推薦には、学力推薦、スポーツ推薦があります。
スポーツ推薦は文字通り、スポーツで顕著な成績を残した人が大学側から来てほしいというモノです。
学力推薦には、指定校推薦と総合型推薦(AO推薦)があります。
指定校推薦は、各大学から「こういう人を推薦して欲しい」ときます。
殆どの大学で出してくる条件としては、出席日数と平均評定が○○点以上です。(一部、これ+××というのもあります)
平均評定というのは、1年2年の学年末、3年の1学期(前期)の全ての科目の5段階評価の平均になります。
大体、1年の方が学科数が多く、2年3年とだんだん少なくなっていくので、1年で遊んでしまうと平均を上げるが難しくなります。
また、先輩が指定校推薦で大学に進んだとして、入学後に成績が悪いとか素行不良なんかをやらかすと、次の年から指定校枠が来なくなります。
(指定校推薦は、高校と大学の信頼関係で来るものです)
なので、評定がクリアしていて素行が悪くなければ、学校長が推薦してくれるということです。
(でも、あなたより成績優秀な人がその大学を希望すれば、枠を取られて推薦をもらえません)
学校長推薦なので、面接や小論文でよっぽどなヘマをしない限り合格します。
総合型推薦は、回答(1)さんが書かれている通りです。
合格率としては、指定校はほぼ100%に近く、総合型は30%ぐらいです。
その他に地域枠というモノもあります。
県で〇人とか、市で〇人とか別枠で取ってある大学もあるので、地域の大学を狙うなら、それもありです。
ちなみに私には今年大4の双子(男女)と高1(男)の3人の子がいます。
(3人とも同じ私立高校です)
長男は、その学園の上位大学に内部推薦枠で看護科へ。(3.2→3.5→4.1で平均3.8)
長女は、別の大学へ中高保健体育教員の資格を取りに(平均3.6)。
その大学は、評定3.5以上で4年間運動部へ所属することが条件でした。
次男は、長男と同じ道を考えているようです。
参考になれば。