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豪首相、バヌアツ訪問 影響力強める中国けん制

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【シドニー=松本史】オーストラリアのモリソン首相は16日、太平洋の島しょ国バヌアツを訪問、サルワイ首相と会談した。バヌアツでは中国が軍事基地建設を検討しているとの報道が出るなど、中国が影響力を強めている。モリソン氏はインフラ投資など豪州の支援強化を強調し、中国をけん制した。

「我々は(バヌアツに)良質なインフラをもたらし、投資を行う」。モリソン氏は16日、サルワイ氏と会談後にこう表明、支援継続と...

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習政権

3期目となる新たな習近平(シー・ジンピン)指導部が発足しました。習政権では習氏に近いとされる「習派」は最高指導部を指す政治局常務委員で7人中6人を占め、序列24位以内の政治局員でも約7割が該当するとみられます。権力の一極集中を進める習政権の最新ニュースや解説をまとめました。

「習政権ウオッチ」習政権の中枢で何が起きているのか。中沢克二編集委員が深掘りします。
「大中国の時代」異形の膨張を続ける「大中国」の轍(わだち)と、習氏のビジョンを読み解きます

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