【徹底比較】カールドライヤーのおすすめ人気ランキング【2025年】

「くるくるドライヤー EH-KE4E」は、Panasonic Beautyのマイナスイオン機能を搭載したカジュアルライン「イオニティ」のなかでも付属ブラシの豊富なハイエンドモデル。検証では、仕上がりとスピードともに高評価を獲得し、美しい仕上がりとスピードの速さを両立しました。

約5分で髪がやわらかく、ヘアオイルでスタイリングしたようなツヤ感と指通りに。「ウイッグの髪がきれいになったように感じる」と、編集部で仕上がりのよさに驚く声もありました。適度なまとまりと空気を含んだかのような軽やかなシルエットを両立した仕上がりです。重さや騒音値も平均的で、使用感も申し分ありません。

付属のブラシは定番のハーフブラシ・ロールブラシのほか、髪をブラシで挟んでストレートを目指せる「サロンブローブラシ」の3種類。

1本でボリュームアップもストレートもその日の気分で叶うので、その日のファッションに合わせて髪のニュアンスを変えたい人や家族・パートナーと共用したい人にもおすすめです。

こちらの商品は生産終了となっています。詳細は公式サイトをご確認ください。

「くるくるドライヤー  EH-KE1E」は、Panasonic Beautyの「イオニティ」のベーシックモデル。付属のブラシは、ハーフブラシ1本のみとシンプルな仕様です。

仕上がりの検証では高評価を獲得。やわらかく湿り気を感じるのに、ふわっと軽い仕上がり、絶妙なバランスのよさがあります。カールがくるんとクセづくというよりも、同じ方向にしっとりとまとまるので髪のベースを整えたい人向き。

「くるくるドライヤー ナノケア EH-KN8B」は、Panasonic Beautyのマイナスイオン技術であるナノイーを搭載した高価格帯商品。付属のブラシの本数を選ぶことができ、今回検証したモデルは3種付きです。

今回、すべての検証で優秀な成績だったためバランスのよさが魅力。髪がサラサラになり、髪のベースが整うような仕上がりが特徴的です。髪がやわらかく、絡まりやパサつき、引っ掛かりを感じないストレートヘアを目指せます。

やわらかく指通りのよい仕上がりなので、トップの髪はやや立ち上がりづらいでしょう。ただし、検証で使用したハーフブラシはブラシの厚みが薄く、小回りが利きます。毛先に丸みをつけるなど、簡単なヘアセットが可能です。

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KOIZUMIの「マイナスイオンカーリングドライヤー KHC-5010」は、3種の付属ブラシがついており、なかでもブラシに髪を挟んでストレートに仕上げる「ブローアイロンブラシ」が特徴的な1本。

乾くスピードは、5分以内と優秀。比較的風量は力強いため、半乾きの髪が3分程度でほぼ乾きました。残りの時間はスタイリングに専念できたこともあり、仕上がり評価も高印象。まとまりとエアリーさを両立した仕上がりです。とくにブラシは厚みがあり、弾力を感じるようなコシのあるボリュームを出しやすい仕様でした。

使いやすさの面でも、とくに気になる点は見当たりません。スピーディにスタイリングが完了する商品なので、朝の支度を時短したい人の選択肢のひとつになる1本です。

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パナソニックの「くるくるドライヤー EH-KE3E」は、「イオニティ」ブランドのなかでもストレートに特化した「サロンブローブラシ」という付属ブラシつきのモデル。2本のブラシが付属するうえ、申し分ない機能性も魅力です。ビビッドなカラーリングがスタイリッシュな1本です。

仕上がり評価は、まずまずの好成績。イオン機能の効果を感じる、ツヤのあるやわらかな質感が好印象でした。ただし、スピードは約6分とやや遅めです。

検証していて気になったのは、ブラシの形。今回使用したハーフブラシはやや簡素な印象で、頭皮に当たるとチクッと感じる場合も。ブラシの背面が薄く、毛先のカールには小回りが利きますが、トップを立ち上げるなどの大きめのカールをつくりたい場合はあまり向きません。

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「くるくるドライヤー EH-KN0G」は、2021年に発売されたPanasonic Beauty ナノケアシリーズのハイエンドモデル。パナソニックのイオン技術であるナノイーを搭載し、シリーズ上位モデルを謳う商品です。

髪のキメが整ったと感じられるツヤとうるおいのある仕上がりはさすがの一言。やわらすぎず、ふんわりすぎず、適度なハリコシ感とまとまりを得られました。しかし、スタイリングにかかる時間は6分31秒とやや時間は長めです。

マットコートの重厚感のあるデザインはラグジュアリーな印象。385gとやや重量があるため扱いづらい差を感じますが、一方でブラシが5つ付属するため、その日の気分に合わせてカールやストレートなどのアレンジを楽しめるでしょう。

「マイナスイオンカーリングドライヤー KDD-0051」は、小泉成器のなかでも海外電圧に対応するモデルで、スイッチひとつで電圧を切り替えられます。

一方で時間をかけてスタイリングできる分、ヘアの仕上がりは高評価。付属ブラシは1本のみですが、持ち運びがしやすいでしょう。海外対応モデルかつ低価格の商品を探しているのであれば、選択肢となる商品でしょう。

テスコムの「カールドライヤー TS30」は、2021年発売の低価格ブランドである「naturam」の軽量・コンパクトタイプ。付属ブラシ1つのシンプルな仕様ですが、手に取りやすい価格は魅力的です。

マイナスイオン機能がないモデルながら、仕上がり評価は高得点。毛先のパサつきは若干ありますが、しっかりと根元からクセを伸ばしてストレートかつツヤを感じられる仕上がりです。毛先もくっきりとしたきれいなカールでしたが、トップはところどころにカクッと意図しないカールがついてしまう部分も。コンパクトで小回りが利きますが、大きなカールをつくるのにはあまり向きません。

パナソニックの「くるくるドライヤー ZIGZAG EH-KA5B」は、ほかのパナソニック製品と比べてコンパクトな仕様。付属ブラシは1本ですが、海外の電圧に対応するうえ、C-2プラグの変圧器が付属する海外使用に特化したモデルです。

騒音値は77.6dBと低騒音ですが、風量も弱く、髪の乾くスピードは7分以上と遅め。ただし、時間をかけてブローできるため、仕上がりは高評価を獲得しました。髪にヘアオイルをなじませたかのような、1本1本の髪がきれいに見えるうるおいのある仕上がりが印象的。

冷風モードがないため、ヘアセット向きとはいえない仕様ですが、理想的な髪の仕上がりを目指せる海外対応仕様の1本です。髪が短めな人・前髪や顔まわり中心のポイント使いがしたい人であれば選択肢となるでしょう。

Dyson Airwrapは、掃除機や空気清浄機が有名なイギリスの家電メーカー、ダイソンの商品。ブラシタイプだけでなく、風で巻くタイプのヘアアイロンのアタッチメントも付属しているなどブラシにとどまらずアタッチメントの種類が豊富で、カールドライヤーの域を超えた商品です。

1200Wと今回の検証で最も風量が強く、スピードは3分26秒で高評価を獲得しました。アイロンでつくるようなボリュームのあるカールスタイルが叶います。ふわっと空気を含んだ軽やかな仕上がりで、パサついていると感じたのは毛先のみと全体的に満足度の高い仕上がりです。ブラシ部分が動き、スタイリング中のなめらかなくし通りが印象的でした。

ただし、重さ694gは今回の検証の最重量。持つ時間が長いと腕が疲れてしまう点はマイナスポイントです。髪が長い人や毛量が多い人など、スタイリングに時間のかかる人にはあまりおすすめしません。