て2階建)
4.40
接続範囲(戸建て3階建)
4.45
複数台接続時の通信速度(5台)
4.11
複数台接続時の通信速度(10台)
3.75
初期設定のしやすさ
4.82
安定して通信できる機能
4.93
セキュリティ機能
4.58
最安価格
29,303円
やや高価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 7
検証時の5GHz下り最大通信速度814.35Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度288.26Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
320MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

Wi-Fi 7対応で通信速度が優秀!通信も安定させやすい

良い

  • 今回検証した商品のなかでもトップクラスの通信速度
  • 機能性が高く、通信を安定させやすい

気になる

  • Wi-Fi 7に対応したデバイスがまだまだ少ない

TP-Linkの「Archer BE550」は高速通信や通信の安定性を求める人にぴったり。通信速度が遅いと感じている人や通信の途切れやすさにストレスを感じている人に検討してほしいルーターです。


通信速度の検証では、Wi-Fiルーターの設置場所付近で814.35Mbpsと今回検証した商品のなかでも優秀な通信速度を記録。しかし、接続範囲は優秀とまではいえず、2階・3階では100Mbpsを下回る部屋がありました。繋がりにくいと感じたらメッシュを構築したり中継機を設置したりするのがおすすめです。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率は35.9%、10台接続時で50.0%で、今回検証した商品と比べると減衰率は低め。元の通信速度が速いため、Wi-Fiルーターの設置場所付近ではたくさんの端末が繋がっていてもオンライン会議がサクサクこなせるレベルです。6G帯の電波も使えるため、通信の混雑も避けやすいでしょう。


初期設定はスマートフォンの専用アプリから行うタイプで、案内に従うことでスムーズに設定できました。WPSボタンもあるため、買い替え時はSSIDやパスワードの引き継ぎがワンタッチでできますよ。


機能面では、通信を安定させられる機能であるQoS機能、バンドステアリング機能、ビームフォーミング機能、MU-MIMO機能、IPV6などにことごとく対応。インターネットにつながっている端末の台数や位置状況などに応じて電波をコントロールしてくれます


セキュリティ面では、セキュリティサービス「HomeShield」が標準で搭載されており、スマートフォンの専用アプリから設定が可能。利用時間の指定や特定サイトの利用制限がスマートフォンから手軽にできますよ。ファームウェアの自動更新にも対応しているため、手動で更新する手間がかからないのもうれしいポイントです。


総合的には通信速度の速さと、安定して通信できる機能の豊富さが魅力。Wi-Fi 7に対応したデバイスは市場にほとんどない点は留意が必要ですが、Wi-Fi 6Eに対応した機器を使った通信速度の検証では優秀な速度を記録しています。価格は高めなものの、高速通信や通信の安定性を重視する人におすすめのルーターです。


  1. 山口康弘(マイベスト黒物家電チームマネージャー)のおすすめコメント
    1. 「次世代の規格であるWi-Fi 7の普及はまだ始まったばかりですが、2024年6月現在、続々と各社から対応のスマホやタブレットが発表されています。通信速度も高速で、5年近く使うことを考えれば先行投資として買う価値ありといえるでしょう。」
最大通信速度(理論値)5760+2880+574Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数6GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4Ghz帯:2×2
重量1073g
7.6cm
奥行23.1cm
高さ20.3cm
LAN端子2.5GBASE-T
INTERNET端子2.5GBASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度794.31Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度294.29Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度140.02Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度88.73Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA- PSK(TKIP) 、WPA3-Personal、WPA3-Personal、WPA2-PSK(AES) 、WPA2-Enterprise、WPA/WPA2-Enterprise
メーカー保証期間3年
消費電力39.6W
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BE9300 トライバンドWi-Fi 7ルーター

TP-Link Archer BE550を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

10位
人気10位
おすすめスコア
4.49
通信速度
4.66
接続範囲(マンション)
4.63
接続範囲(戸建て2階建)
4.45
接続範囲(戸建て3階建)
4.52
複数台接続時の通信速度(5台)
3.86
複数台接続時の通信速度(10台)
3.73
初期設定のしやすさ
4.72
安定して通信できる機能
4.41
セキュリティ機能
4.40
最安価格
8,222円
やや低価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度614.93Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度259.42Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

設置付近はかなりの高速通信!複数台繋いでも十分な速度が出た

良い

  • ルーターを設置した付近での最大通信速度が614.93Mbpsとかなり高速
  • 接続範囲が広めで、多くの計測地点で300Mbps以上を記録した
  • スマホアプリがあり初期設定・変更が簡単

気になる

  • 一部の部屋では通信速度が100Mbpsを切ることもあった

ネットワーク機器を数多く展開する中国メーカー、TP-Linkの「Archer AX55」。Wi-Fi 6対応のモデルで、対応した中継機と組み合わせればメッシュWi-Fiとしても使え、通信範囲を拡張できます。


通信速度の検証では、ルーターを設置した付近での最大通信速度が614.93Mbpsとかなり高速でした。また、接続範囲も良好で、多くの計測地点で300Mbps以上を記録。ただし、一部の繋がりにくい部屋だと100Mbpsを切ることもあったので、使いたい部屋に合わせてアンテナで電波を飛ばす向きを調整するのがおすすめです。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が45.9%、10台接続時の減衰率が50.8%と、通信速度が半減しました。しかし、元の通信速度が速いので、減衰してもサクサク動画を閲覧できるくらいの速度を維持できるでしょう。


初期設定は、WPSボタンに対応していて古いルーターの情報をワンタッチで引き継げるのがラクでした。スマホアプリもあり、気軽に状況確認や設定の変更が可能です。機能面では、バンドステアリングのほか、ビームフォーミングやQoSといった接続機器に効率的に電波を送れる機能を搭載。オンラインゲーム用のPCや仕事用のPCといった、とくにネットを安定させたい機器がある人にもおすすめです。


セキュリティ面では、「TP-Link HomeShield」という無料のセキュリティサービスに対応しており、悪質サイトのブロックや子どものインターネット利用の制限などができます。有料タイプに登録すれば、より強固な対策も可能ですよ。ファームウェアの自動更新にも対応しているので、初心者でも簡単にセキュリティアップできます。

最大通信速度(理論値)2402+574Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類外付けタイプ
アンテナ数5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2
重量920g
26.1cm
奥行13.4cm
高さ4.1cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度604.88Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度222.27Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度219.32Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度91.64Mbps
設置方法横置き
セキュリティ規格WPA3、WPA2
メーカー保証期間3年
消費電力24W
全部見る
Archer AX55

TP-Link Archer AX55を徹底レビュー!実際に使ってみてわかったメリット・デメリットは?

11位
人気19位
通信速度 No.1
おすすめスコア
4.48
通信速度
4.79
接続範囲(マンション)
4.71
接続範囲(戸建て2階建)
4.53
接続範囲(戸建て3階建)
4.61
複数台接続時の通信速度(5台)
3.46
複数台接続時の通信速度(10台)
3.33
初期設定のしやすさ
4.61
安定して通信できる機能
4.39
セキュリティ機能
4.38
最安価格
11,390円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度692.83Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度374.73Mbps
ストリーム数
3ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

通信速度はトップクラスのルーター!接続範囲と減衰率が惜しい

2023年12月にエレコムより発売されたWi-Fiルーター「Wi-Fi ギガビットルーター WRC-X3000GS3-B」。同社の従来品「WRC-X3000GS2-B」と比べて約20%ほどサイズダウンしたと謳うコンパクトさが特徴のルーターです。


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が692.83Mbpsと今回検証した商品のなかでもトップクラスの速度を記録。しかし、設置場所から離れた2階・3階では減速が目立ち、場所によっては約100Mbps程度まで落ちこみました。接続範囲まで優秀とはいえないでしょう。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時で62.5%、10台接続時で70.2%と大きな減衰率を記録。しかし、もとの通信速度が速いため10台近く繋がった状況でもオンライン会議がスムーズにできる水準の速度は維持できるでしょう


初期設定は、本体のWPSボタンから古いルーターの情報を引き継げるのが便利。Wi-Fiルーターの購入がはじめての人は、説明書に記載された新規設置時の設定方法を参考にしてくださいね。機能面ではQoS・バンドステアリング・ビームフォーミング・MU-MIMOなどに対応。通信を安定させる機能が充実しています。また、セキュリティサービス「セキュリティWi-Fi」が無料で利用できるため、ウイルス感染や情報漏洩の危険性を軽減しながらインターネットを利用できますよ。

最大通信速度(理論値)2402+574Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2
重量300g
3.6cm
奥行13.2cm
高さ16.4cm
LAN端子1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度336.12Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度211.78Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal(AES)、WPA Personal(TKIP)
メーカー保証期間1年
消費電力12.8W
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おすすめスコア
4.47
通信速度
4.76
接続範囲(マンション)
4.68
接続範囲(戸建て2階建)
4.54
接続範囲(戸建て3階建)
4.61
複数台接続時の通信速度(5台)
3.42
複数台接続時の通信速度(10台)
3.01
初期設定のしやすさ
4.90
安定して通信できる機能
4.88
セキュリティ機能
4.56
最安価格
49,380円
やや高価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 7
検証時の5GHz下り最大通信速度956.51Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度433.63Mbps
ストリーム数
4ストリーム
最大帯域幅
320MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

Wi-Fi 7対応の超高速ルーター!複数台接続時の速度低下が弱点

2024年2月にバッファローから発売されたWi-Fiルーター「WXR18000BE10P」。2023年12月から利用可能になった最新規格のWi-Fi 7に対応したルーターです。


通信速度の検証ではWi-Fiルーターを設置した付近の最大通信速度が956.51Mbpsを記録。今回検証した商品の平均値の約2倍の速度でした。す。しかし、設置場所から離れた2階・3階の部屋では通信速度の差がかなり大きめ。4箇所の計測ポイント中、2箇所では設置場所付近の速度と遜色のない800Mbps超えの速度を記録しましたが、ほかの2箇所では200Mbps前後にまで低下。ゲームソフトのダウンロードなど、重いデータをやり取りした場合、場所によってはやや遅くなることがあるでしょう。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率は64.9%、10台接続時で89.7%とかなり大きめ。元の通信速度が速いため5台程度の接続時は速度低下を実感しにくいものの、10台接続時はオンライン会議をスムーズに行うのが難しいでしょう。


初期設定の方法はWPSボタンとスマートフォンの専用アプリの2つ。買い替えの場合はWPSボタンから、新規での設置の場合はアプリを通して行うのが手軽でおすすめです。機能面は優秀で、QoS機能には対応していないものの、ビームフォーミング、MU-MIMO、バンドステアリング機能といった主要な機能にひと通り対応。メッシュWi-Fi機能や中継機能にも対応しているため、自宅のネットワーク環境を通信状態にあわせて柔軟に構築できますよ。


セキュリティ面では、ファームウェアの自動更新に対応しているほかセキュリティサービス「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」が1年間無料で利用可能。無料期間の終了後は有料でのライセンス更新が必要になりますよ。


最新規格のWi-Fi 7ならではの超高速通信が魅力の本商品ですが、Wi-Fi 7対応のデバイスを接続しない限りはこの性能を活かしきれないため注意してくださいね。

最大通信速度(理論値)688+5764+11529Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類外付けタイプ
アンテナ数不明
重量1700g
30cm
奥行7.5cm
高さ19.5cm
LAN端子10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T
INTERNET端子10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度510.08Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度439.09Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度279.14Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度175.83Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3、WPA2、WPA
メーカー保証期間1年
消費電力35.5W
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Wi-Fi 7対応トライバンドルーター フラッグシップモデル

バッファロー Wi-Fi 7対応トライバンドルーター WXR18000BE10Pをレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証

12位
人気14位
初期設定のしやすさ No.1

バッファロー
BUFFALOWSR-5400XE6

おすすめスコア
4.47
通信速度
4.59
接続範囲(マンション)
4.56
接続範囲(戸建て2階建)
4.43
接続範囲(戸建て3階建)
4.51
複数台接続時の通信速度(5台)
4.15
複数台接続時の通信速度(10台)
3.20
初期設定のしやすさ
5.00
安定して通信できる機能
4.93
セキュリティ機能
4.56
最安価格
16,824円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6E
検証時の5GHz下り最大通信速度587.16Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度280.21Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

家族で使っても高速なルーター !メッシュでさらに快適に

良い

  • 通信速度が速く、近距離では600Mbps近くの速度を記録
  • Wi-Fi6Eに対応しており6G帯が使える
  • 快適な通信速度を維持できる

気になる

  • 3階建ての家だと2階より上は電波が届きづらい
  • フィルタリングは初期費用無料期間が60日間と短い

バッファローの「WSR-5400XE6」は、2・3階建ての戸建てで4年以上長く快適に使えるWi-Fiルーターを探している人におすすめ。比較的新しい規格であるWi-Fi 6Eに対応しているうえ、通信速度や接続範囲の検証で十分な通信速度を記録しており、戸建て住宅で通信環境を快適にしたいなら検討して欲しいルーターです。


通信速度の検証では、設置場所付近では600Mbps近くの通信速度を記録。しかし、2階・3階では150Mbpsを下回った部屋もあったため、2・3階建ての広い家に住んでいる人はEasyMesh対応の商品とメッシュ環境を組むのがおすすめです。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率は33.9%と速度低下がほかのルーターに比べて少なめ。今回は5G帯のみに接続して検証していますが、実際は6G帯・5G帯・2.4G帯に分散して接続できるのでネットに繋げる機器が多い家庭でも通信は安定しやすいでしょう。


初期設定がしやすいのも魅力。AOSSボタンによるワンタッチ設定や、公式サイトでの説明動画、スマホの専用アプリに対応しているため、初心者でも設定につまづきにくいでしょう。また、特定の機器に優先して電波を届けるQoS機能や、複数台接続したときの速度低下を防ぐMU-MIMOなど、安定して通信できる機能も充実していました。


セキュリティ面も充実しており、ファームウェアの自動更新に対応。そのうえネット脅威ブロッカーやi-フィルターなどのサービスも用意されているので、必要に応じて手軽にセキュリティレベルを向上させられます。ただし、サービスの無料期間は60日間までなので注意してくださいね。


Wi-Fi 6Eに対応しているうえ、接続速度・機能面・セキュリティ面も十分。接続範囲は広くはありませんが子機の設置で補えるため、広い戸建てに住む人はぜひ検討してみてください。

最大通信速度(理論値)2401+2401+573Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数6GHz帯: 2×2、5GHz:2×2、2.4GHz帯: 2×2
重量650g
5.9cm
奥行17.5cm
高さ17.7cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子2.5GBASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度644.40Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度289.77Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度167.77Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度116.02Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3、WPA2、WPA、WEP
メーカー保証期間1年
消費電力16.2W
全部見る
おすすめスコア
4.46
通信速度
4.64
接続範囲(マンション)
4.62
接続範囲(戸建て2階建)
4.46
接続範囲(戸建て3階建)
4.54
複数台接続時の通信速度(5台)
4.15
複数台接続時の通信速度(10台)
3.24
初期設定のしやすさ
4.75
安定して通信できる機能
4.47
セキュリティ機能
4.35
最安価格
23,680円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度526.10Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度398.13Mbps
ストリーム数
3ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

ゲーム特化型のルーター!電波の届きにくい3階でも快適だった

良い

  • アップロード速度が速いので、データを送る機会の多い人向き
  • 5台同時に接続しても、速度が比較的安定している

気になる

  • 10台接続時は速度減衰率が76.0%と高く、接続機器が多いと通信速度が大幅に下がる

マザーボードやモニター、グラフィックボードなどPC周辺機器を多数展開する、ASUSの「TUF-AX4200」。Wi-Fi 6対応のほか、ゲームに特化した機能が多く搭載されているのが特徴のルーターです。


通信速度の検証では、設置場所付近で最大418.54Mbpと十分な通信速度でした。また、接続範囲の検証では、平均値をやや下回る計測地点もあったものの、全体的に速度が安定していたのが好印象。とくに3階の子ども部屋では最大481.63Mbpsと、トップクラスの数値を記録しました。とくにアップロードに優れていたため、自営業やテレワークでデータを送る機会の多い人におすすめです。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が34.2%と比較的小さく、高画質動画もサクサク観られるレベルでした。しかし、10台接続時の減衰率は76.0%と大きく、標準画質の視聴がやっと。スマート家電やゲーム機など接続する家電が多い人は、インターネットが不安定になる可能性があります。


初期設定は、WPSボタンがついており、簡単に古いルーターの情報を引き継ぎ可能。スマホ用のアプリがあるため、わざわざパソコンで管理画面を開く必要がないのも便利です。安定して通信できる機能に関しては、さすがゲーミング用というだけあり、特定の機器に重点的に電波を飛ばせるQoS機能に対応。バンドステアリングにも対応しており、使用状況に影響されにくいでしょう。


セキュリティに関しては、AiProtectionという独自のセキュリティサービスに対応。ファームウェアの自動更新にも対応し、家庭内のネットワーク管理をスマホひとつで手軽に行えます。

