マイクロソフトのクラウド、売上高5割迫る
自社サービス連携、コロナ後に弾み
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【シリコンバレー=佐藤浩実】米マイクロソフトが名実ともにクラウドコンピューティングの会社になってきた。26日に発表した2021年7~9月期決算はクラウド関連事業の売上高が200億ドル(約2兆2800億円)を上回り、全体の5割に迫った。サービス間の連携を強め、新型コロナウイルス下の「特需」が薄れるなかでも拡大に弾みをつけている。
7~9月期の会社全体の売上高は前年同期比22%増の453億1700万...
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