囲碁「反則」巡り中韓トラブル ルール統一の機運も
囲碁「反則」巡り中韓トラブル ルール統一の機運も
韓国で開かれた囲碁の国際大会の決勝戦で、中国のトップ棋士が「反則」の末に棄権負けとなる前代未聞の事件が起きた。中国側は結果を受け入れず抗議し、最終的に韓国側が謝罪。背景には、同じ囲碁というゲームながら、日本・韓国と中国でルールが違うことがある。
騒動が起きたのは1月23日に韓国で打たれた「LG杯棋王戦」の決勝三番勝負第3局、中国の柯潔九段と韓国の卞相壹(ピョン・サンイル)九段の対局だ。囲碁では相…
