1・17に神戸で生まれた「ぼく」、震災語り継ぐ思い絵本に
1・17に神戸で生まれた「ぼく」、震災語り継ぐ思い絵本に
1995年1月17日の阪神大震災当日、被災地・神戸で生まれた男性をモデルとする絵本が完成した。建物倒壊や火事で街が混乱する中、誕生した命の物語を語り継いでいこうと、地元の子どもたちが挿絵を描いた。来年1月で震災から30年。作品には「助け合いや命の尊さを次世代に伝えたい」との思いが込められている。
「ぼくのまち神戸で大きな地震があった。お父さんは、お母さんとお腹の中にいるぼくを必死に守ってくれたん…