最大通信速度(理論値)3603+574Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類外付けタイプ
アンテナ数5GHz帯:3x3、2.4GHz帯:2x2
重量547g
26.5cm
奥行18.9cm
高さ17.7cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子2.5GBASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度272.57Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度233.56Mbps
設置方法横置き
セキュリティ規格WPA2-Personal (AES)、WPA3-Personal (AES) 、WPA-Auto-Personal(TKIP/AES)、 WPA2/WPA3-Personal (AES)、WPA2-Enterprise (AES),WPA-Auto-Enterprise(TKIP/AES)
メーカー保証期間2年
消費電力30W
全部見る
15位
人気28位
おすすめスコア
4.45
通信速度
4.61
接続範囲(マンション)
4.61
接続範囲(戸建て2階建)
4.49
接続範囲(戸建て3階建)
4.51
複数台接続時の通信速度(5台)
3.71
複数台接続時の通信速度(10台)
3.36
初期設定のしやすさ
4.82
安定して通信できる機能
4.75
セキュリティ機能
4.40
最安価格
18,800円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6E
検証時の5GHz下り最大通信速度563.36Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度454.10Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

接続機器が多くても十分な速度。機能性やセキュリティ面も優秀

良い

  • 接続範囲が広く、電波の届きにくい場所でも通信速度が速い
  • AOSSボタンがついていて、古いルーターからの引き継ぎも簡単
  • 無料のセキュリティサービスに対応しており、初心者でも簡単に対策できる

気になる

  • 複数台同時に接続すると、通信速度が減衰しやすい

中国に本社を置き、ネットワーク製品の開発・製造を行うTP-Linkの「Archer AXE75」。6G帯が使用可能なWi-Fi 6Eに対応しているルーターです。


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が563.36Mbpsと、全商品の平均速度436.96Mbpsを大きく上回りました。また、電波の届きにくい2階や3階でも通信速度は速く、3階の最大通信速度は418.52Mbps。リモートワークや高画質動画の視聴といったデータ通信量が多い用途に十分な速度です。接続範囲が広いため、ワンルームだけでなく戸建てでも快適に使えるでしょう。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時に51.7%、10台接続時に48.3%とそこそこ減衰してしまいました。とはいえ、もともとの通信速度が優れているので、減速しても高画質動画がストレスなく楽しめるレベル。スマート家電やゲーム機など接続機器が多い人でも、安定してネットが使えます。


初期設定は、AOSSボタンがついていて、古いルーターのSSID・暗号化キーを簡単に引き継ぎ可能。また、スマホ用のアプリがあるため、毎回パソコンを開く必要がありません。安定して通信できる機能に関しては、バンドステアリングのほか特定の機器に重点的に電波を送るQoSに対応。通信速度の安定性がとくに求められる、仕事やゲームなどで使うときに便利です。


セキュリティ面では、ネットワークへの侵入防止や悪意のあるサイトをブロックできる、無料のセキュリティサービス「HomeShield」つき。有料タイプに登録すれば、より強固な対策が可能です。ファームウェアの自動更新にも対応していて、初心者でも気軽にセキュリティ対策ができますよ。

最大通信速度(理論値)574+2402+2402Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類外付けタイプ
アンテナ数6GHz帯: 2×2、5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯 2×2
重量1460g
27.3cm
奥行14.7cm
高さ4.9cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度627.1Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度285.38Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度183.12Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度107.93Mbps
設置方法横置き
セキュリティ規格WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)+WPA- PSK(TKIP),WPA3-Personal、WPA3-Personal+WPA2-PSK(AES)、WPA2-Enterprise、WPA/WPA2-Enterprise
メーカー保証期間3年
消費電力24W
全部見る
おすすめスコア
4.43
通信速度
4.59
接続範囲(マンション)
4.53
接続範囲(戸建て2階建)
4.36
接続範囲(戸建て3階建)
4.42
複数台接続時の通信速度(5台)
4.11
複数台接続時の通信速度(10台)
3.47
初期設定のしやすさ
4.61
安定して通信できる機能
4.78
セキュリティ機能
4.20
最安価格
8,980円
やや低価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6E
検証時の5GHz下り最大通信速度689.38Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度271.58Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

セキュリティ面は物足りないが、5GHz帯での高速通信が魅力

良い

  • 5GHz帯を使えば広い範囲で高速通信が可能
  • 初期設定が簡単なうえに、説明書も詳細でわかりやすい

気になる

  • 2.4GHz帯はやや遅い傾向がある
  • セキュリティサービスに対応していない

1986年に設立されたPC周辺機器メーカー、エレコムのWi-Fiルーター「WRC-XE5400GS-G」。Wi-Fi 6E対応の商品で、6GHz帯にも対応しています。


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が689.38Mbpsとピカイチで、複数人でのオンラインゲームも快適に行えるレベル。もともとのポテンシャルが高いからか、5GHz帯を使えば2階・3階でも高速通信が可能で、接続範囲も広めです。ただし、2.4Ghz帯はやや遅い傾向があるため、できるだけ5GHz帯を使うようにしましょう。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が35.5%と比較的良好でした。10台接続時の減衰率は62.0%と大きめでしたが、もともとの通信速度が優れているため、高画質動画の視聴やWEB会議も快適。家族が多い、またはスマート家電を導入している家庭でもストレスなく使えますよ。


初期設定の際は、WPSボタンを押すだけで簡単に古いルーターのSSID・暗号キーを引き継ぎ可能。スマホアプリがないのは惜しいものの、説明書が詳細に記載されているのが好印象でした。安定して通信ができる機能も十分で、接続機器の場所にあわせた通信ができるビームフォーミング機能やバンドステアリング機能に対応。使用状況に左右されにくいのがメリットです。


セキュリティ面では、セキュリティサービスに対応しておらず、対策が取りづらいのが難点。もしものときの備えはやや物足りませんが、ファームウェアの自動更新には対応しており、気軽にセキュリティアップできます。

最大通信速度(理論値)2402+2402+574Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数6GHz帯:2x2、5GHz帯:2x2、2.4GHz帯:2x2
重量540g
4.9cm
奥行17.5cm
高さ19.4cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度614.85Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度274.03Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度182.69Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度135.09Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA2-PSK (AES)、WPA3-SAE、WPA3-SAE Transition
メーカー保証期間1年
消費電力18W
全部見る
おすすめスコア
4.43
通信速度
4.78
接続範囲(マンション)
4.76
接続範囲(戸建て2階建)
4.55
接続範囲(戸建て3階建)
4.71
複数台接続時の通信速度(5台)
3.33
複数台接続時の通信速度(10台)
3.00
初期設定のしやすさ
4.54
安定して通信できる機能
4.83
セキュリティ機能
4.22
最安価格
81,415円
高価格
台数
1
2
全部見る
台数
1
2
全部見る
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度541.15Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度280.53Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

メッシュ対応ルーター!2・3階建ての広い家に住む人に

良い

  • 設置場所付近で500Mbps以上の十分な通信速度を記録
  • メッシュ機能に対応しており、子機の設置が可能

気になる

  • 2・3階では繋がりにくい部屋があった

NETGEARの「Orbi 8 WiFi 6 ルーター 」は、2・3階建ての広い家に住むファミリー向けのWi-Fiルーターです。メッシュ機能に対応しており、電波の届きにくい場所には子機を設置することで家中を繋がりやすくできますよ。


ルーターの設置場所付近の最大通信速度は541.15Mbpsを記録。ゲームソフトなどの重たいデータのダウンロードもすぐに完了する速度です。一方、2・3階では50Mbpsを下回る部屋もあったため、戸建てで使う場合は子機もあわせて設置してくださいね。


複数台接続時の通信速度の減衰率は、5台接続時は70.5%、10台接続時は92.3%と大きめ。10台繋ぐとネットサーフィンすらまともにできない可能性もあるので、スマート家電のようにWi-Fiに繋ぐ機器が多い家庭には向かないといえます。


初期設定は、スマホの専用アプリからできて手軽。公式サイトに説明動画もあるため、慣れていない人も設定しやすいでしょう。


通信を安定させる機能は充実しており、QoS・バンドステアリング・ビームフォーミング・MU-MIMOなど主要な機能にすべて対応。接続する端末の台数や位置状況などに応じて電波をコントロールしてくれます。セキュリティ面では、有料のセキュリティサービスを1年間無料で利用可能です。加入することでキッズタイマーやフィルタリング機能が利用できますよ。


接続範囲は上位商品に及ばないものの、メッシュWi-Fiで死角をカバーできます。自宅へのメッシュWi-Fiの導入を検討している人は、選択肢のひとつに入れてみてくださいね。

最大通信速度(理論値)2402+2402+1147Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:4×4
重量1290g
19.05cm
奥行7.1cm
高さ25.4cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子10GBASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度414.96Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度173.47Mbps
設置方法横置き
セキュリティ規格WPA2-PSK(AES)、 WPA-PSK(TKIP)、WPA2-PSK(SAE)
メーカー保証期間3年
消費電力不明
全部見る
おすすめスコア
4.42
通信速度
4.66
接続範囲(マンション)
4.58
接続範囲(戸建て2階建)
4.43
接続範囲(戸建て3階建)
4.51
複数台接続時の通信速度(5台)
3.60
複数台接続時の通信速度(10台)
3.25
初期設定のしやすさ
4.75
安定して通信できる機能
4.47
セキュリティ機能
4.45
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度595.49Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度284.21Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

高速通信が魅力だが、接続台数が多い家庭には不向き

良い

  • 最大通信速度が595.49Mbpsと高速なうえ、接続範囲も広い
  • 初期設定はWPSボタンを押すだけで、スマホアプリにも対応
  • セキュリティサービスに無料で対応しており、初心者でも対策しやすい

気になる

  • 10台接続時に74.9%と大幅に減速したため、Wi-Fiに繋ぐ機器が多い家庭には不向き

PCやその周辺機器のメーカーとして有名な、ASUSの「RT-AX57」。Wi-Fi 6対応のモデルで、本体に付属しているアンテナを調整すれば、電波を飛ばす方向を調整できる商品です。


通信速度の検証では、設置付近の最大通信速度が595.49Mbpsとかなり高速。反応速度の速さが求められるオンラインゲームも快適に楽しめるレベルでした。加えて接続範囲も広く、2階では最大585.97Mbps、3階では最大429.94Mbpsを記録。Wi-Fiから遠い部屋でも、快適なネットワーク環境が期待できるでしょう。


一方、複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が56.2%、10台接続時の減衰率が74.9%と大幅に減速してしまいました。もともとの通信速度が速いため、ある程度の安定性は期待できますが、スマート家電のようなWi-Fiに繋ぐ機器が多い家庭には不向きといえます。


初期設定は、WPSボタンを押すだけで古いルーターの情報を引き継げるのが便利。スマホアプリにも対応していて、わざわざパソコンで管理画面を開く手間がありません。機能面では、バンドステアリングやビームフォーミングといった通信の安定性を高められる機能に多数対応。特定の機器に重点的に電波を送るQoSにも対応しており、オンラインゲーム時の安定性にこだわりたい人にもぴったりです。


セキュリティ面では、「ウイルスバスター」を開発した会社が提供しているセキュリティサービスに無料で対応。悪意のあるサイトをブロックしたり、ウイルスに感染しているデバイスを検出したりと多くの対策がこれ1つで行えます。ファームウェアの自動更新も可能なので、初心者でも簡単にセキュリティレベルを上げられますよ。

最大通信速度(理論値)2402+574Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類外付けタイプ
アンテナ数5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2
重量374g
23.3cm
奥行15.5cm
高さ20.7cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度199.76Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度127.96Mbps
設置方法横置き
セキュリティ規格WPA2-Personal1(AES)、WPA3-Personal1(AES)、WPA/WPA2-Personal1(AES、TKIP+AES)、WPA2/WPA3-Personal1(AES)
メーカー保証期間2年
消費電力18W
全部見る
18位
人気1位
初期設定のしやすさ No.1
おすすめスコア
4.42
通信速度
4.52
接続範囲(マンション)
4.46
接続範囲(戸建て2階建)
4.29
接続範囲(戸建て3階建)
4.37
複数台接続時の通信速度(5台)
3.91
複数台接続時の通信速度(10台)
3.59
初期設定のしやすさ
5.00
安定して通信できる機能
4.55
セキュリティ機能
4.58
最安価格
5,980円
やや低価格
カラー
ブラック
ホワイト
全部見る
カラー
ブラック
ホワイト
全部見る
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度426.28Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度224.28Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
80MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

高性能なエントリーモデル。一人暮らしにぴったり

良い

  • 最大通信速度が426.28Mbpsと十分な速さ
  • 複数台接続時の通信速度が比較的良好
  • 初期設定が簡単で、安定した通信ができる機能も充実

気になる

  • 一部の部屋で通信速度が100Mbpsを下回った
  • セキュリティサービスが2年目の更新から有料

1975年に設立され、愛知県名古屋市に本社を置くパソコン周辺機器メーカー、バッファローのWi-Fiルーター「WSR-1800AX4P」。同社から2023年に発売されたWi-Fi 6対応ルーターです。


通信速度の検証では、設置場所付近で最大426.28Mbpsと十分な通信速度を記録。接続範囲の検証では、一部100Mbpsを下回る部屋があったものの、多くの地点で200Mbps以上の速度を維持しました。アップロードの数値も比較的優れていたため、テレワークや動画投稿などデータを送る機会が多い人におすすめです。


複数台接続時の通信速度では、5台接続時の減衰率が43.8%、10台接続時では56.7%でした。どちらも通信速度は半分ほどに低下してしまいましたが、ほかの商品と比較すると良好な数値です。元の通信速度も速いため、家族複数人でインターネットに繋いでいるような環境でも、WEB会議が問題なくできるでしょう。


初期設定は、WPSボタンがついており、簡単に古いルーターの情報の引き継ぎが可能。スマホ用のアプリがあるため、細かな設定の調整も手軽に行えますよ。安定して通信できる機能に関しては、バンドステアリング機能やビームフォーミング機能、MU-MIMOなど主要な機能にことごとく対応。インターネットの使用状況に左右されない安定した通信が行いやすいでしょう


セキュリティに関しては、外部からの不正な遠隔操作やマルウェア等によるデータ流出を防ぐセキュリティサービス「ネット脅威ブロッカー2」がついています。しかし、無料ライセンスは1年間のみで、2年目以降のライセンスの更新は有料のため注意してくださいね。

最大通信速度(理論値)1201+573Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2
重量373g
3.6cm
奥行16.0cm
高さ16.0cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度181.61Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度133.70Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格AES WPA3 Personal、WPA2 Personal (WPA2-PSK)、WPA Personal(WPA-PSK)、WPA Personal(WPA-PSK)、WPA2 Personal (WPA2-PSK)
メーカー保証期間1年
消費電力11W
全部見る
18位
初期設定のしやすさ No.1

バッファロー
BUFFALOWNR-5400XE6P

おすすめスコア
4.42
通信速度
4.57
接続範囲(マンション)
4.53
接続範囲(戸建て2階建)
4.38
接続範囲(戸建て3階建)
4.42
複数台接続時の通信速度(5台)
3.68
複数台接続時の通信速度(10台)
3.21
初期設定のしやすさ
5.00
安定して通信できる機能
4.93
セキュリティ機能
4.56
最安価格
30,969円
やや高価格
台数
2
1
全部見る
台数
2
1
全部見る
Wi-Fi規格Wi-Fi 6E
検証時の5GHz下り最大通信速度648.99Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度264.69Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

速度や安定性は十分!メッシュ対応で広い戸建てにおすすめ

良い

  • 近距離ではオンラインゲームもサクサクできる高速通信
  • Wi-Fi 6E対応で3つの周波数帯が使える

気になる

  • 設置場所から離れた部屋では通信速度が落ちやすい
  • 複数台接続すると通信速度が落ちやすい

バッファロー「WNR-5400XE6P」は、3LDK以上の広い家で4年以上長く使えるものがほしい人におすすめのWi-Fiルーターです。今回の検証で優秀な通信速度を記録しており、広めの戸建てでも快適な通信が期待できます。比較的新しい規格であるWi-Fi 6Eに対応しているので、家庭にWi-Fi 6E対応機器が増えた場合も快適に利用できます。


通信速度の検証では、近距離でオンラインゲームもサクサクできる650Mbps近くの速度を記録しました。設置場所から離れた2階・3階の部屋だと、100Mbpsを下回る測定ポイントがあったものの、EasyMeshに対応しているためメッシュ環境を構築することでカバーできます。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台同時接続で減衰率52.7%、10台接続時は77.6%。同時接続で速度は低下しましたが、元の通信速度が優れているため、10台接続してもネットサーフィン程度なら問題なくできるレベルです。また、実際はトライバンドに分散して接続できるので複数台ネットに繋げても通信速度を維持しやすいでしょう。


初期設定がわかりやすいのもポイントです。AOSSボタンによりワンタッチで古いルーターの情報を引き継げたり、スマホから専用アプリで設定が可能。Wi-Fiルーターに慣れていない人にも使いやすいでしょう。万が一設定方法がわからない場合も、公式サイトの動画から確認できますよ。


