スイム・バイク・ランをひとつのレースとして続けて行い、総計のタイムを競う「トライアスロン」。そんなトライアスロンのサイクリングで欠かせないのが「トライアスロン用ヘルメット」です。しかし、ロードヘルメットとエアロヘルメットがあり、商品によって重さや形もさまざま。そのうえ多くのメーカーから販売されているため、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、トライアスロン用ヘルメットのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介していきます。自分にぴったりのヘルメットを装着して、ベストタイムを目指しましょう!
スポーツ自転車歴10年。徹底的&圧倒的なユーザー目線で“情熱的に情報発信する”ことをモットーに、ブログ&YouTubeチャンネル「サイクルガジェット」の運営を開始。ロードバイク初心者が本当に知りたいコンテンツの情報を発信中。 サイクルガジェット(ブログ):http://www.cycle-gadget.com/
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
トライアスロン用ヘルメットは、トライアスロン競技の中でも遠泳の後となる「サイクリング」競技の際に使われるスポーツギアです。トライアスロン種目に含まれるサイクリング競技は、18kmとなる「ミニ」からオリンピックディスタンスで40kmの「ショート」・90kmの「ミドル」・180kmの「ロング」などレースによって走行距離が変わってきます。
自転車は、長距離用となるロードバイクが多く使われ、ライドの際には安全を守るヘルメットの着用が必須。破損のないバイク競技用の硬質ヘルメットであると同時に、「財団法人日本自転車競技連盟」や「欧州標準化委員会(CEN)」などの基準に適合されたものが奨励されています。
海外のレースでは各国の基準に合ったヘルメットが必要になる場合もあるため、出場するレースの規定に合ったヘルメットを備えて、トライアスロンに挑みましょう。
トライアスロン用ヘルメットを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
激しいレース展開となるサイクリング競技に欠かせない「トライアスロン用ヘルメット」を選ぶうえで、重要なポイントとなるのが安全性。安全性は見た目だけで判断するのが難しいため、安全規格で認定された商品を基準に選ぶのがおすすめです。
国際トライアスロン連合(ITU)・日本トライアスロン連合(JTU)規定はもちろん、安全基準条件を満たした規格適合マークとなる「CEマーク」、もしくは日本自転車競技連盟(JCF)、米国消費者製品安全委員会(CPSC)認定の商品が適しています。
安全規格で認定されたヘルメットであれば、スピード転倒を想定した強度が保証されているため、より安全性高く走行できるでしょう。
トライアスロンのサイクリング部門の走行距離は、レースによって変わってきます。自分が参加するレースの種類に適したヘルメットを選んでいきましょう。
スピードを競い、激しい動きが多くなる短距離や中距離のレースには「エアロヘルメット」がおすすめです。転倒の際に頭部をしっかり守ってくれるほか、走行中に感じやすい空気抵抗を抑えるようデザインされています。
空気抵抗を受けにくい「流線形ヘルメット」や「丸形ヘルメット」が主流で、スピードが出しやすく疲れにくいことから、短距離ライドにぴったり。
以前は通気穴が少なく夏場は特に熱を感じやすいのが難点でしたが、今では通気性に優れたエアロタイプヘルメットも販売されています。エアロヘルメットを購入する際は、通気性のよさもチェックしてくださいね。
ロングなどの長距離レースに特におすすめなのが「ロードヘルメット」。横転の際にしっかりと頭部を守ってくれるのはもちろん、汗が目に入るのを防ぐ汗止めパッドが付いていたり、通気性に優れた通気孔があったりするなど、長距離のロードバイクでも快適に走行できる工夫が取り込まれています。
また、エアロタイプより軽量なものが多いため、長距離レースで首が痛くなりやすい人にも適しているでしょう。ただし、エアロヘルメットと比較すると空気抵抗が大きいため、走行速度に影響が出ます。長距離走行時の体の快適性と速度のどちらを優先するかによって選ぶことをおすすめします。
走行中にストレスを感じにくいものを選ぶことも重要です。以下の3つのポイントも意識しながら、快適な走りをサポートしてくれるヘルメットを選びましょう。
フィット感に優れたヘルメットを選ぶことも大切なポイント。まず、自分のおでこの1番高い部分から水平となる頭の外周で1番大きな部分を測り、頭囲に合うサイズを選びましょう。装着したヘルメットを両手でつかみ、左右に回した際にヘルメットの動きに合わせて額の皮膚が動く状態が理想的です。
空気抵抗に欠かせない絶妙なサイズ感を求めるのであれば、リテンションシステムで頭の周囲のホールド感を微調整できるヘルメットが適しているでしょう。
他のスポーツや競技に比べて、長時間の忍耐レースが特徴のトライアスロン。いかに快適な状態で挑めるかが重要な鍵となります。平均的なロードバイク用のヘルメットの重さは250g~300g程度。250g以内であれば、長時間のライドでも疲れを感じにくいでしょう。
軽量であればあるほど、身体的な負担は軽くなりますが、素材が薄くなりその分衝撃に弱くなるといった面も持ち合わせています。軽量化と共に、安全性にも考慮されたタイプを見極めるようにしましょう。
3つの競技の中でも走行距離が長いサイクリングの種目は、頭部の冷却・湿気放出に優れたタイプがおすすめです。通気性に優れたものなら、ヘルメット内に空気が通り抜けやすく、快適性が向上します。特に夏の暑い期間に「ミドル」や「ロング」レースにエントリーする方は、通気性に特化したヘルメットを選びましょう。
