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JAXA、超小型衛星用ロケット 12月に1号機
打ち上げ費用10分の1
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は超小型衛星を載せる専用ロケットの1号機を12月にも打ち上げる。宇宙の観測実験に使う既存の小型ロケットを転用し、打ち上げ費用は数億円程度とみられる。日本の主力ロケットの10分の1以下になる。土地管理や通信などの用途で需要が増える超小型衛星向けに日本が格安ロケットを投入し、将来は国際市場への参入を目指す。
日本には主力ロケット「H2A」や小型ロケット「イプシロン」が...
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