使用時間を制限できるキッズタイマーやフィルタリング機能もあり、子どもがいる家庭でも使いやすい仕様。ファームウェアの更新が自動で行われるうえ、暗号化方式もWPA3など多くの方式に対応しているので、セキュリティ面は優秀といえます。さらに、特定の通信を優先するQoS機能やデバイスの位置を判断して効率的に電波を届けるビームフォーミング機能など安定して通信するための機能も豊富です。


Wi-Fi 6Eに対応していて、通信速度・セキュリティ面・機能面に優れているのが魅力。接続範囲はやや足りない部分があったものの、メッシュ構築でカバーできます。近距離の通信速度は特に優秀で、オンラインゲームなど速度を重視したいシーンにももってこいです。広い家で長く快適に使いたい場合はぜひ検討してみてください。

最大通信速度(理論値)2401+2401+573Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数6GHz帯: 2×2、5GHz:2×2、2.4GHz帯: 2×2
重量610g
14cm
奥行7.5cm
高さ21.7cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子2.5GBASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度644.29Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度276.61Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度122.93Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度97.28Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3、WPA2、WPA、WEP
メーカー保証期間1年
消費電力20.4W
全部見る
18位
人気20位

アイ・オー・データ機器
Wi-Fi 7 無線LANルーターWN-7T94XR

おすすめスコア
4.42
通信速度
4.69
接続範囲(マンション)
4.64
接続範囲(戸建て2階建)
4.41
接続範囲(戸建て3階建)
4.51
複数台接続時の通信速度(5台)
3.44
複数台接続時の通信速度(10台)
3.24
初期設定のしやすさ
4.72
安定して通信できる機能
4.88
セキュリティ機能
4.18
最安価格
26,164円
やや高価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 7
検証時の5GHz下り最大通信速度808.84Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度334.68Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
320MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

Wi-Fi 7対応のなかでは低価格!近距離の高速通信も魅力

良い

  • Wi-Fi 7対応で、近距離の通信速度はトップクラス
  • 複数台接続しても、オンライン会議を快適にできる通信速度を維持
  • ファームウェアの自動更新対応で、簡単にセキュリティ対策できる

気になる

  • 2階・3階では電波が届きにくいポイントがあった

アイ・オー・データ機器の「Wi-Fi 7 無線LANルーター WN-7T94XR」は、予算を抑えつつも最新のルーターを購入したい人におすすめ。Wi-Fi 7対応ルーターのなかでは安価な価格ですが、1R・1LDKの間取りには十分すぎるほどの通信速度でした。


通信速度は比較したなかでもトップクラスで、ルーターの設置場所付近では最大通信速度が808.84Mbpsを記録。デスクワークはもちろん、オンラインゲームも快適に楽しめます。一方、2・3階では50Mbpsを下回る部屋もあり、接続範囲は狭め。2・3階建ての広い家で使うには向いていません。


複数台接続時の通信速度の減衰率は、5台接続時に63.6%、10台接続時に75.8%と大きめ。しかし、元の通信速度が高速なため、同時接続しても設置場所付近ならオンライン会議を快適にできる通信速度は維持できるでしょう。


セットアップ用のスマホの専用アプリが利用でき、初期設定は手軽。また、WPSボタンを押すことで古いルーターのSSID・パスワードをワンタッチで引き継げますよ。


通信を安定させる機能としては、混雑時に周波数帯を自動で切り替えるバンドステアリング機能やデバイスに電波を効率よく届けるビームフォーミング機能・MU-MIMO機能に対応。一方、メッシュ機能には非対応のため、子機を設置して接続範囲を広げられない点は留意してくださいね。


セキュリティ面では、メーカーのセキュリティサービスは利用できないものの、キッズタイマーやファームウェアの自動更新には対応しています。


電波が届きにくいうえメッシュ機能に非対応ですが、近距離の高速通信は魅力。1R・1LDK程度の間取りであれば高速通信を実感できるため、一人暮らしで最新規格のルーターを試したい人にはぜひおすすめしたい商品です。

最大通信速度(理論値)5765+2882+688Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数6GHz帯: 2×2、5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2
重量1400g
18cm
奥行6.5cm
高さ24.7cm
LAN端子10GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T
INTERNET端子10GBASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度845.31Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度338.41Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度224.60Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度146.03Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3、WPA2
メーカー保証期間3年
消費電力26W
全部見る
Wi-Fi 7 無線LANルーター

I-O DATA 10Gbps対応 Wi-Fi 7 トライバンドルーター WN-7T94XRの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

おすすめスコア
4.42
通信速度
4.65
接続範囲(マンション)
4.63
接続範囲(戸建て2階建)
4.47
接続範囲(戸建て3階建)
4.48
複数台接続時の通信速度(5台)
3.41
複数台接続時の通信速度(10台)
3.17
初期設定のしやすさ
4.90
安定して通信できる機能
4.78
セキュリティ機能
4.36
最安価格
17,565円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度634.34Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度383.31Mbps
ストリーム数
4ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

Wi-Fi 6対応のミドルエンドルーター。初期設定も手軽

良い

  • 最大通信速度は634.34Mbpsと高速で、オンラインゲームも快適にプレイできる
  • 専用アプリとWPSボタンに対応しており、初期設定が手軽
  • セキュリティサービスを1年間無料で利用可能

気になる

  • 複数台のデバイスを繋げると速度が落ちやすい
  • メッシュ機能には対応していない

エレコムの「WRC-X6000GSD-G」は、マンション3・4LDKに暮らす家族世帯におすすめのルーターです。Wi-Fi 6・4ストリームに対応したミドルエンドルーターで、この1台があればマンションの隅々まで電波が届くでしょう。


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度は634.34Mbpsと高速。オンラインゲームが快適にプレイできる目安の数値です。接続範囲も良好で、ルーターから最も離れた3階の階段付近ではやや減速したものの、それ以外の5つの計測ポイントでは150Mbps以上の速度を維持しました。ルーターから極端に離れた部屋でなければ、オンライン会議も快適にできるでしょう。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が65.6%、10台接続時の減衰率が79.8%。アンテナ数が多いため、スペック上は同接に強いルーターといえますが、今回の検証では速度を大きく落としました。家族複数人で接続する場合は、2.4GHz帯も活用して接続機器を分散させて使うのがおすすめです。


初期設定は、スマホの専用アプリとWPSボタンに対応。新規設置・買い替えのどちらの場合でも手軽に設定できます。通信を安定させる機能は、バンドステアリング・ビームフォーミング・MU-MIMOなどに対応。デバイスの位置や接続状況に応じて電波をコントロールしてくれますよ。ちなみにメッシュ機能には対応していないため、メッシュWi-Fiの導入はできません。電波が届きにくいと感じる部屋があったら、中継機を設置するとよいでしょう。


セキュリティ面では、ファームウェアの自動更新に対応。ルーターを常に最新の状態に保ち、セキュリティ上のリスクを抑えやすい点が魅力です。また、セキュリティサービスの1年間の無料ライセンスが付帯しているため、必要に感じる人は利用してみるのがおすすめです。


総合的には、スペックどおりの優秀な通信速度に加え、初期設定の手軽さやセキュリティ性の高さも魅力。メッシュ機能に非対応であることから、3階建てのような広い戸建てに住む家庭にはおすすめしにくいものの、3・4LDKのマンションに住む家庭には十分おすすめできるルーターです。

最大通信速度(理論値)4804+1147Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4
重量560g
4.9cm
奥行17.5cm
高さ19.8cm
LAN端子1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度169.09Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度130.88Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA2-パーソナル(AES)、WPA3-パーソナル(AES)、WPA Personal(TKIP)
メーカー保証期間1年
消費電力13.2W
全部見る
23位
人気25位
初期設定のしやすさ No.1
おすすめスコア
4.40
通信速度
4.55
接続範囲(マンション)
4.52
接続範囲(戸建て2階建)
4.38
接続範囲(戸建て3階建)
4.45
複数台接続時の通信速度(5台)
3.48
複数台接続時の通信速度(10台)
3.49
初期設定のしやすさ
5.00
安定して通信できる機能
4.50
セキュリティ機能
4.39
最安価格
9,300円
やや低価格
ブラック
ホワイト
全部見る
ブラック
ホワイト
全部見る
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度514.44Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度312.84Mbps
ストリーム数
4ストリーム
最大帯域幅
80MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

コンパクトながら4K動画の視聴にも十分な性能。

良い

  • 特別通信速度が速いわけではないが、高画質動画の視聴であれば問題ないレベルだった
  • AOSSボタンがついていて初期設定が簡単。スマホからも設定変更ができる

気になる

  • 複数台接続すると、通信速度が大幅に落ちてしまう

愛知県に本社を置くPC周辺機器メーカー、バッファローの「WSR-3200AX4B」。Wi-Fi 6対応のほか、幅を取らないコンパクトな形状で、インテリアの邪魔をしにくいのが特徴のルーターです。


通信速度の検証では、全体的にやや平均速度を上回る速度を記録。接続範囲の広さもまずまずで、3階の最大通信速度は273.33Mbpsでした。ダウンロード・アップロードのどちらも安定した通信速度だっため、SNSの使用やネットサーフィン、高画質動画の閲覧などの毎日の使用には十分な性能といえるでしょう。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が61.3%、10台接続時の減衰率が60.6%とかなり減速してしまったのが難点。しかし、もともとの通信速度が速いため、減速後も高画質動画でもギリギリ楽しめるレベルでした。家族が多い人や、スマート家電を導入している人でも快適に使いやすいといえます。


初期設定は、AOSSボタンがついていて、ワンタッチで古いルーターの情報を引き継ぎ可能。アプリもあるので、スマホから気軽に設定を変更できますよ。安定して通信できる機能に関しては、接続機器の場所を判別し、集中的に電波を送れるビームフォーミング機能を搭載。バンドステアリング機能にも対応しており、使用状況にあわせた通信が可能です。


セキュリティ面では、やや限定的なものの、月額300円程度で有害サイトをフィルタリングできるセキュリティサービスに登録できます。ファームウェアの自動更新にも対応しており、初心者でもセキュリティ対策がしやすいでしょう。

最大通信速度(理論値)2401+800Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4
重量390g
37.5cm
奥行16.0cm
高さ16.0cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度193.78Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度113.88Mbps
設置方法縦置き、壁掛け
セキュリティ規格WPA3 Personal(AES)、TKIP/AES mixed mode)、WPA2 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode)、WPA2/WPA3 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode)、WEP(128-bit / 64-bit)
メーカー保証期間1年
消費電力15W
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無線LANルータ AirStation

バッファロー 無線LANルータ AirStation WSR-3200AX4Bをレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証

23位
人気26位

アイ・オー・データ機器
Wi-Fi 6対応 10GルーターWN-DAX6000XR/E

おすすめスコア
4.40
通信速度
4.59
接続範囲(マンション)
4.53
接続範囲(戸建て2階建)
4.39
接続範囲(戸建て3階建)
4.38
複数台接続時の通信速度(5台)
4.06
複数台接続時の通信速度(10台)
3.60
初期設定のしやすさ
4.82
安定して通信できる機能
4.30
セキュリティ機能
3.76
最安価格
37,869円
やや高価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度610.26Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度271.58Mbps
ストリーム数
4ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

セキュリティ対策はしづらいが高速通信を求める人におすすめ

良い

  • 設置付近の最大通信速度が610.26Mbpsとトップクラスの速さ
  • 10台接続時の減衰率は56.0%と、比較したなかでは減り幅が少ない
  • WPSボタンを押すだけで初期設定ができ、ビームフォーミングやMU-MIMOといった機能も搭載

気になる

  • セキュリティサービスに対応していないため、おまかせで対策できない
  • ファームウェアの更新も手動で行う必要があり、初心者にはやや対策がむずかしい

PC周辺機器を中心に販売する、アイ・オー・データ機器のWi-Fiルーター「Wi-Fi 6対応 10Gルーター WN-DAX6000XR/E」。Wi-Fi6に対応しているほか、10G対応のLANポートを搭載していて、高速通信の光回線を契約をしている人でも使いやすいルーターです。


通信速度の検証では、Wi-Fiルーターを設置した付近の最大通信速度が610.26Mbpsとトップクラスの速さ。接続範囲もある程度広く、2階では最大602.45Mbps、3階では330.28Mbpsと高画質動画やWEB会議も余裕で行える速度でした。Wi-Fiルーターから離れている部屋でも、快適にインターネットが使える可能性が高いといえます。


複数台接続時の通信速度では、5台接続時の減衰率が37.7%、10台接続時の減衰率が56.0%でした。しかし、10台接続時に70%以上速度が落ちたものも多かったことをふまえると、減り幅は少なめ。もともとの通信速度も速いので、複数台接続しても不便を感じにくいでしょう。


初期設定をする際は、本体のWPSボタンを押すだけで古いルーターのSSIDとパスワードを引き継げます。機能面では、接続機器の位置を把握して効率的に電波を送るビームフォーミングや、複数の電波を使って速度低下を防ぐMU-MIMOなどを搭載。バンドステアリング機能はないものの、安定した通信が期待できるでしょう。


セキュリティ面ではセキュリティサービスに対応しておらず、おまかせで対策できません。ファームウェアの更新も手動で行う必要があり、常に最新の状態にしづらいのが難点。初心者にはやや対策が難しい商品といえます。

最大通信速度(理論値)2402+1150Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2
重量1100g
21.5cm
奥行8.4cm
高さ23.8cm
LAN端子10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T
INTERNET端子10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度182.69Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度135.09Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA2-PSK(AES)、WPA3-SAE、WPA3-SAE Transition
メーカー保証期間3年
消費電力27W
全部見る
おすすめスコア
4.40
通信速度
4.57
接続範囲(マンション)
4.57
接続範囲(戸建て2階建)
4.41
接続範囲(戸建て3階建)
4.47
複数台接続時の通信速度(5台)
4.23
複数台接続時の通信速度(10台)
3.58
初期設定のしやすさ
3.95
安定して通信できる機能
4.93
セキュリティ機能
4.49
最安価格
33,800円
やや高価格
ユニット数
1
2
全部見る
ユニット数
1
2
全部見る
Wi-Fi規格Wi-Fi 6E
検証時の5GHz下り最大通信速度823.65Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度268.19Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

Wi-Fi 6E対応の高速ルーター!セキュリティ性も高い

良い

  • 最大通信速度は823.65Mbpsで今回検証した商品のなかでもトップクラス
  • スマホの専用アプリから初期設定ができ、初心者でもつまずきにくい
  • セキュリティサービスが利用できる

気になる

  • 5GHz帯にのみ接続すると通信速度は落ちやすい

TP-Linkの「Deco XE75 Pro」は、3・4LDKのマンションや戸建てに住むファミリー世帯におすすめのルーターです。通信速度が優秀なうえ、3階までしっかり電波が届き接続範囲も十分。メッシュ機能にも対応しているため、子機を追加することで通信環境をさらにアップグレードすることも可能です。


通信速度の検証では、1階の設置場所付近の最大通信速度が823.65Mbpsと今回検証した商品のなかでもトップクラス。上り・下りの速度ともに優秀で、オンライン会議やオンラインゲームなどの双方向の通信も快適にできるでしょう


2階・3階では100Mbpsを下回る部屋もありましたが、ルーターの真上にあたる部屋では300Mbps以上の高速な速度を維持。ルーターを部屋の中心に置けば、戸建てのような広い家でも一台で十分に電波が行き渡るでしょう


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が31.1%、10台接続時の減衰率が56.9%。5GHz帯にのみ接続すると通信速度は落ちやすいため、2.4GHz帯や6GHz帯にも分散して接続するとよいでしょう。特に6GHz帯は最大通信速度が865.31Mbpsと高速だったため、Wi-Fi 6Eに対応したデバイスはできるだけ6GHz帯に繋げるのがおすすめです。


初期設定は、スマホの専用アプリから行うタイプで、アプリの案内に従うだけで設定可能。初心者でもつまずきにくい点がメリットです。通信を安定させる機能は、メッシュ・QoS・バンドステアリング・ビームフォーミングなど主要な機能にひととおり対応。時間帯やデバイスの接続状況によらず、通信は安定しやすいでしょう。


セキュリティ面では、ファームウェアの自動更新に対応しているほか、同社のセキュリティーサービスが利用可能。フィルター機能やタイマー機能が使用でき、特にネットを使う年齢の子どもがいる家庭で重宝するでしょう。


総合的には、優秀な通信速度とセキュリティ性の高さが魅力。特にマンションや戸建てに住むファミリー世帯におすすめのルーターといえます。

最大通信速度(理論値)2402+2402+574Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数6GHz帯:2×2、5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2
重量499g
10.5cm
奥行10.5cm
高さ16.9cm
LAN端子2.5GBASE-T、1000BASE-T
INTERNET端子2.5GBASE-T、1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度865.31Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度316.37Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度190.97Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度106.66Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3 Personal (AES)、WPA2 Personal(AES)、WPA Personal(AES)
メーカー保証期間0年
消費電力24W
全部見る
おすすめスコア
4.39
通信速度
4.62
接続範囲(マンション)
4.58
接続範囲(戸建て2階建)
4.46
接続範囲(戸建て3階建)
4.54
複数台接続時の通信速度(5台)
3.77
複数台接続時の通信速度(10台)
3.00
初期設定のしやすさ
4.82
安定して通信できる機能
4.47
セキュリティ機能
4.45
最安価格
22,220円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度588.41Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度283.35Mbps
ストリーム数
4ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