ただし、通気孔の穴が大きいほど快適性はアップしますが、転倒の際の衝撃に弱くなるのがデメリットに。ヘルメットの値段の差異は、この安全性を保つための高い技術を駆使したデザインにあり、通気性と安全性の両方に優れたヘルメットほどより高価となる傾向にあります。
最後に、レースをより円滑に行うために、各ヘルメットに搭載された細部の工夫をチェックしましょう。
ヘルメットのストラップの接続ができるだけ簡単にできるタイプなら、スムーズに着脱できて便利です。手先の動きが鈍い場合でも、マグネット式など装着が簡単な設計だと、効率よくバイクパートをスタートすることができるでしょう。
スイムが終わりバイクに移るまでのトランジションエリアでは、いかに素早くウェットスーツを脱ぎ、バイクに必要なギアを身に付けてスタートするかが「鍵」。とくにスイムの直後は、冷たい海水から出たばかりのため指先がかじかみ、さらに緊張も加わったもたつきが原因で時間のロスに繋がりがちです。初心者の方はとくに意識しておくとよいでしょう。
ヘルメットの内側に内装されているインナーパッドは、取り外しでき、洗えるタイプがおすすめです。トライアスロンの長距離ライドは特に汗をかきやすく、インナーパッドは汗臭くなってしまいがち。取り外して水洗いできるタイプだと、より衛生的に使えますね。
また、取り外しができれば、レースの時期によって「夏用」や「冬用」のインナーパッドを使い分けることも可能。暑さが過酷となる時期は、冷感素材を利用するなど、工夫できますよ。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
頭囲 | 重量(公称値) | 素材 | アジアンフィット | |||||
1 | KASK BAMBINO PRO | ![]() | 人間工学に基づいた設計のショートテールTTヘルメット | 不明 | 不明 | 外部:ポリカーボネート/内部:ポリスチレン/内装:レザー | 不明 | |
2 | ダイアテック ABUS STORMCHASER | ![]() | 高い安全性と耐久性を持つ軽量モデル。便利なフィットシステムも | 不明 | 不明 | EPS、PC | 不明 | |
3 | KASK UTOPIA | ![]() | エアロダイナミクスと熱発散を実現したエアロヘルメット | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
4 | ダイアテック AEROHEAD MIPS | ![]() | 頭はクールな状態のまま白熱したレースを。空気抵抗の低い形状 | 不明 | 不明 | ポリカーボネート | 不明 | |
5 | LAZER Tardiz 2 | ![]() | クラシックモデルを現代風にアレンジ!快適性も考慮したデザイン | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
6 | KASK PROTONE | ![]() | 選手とスポーツ科学専門家のコラボモデル!細部にまでこだわり | 不明 | 不明 | 内装:レザー、フォーム、ビーズ法発泡スチロール/外装:ポリカーボネート | 不明 | |
7 | ROCKBROS ロックブロス|ヘルメット | ![]() | サイズ調整や着脱を楽々できる仕様!通気性のよいデザインも魅力 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
8 | LXGT ヘルメット | ![]() | 丈夫ながらも軽量!着脱できる裏地パッドでお手入れ楽々 | 不明 | 不明 | EPS、PC | 不明 | |
9 | Gbike ゴーグル付きTTバイクヘルメット | ![]() | 優れた通気性や衝撃吸収性能を持ち、空気抵抗も低減できる設計 | 不明 | 不明 | PC(EPSインナーパッド) | 不明 | |
10 | RNOX Mtbロードバイクヘルメット | ![]() | CEマーク付き!EPS製のトライアスロンヘルメット | 不明 | 不明 | EPS | 不明 |
トライアスロンのタイムにこだわるなら、トライアスロン用のウェアの着用がおすすめです。専用ウェアなら種目ごとに着替える必要もないため、タイムロスを防ぐことができますよ。ぜひ以下の記事も参考に、自分にピッタリのウェアを見つけて、ベストタイムを目指しましょう!
1位: KASK|BAMBINO PRO
2位: ダイアテック|ABUS STORMCHASER
3位: KASK|UTOPIA
4位: ダイアテック|AEROHEAD MIPS
5位: LAZER|Tardiz 2
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
各商品の紹介文は、メーカー・ECサイト等の内容を参照しております。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
パソコン・周辺機器
コスメ・化粧品
ビューティー・ヘルス
生活雑貨
キッチン用品
格安SIM
インターネット回線
クレジットカード・キャッシュレス決済
ローン・借入
脱毛
サービス
就職・転職
投資・資産運用
保険
ウォーターサーバー
ベビー・キッズ・マタニティ
食品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
DIY・工具・エクステリア
住宅設備・リフォーム
インテリア・家具
ペットフード ・ ペット用品
カメラ
スマホ・携帯電話
車・バイク
釣具・釣り用品
スポーツ用品
趣味・ホビー
アプリ
テレビゲーム・周辺機器
本・音楽・動画
ファッション
靴・シューズ
コンタクトレンズ
腕時計・アクセサリー
ギフト・プレゼント
旅行・宿泊
その他