「アメーバ」に不正アクセス 5万人、退会状態に
ネット広告大手のサイバーエージェントは25日、コミュニティーサイト「アメーバ」が第三者からの不正アクセスを受け、一部会員が退会状態になって利用できなくなるトラブルが起きたと発表した。個人情報の漏洩や不正利用はないという。
同社によると、約2千万人いる会員のうち、サービスが利用できなくなったのは約5万人。26日午前2時から全サービスを停止して緊急保守作業を実施し、26日午前8時までに全面復旧させる。不正アクセスを受けたのは24日午後9時半ごろで、社員が25日午前0時ごろに気付いた。
同社は個人情報が流出したり不正に利用されたりした形跡はないことを確認したとしている。同社は警視庁に不正アクセスについて被害相談している。
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