通信速度や接続範囲は良好。しかし接続台数が多いと大きく減速

良い

  • 最大通信速度が588.41Mbpsと速く、2階・3階でも良好な通信速度を維持できた
  • WPSボタン・説明動画つきで初期設定が簡単
  • セキュリティサービスに対応しており、無料でセキュリティ対策が可能

気になる

  • 10台接続時の通信速度は91.8%も低下したため、接続台数が多い環境には不向き

台湾に本社を置きパソコン・タブレット・スマートフォンなどのデジタルデバイスを世界中に展開するASUSの「TUF Gaming AX5400」。多くのゲーミング機能を備え、利用するゲームのタイプに応じてスムーズなゲーミング環境を提供できると謳っています。


通信速度の検証では、設置場所付近で最大588.41Mbpsと優秀な速度を記録。ゲームソフトなどの重いデータのダウンロードはもちろん、オンラインゲームをするにも十分なレベルです。通信速度が落ちやすい2階・3階でも優秀な通信速度を維持し、接続範囲も優秀。広い家に住んでいる人でも快適にインターネットを使えるでしょう


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率は49.2%と速度は大きく落ちてしまいましたが、元の通信速度が速いためオンライン会議がサクサクとこなせるレベル。しかし、10台接続時の減衰率は91.8%と元の通信速度をほとんど維持できず、SNSの利用にすら不便さを感じる可能性があります。


初期設定はワンタッチで無線LANの引き継ぎ設定ができるWPSボタンつきなうえ、公式サイトにも接続方法の説明動画があるため、ルーターの買い替えに慣れていない人でもスムーズにできるでしょう。またWi-Fi6やQoS、バンドステアリング機能にも対応しており、安定して通信できる機能も充実セキュリティに関しては、「AiProtection」というセキュリティサービスに対応しており、無料で悪質サイトへのアクセスブロックやマルウェアに感染したデバイスの検出などを行えます。


全体的には通信速度や接続範囲、初期設定のしやすさ、セキュリティなど多くの面では優秀だったものの、複数台接続時の減衰率の高さが評価を落とす結果に。ひとり暮らしで端末を複数繋ぐことがない人にとっては選択肢のひとつになりうるでしょう

最大通信速度(理論値)4804+574Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類外付けタイプ
アンテナ数5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:2×2
重量600g
16.1cm
奥行22.6cm
高さ16.0cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度177.87Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度116.44Mbps
設置方法横置き
セキュリティ規格WPA2-Personal1(AES)、WPA3-Personal1(AES)、 WPA/WPA2-Personal1(AES、TKIP+AES)、WPA2/WPA3-Personal1(AES)
メーカー保証期間2年
消費電力20W
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おすすめスコア
4.38
通信速度
4.71
接続範囲(マンション)
4.65
接続範囲(戸建て2階建)
4.53
接続範囲(戸建て3階建)
4.62
複数台接続時の通信速度(5台)
3.11
複数台接続時の通信速度(10台)
3.00
初期設定のしやすさ
4.65
安定して通信できる機能
4.93
セキュリティ機能
4.34
最安価格
33,999円
やや高価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6E
検証時の5GHz下り最大通信速度679.00Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度303.45Mbps
ストリーム数
4ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

通信速度はトップクラスだが、接続台数が多いと減速しやすい

良い

  • 設置場所付近では、比較したなかでもトップクラスの通信速度を記録
  • 接続範囲が広く、一戸建てをまるまるカバー可能

気になる

  • 複数台接続すると通信速度が大幅に落ちてしまい、ネットが不安定になりやすい

1899年に設立された老舗IT企業、NECの「WX11000T12」。最新規格のWi-Fi 6Eに対応しているうえ、10GB対応のLANポートを搭載しているので、NURO光などの高速通信の光回線を契約をしている人にもぴったりです。


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が635.04Mbpsと、トップクラスの速さでした。加えて、電波の届きにくい3階でも、628.29MbpsとオンラインゲームやWEB会議などを快適に行える通信速度を記録。接続範囲が広いため、これ一台で一戸建てをまるまるカバーできますよ。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が83.7%、10台接続時の減衰率が90.4%とかなり減速。もともとの通信速度は速いものの、5台繋ぐと標準画質動画の視聴がやっとなレベルになってしまいました。複数台繋ぐとインターネットが不安定になりやすいため、家族が多い人には不向きです。


初期設定は、WPSボタンがついていて、古いルーターの情報をワンタッチで引き継ぎ可能。スマホ用の設定アプリもあるので、簡単に設定変更が行えます。


安定して通信できる機能に関しては、バンドステアリングに対応。QoSという特定の機器に重点的にWi-Fiの電波を送る機能もあり、ゲームや仕事で使いたい人にもおすすめです。セキュリティ面も、有料のセキュリティサービスが利用できるうえ、ファームウェアの自動更新に対応しており、初心者でも簡単にセキュリティ対策ができますよ。

最大通信速度(理論値)4804+4804+1147Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数6GHz帯:4×4、5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4
重量1400g
9.0cm
奥行25.7cm
高さ23.7cm
LAN端子10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T、100BASE-TX
INTERNET端子10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T、100BASE-TX
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度967.85Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度298.26Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度281.63Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度166.77Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA3-SAE(AES)、WPA2-PSK(AES)/WPA3-SAE(AES)
メーカー保証期間1年
消費電力38W
全部見る
無線LANルーター

NEC Aterm 無線LANルーター PA-WX11000T12をレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証

おすすめスコア
4.38
通信速度
4.65
接続範囲(マンション)
4.59
接続範囲(戸建て2階建)
4.42
接続範囲(戸建て3階建)
4.42
複数台接続時の通信速度(5台)
3.52
複数台接続時の通信速度(10台)
3.10
初期設定のしやすさ
4.61
安定して通信できる機能
4.88
セキュリティ機能
4.20
最安価格
27,270円
やや高価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 7
検証時の5GHz下り最大通信速度785.09Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度355.06Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
320MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

最新Wi-Fi 7で高速通信。一人暮らしにおすすめ

良い

  • 最新のWi-Fi 7に対応し、最大通信速度は785.09Mbpsと高速
  • バンドステアリング、ビームフォーミング、MU-MIMOなども搭載している

気になる

  • 接続範囲は狭く、一戸建て住宅には向かない

エレコムの「WRC-BE94XS-B」は、1R・1LDKの一人暮らしで、最新の規格に対応した高速なルーターがほしい人におすすめです。Wi-Fi 7対応商品のなかでは、比較的価格が安め。オンラインゲームもサクサク楽しめる最新規格のルーターを手軽に購入したい人にはうってつけです。


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が785.09Mbpsを記録。比較したなかでもトップクラスの速さで、オンラインゲームや大勢でのWEB会議も、低遅延で快適でしょう。バンドステアリング、ビームフォーミング、MU-MIMOも搭載し、通信の混雑も避けられます。


複数台接続時の通信速度は、いまひとつ。5台接続時の減衰率は59.2%、10台接続時の減衰率は84.1%と速度が大幅に落ちてしまいました。同接に強いとはいえませんが、元の通信速度が速いため一人暮らしなら十分快適に使えるでしょう


ただし、接続範囲は狭め。1階のダイニングキッチンに設置したところ、設置場所から離れた2・3階の部屋では、100Mbpsを下回ってしまうこともありました。メッシュWi-Fiにも非対応のため、一戸建て住宅には向いていません


初期設定はWPSボタン搭載で、ワンタッチで引き継ぎが完了します。説明書には新規設置時と買い換え時、両方の設定方法が丁寧に記載されているため、慣れていない人でもスムーズに操作できるでしょう。

セキュリティ面では、WPA3による高度な暗号化方式を採用。ファームウェアの自動更新にも対応していて、常に最新の状態を保てます。タイマー機能つきで、子どもの利用時間を制限することもできますよ。


接続範囲や複数台接続時の通信速度は物足りませんが、最新のWi-Fi 7対応での通信速度はトップクラス。価格も手頃なので、一人暮らしでオンラインゲームや高画質の動画視聴を快適に楽しみたいならぜひ検討してみてください

最大通信速度(理論値)5765Mbps+2882Mbps+688Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数6GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2
重量1500g
6.5cm
奥行18cm
高さ24.72cm
LAN端子2.5GBASE-T
INTERNET端子10GBASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度501.99Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度272.93Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度184.22Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度127.22Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal(AES)
メーカー保証期間1年
消費電力26.8W
全部見る
おすすめスコア
4.38
通信速度
4.58
接続範囲(マンション)
4.51
接続範囲(戸建て2階建)
4.28
接続範囲(戸建て3階建)
4.40
複数台接続時の通信速度(5台)
4.24
複数台接続時の通信速度(10台)
3.00
初期設定のしやすさ
4.93
安定して通信できる機能
4.55
セキュリティ機能
4.45
最安価格
26,651円
やや高価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度513.93Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度312.09Mbps
ストリーム数
6ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

ゲーマーにおすすめ。オンラインゲーム向けの機能が充実

良い

  • オンラインゲームの通信を安定させる機能が充実
  • メッシュWi-Fiに対応し、接続範囲を広げられる
  • 5台接続時の通信速度の減衰率を30.5%に抑えた

気になる

  • 10台同時接続すると通信速度が95.1%減衰した
ASUSの「WiFi 無線 ルーター ‎TUF-AX6000」は、オンラインゲームを楽しむゲーマーにおすすめです。ゲーミングパケットを優先的に処理する機能や、最大2Gbpsの有線接続、QoS機能など、オンラインゲームの通信を安定させるためのゲーマー向け機能が充実しています。

通信速度の検証では5GHz帯・2.4GHz帯ともに十分な速度が出ており、重いデータもサクサクダウンロードできるレベルです。接続範囲もおおむね良好で、マンションや2階建の戸建てでは離れた場所でも安定した接続が可能でした。戸建ての2・3階では100Mbpsを下回る部屋もありましたが、子機を設置してメッシュWi-Fiにすれば接続範囲を広げられます。


複数台接続時の通信速度も悪くありません。10台接続時の減衰率は95.1%とかなり大きいものの、5台接続なら30.5%と比較した商品のなかでは減衰率が小さめです。Wi-Fi 6対応で元の通信速度が速いうえに、バンドステアリングやビームフォーミングといった通信の安定性を高める機能つき。5台程度の同時使用なら快適に使えるでしょう。


初期設定はWPSボタン搭載で、ワンタッチで引き継ぎが可能。専用アプリも海外メーカーながらローカライズされており使いやすく、説明書には新規設置時・買い換え時の両方の設定方法が丁寧に記載されています。

セキュリティ面では、多くの暗号化方式に対応しており、安全性も満足できるレベル。また、視聴時間を制限できるタイマー機能や、悪意のあるサイトから遠ざけられるフィルタリング機能など、子どもを危険から守る機能も充実しています。


通信速度も悪くないうえ、通信を安定させる機能も充実した本商品。特にゲーミング機能の充実度が突出しているので、オンラインゲームのプレイヤーにはうってつけですよ。

最大通信速度(理論値)4804+1148Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類外付けタイプ
アンテナ数5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4
重量696g
30.1cm
奥行17.4cm
高さ21.6cm
LAN端子2.5GBASE-T
INTERNET端子2.5GBASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度175.45Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度129.62Mbps
設置方法横置き
セキュリティ規格WPA/WPA2/WPA3-Personal、 WPA/WPA2-Enterprise
メーカー保証期間2年
消費電力30W
全部見る
30位
人気21位
初期設定のしやすさ No.1

ASUS
RT-AX5400

おすすめスコア
4.37
通信速度
4.61
接続範囲(マンション)
4.55
接続範囲(戸建て2階建)
4.43
接続範囲(戸建て3階建)
4.49
複数台接続時の通信速度(5台)
3.24
複数台接続時の通信速度(10台)
3.12
初期設定のしやすさ
5.00
安定して通信できる機能
4.55
セキュリティ機能
4.45
最安価格
23,800円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度598.28Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度267.04Mbps
ストリーム数
4ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

子育て世帯におすすめ。子どもを危険から守る機能が充実

良い

  • 通信速度が優秀で4K動画も快適に視聴できる
  • メッシュWi-Fi対応で、子機の設置で接続範囲を広げられる
  • 子どものインターネット利用を管理できる機能が豊富

気になる

  • 接続範囲が狭く、離れた場所だと100Mbpsを下回ることがあった

ASUSの「RT-AX5400」は、インターネットを使う子どもがいる家庭におすすめ。AiProtectionという無料のセキュリティサービスを搭載しており、キッズタイマーやフィルタリング機能が無料で使えるのが大きなメリットです。子どもが安全にインターネットを使える環境にしたいなら候補に入るでしょう。


フィルタリング機能もあり、長時間エンタメ視聴をしないよう制限したり、不適切なサイトへのアクセスをブロックしたりと、子どもをオンラインの危険から守ることもできます。トレンドマイクロ社のデータベースを使った悪質サイトへのアクセス制限機能もあり、高いセキュリティレベルが期待できますよ。


通信速度の検証では、ルーターを設置した1階の部屋では最大通信速度が598.28Mbpsと優秀な速度を記録。4K動画も快適に視聴できる水準でした。一方ルーターから離れた3階では100Mbpsを下回る部屋もあり、単体での接続範囲は狭めです。とはいえメッシュWi-Fiに対応しているので、子機を設置すれば接続範囲を広げられます。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が75.5%、10台接続時の減衰率が83.2%と大きく速度が下がりました。ただし、もともとの通信速度が速いため、Web閲覧くらいなら5台繋いでもそこまで不便はないでしょう。


通信速度や接続範囲は満足できるレベルで、手軽にセキュリティ性を高められるのが魅力。とくに子育て世帯にはうってつけのWi-Fiルーターといえます。WPSボタンを搭載しており、ワンタッチで引き継ぎが完了して初期設定も簡単なので、ぜひ検討してみてください。

最大通信速度(理論値)4804+574Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類外付けタイプ
アンテナ数5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:2×2
重量612.4g
16.1cm
奥行22.6cm
高さ16cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度175.03Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度124.35Mbps
設置方法横置き
セキュリティ規格WPA3-Personal、WPA2-Personal、WPA-Personal、WPA-Enterprise、WPA2-Enterprise、WPS support
メーカー保証期間2年
消費電力20W
全部見る
おすすめスコア
4.36
通信速度
4.59
接続範囲(マンション)
4.51
接続範囲(戸建て2階建)
4.38
接続範囲(戸建て3階建)
4.43
複数台接続時の通信速度(5台)
3.37
複数台接続時の通信速度(10台)
3.12
初期設定のしやすさ
4.75
安定して通信できる機能
4.93
セキュリティ機能
4.43
最安価格
16,922円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6E
検証時の5GHz下り最大通信速度525.08Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度340.89Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

接続台数が多い家庭なら候補に。6E対応のなかではやや遅め

良い

  • 近距離の通信速度は十分に速い
  • Wi-Fi 6E・トライバンドに対応している

気になる

  • 2階・3階では電波が届きにくいポイントがあった
  • 10台接続時は速度減衰率は82.7%と高い

NECの「PA-WX5400T6」は、スマートホームを導入している家庭や、ネットを使う年齢の子どもが複数いる家庭なら候補になるルーター。Wi-Fi規格はWi-Fi 6Eで、トライバンドにも対応しているため、複数機器を繋げても快適にネットを使えるでしょう。


通信速度の検証では、ルーターを設置した1階の部屋で最大通信速度が525.08Mbpsと好成績。一方で、ルーターから離れたフロアでは100Mbpsを下回る部屋もあり、接続範囲はそれほど広くありません。親機から離れた部屋でオンライン会議や高画質動画の視聴をするのは難しいでしょう。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が67.9%、10台接続時は82.7%と大きく減衰しました。5GHz帯に複数の機器を繋ぐと速度が落ちやすいため、2.4GHz帯・6GHz帯も利用するといいでしょう


本体のボタンから古いルーターの情報を引き継げるため、初期設定は簡単。公式サイトの説明動画やスマホの専用アプリもあり、新規で設置する場合も簡単にできますよ。


安定して通信できる機能も充実。特定の機器に優先して電波を届けるQoS機能や、複数台接続したときの速度低下を防ぐMU-MIMOなどに対応しています。ファームウェアの自動更新や子どもの利用時間を制限できるキッズタイマーにも対応。ただし、セキュリティサービスやフィルタリング機能には非対応なので、子どもが使う場合はとくに注意しましょう。


Wi-Fi 6E対応のルーターのなかでは比較的遅めで通信速度が重要なオンラインゲームには不向き。しかし、トライバンドに対応しているため複数台をネットに繋げる家庭なら選択肢に入れてみてもよいでしょう。

