東武鉄道、野田線で神社巡り 御朱印・鉄璽印集め
東武鉄道は9月1日から、野田線(アーバンパークライン)沿線の5カ所の神社と共同で、それぞれの神社の御朱印と鉄道駅名などをあしらった「鉄璽印(てつじいん)」を集める巡礼企画を実施する。鉄道で沿線を代表する神社を巡り、地域の文化に親しんでもらう狙い。
巡礼企画の名称は「東武アーバンパークライン御縁線巡り」で、11月30日まで実施する。神社の社務所で御朱印紙を、各駅の窓口で鉄璽印紙を購入し、スタンプを全て集めるとオリジナルの御朱印帳をもらえる。
参加する神社は氷川神社(さいたま市)、久伊豆神社(同市)、櫻木神社(千葉県野田市)、柏神社(同県柏市)、御嶽神社(同県船橋市)。いずれも長い歴史を持ち、沿線の文化を語る上で欠かせない存在だ。東武鉄道は沿線の歴史や文化をアピールして観光需要を掘り起こす。