日経平均、大幅反発で始まる 前日急落の反動で買いが優勢
24日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発で始まった。247円高で寄り付き、1万4700円台まで戻している。前日に1143円安と歴代11位の下げ幅を記録した翌日で、自律反発を見越した買いが先行した。前日の米株式相場の下げ渋りや円相場が対ドルで下落していることも買い安心感を強めているとみられ、時価総額上位の主力株は買い気配で始まる銘柄も目立つ。ただ、前日の急落の反動による自律反発といった冷静な見方もあり、ここからの一段高には懐疑的な声も聞かれる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