ボランティアは文化になったか 阪神大震災から30年
ボランティアは文化になったか 阪神大震災から30年
地震や豪雨など大きな災害が起きた時、現地に駆け付けるボランティアは被災地の復旧や被災者の避難生活を助ける重要な担い手になっている。災害時のボランティアが初めて大規模に活躍したのが1995年の阪神大震災だった。そのうねりは「公共」を担うのが行政だけではないことを示し、支援の経験者らが活動の幅を広げ、NPOなど「新しい公共」の担い手になっていった。震災から30年がたつ今、多くの支援を生んだ土台を再確…