私は狩猟をする関係で犬を飼っていますが、今いるのは甲斐犬1頭、紀州犬3頭、日向犬1頭です。
甲斐犬は元々は猟犬の部類でしょうし本来大物猟への対応が多く聞かれます。動く物に対しては好奇心が旺盛ですので興味を示すことになると思います。
甲斐犬はおとなしい部類の犬ではないでしょうか?(今迄みたいぬではですが、)
育て方ですが、30日くらいですとまだミルクも必要になると思います。小さいうちは柔らかい物を与えてあげると良いでしょう。
それ以降は普通のドッグフード等で問題ないと思います。
躾についてですが、犬はその本能に目覚め行動するのは3ヶ月くらいからで、半年から一年で概ね固まると聞いています。
前の方が書かれたようにこの間で主が誰であるか、どんな事をすると叱られるかを教え込むことが重要です。
特に悪いことに関しては力強く叱ることはもちろんですが、回数が重なりますとその性格から気性の荒い犬に育ってしまう事があります。猟犬で有ればいいのですが、この様になると服従心が薄れ言う事を聞かない事もあります。
特に食事の「待て」は絶対に教え込む事が重要です。
食事を与える人に服従するというのは同じです。
家では、食事をお皿に与えても「良し」と言うまでは口にはしません。厳しいようですがどちらが主人であるか認識させることがまず重要なのです。
それ以外は愛情を持って接することが重要です。
運動ですが犬は熱交換が下手な動物です。口だけで行う状態ですので、寒さに強く暑さには弱いのです。
私の家では夏場の散歩は1時間以内です。
途中川に連れていき水遊びもさせています。ノミ取りに効果があります。最初は短めの引き綱にしませんと散歩時に
色々と動き回るので、小さいうちから短めにしますと動く位置が安定します。
大きくなれば多少長めに変えても言う事を聞くようになります。そして肝心なのは散歩時でもあまり前を歩かせないようにすることです。横かやや後ろに歩かせることでやはり服従心が着くと言われます。
特に猟犬の場合はですが・・・・
予防接種ですが日本犬はフィラリア等の病気には強いとされていますが予防は適切に受けることをお勧めします。
この病気にかかると殆ど死んでしまいます。
ペットとして飼われるわけですが、犬は元来狼の血統です。そして、獲物を追い食する本能は必ず持っているわけです。飼い方によってはその様になる事は理解すべきです。家の犬は猪、鹿、熊どれでも追います。