新社会人が無理なくお金をためるには? 動画で解説
マッスルマネー 金トレ×筋トレ(19)
4月に入り、多くの会社で入社式が開かれました。社会人の第一歩は経済的な自立です。一定のお金があれば人生の選択肢が広がり、トラブルに巻き込まれても大抵は耐えられます。お金をためるのも筋肉をつけるのも、コツコツとした努力や工夫が実を結びます。動画「マッスルマネー 金トレ×筋トレ」では今回から3回、新社会人をはじめ若い世代が知っておくべきお金の基本ルールを紹介します。
初回のテーマは「貯蓄」です。人が一生に使うお金はおよそ3億円といわれます。ただ、いきなり人生の3大資金(住宅資金、教育資金、老後資金)を準備しろと言われても難しすぎます。まずは3カ月分の生活費をためることから始めましょう。健康保険や雇用保険などの公的支援と合わせれば、病気やケガといった不運に見舞われても多くの場合は乗り越えられます。
では、お金を確実にためるにはどうすればいいのでしょうか。それは給与が振り込まれたら、あらかじめ設定した金額を天引きなどで「先取り」し、残りで生活することです。
一見簡単そうですが、貯蓄額のハードルが高すぎると結局は取り崩してしまったり、生活が味気なくなったりすることがあります。目標設定は等身大がいいでしょう。逆に、とりあえず生活費を使って残りがあれば貯蓄する人もいますが、この方法だと生活費が増えやすく、なかなかお金はたまりません。「家計とカラダのパーソナルトレーナー」こと露口一郎(金融・市場ユニット所属)と、無理なくお金と筋肉をためる方法を学びましょう。
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資産形成も筋トレもコツコツとした努力や工夫が実を結びます。長い人生を楽しく過ごすには、お金と筋肉が必要です。経済専門チャンネル「日経CNBC」で冠番組を持ち、ボディービル大会の出場経験もあるマネーと筋肉の専門家、露口一郎(金融・市場ユニット所属)が家計にとって大事なトピックを取り上げて動画でわかりやすく解説するとともに、自宅やオフィスで簡単にできる筋トレも紹介します。