工業用水、横浜市で管路再編 栃木県は企業誘致へ延伸
工業用水、横浜市で管路再編 栃木県は企業誘致へ延伸
工業用水の老朽化は関東・山梨でも深刻な課題だ。横浜市は工業用水の将来的な需要減を見込み、2つある供給系統を2040年度をめどに統合・再編する。企業誘致に力を入れる栃木県は工業団地周辺の管路を延長し「浄水場カード」で水の大切さも訴える。財源が限られるなか、多くの自治体が効率化に工夫を凝らす。
関東・山梨8都県のうち、23年度の老朽化率が5年前に比べ低下したのは神奈川県(全国3位)と栃木県(同5位)…