NBAヒューストンロケッツのヤオ選手

それは若干違うと思います ルーキーイヤーの2003年、次の年の2004年を思い出してみて下さい。当時レイカーズだったシャックを抑えてウエストのセンター部門で2年連続でトップに立っています。仮に全米注目のドラ1ルーキーだったとしても、2004年でレブロン・ジェームスが選出すらされなかったことと比べるとおかしいのではないでしょうか。また、マーケット規模を比較するとヒューストンとLA圏では2倍以上の人口差があります。 ですからこれらを総合すると国内人気だけで選ばれていたのはどうしても不思議なことだと思います。 ただし、今シーズンに限っては開催地がヒューストンなため、地元がこぞって投票したという見方が出来なくもないですね。

アジア人としては初のレギュラークラスの選手ですし、一般に小柄なアジア人の中で「229センチのセンター」ですから単純に注目も集まるんじゃないですか？ まぁ、ネット投票がある以上あれだけの国民（人民？）を抱える国の選手に票が集まれば・・・確かにNO1・2さんのおっしゃることも大きな要因でしょうね。 ですが、現段階でNBA史上最高の「支配的センター」であるシャキール・オニールと比較されるほどの選手ですし（ただしチーム・個人とも成績自体はもう一歩というところですが・・・）、人柄も偉大な人物であるそうです。 ですから、数年前の日本のプロ野球で起きた川崎選手の最多得票とかとは根本的に違って「選ばれるには選ばれるだけの理由がある」のではないでしょうか？

今回ヤオが最多得票を獲得した要因を自分なりに考えてみました。 rikuno-oujaさんが回答されているようにネット投票で票を伸ばした。シャックがヒートに移籍したことにより票が集中したことや、センターの人材不足（他に投票すべき選手がいなかった）などから、一概に人気＝投票数とは言えないのではないのでしょうか。 余談ですが、過去ネット投票ではＭＬＢでイチローがルーキーシーズンに最多得票でオールスターに選出された例もあります、やはり国外票はかなりのウェイトをしめているのかもしれませんね。

NBA.comでは国際投票を受け付けてる（ネットで国際～というのもおかしな話ですが）ので中国からの大量の組織票が得票数を押し上げているというのが大方の見方です。今や中国はアメリカに次ぐネット大国ですからね。しかも国内でも人気がありますし。国民の興味を引くんだと思います。ただしNBA.comでは投票元の国別構成数は正式に発表していません。