最大通信速度(理論値)2402+2402+574Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数6GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2
重量800g
5.15cm
奥行21.5cm
高さ20cm
LAN端子1000BASE-T、100BASE-TX
INTERNET端子1000BASE-T、100BASE-TX
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度542.67Mbps
検証時の6GHz上り最大通信速度352.23Mbps
検証時の2.4GHz下り最大通信速度162.3Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度120.42Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3-SAE(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA2-PSK(TKIP)、WPA-PSK(TKIP)
メーカー保証期間1年
消費電力20.5W
全部見る
おすすめスコア
4.34
通信速度
4.65
接続範囲(マンション)
4.64
接続範囲(戸建て2階建)
4.46
接続範囲(戸建て3階建)
4.58
複数台接続時の通信速度(5台)
3.09
複数台接続時の通信速度(10台)
3.03
初期設定のしやすさ
4.75
安定して通信できる機能
4.47
セキュリティ機能
4.45
最安価格
12,800円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度540.95Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度347.98Mbps
ストリーム数
3ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

通信速度は速いが安定しにくい。接続台数が多い家庭には不向き

良い

  • 最大通信速度は430.94Mbpsと、リモートワークや高画質な動画を鑑賞するには十分な速度
  • 通信範囲が広く、2階や3階で500Mbps以上の通信速度を記録した場所もあった
  • 初期設定はWPSボタンひとつ、セキュリティサービスにも対応し初心者でも扱いやすい

気になる

  • 5台接続時に84.5%・10台接続時に88.5%と大幅に減速した

PCやその周辺機器を多数販売している、ASUSの「RT-AX59U」。Wi-Fi6対応のモデルで、アンテナが内蔵されているスリムなデザインが特徴のルーターです。


通信速度の検証では、Wi-Fiルーターを設置した付近の最大通信速度が430.94Mbpsと比較的高速。リモートワークや高画質な動画を鑑賞するには十分な通信速度が出ました。2階や3階で500Mbps以上の通信速度を記録した場所もあり、Wi-Fiルーターから離れている書斎でのリモートワークや自室での映画鑑賞なども快適に行えるでしょう。


一方、複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時に84.5%、10台接続時に88.5%と大幅に減速しました。複数の機器が繋がっていると、サイトやSNSの閲覧がやっとな通信速度になってしまう可能性があります。接続台数の多い家庭やスマート家電を導入している家庭にはあまり向きません


初期設定は、WPSボタンを押すだけで古いルーターの情報を引き継げるのがラク。スマホアプリもあるので、状況確認や設定変更が簡単にできます。機能面では、バンドステアリングのほか、接続機器の位置を特定して効率的に電波を送るビームフォーミングに対応。指定した機器に重点的に電波を送るQoS機能も搭載しており、仕事用やゲーム用の機器の通信を安定させたい人にもおすすめです。


セキュリティ面では、「ウイルスバスター」を開発した会社が提供しているセキュリティサービスに対応しているのがうれしいポイント。悪意のあるサイトのブロックやネットワークの脆弱性対策など、複数の対策が無料で可能です。ファームウェアの自動アップデートもできるので、初心者でも簡単に対策できますよ。

最大通信速度(理論値)3603+574Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯:3×3、2.4GHz帯:2×2
重量476g
6.1cm
奥行15.2cm
高さ20.3cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度276.52Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度216.12Mbps
設置方法縦置き、壁掛け
セキュリティ規格WPA2-Personal1(AES)、WPA3-Personal1(AES)、WPA/WPA2-Personal1(AES、TKIP+AES)、WPA2/WPA3-Personal1(AES)
メーカー保証期間2年
消費電力30W
全部見る
おすすめスコア
4.31
通信速度
4.50
接続範囲(マンション)
4.44
接続範囲(戸建て2階建)
4.33
接続範囲(戸建て3階建)
4.39
複数台接続時の通信速度(5台)
3.70
複数台接続時の通信速度(10台)
3.17
初期設定のしやすさ
4.65
安定して通信できる機能
4.41
セキュリティ機能
4.45
最安価格
8,464円
やや低価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度407.94Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度276.14Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
80MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

通信速度はまずまずだが、セキュリティ面や機能面に優れる

良い

  • 初期設定が簡単で、スマホからの設定変更も可能
  • セキュリティ対策が充実しており、初心者でも対策しやすい

気になる

  • どの計測ポイントでも全商品の平均値かやや下回るレベルの通信速度
  • 複数台の機器を同時に接続すると、通信速度が落ちやすい

台湾に本社を置くPC周辺機器メーカー、ASUSの「RT-AX1800U」。Wi-Fi 6対応のルーターで、本体についたアンテナを変形させれば、間取りにあわせて自由に通信の方向を調整できます。


通信速度の検証では、設置付近での最大通信速度が403.16Mbpsと平均並。どの計測地点でも、全商品の平均値と同じかやや下回る通信速度で、接続範囲もあまり広くはありません。サイトの閲覧や動画視聴などには十分ですが、ほかの機種と比べると見劣りしてしまう結果です。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が45.0%とそこそこ減速しましたが、高画質動画もサクサク観られるレベル。しかし、10台接続時は減衰率が72.7%と大きめで、標準画質動画の視聴がやっとです。家族で住んでいる人やスマート家電を導入している人にはやや物足りない性能でした。


初期設定のしやすさは、WPSボタンつきで、簡単に設定を引き継げるのが便利。アプリにも対応しているので、スマホから簡単に設定変更ができます。安定して通信ができる機能も充実していて、バンドステアリング機能に対応。特定の機器に対して重点的に電波を送るQoSにも対応しているので、オンラインゲームや仕事用のPCの速度を安定させたい人にも向いています


セキュリティ面では、無料の「Trend Micro Smart Home Network」というセキュリティサービスに対応しており、接続されているデバイスの保護や悪意のあるWEBサイトのブロックなどが可能です。ファームウェアの自動更新もでき、初心者でも簡単にセキュリティ対策できますよ。

最大通信速度(理論値)1201+574Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類外付けタイプ
アンテナ数5GHz帯:2x2、2.4GHz帯:2x2
重量364g
19.0cm
奥行12.6cm
高さ18.8cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度165.82Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度110.43Mbps
設置方法横置き
セキュリティ規格WPA2-Personal (AES)、WPA3-Personal (AES)、WPA/WPA2-Personal(TKIP/AES)、WPA2/WPA3-Personal (AES)、WPA2-Enterprise (AES)、WPA/WPA2-Enterprise(TKIP/AES)
メーカー保証期間2年
消費電力18W
全部見る
おすすめスコア
4.31
通信速度
4.42
接続範囲(マンション)
4.38
接続範囲(戸建て2階建)
4.25
接続範囲(戸建て3階建)
4.36
複数台接続時の通信速度(5台)
3.74
複数台接続時の通信速度(10台)
3.68
初期設定のしやすさ
4.61
安定して通信できる機能
4.55
セキュリティ機能
4.36
最安価格
3,629円
低価格
台数
1
2
全部見る
台数
1
2
全部見る
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度302.17Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度143.33Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
80MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

機能面が充実したWi-Fi 6ルーター。1Rで使うならアリ

良い

  • 最大通信速度はオンライン会議が快適にできる目安の302.17Mbpsを記録
  • WPSボタンに対応しており初期設定がスムーズ

気になる

  • 複数台繋げると速度が落ちやすい

エレコムのWi-Fiルーター「無線LANルーター WMC-X1800GST2-B」。は、1Rの一人暮らしで手頃に買えるルーターを探している人におすすめ。Wi-Fi 6対応ルーターのなかでは、エントリーモデルの位置付けでハイエンドモデルに比べて通信速度は劣りますが、一人暮らしの家庭で使うには十分な性能があります。


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度で302.17Mbpsを記録。オンライン会議が快適にできる目安の速度です。ただし、オンラインゲームのような大容量の通信を行う場合はより高速なルーターを選んだほうが快適でしょう。


複数台同時接続時の通信速度の検証では、5台接続時に50.6%、10台接続時に53.0%まで減衰。接続する端末が多いと、1台だけで接続している場合の半分程度にまで速度が落ち込みました。もともとの通信速度もそれほど速くはないため、複数台で同時に通信するとかなり速度は遅く感じられるでしょう。


初期設定は本体のWPSボタンを押すだけで古いWi-FiルーターからSSIDとパスワードを引き継げます。説明書の記載が丁寧なうえ、新規設置時と買い替え時のどちらの設定方法も載っているため、苦手意識がある人でも初期設定をスムーズに完了させやすいでしょう。

Wi-Fi 6に対応した比較的新しい商品のため、通信を安定させる機能が充実。バンドステアリング・QoS・ビームフォーミングといった主要な機能にはひと通り対応。また、メッシュ標準規格の「Wi-Fi EasyMesh」にも対応しており、もう1台買うことでメッシュ環境を構築することも可能です。広い家に引越した際も子機として活用できますよ。


セキュリティ面ではスマートホームネットワークというセキュリティサービスを5年間無料で使えるのがうれしいポイント。当該のセキュリティサービスからフィルタリングの設定などができます。またファームウェアの自動更新にも対応しているため、初心者でも簡単にセキュリティレベルを上げられますよ。


Wi-Fi 6対応ルーターのなかでも価格は一際安めながら、通信速度は大容量の通信を行わない人にとって十分なレベル。コスパを重視して選びたい人にはおすすめのWi-Fiルーターです。

最大通信速度(理論値)1201+574Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2
重量460g
14.1cm
奥行3.6cm
高さ16.0cm
LAN端子1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度207.07Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度55.17Mbps
設置方法縦置き、横置き、壁掛け
セキュリティ規格WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal(AES)、WPA Personal(TKIP)
メーカー保証期間1年
消費電力11.5W
全部見る
33位
人気17位
おすすめスコア
4.31
通信速度
4.50
接続範囲(マンション)
4.46
接続範囲(戸建て2階建)
4.37
接続範囲(戸建て3階建)
4.43
複数台接続時の通信速度(5台)
4.06
複数台接続時の通信速度(10台)
3.02
初期設定のしやすさ
4.65
安定して通信できる機能
4.28
セキュリティ機能
4.40
最安価格
4,400円
低価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 5
検証時の5GHz下り最大通信速度490.00Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度309.28Mbps
ストリーム数
3ストリーム
最大帯域幅
80MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

エントリーモデルながら実用性は十分!コスパ重視の人向け

2023年12月にTP-Linkから発売されたWi-Fiルーター「Archer AC1900」。Wi-Fi 5に対応した機種で、Wi-Fi機器で多数の商品を展開する同社のラインナップのなかでは価格を抑えたエントリーモデルという位置づけです。

通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度は490.00Mbpsと優秀な速度を記録。設置場所から離れた3階で100Mbpsを下回ってしまった部屋があったのは惜しいポイントですが、1階・2階に限って比較的速度を維持していました。


複数台接続時は5台の減衰率は37.9%と悪くなかったものの、10台を接続したときには89.2%にまで大きく減衰。インターネットに数台だけ繋いでいる場合はオンライン会議がスムーズにできますが、10台近く繋がった場合では遅延やラグが発生しやすいでしょう


初期設定は本体のWPSボタンから古いルーターのSSID・パスワードをそのまま引き継ぐことが可能。買い替えの場合はこの方法で初期設定をするのがお手軽です。また、初期設定は専用アプリからも可能。はじめてWi-Fiルーターを設置する人はアプリをインストール後、案内に従って進めるのがおすすめです。


エントリーモデルながら機能面が充実しており、QoS・バンドステアリング・ビームフォーミングなどに対応。デバイスの接続状況や位置を判別し、効率的に電波を届けることで通信の安定性を高めてくれるでしょう


セキュリティ面では、専用アプリからフィルタリングやタイマー設定が可能。専用アプリから手軽に特定サイトの利用制限・時間指定ができるため、子どもがいる家庭では重宝されるでしょう。また、ファームウェアも自動更新されるため、手間をかけずにセキュリティを向上させられます。

通信速度は最新のWi-Fi 6対応の商品にはあと一歩及びませんが、一般的なワンルーム・2階建で使うには十分な速度と接続範囲を記録し、実用性は十分。高速通信よりも価格の安さを重視したい人にはぜひ検討してほしいルーターです。

最大通信速度(理論値)1300+600Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類外付けタイプ
アンテナ数5GHz帯: 3×3、2.4GHz帯: 3×3
重量320g
21.5cm
奥行11.7cm
高さ3.2cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度113.24Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度80.64Mbps
設置方法横置き
セキュリティ規格WPA、WPA2、WPA3、WPA/WPA2-Enterprise (802.1x)
メーカー保証期間3年
消費電力12W
全部見る
おすすめスコア
4.28
通信速度
4.61
接続範囲(マンション)
4.55
接続範囲(戸建て2階建)
4.42
接続範囲(戸建て3階建)
4.46
複数台接続時の通信速度(5台)
3.07
複数台接続時の通信速度(10台)
3.00
初期設定のしやすさ
4.61
安定して通信できる機能
4.47
セキュリティ機能
4.25
最安価格
13,035円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度659.52Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度379.25Mbps
ストリーム数
4ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

高速通信が可能だが、接続機器が多いとネットが安定しにくい

良い

  • 最大通信速度は647Mbpsとかなり高速で、3階でも500〜600Mbpsを超える部屋があった
  • WPSボタンひとつで、簡単に初期設定ができる
  • バンドステアリング・ビームフォーミング・QoSに対応しており、機能面が充実

気になる

  • 5台接続時に86.2%・10台では94.1%と大幅に減速したため、接続台数が多い家庭には不向き
  • セキュリティサービスに非対応で、おまかせで対策できない

大阪府に本社を置くPC周辺機器メーカー、エレコムの「WRC-X6000QS-G」。Wi-Fi 6に対応しているほか、自宅の別棟にもWi-Fiの電波を届けられる、離れ家モードを搭載しているのが特徴のルーターです。


通信速度の検証では、設置付近の最大通信速度が647Mbpsとかなり高速で、オンラインゲームやWEB会議も余裕なレベル。接続範囲も広く、2階や3階でも500〜600Mbpsを超える部屋がありましした。子ども部屋や書斎など、Wi-Fiルーターから離れている部屋でも快適にインターネットが使えますよ。


一方、複数台接続時の通信速度の検証で、5台接続時に86.2%、10台接続時に94.1%と大幅に減速したのが難点。元の通信速度は速いものの、複数台接続時の減衰率が大きいため、場合によってはSNSやサイトの閲覧も困難なほど低速になる可能性があります。接続台数が多い家庭には不向きといえるでしょう。


初期設定は、WPSボタンを押すだけでSSIDとパスワードを引き継げるのが便利です。説明書の手順に沿って進めれば、難なく初期設定が完了しますよ。機能面に関しても、バンドステアリングのほか、接続機器の場所を検知して効率的に電波を送るビームフォーミングに対応。特定の機器に優先的に電波を送れるQoSも対応しているので、とくに通信を安定させたい機器がある人にもおすすめです。


セキュリティ面では、セキュリティサービスに非対応でおまかせで対策できないのが惜しいところでした。しかし、通信を暗号化する規格のなかでも最新のものに対応していて、不正アクセスのリスクは少なめ。ファームウェアの自動更新も可能なので、最低限のセキュリティ対策は行えます

最大通信速度(理論値)4804+1147Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯: 4×4、2.4GHz帯: 4×4
重量690g
4.9cm
奥行17.5cm
高さ19.8cm
LAN端子2.5GBASE-T
INTERNET端子2.5GBASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度162.49Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度155.84Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3 Personal(AES)、WPA2 Personal(AES)、WPA Personal(TKIP)
メーカー保証期間1年
消費電力18.1W
全部見る
37位
人気33位
おすすめスコア
4.26
通信速度
4.44
接続範囲(マンション)
4.36
接続範囲(戸建て2階建)
4.19
接続範囲(戸建て3階建)
4.33
複数台接続時の通信速度(5台)
4.04
複数台接続時の通信速度(10台)
3.02
初期設定のしやすさ
4.75
安定して通信できる機能
4.41
セキュリティ機能
4.27
最安価格
11,655円
中価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度465.89Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度239.84Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

近距離での通信速度はまずまずだが、接続範囲が物足りない

良い

  • Wi-Fi6対応で、最大通信速度が437.47Mbpsと高速
  • ワンタッチで引き継ぎができるWPSボタンつきで初期設定が簡単
  • 安定して通信できる機能が豊富で、セキュリティサービスが無料で利用可能

気になる

  • 接続範囲が狭く、2・3階では最大通信速度が50Mbpsを下回った
  • 10台接続時の通信速度の減衰率が89.1%と高く、Wi-Fiに繋ぐ機器が多い家庭には不向き

中国に本社を置き、ネットワーク機器を世界中に販売するTP-LinkのWi-Fiルーター「Archer Air R5」。同社から2023年に発売されたWi-Fi 6対応モデルで、細身のスリムな形状が特徴のルーターです。


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が437.47Mbpsと比較的高速。しかし、設置場所から離れた2階や3階では最大通信速度が50Mbpsを下回る部屋もあり、接続範囲は狭め。親機から離れた部屋でのインターネットの利用は、サイトの閲覧や動画視聴などの用途に限られるかもしれません。


