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マイナンバー、預金と連携 相続や給付金で手続き容易に
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個人がマイナンバーを活用できる範囲が一段と広がりそうだ。金融機関で自分の預貯金口座とマイナンバーをひも付ける制度や、公的給付の振込先をデジタル庁に事前に登録する制度に関する法律が5月までにそれぞれ施行されたためだ。相続の手続きや給付金などの受け取りが円滑になる可能性が大きい。
「相続人にとって便利になるだろう」。税理士の藤曲武美氏は4月1日に施行された「預貯金口座管理法」についてこう話す。個人が...
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