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教員の不人気止まらず 公立小の試験倍率、2.3倍で最低
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教員の不人気に歯止めがかからない。2022年度実施の公立小学校の教員採用試験の競争倍率は2.3倍で、4年連続で過去最低となった。長時間労働の解消が進まないことなどが原因だ。国や自治体は試験時期の前倒しや社会人採用の拡大で人材の質の確保をめざす。
文部科学省が25日、都道府県や政令市など68自治体が実施した採用試験の状況をまとめた。
公立小の平均競争倍率は2.3倍で21年度の2.5倍を下回った。最...