複数台接続時の通信速度では、5台接続時の減衰率が38.5%、10台接続時の減衰率が89.1%でした。5台接続時の減衰率はまずまずですが、10台接続時の減衰率が高いのが難点スマート家電のようなWi-Fiに繋ぐ機器が多い家庭には不向きといえるでしょう。


初期設定は、ワンタッチで引き継ぎ設定ができるWPSボタンつきで便利。専用アプリもあるため、細かな設定の変更はスマートフォンから手軽に行えます。安定して通信できる機能も豊富で、バンドステアリング機能をはじめ、ビームフォーミング機能やQoSにも対応。リモートワークなどで安定した通信環境を求める人にうれしい機能がそろっています。


セキュリティ面では、悪質サイトのブロックなどができるセキュリティサービス「HomeShield」が無料で利用可能。タイマー機能やフィルタリング機能も備わっているため、子どもがいる家庭でも安心して使いやすいでしょう。

最大通信速度(理論値)2402+574Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2
重量290g
14.8cm
奥行0.8cm
高さ21.0cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度150.12Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度89.07Mbps
設置方法壁掛け
セキュリティ規格WPA3、WPA2、WPA
メーカー保証期間3年
消費電力17W
全部見る
37位
人気4位
おすすめスコア
4.26
通信速度
4.52
接続範囲(マンション)
4.41
接続範囲(戸建て2階建)
4.33
接続範囲(戸建て3階建)
4.37
複数台接続時の通信速度(5台)
3.38
複数台接続時の通信速度(10台)
3.00
初期設定のしやすさ
4.65
安定して通信できる機能
4.28
セキュリティ機能
4.40
最安価格
3,900円
低価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 5
検証時の5GHz下り最大通信速度509.17Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度313.72Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
80MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

Wi-Fi 5対応のエントリーモデル。ワンルームで使うならアリ

2023年12月にTP-Linkより発売されたWi-Fi 5対応ルーター「Archer AC1200」。Wi-Fi関連機器を多数販売する同社が、シンプルで使いやすいエントリーモデルと謳うルーターです。


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が509.17Mbpsと優秀な速度を記録。しかし、接続範囲が狭めなのが弱点で、設置場所から部屋を跨いで8mほど離れた玄関では約半分程度にまで減速。2階・3階でも同様に減速が目立つ部屋がありました。


複数台接続時の通信速度の検証では、減衰率が5台で67.2%、10台で92.9%と大きめ。もともとの通信速度が速いため、数台程度繋いだ状況ではオンライン会議や4Kなどの高画質動画の視聴もできますが、10台近く繋いだ状況ではインターネットにつながりにくいと感じる可能性があります。


初期設定は本体のWPSボタンから古いルーターのSSID・パスワードをそのまま引き継げるため、買い替えの場合はこの方法がお手軽。専用アプリからも初期設定は可能で、はじめてWi-Fiルーターを設置する人はアプリから設定するのがスムーズでしょう。


エントリーモデルながら機能面は充実しており、QoS・バンドステアリング・ビームフォーミングなどに対応。デバイスの使用状況・接続状況にあわせて電波を調整することで、通信の安定性を高めてくれるでしょう。セキュリティ面では、専用アプリからフィルタリングやタイマー設定が可能。専用アプリから手軽に特定サイトの利用制限・時間指定ができるため、子どもがいる家庭におすすめです。ファームウェアも自動更新されるため、手間をかけずにセキュリティを向上させられますよ。

同社から同時に発売されたWi-Fiルーター「Archer AC1900」に比べると最大通信速度は速かったものの、接続範囲や複数台接続時の減衰率で大きな差がつきました。ワンルームかつインターネットに繋げる機器が少ない人なら検討の余地があるWi-Fiルーターです。

最大通信速度(理論値)400+867Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2
重量227g
15.0cm
奥行13.0cm
高さ4.0cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度112.27Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度76.65Mbps
設置方法縦置き、壁掛け
セキュリティ規格WPA、WPA2、WPA3、WPA/WPA2-Enterprise
メーカー保証期間3年
消費電力12W
全部見る
おすすめスコア
4.23
通信速度
4.55
接続範囲(マンション)
4.48
接続範囲(戸建て2階建)
4.31
接続範囲(戸建て3階建)
4.30
複数台接続時の通信速度(5台)
3.10
複数台接続時の通信速度(10台)
3.00
初期設定のしやすさ
4.46
安定して通信できる機能
4.47
セキュリティ機能
4.40
最安価格
24,800円
やや高価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度547.94Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度295.99Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
160MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

一戸建てや広い家におすすめ。メッシュWi-Fiに対応

良い

  • 近距離の通信速度は500Mbpsを超えており高速
  • メッシュWi-Fi対応で、子機を設置すれば接続範囲を広げられる

気になる

  • 単体での接続範囲は狭く、2・3階では100Mbpsを下回る部屋もある
  • 複数台接続時の通信速度が落ちやすい

LINKSYSの「AX4200」は、一戸建てで快適に使えるWi-Fiルーターを探している人におすすめです。メッシュWi-Fiに対応しており、ルーターを複数組み合わせることで接続範囲を広げられますよ。


通信速度を検証したところ、設置場所付近の最大通信速度は547.94Mbpsで、ゲームデータのダウンロードも短時間で終わるほど高速。一方、単体で使うと接続範囲は広いとはいえず、設置場所から離れた2・3階の計測地点では100Mbpsを下回る部屋もありました。とはいえメッシュWi-Fi対応なので、子機を設置することで接続範囲を広げられますよ。


複数台接続時の通信速度は、不満が残る結果に。5台接続時でも減衰率は84.1%と大きく、10台接続時には減衰率が90.6%と速度が大幅に落ちてしまいました。ただし、もともとの通信速度が速く、バンドステアリング・ビームフォーミング・MU-MIMOなど通信の安定性をアップさせる機能も搭載しているので、Webの閲覧程度なら影響は少ないでしょう。


初期設定はWPSボタン搭載で、ワンタッチで簡単に引き継ぎが可能。スマホ用の設定アプリもあり、新規設置時もスムーズにセットアップできるでしょう。


セキュリティ面では、子どもを悪意のあるサイトから遠ざけられるフィルタリング機能や利用時間を制限できるタイマー機能も備えています。ファームウェアの自動更新もあり、常に最新の状態を保てる点も便利です。


複数台接続時の通信速度は物足りませんが、メッシュWi-Fiを構築できるのは魅力。一戸建てでもインターネットを同時に使う人数が少ないなら、候補に入る商品です。

最大通信速度(理論値)2402+1201+574Mbps
周波数帯トライバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2
重量950g
11cm
奥行11cm
高さ25.9cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度116.00Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度94.00Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA2(AES)、 WPA3(AES)、 WPA(AES)
メーカー保証期間3年
消費電力36W
全部見る
おすすめスコア
4.22
通信速度
4.35
接続範囲(マンション)
4.28
接続範囲(戸建て2階建)
4.19
接続範囲(戸建て3階建)
4.28
複数台接続時の通信速度(5台)
3.42
複数台接続時の通信速度(10台)
3.29
初期設定のしやすさ
4.93
安定して通信できる機能
4.32
セキュリティ機能
4.29
最安価格
3,534円
低価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 5
検証時の5GHz下り最大通信速度377.64Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度211.15Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
80MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

通信速度が遅く減衰率も大きい。セキュリティ面も物足りない

良い

  • AOSSボタンやスマホ用設定アプリがあるため、初期設定が容易
  • ビームフォーミング機能を搭載しており、使用状況に合わせた通信が可能

気になる

  • 通信速度が比較した全商品の平均を下回った
  • 接続範囲が狭く、電波が届きにくい場所では遅さが目立つ
  • セキュリティサービスは非対応なので、不慣れな人は対策しにくい

愛知県に本社を構えるPC周辺機器メーカー、バッファローの「WSR-1166DHPL2」。Wi-Fi 5対応の商品で、幅を取らないスリムな形状が特徴のルーターです。


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が377.64Mbpsと、全体平均を大きく下回る結果でした。加えて、どの計測地点でも全商品の平均を下回ってしまい、接続範囲も狭め。とくに2階・3階の電波が届きにくい場所は遅さが目立ちました。ルーターを買い替えて通信速度を向上させるには、やや物足りない性能です。


複数台接続時の通信速度の検証では5台接続時の減衰率が65.2%、10台接続時の減衰率が72.5%とかなり減速してしまいました。加えて、もともとの通信速度が遅いため、高画質動画の視聴やWEB会議をするのは厳しいレベル。家族が多い家庭や、スマート家電を導入している家庭などにはやや不向きです。


初期設定は、AOSSボタンがついていてワンタッチで引き継ぎ可能。スマホ用の設定アプリにも対応しているので、わざわざパソコンで管理画面を開く必要がありません。安定して通信できる機能は、手頃な価格ながらも充実しており、バンドステアリング機能を搭載。接続機器の場所に応じて電波を調整するビームフォーミング機能にも対応しており、使用状況にあわせた通信が可能です。


セキュリティ面では、セキュリティサービスに対応しておらず、おまかせで対策できないのは惜しいところ。とはいえ、ファームウェアの自動更新ができるので、気軽にセキュリティアップができますよ。

最大通信速度(理論値)866+300Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2
重量241g
5.5cm
奥行13.0cm
高さ15.9cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度124.12Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度93.44Mbps
設置方法縦置き、横置き
セキュリティ規格WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(TKIP/AES mixed)、WEP(128/64bit)
メーカー保証期間1年
消費電力9.1W
全部見る
無線LANルータ AirStation

バッファロー WSR-1166DHPL2をレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証

40位
人気12位
初期設定のしやすさ No.1
おすすめスコア
4.22
通信速度
4.36
接続範囲(マンション)
4.32
接続範囲(戸建て2階建)
4.08
接続範囲(戸建て3階建)
4.17
複数台接続時の通信速度(5台)
3.51
複数台接続時の通信速度(10台)
3.25
初期設定のしやすさ
5.00
安定して通信できる機能
4.50
セキュリティ機能
4.28
最安価格
5,500円
やや低価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度403.80Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度201.78Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
80MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

一人暮らしに必要十分な性能!予算を抑えたい人におすすめ

良い

  • 1R・1LDKなら、どの部屋でも高速通信が期待できる
  • EasyMesh対応で引っ越し先でも子機として使える
  • 専用アプリでスマホから初期設定が可能

気になる

  • 2・3階では通信速度が落ちた
  • セキュリティサービスは利用できない

バッファローの「BUFFALO Wi-Fiルーター WSR-1500AX2L」は、1R・1LDKに住む一人暮らしの人にぴったり。比較的新しい規格のWi-Fi 6に対応しているうえ、1R・1LDKで使うには十分な通信速度・接続範囲でした。


ルーター付近の通信速度を測定したところ、最大通信速度は403.80Mbpsを記録。オンライン会議や4K動画の視聴が快適にできる速度です。一方、2階や3階では通信速度が50Mbpsを下回る場所もあり、広範囲には電波が届きません。マンション・アパート向きで、広い家での使用には向かないといえるでしょう。


複数台接続したときの通信速度は、5台接続時に59.6%、10台接続時に75.3%減少しました。しかし、元の通信速度が速いため、10台近くの機器で同時に通信してもネットサーフィン程度であれば快適にできるでしょう。


初期設定はしやすく、AOSSボタンからワンタッチで前のルーターの情報の引き継ぎが可能。スマホ用の専用アプリもあり、新規で設置する際も手軽です。


通信を安定させる機能は、バンドステアリング・ビームフォーミング・MU-MIMOなどに対応しています。また、この価格帯の商品では珍しくEasyMeshに対応しているのもうれしいポイント。広い家に引っ越した場合に、子機としても活用できますよ。セキュリティ面では有料のセキュリティサービスは利用できないものの、ファームウェアの自動更新に対応。ルーターを常に最新の状態に保てますよ。


ストリーム数は2・最大帯域幅は80MHzとWi-Fi 6対応ルーターのなかではエントリーモデルの位置づけですが、一人暮らしの間取りなら十分なスペック。一人暮らしの新生活を始める人におすすめのWi-Fiルーターです。

最大通信速度(理論値)1201+300Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2
重量338g
5.5cm
奥行13.0cm
高さ15.9cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度54.47Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度86.34Mbps
設置方法縦置き
セキュリティ規格WPA3 Personal(AES)、 WPA2 Personal(AES)、WEP(128-bit / 64-bit)
メーカー保証期間1年
消費電力9.1W
全部見る
Wi-Fiルーター

バッファロー AirStation WSR-1500AX2Lを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

おすすめスコア
4.18
通信速度
4.40
接続範囲(マンション)
4.35
接続範囲(戸建て2階建)
4.20
接続範囲(戸建て3階建)
4.32
複数台接続時の通信速度(5台)
3.23
複数台接続時の通信速度(10台)
3.02
初期設定のしやすさ
4.72
安定して通信できる機能
4.41
セキュリティ機能
4.27
最安価格
3,974円
低価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
検証時の5GHz下り最大通信速度303.90Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度192.30Mbps
ストリーム数
2ストリーム
最大帯域幅
80MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

お手頃価格のWi-Fi 6ルーター!一人暮らし向け

良い

  • オンライン会議や4K動画の視聴がサクサクできるほど通信速度は高速
  • スマホの専用アプリに対応しており初期設定が簡単

気になる

  • 2・3階の部屋では通信速度が遅い部屋もあった
  • 複数台繋げると通信速度が落ちやすい
TP-Linkの「Archer AX23V」は1Rの一人暮らしにおすすめのWi-Fiルーター。同社のWi-Fi 6対応ルーターのなかではエントリーモデルの位置付けで、性能は上位モデルには劣りますが、1Rの一人暮らしなら十分快適に使えるでしょう。

Wi-Fiルーターの設置場所近くの最大通信速度は303.90Mbpsと十分高速。オンライン会議や4K動画の視聴などの用途ならサクサク通信ができるでしょう。2・3階の部屋では、通信速度の平均が50Mbpsを下回る部屋があり接続範囲は狭め。さらに、複数台接続時の減衰率は5台で76.3%・10台で88.8%と高めでした。戸建てで家族みんなが快適に使うのは難しい性能といえるでしょう。

初期設定は、スマホの専用アプリに対応しておりスムーズ。買い替えの場合も、WPAボタンをワンタッチするだけなので手軽ですよ。


通信を安定させる機能は、QoSやバンドステアリング、ビームフォーミング、メッシュ機能などに対応しています。特にEasyMeshに対応しているのはうれしいポイントで、広い家に引越した際もメッシュWi-Fiの子機として有効活用できるでしょう。

セキュリティ面ではファームウェアの自動更新機能やタイマー機能、フィルタリング機能に対応。どれもスマホの専用アプリから手軽に設定できますよ。


通信速度・機能性は上位モデルには劣りますが、どちらも一人暮らしの家庭で使うなら必要十分なレベル。Wi-Fi 6対応ルーターのなかではお手頃に買えるため、コスパを重視する人には十分おすすめできる商品です。
最大通信速度(理論値)1201+ 574Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2
重量620g
4.0cm
奥行13.0cm
高さ15.0cm
LAN端子1000BASE-T
INTERNET端子1000BASE-T
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度157.68Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度108.40Mbps
設置方法縦置き、壁掛け
セキュリティ規格WPA3-Personal(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)
メーカー保証期間3年
消費電力不明
全部見る
43位
人気2位
おすすめスコア
4.17
通信速度
4.32
接続範囲(マンション)
4.34
接続範囲(戸建て2階建)
4.24
接続範囲(戸建て3階建)
4.32
複数台接続時の通信速度(5台)
3.59
複数台接続時の通信速度(10台)
3.03
初期設定のしやすさ
4.65
安定して通信できる機能
4.19
セキュリティ機能
4.20
最安価格
4,480円
やや低価格
Wi-Fi規格Wi-Fi 5
検証時の5GHz下り最大通信速度363.64Mbps
検証時の5GHz上り最大通信速度278.97Mbps
ストリーム数
4ストリーム
最大帯域幅
80MHz
ファームウェアの自動更新機能
セキュリティサービスあり

高速通信はあまり期待できず。セキュリティ対策も取りづらい

良い

  • WPSボタンがあり、古いルーターのSSIDと暗号化キーを簡単に引き継げる

気になる

  • 最大通信速度が、比較した全商品の平均値を大幅に下回った
  • 複数台同時に接続すると、通信速度が大幅に落ちる
  • 利便性の高いバンドステアリング機能に対応していない

創業120年を超える電機メーカー、NECの「WG2600HS2」。Wi-Fi 5対応のルーターで、狭い場所にも置きやすいスリムなデザインが特徴的です。


通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が197.46Mbpsと、全商品の平均値436.95Mbpsを大幅に下回る結果に。2階・3階のほかの計測地点もすべて平均値を下回っており、接続範囲も広いとはいえません。Wi-Fiルーターの買い替えで通信速度を向上させたい人には、物足りない性能です。


複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が56.4%、10台接続時の減衰率が88.5%とかなり速度が落ちました。加えて、1台接続時の通信速度もあまり速くないため、10台接続時はSNSやサイトの閲覧も厳しいレベル。インターネットに繋ぐデバイスが増えている昨今、家族で住んでいる人はもちろん、一人暮らしの人もストレスを感じやすいでしょう。


初期設定は、WPSボタンがついていて、ワンタッチで簡単にSSIDと暗号化キーを引き継ぎ可能。スマホ用の設定アプリもあるので、簡単に初期設定や設定変更が行えます。一方、通信の安定性を高める機能は少なく、利便性の高いバンドステアリング機能に非対応。特定の機器に重点的に通信を送れるQoSもなく、オンラインゲームを本格的に楽しみたい人には不向きです。


セキュリティ面では、セキュリティサービスに対応しておらず、おまかせで対策ができないのが難点。一方、通信の暗号化方式は比較的新しい規格に対応していて、不正アクセスのリスクは少なめです。ファームウェアの自動更新もでき、基本的なセキュリティレベルは高めといえるでしょう。

最大通信速度(理論値)1733+800Mbps
周波数帯デュアルバンド
周波数2.4GHz、5.0GHz
アンテナの種類内蔵タイプ
アンテナ数5GHz帯:4×4、2.4GHz帯:4×4
重量500g
3.8cm
奥行13.0cm
高さ17.0cm
LAN端子1000BASE-T、100BASE-TX
INTERNET端子1000BASE-T、100BASE-TX
ビームフォーミング機能
MU-MIMO機能
メッシュ機能
EasyMesh対応
QoS機能
中継機能
IPv6対応
VPN対応
バンドステアリング機能
専用アプリ
キッズタイマー機能
検証時の6GHz下り最大通信速度
検証時の6GHz上り最大通信速度
検証時の2.4GHz下り最大通信速度126.18Mbps
検証時の2.4GHz上り最大通信速度85.5Mbps
設置方法縦置き、横置き、壁掛け
セキュリティ規格WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA3-SAE、WPA3-SAE Transition、WEP(128bit)
メーカー保証期間1年
消費電力13.5W
全部見る
WG2600HS2

Aterm WG2600HS2 PA-WG2600HS2をレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証

売れ筋の人気Wi-Fiルーター・無線LANルーター全43商品を徹底比較!

Wi-Fiルーター・無線LANルーター の検証

mybestではベストなWi-Fiルーターを「戸建ての端から端まで繋がって家族みんなが使っても通信速度が落ちづらく、設定も簡単な商品」と定義。


ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のWi-Fiルーター43商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。


検証①:通信速度

検証②:接続範囲

検証③:複数台接続時の通信速度

検証④:初期設定のしやすさ

検証⑤:安定して通信できる機能

検証⑥:セキュリティ機能

今回検証した商品

  1. ASUSWiFi 無線 ルーター‎TUF-AX6000
  2. ASUSRT-AX5400
  3. ASUSROG Rapture GT-BE98GT-BE98
  4. ASUSTEK COMPUTERASUS TUF GamingデュアルバンドWiFi 6ゲーミングルーターTUF-AX4200
  5. ASUSTEK COMPUTERAX4200 デュアル バンド WiFi 6 (802.11ax) AiMesh ルーターRT-AX59U
  6. ASUSTEK COMPUTERデュアルバンド WiFi 6 拡張可能ルーターRT-AX57
  7. ASUSTEK COMPUTERASUSデュアルバンド WiFi 6(802.11ax)ルーターRT-AX1800U
  8. ASUSTEK COMPUTERASUS TUF GamingWi-Fi無線ルーターTUF-AX5400
  9. LINKSYSWi-Fi 無線LANルーターAX4200
  10. NECAtermWX5400T6PA-WX5400T6
  11. NECAtermWG2600HS2PA-WG2600HS2
  12. NECAterm無線LANルーターPA-WX11000T12
  13. NETGEAROrbi 8 WiFi 6 ルーターRBR860S-100JPS
  14. TP-LinkArcher AX55AX3000
  15. TP-LinkWi-FiルーターArcher AXE5400
  16. TP-LinkBE19000 トライバンドWi-Fi 7ルーターArcher BE805
  17. TP-LinkAX6000 8ストリームWi-Fi 6ルーターArcher AX80
  18. TP-LinkArcher AXE75AXE5400
  19. TP-LinkAXE5400 トライバンドメッシュWi-Fi 6EシステムDeco XE75 Pro
  20. TP-LinkArcher Air R5
  21. TP-LinkArcher AC1900
  22. TP-LinkArcher AC1200
  23. TP-LinkBE9300 トライバンドWi-Fi 7ルーターArcher BE550
  24. TP-Link無線LANルーターArcher AX23V
  25. アイ・オー・データ機器Wi-Fi 6対応 10GルーターWN-DAX6000XR/E
  26. アイ・オー・データ機器Wi-Fi 7 無線LANルーターWN-7T94XR
  27. エレコムWi-Fi ギガビットルーターWRC-X3000GS3-B
  28. エレコム無線LANルーターWMC-X1800GST2-B
  29. エレコムWi-Fi 6 4804+1147Mbps セキュリティ搭載ルーターWRC-X6000GSD-G
  30. エレコムWi-Fi 6(11ax) 4804+1147Mbps Wi-Fi 2.5ギガビットルーターWRC-X6000QS-G
  31. エレコムWi-Fi 6E(11ax) 2402+2402+574Mbps Wi-Fi ギガビットルーターWRC-XE5400GS-G
  32. エレコムELECOM無線LANルーターWRC-BE94XS-B
  33. バッファローWi-FiルーターWSR-3000AX4P-BK
  34. バッファローBUFFALOWSR-1800AX4P-BKWSR-1800AX4P/NBK
  35. バッファローBUFFALOWi-Fi 7対応トライバンドルーター フラッグシップモデルWXR18000BE10P
  36. バッファローBUFFALOWi-FiルーターWSR-1500AX2L
  37. バッファローBUFFALOWNR-5400XE6P
  38. バッファローBUFFALOWSR-5400XE6
  39. バッファローBUFFALOWi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドルーターWXR-11000XE12
  40. バッファローWi-FiルーターWSR-6000AX8-MB
  41. バッファローBUFFALO無線LANルータ AirStationWSR-1166DHPL2
  42. バッファロー無線LANルータ AirStationWSR-3200AX4B
  43. バッファローBUFFALO無線ルーターWXR-6000AX12P
1

通信速度

通信速度

通信速度が速い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「最も通信速度を求められるオンラインゲームも快適にできるレベルの速度が出る商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

都内にある3階建ての一戸建てを貸し切り、Wi-Fiルーターを1階のダイニングキッチン付近に設置。約1mほど離れた地点で通信速度の上り・下りを3回ずつ計測しました。3回の通信速度の平均値が600Mbps以上のものを上限に、通信速度が速いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • 使用したPC「Microsoft Surface Pro 9」
  • 使用した計測ソフト「LAN Speed Test」

今回の検証では、外部からの影響を少しでも減らすため、インターネット回線を介さない接続機器同士のローカルネットワークで測定しています。使用環境が変われば通信速度の値も変わってくるので、実使用時の数値とは異なる可能性があります
Wi-Fi 7に対応した機器はまだ流通が少ないため、Wi-Fi 6EのWi-Fi規格に対応した検証機器を使用して検証しています。
2

接続範囲

接続範囲

接続範囲が広い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「2階や3階でも、ルーターがある1階の部屋と同じようにネットを快適に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

Wi-Fiルーターを1階のダイニングキッチン付近に設置。6地点で、通信速度の上り・下りを3回ずつ計測しました。各地点での通信速度の平均値が600Mbps以上のものを上限に、高速通信ができる地点が多いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


なお、1階全体での通信速度を「マンション」、1〜2階までの通信速度を「戸建て2階建」、1〜3階までの通信速度を「戸建て3階建」と想定して点数を出しています。

検証条件

  • 検証した地点:3階子ども部屋、3階階段、2階和室、2階寝室、1階玄関、1階ダイニング(Wi-Fiルーターを設置した同部屋)
  • 使用したPC「Microsoft Surface Pro 9」
  • 使用した計測ソフト「LAN Speed Test」

今回の検証では、外部からの影響を少しでも減らすため、インターネット回線を介さない接続機器同士のローカルネットワークで測定しています。使用環境が変われば通信速度の値も変わってくるので、実使用時の数値とは異なる可能性があります
Wi-Fi 7に対応した機器はまだ流通が少ないため、Wi-Fi 6EのWi-Fi規格に対応した検証機器を使用して検証しています。
3

複数台接続時の通信速度

複数台接続時の通信速度

複数台接続しても通信速度が落ちにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「スマホやPCなどを5台〜10台繋いでも通信速度が落ちにくく、家族みんなが快適に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

Wi-FiルーターとNAS(Network Attached Storage)を有線LANで接続したのち、計測用のPCに接続。ローカルネットワーク上での、1台接続時の通信速度(ダウンロード)を測定します。


次に、NAS上にアップロードされた4K動画を再生しているスマートフォン2台・PC2台・タブレット1台の合計5台を接続して通信速度を計測します。また、スマートフォン5台・PC3台・タブレット2台を追加で接続し、合計10台を接続した場合の通信速度を計測。1台のみの場合と比較して通信速度の減衰率を算出し、減衰率が小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • 使用機器:PC「Microsoft Surface Pro 9」×2台、PC「Microsoft Surface Laptop 5」、PC「Apple MacBook Pro」、スマホ「Apple iPhone13pro」、スマホ「Apple iPhone13mini」、スマホ「Apple iPhoneProMax」、スマホ「Sony Xperia 5 Ⅱ」、タブレット「Apple iPad Pro(第3世代)」、タブレット「HUAWEI MatePad」
    • 使用した計測ソフト「LAN Speed Test」
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初期設定のしやすさ

初期設定のしやすさ

初期設定がしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「初期設定をしやすくする機能やサポートが充実している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 「AOSS」「WPS」などワンタッチで無線LANの引き継ぎ設定ができるボタンがあるか
  • 公式サイトに接続方法の説明動画があるか
  • スマホ用の設定アプリがあるか
  • 管理画面のID・パスが記載された紙が同梱しているか
  • 説明書に新規設置時の設定方法が載っているか
  • 説明書に買い換え時の設定方法が載っているか
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安定して通信できる機能

安定して通信できる機能

安定して通信できる機能が豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「どんな自宅の環境下でも安定してネットを使える機能が多い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • Wi-Fi 7対応か
  • Wi-Fi 6E対応か
  • Wi-Fi 6対応か
  • QoS(クオリティオブサービス)対応か
  • メッシュWi-Fi機能はあるか
  • 中継機能はあるか
  • バンドステアリング機能はあるか
  • ビームフォーミング機能はあるか
  • MU-MIMO対応か
  • IPv6対応か
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セキュリティ機能

セキュリティ機能

セキュリティ機能が豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「外部からの攻撃を防ぎ常に最新のファームウェアを維持し、家族全員のデバイスのセキュリティを万全に保てるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • キッズタイマー機能があるか
  • フィルタリング機能があるか
  • セキュリティサービスがあるか
  • 暗号化方式が最新のものに対応しているか
  • ファームウェアの更新が自動で行えるか

ルーターへの同時接続数が多いなら機能面もチェックするのがおすすめ

Wi-Fi規格の進化に伴い、Wi-Fiルーターは機能性も向上しています。以下ではWi-Fiルーターの通信を安定させる機能について説明します。

実際の通信速度は使用状況で変わる。バンドステアリング機能つきならより快適

実際の通信速度は使用状況で変わる。バンドステアリング機能つきならより快適

せっかく高速通信のものを選んでも、使用状況に左右されてしまっては惜しいですよね。そこで、複数台の機器が接続されていても速度が安定しやすい、バンドステアリング機能つきを選ぶのがおすすめ。バンドステアリング機能とは2.4GHz帯・5.0GHz帯それぞれの周波数帯の混雑状況を認識し、自動で空いているほうの周波数帯に接続する機能です。


1つの周波数帯に接続機器が偏ると、通信が混雑して安定しにくくなってしまいますが、バンドステアリング機能はそれを回避。家中の接続機器がどの周波数帯に接続されているのかを把握するのは面倒なので、バンドステアリング機能つきのルーターで快適にネットを使いましょう。

堀行秀吉
ネット回線とパソコンの専門販売員
堀行秀吉

バンドステアリング機能は同時接続の多い家庭向けの機能。一人暮らしの場合は、この機能をオフにし、常に5GHz帯を使用するのがおすすめです。オンにすると低速な2.4GHz帯に意図せず接続されることがあり、快適さが損なわれる可能性がありますよ。

山口康弘
マイべスト黒物家電チームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘

TP-Link・ASUSの2社は、公式サイトや製品パッケージなどでバンドステアリング機能のことを「スマートコネクト」と表記しています。名称は異なりますが、機能は同じです。

同時接続数が多いならトライバンド対応のルーターをチェック

同時接続数が多いならトライバンド対応のルーターをチェック

トライバンドとは3つの周波数を同時に利用できる通信方式のこと。通常の通信方式であるデュアルバンドは2.4GHz帯・5GHz帯の2種類の周波数を利用しますが、トライバンドはこれに加えもう1つの5GHz帯、もしくは6GHz帯の周波数も利用できます


同時接続による速度低下を防ぎやすく、ネットを利用する人数が多い家庭やスマート家電を多く導入している家庭に特におすすめです。

堀行秀吉
ネット回線とパソコンの専門販売員
堀行秀吉

Wi-Fiの電波は周波数が高いほど高速になる反面、到達距離が短くなる傾向があります。そのため、6GHz帯の電波は2.4GHz帯・5GHz帯の電波より障害物に弱く、離れた場所では繋がりにくい点がデメリット。一方、近距離なら6GHz帯の高速性を活かせるため、オンラインゲームなど高速通信を求める場面で活躍します。


また、6GHz帯の電波は利用人数が少ないため電波干渉が起こりにくく、通信の安定性が高いのもメリット。オンライン会議やWEB面接など、スムーズな通信が必要な場面では6GHz帯に繋ぐといいですよ。

通信の混雑を避けやすいIPv6対応がおすすめ

通信の混雑を避けやすいIPv6対応がおすすめ

ネットの利用人数や時間帯に関係なく、快適にインターネットを利用したいならIPv6に対応した商品を選ぶのがおすすめです。


IPv6とは、インターネットの通信規格である「Internet Protocol Version 6」のこと。従来のIPv4に続く最新の規格であり、IPv4で使われているPPPoEという接続方式に加え、PPPoEより通信を行う道幅が広いIPoE方式という接続にも対応しており、回線の混雑を避けやすいのがメリットです。


ただし、契約している回線のプロバイダがIPv6サービスを提供している必要があるため、購入前にプロバイダの対応状況や契約プランを確認してくださいね。

堀行秀吉
ネット回線とパソコンの専門販売員
堀行秀吉

私は過去にIPv6に非対応のWi-Fiルーターを使っていた時期がありました。昼間は快適に使えていたものの、夜の21時頃になると3Mbps程度まで減速。このように、インターネットの利用者が増える時間では通信速度が顕著に低下していました。


現在販売されているほとんどのルーターはIPv6に対応していますが、念のため確認をしてから購入するといいでしょう。

効率的に電波を届けるビームフォーミング機能・MU-MIMOに対応しているかチェック

効率的に電波を届けるビームフォーミング機能・MU-MIMOに対応しているかチェック

通信速度の高速化や通信の安定性を求めるならビームフォーミング機能やMU-MIMOに対応した商品がおすすめです。


ビームフォーミング機能とは、接続機器の位置や距離を検知し、最適な電波を送信する技術。壁や家具などの障害物による影響を抑え、通信の安定性を向上させます。MU-MIMOは、複数の接続機器に向けて通信を送信する仕組み。ビームフォーミングと連携することで電波干渉を抑制し、速度低下を抑えた安定した通信を実現します。

特に通信を安定させたいデバイスがある人はQoS機能に対応しているかチェック

特に通信を安定させたいデバイスがある人はQoS機能に対応しているかチェック

オンラインゲーム・リモートワーク時のWEB会議など、なかには遅延やラグも極力抑えたい通信もありますよね。そこで、通信の安定性を高めるQoS(Quality of Service)に対応した商品を選ぶのがおすすめです。


QoSとは、ネットワーク上の通信を優先順位づけする機能で、設定した優先順位に応じてデータ量やデータを通す順番をコントロール可能。設定したデバイスの通信を優先させることで、家族の利用状況に影響されず、安定した通信を保ちやすくなるでしょう


優先度の設定方法は、スマートフォンの専用アプリ、もしくは管理画面から設定可能。初期設定のタイミングで併せて設定するのがおすすめですよ。

気になる人はルーターのセキュリティ対策も確認しよう

忘れがちですが、Wi-Fiルーターのセキュリティも意外と大切。インターネットに接続する機器の増加にともない、ウイルスの感染や乗っ取りなどの被害を受けるリスクも上昇しています。安心してネットを使うために、セキュリティ面もしっかりチェックしましょう。


しかし、セキュリティ対策といっても何をチェックすればいいのかわかりづらいですよね。初心者は、まずファームウェアの自動更新に対応かつセキュリティサービスがついているものを選ぶのがおすすめ。以下ではそれぞれについて詳しく説明しているので、チェックしてみてくださいね。

セキュリティ対策は難しい…という人ほどファームウェアの「自動更新」が必要

セキュリティ対策は難しい…という人ほどファームウェアの「自動更新」が必要

簡単にセキュリティをUPする方法としてまず挙げられるのは、ファームウェアのこまめな自動更新。ファームウェアとは、デバイスを動かすために内蔵されているソフトウェアのことです。古いファームウェアのままだと、弱点に関する情報が流出している可能性が高く、ウイルスに狙われる危険性が高まります。


しかし、自分で逐一更新をするのは面倒ですよね。ファームウェアの自動更新に対応しているものなら、一度管理画面に入って設定するだけで、そのあとは何もしなくても常に最新の状態が維持されます


とても簡単に行えるので、セキュリティ対策が難しい・面倒と感じている人ほど自動更新ができるものを選ぶのがおすすめです。

奥川浩彦
アイピーアール(iPR)代表
奥川浩彦

セキュリティを少しでもUPさせるなら、Wi-Fi名(SSID)とパスワード(暗号化キー)を初期設定から変更しておくのがおすすめ。Wi-Fiルーターの機種名そのままのSSIDだと、弱点に関する情報が流出している可能性があります。また、SSIDを個人名や会社名にすると場所を特定されやすいので避けましょう。


管理画面に入るIDやパスワードも、初期設定のままだと侵入されて勝手に設定変更される恐れが。認証方式も昔からあるWEPは避け、新しい規格のWPA3などに変更しましょう。なお、SSID・暗号化キー・IDなどの変更は、管理画面から簡単にできます。ファームウェアの自動更新を設定するついでにやってみてください。

おまかせで対策してくれる、セキュリティサービスつきがおすすめ

おまかせで対策してくれる、セキュリティサービスつきがおすすめ

セキュリティに関する機能はたくさんありますが、自分で一つひとつ確認・設定していくのは大変。手軽にセキュリティUPするなら、登録するだけで対策してくれるセキュリティサービスつきを選びましょう


セキュリティサービスは有料である場合が多いものの、登録すれば第三者のネットワークへの侵入防止・Wi-Fiルーターと接続されている機器の保護・不正サイトへのアクセスブロックなど、強固な対策が行えます


月額300〜500円程度と比較的手頃なサービスが多いので、セキュリティ面が不安な人はもしものときに備えて登録するのがおすすめです。


なお、セキュリティサービスの有無は本体のパッケージで確認できるほか、ランキングの詳細項目にも記載しているので、ぜひチェックしてくださいね。

ルーター買い替え初心者だから不安…。Wi-Fiルーター選びや初期設定って難しくないの?

Wi-Fiルーターといえば専門用語が難解で、操作も難しいイメージがありますよね。しかし、いくつかの用語を押さえればグッと選びやすくなるうえ、初期設定も思うほど難しくはありません。以下では特に重要な専門用語や初期設定の手順を説明します。

専門用語は多いけど覚えて欲しいのは「Wi-Fi規格・ストリーム数・帯域幅」の3つだけ!

専門用語は多いけど覚えて欲しいのは「Wi-Fi規格・ストリーム数・帯域幅」の3つだけ!

Wi-Fiルーターを選ぶ際に重要なポイントは、「Wi-Fi規格」「ストリーム数(アンテナ数)」「帯域幅」の3つ。パッケージに記載されていることも多い用語のため、意味を理解しておくと商品選びが楽になりますよ。


Wi-Fi規格は、Wi-Fiの世代のこと。「Wi-Fi 6」や「Wi-Fi 7」などの表記が一般的ですが、IEEE(米国電気電子学会)が定める正式な規格名も併記されていることがあります。最新の規格ほど高性能で、最大通信速度も向上しています。


    <主要なWi-Fi規格の対応表>

  • Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)
  • Wi-Fi 6・6E(IEEE 802.11ax)
  • Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)
  • Wi-Fi 4(IEEE 802.11n)

ストリーム数はWi-Fiルーターに搭載されたアンテナの本数を指し、同時に確立できる通信経路の数を意味します。ストリーム数が多いほどたくさんの機器を繋いだ時の速度低下が抑えられ、さらにはストリームを束ねることでより速い通信を実現できます。


帯域幅とは、通信経路の幅の広さのこと。道路が広がるほどより多くの車が同時に通行できるのと同じで、帯域幅が広いほど同時に大量のデータの送受信ができるようになります。


Wi-Fiルーター選びはこの3つが特に重要なポイントです。より詳しくは選び方でも説明するのでぜひ最後まで読んでくださいね。

初期設定はカンタン!ボタンをワンタッチ、もしくはアプリの案内に従うだけ

初期設定はカンタン!ボタンをワンタッチ、もしくはアプリの案内に従うだけ

Wi-Fiルーターの購入時、初期設定が面倒に感じる人も多いでしょう。しかし、実は最新のルーターならカンタンな操作で設定を完了させられるのが特徴です。


買い替えの場合、「AOSS」「WPS」というボタンがついているものなら、ワンタッチで引き継ぎが可能。Wi-Fi名(SSID)とパスワード(暗号化キー)を引き継げるので、スマホやパソコンで再接続する手間がありません。


今回検証した機種はどれも「AOSS」や「WPS」ボタンに対応。ランキングに掲載しているものならどれを選んでもOKですよ。ただし、引き継ぎを行うには古いルーターも「AOSS」「WPS」ボタンに対応している必要があるので注意してくださいね。


新しくWi-Fiルーターを導入する場合も、各メーカーが提供するスマホ専用アプリを使えば、SSIDやパスワードの初期設定がスムーズに行えます。アプリの案内に従うだけで、自分で調べる手間はかかりません


このように、最新のWi-Fiルーターでは初期設定や引き継ぎ作業がかなり手軽になっています。操作に不安を感じていた人は心配せず選んでくださいね。

その他の基礎知識についてはこちらのコンテンツをチェック

各メーカーが販売するルーターの特徴もチェック!

以下では国内シェアが大きい「バッファロー」・「TP-Link」・「NEC」・「エレコム」・「アイ・オー・データ」・「ASUS」の6社の特徴を説明します。

バッファロー:国内シェアNo.1!ラインナップの幅広さが魅力

バッファロー:国内シェアNo.1!ラインナップの幅広さが魅力

バッファローは、1975年に愛知県名古屋で創業したPC周辺機器メーカーです。Wi-Fiルーターをはじめ、NAS・外付けHDD/SSDなどのストレージ製品の開発・製造で有名です。


国内シェアではWi-Fiルーター部門でNo.1を誇り、業界をリードする企業の1つ。2024年に国内でWi-Fi 7の利用が解禁された際も、最も早くWi-Fi 7対応ルーターを発売しました。


同社の最大の強みは、ラインナップの豊富さにあります。Wi-Fi 6やWi-Fi 6Eといった比較的新しい規格のモデルはもちろん、Wi-Fi 5や最新のWi-Fi 7製品まで、幅広いラインナップから選べる点が魅力です。機能面でも独自の工夫が施されており、「スマート引っ越し」と呼ばれる機能ではバッファロー製のルーター同士であれば、スマートフォンの専用アプリを使って設定を簡単に引き継げます。


Wi-Fiルーター選びで悩んでいる人は、まずはバッファローの製品を検討するのがおすすめです。豊富なラインナップから、ニーズにあったモデルが見つかりやすいでしょう。

TP-Link:世界シェアでトップクラス!ラインナップが幅広く専用アプリが使いやすい

TP-Link:世界シェアでトップクラス!ラインナップが幅広く専用アプリが使いやすい

TP-Linkは1996年に中国・深圳に設立された企業で、中小企業や個人事業主向けのネットワーク機器を主力製品としています。無線LANルーターのシェアは世界的にトップクラスの水準で、現在170か国以上に製品を展開しています。


価格の安さとラインナップの幅広さを両立しているのが魅力で、エントリーモデルからハイエンドモデルまで予算にあわせた商品選びがしやすいのがメリットです。国内メーカーではないものの、スマートフォン用の専用アプリはローカライズが行き届いており、使いやすさにも優れています。


価格を抑えてルーターを導入したいユーザーにとって、TP-Linkはまず検討すべきメーカーの1つ。ラインナップの充実度と専用アプリの使いやすさから、初めてのWi-Fiルーター選びにもおすすめです。

NEC:コンパクトな内蔵アンテナが特徴!設置のしやすさを重視する人におすすめ

NEC:コンパクトな内蔵アンテナが特徴!設置のしやすさを重視する人におすすめ

NECは1899年に東京都で創業した120年以上の長い歴史を持つ老舗企業です。ネットワーク事業以外にも幅広い事業を展開しており、ITシステムの開発、半導体・電子部品の開発・販売などで有名です。


長い歴史により培われた技術力が魅力で、独自技術が採用された内蔵アンテナが有名。内蔵アンテナで本体サイズをコンパクトに設計しつつも、電波を前後・左右・上下に飛ばし、全方位をカバーできると謳っています。また、同社の製品はNTT・auなどのプロバイダーにも使われており、高い信頼性を示す証左といえます。


特に商品のコンパクトさが魅力で、部屋の中でWi-Fiルーターをなるべく目立たせたくない人、設置スペースが限られている人におすすめです。

エレコム:セキュリティサービスの厚さが魅力!

エレコム:セキュリティサービスの厚さが魅力!

エレコムは1986年に設立された、大阪に本社を置くPC周辺機器メーカーです。Wi-Fiルーターをはじめ、マウスパッドなどサプライ製品の開発・販売で知られています。


同社のWi-Fiルーターの最大の特徴は、手頃な価格設定にあります。国内メーカー製品の中でも低価格帯の製品を数多く投入しており、他社の同等のスペックの製品と比べて割安感が魅力です。


一方で、セキュリティ面での配慮も手厚く、トレンドマイクロ社と協業した「トレンドマイクロスマートホームネットワーク」を一部製品に5年間標準搭載。不正な通信をブロックしたり、ネットワークの脆弱性を攻撃から防御するなど、高度なセキュリティ対策を実現できます。


安価な価格とセキュリティ性の高さが魅力で、同社のルーターは予算・リスク回避を重視するユーザーにとって魅力的な選択肢といえるでしょう。

アイ・オー・データ:価格の安さが特徴!予算が限られている人におすすめ

アイ・オー・データ:価格の安さが特徴!予算が限られている人におすすめ

アイ・オー・データは、1976年に設立された国内パソコン周辺機器メーカーです。Wi-Fiルーターを含むネットワーク機器分野で幅広い製品をリリースしており、価格の手頃さが最大の魅力となっています。


同社が2024年4月に発売したWi-Fi 7対応ルーターの価格は約3万円と、最新規格に対応した製品としては非常にリーズナブルな設定になっています。国内メーカー製品のなかでも価格が安めに抑えられているのが特徴です。


性能面では、一部製品に「360コネクト」と呼ばれる専用設計アンテナを搭載することで、アンテナ内蔵タイプでも電波を広範囲に届けられるよう設計されています。


低価格ながらも最新のハイエンドモデルもラインナップに加えられており、予算に応じて幅広い選択肢から商品が選べるのが魅力。お財布に優しい価格でありながら、十分な性能を備えたルーターが用意されています。

ASUS:高性能なゲーミングルーターが特徴!通信環境を重視するゲーマーにおすすめ

ASUS:高性能なゲーミングルーターが特徴!通信環境を重視するゲーマーにおすすめ

ASUSは、台湾に本社を置く総合家電メーカーです。パソコンや周辺機器、スマートフォンなど幅広い製品を手がけていますが、なかでも高性能なゲーミングPCやゲーミンググラフィックボードで有名です。


ゲーミングルーターの幅広いラインナップが特徴で、ゲーマー向けの機能が多数搭載されています。例えば、ゲーム用に最適化されたLAN端子を備え、接続デバイスのパケットを優先的に処理できます。さらに専用アプリを使えばpingの確認なども可能です。


ゲームの通信環境にこだわりたい人にとって、ASUSのゲーミングルーターは魅力的な選択肢。オンラインゲームをストレスなく楽しみたいゲーマーにおすすめです。

Wi-Fiルーター(無線LANルーター)のよくある質問・Q&A

Wi-Fiルーター(無線LANルーター)について、気になる疑問に回答していきます。

Wi-Fiルーターの置き場所はどこがいい?

Wi-Fiルーターの置き場所はどこがいい?

ルーターから送信されるWi-Fiの電波は、直線ではなく丸く広がるように飛んで行きます。そのため、設置場所によっては十分な効果を感じられない場合も。とくに、以下のような設置方法では電波が弱まってしまう可能性があるので注意しましょう。


  • 床に直接設置する
  • テレビ台や本棚の中など、遮蔽物に囲まれた場所に設置する
  • 水槽やウォーターサーバーなど水の近くに設置する
  • 電子レンジなど電波を発する家電の近くに設置する

Wi-Fiの電波は、壁に反射するほど弱まってしまうため壁や床の近く、四方を囲まれた棚のなかなどはNG。障害物から1〜2m離れた場所に設置するのが理想的です。また、電波を発する家電や水はWi-Fiの電波を吸収し、かき消してしまいます。設置場所にも注意して、快適なWi-Fi環境を構築してみましょう。

Wi-Fiルーターは買うだけで使えますか?

山口康弘
マイべスト黒物家電チームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘
Wi-Fiルーターは買うだけでは使えません。環境にもよりますが、一般的にはドコモ光やauひかりのようなインターネット回線の契約が必要です。地域や物件によって契約できる回線が異なる場合があるので、詳しくは「光回線のコンテンツ」を参考にしてください。

インターネット契約なしでWi-Fiは使えますか?

山口康弘
マイべスト黒物家電チームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘

インターネット契約なしでは、基本的に使えないと考えましょう。サイトの閲覧や動画視聴をするためにはオンライン環境である必要があり、インターネットの契約が必要です。賃貸の場合、物件によってインターネット設備が異なるので、不明な場合管理会社に確認しましょう。


Wi-Fiルーターを買ったら何をすればいいですか?

山口康弘
マイべスト黒物家電チームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘
まずはルーターをモデムや光回線終端装置(ONU)と接続してください。契約しているインターネット回線によってはプロバイダの設定などが必要な場合があるので、もし繋がらなければサポートに確認してくださいね。

ルーターは買うのとレンタルどっちがいい?

山口康弘
マイべスト黒物家電チームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘
ランニングコストが気にならないのであればレンタルでもよいでしょう。サービスにもよりますが、月額500円ほどの場合が多いといえます。メリットは、ルーターを自分で選ぶ手間がかからず、設定のサポートが受けられること。ただし、最新機種でなかったり、性能が控えめだったりする可能性があるので注意しましょう。

現在は、高性能なWi-Fi 6のルーターでも一人暮らし向けなら約7,000円程度で買えます。トータルのコストや必要なスペックを考慮して判断してくださいね。

Wi-Fiルーターの相場はいくらですか?

山口康弘
マイべスト黒物家電チームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘
Wi-Fiルーターの相場は、約7,000〜30,000円ほどです。一人暮らし向けのルーターは7,000〜10,000円、マンション・戸建て向けでは10,000〜30,000円ほどが相場といえるでしょう。

特定の部屋に届きにくい人はWi-Fi中継機がおすすめ

特定の部屋に届きにくい人はWi-Fi中継機がおすすめ

Wi-Fi中継機は親機のWi-Fiルーターの電波を中継し、電波が届く範囲を広げる機器のこと。壁や障害物などで電波が弱かったり、途切れやすかったりする場所でも、中継機を設置することで通信環境を改善できる場合があります。


ただし、中継機は親機以上の性能を出せない点には注意。親機のWi-Fiルーターがそもそも低速な場合は中継先での通信環境の改善は見込めないでしょう。

オンラインゲームにおすすめな遅延を抑えやすいLANケーブルもチェック!

オンラインゲームにおすすめな遅延を抑えやすいLANケーブルもチェック!

オンラインゲームをするならLANケーブルは必須ともいえるアイテム。Wi-FiルーターのLANポートとゲーム機器を有線で接続することで通信の安定性の向上が見込めます。


以下のコンテンツでは通信速度が速く、電化製品が発するノイズにも強いLANケーブルを検証し、紹介しているのでぜひチェックしてくださいね。

Wi-Fiルーターを買い替えても速度が改善しないなら光回線を見直してみよう

Wi-Fiルーターの関連商品もチェック!

以下ではWi-Fiルーターの関連商品を紹介したコンテンツをまとめています。気になる商品あったらぜひチェックしてくださいね。

▼Wi-Fiルーターのカテゴリー一覧はこちら▼

Wi-Fiルーター・無線LANルーターの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、Wi-Fiルーター・無線LANルーターのAmazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

おすすめのWi-Fiルーター・無線LANルーターランキングTOP5

1位: バッファローWi-FiルーターWSR-3000AX4P-BK

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3位: TP-LinkAX6000 8ストリームWi-Fi 6ルーターArcher AX80

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