名護市安部の海岸近くに墜落し、大破したオスプレイ=2016年12月14日(下地広也撮影)
名護市安部の米軍オスプレイ事故は「墜落」 2016年の空自内文書で表記 「不時着水」との説明と違い
【東京】2016年に沖縄県名護市安部沿岸で起きた普天間飛行場所属のオスプレイ事故で、当時の航空自衛隊の内部文書で「墜落」と表記していたことが2日、防衛省関係者への取材で分かった。同省は事故を「不時着水」と説明してきた。航空幕僚監部は「墜落」の表現について「誤表記だ」としている。事故ではオスプレイ1機が大破しており、県は「墜落」と主張。本紙も通常着陸できず、機体が大破した状況から「墜落」と報道してきた。(東京報道部・新垣卓也)
事故は16年12月に発生。上空で空中給油機から給油を受ける際、給油ホースが右側のプロペラと接触し、揚力やバランスを失い、安部集落から約800メートルの海岸に落ちた。米軍は「不時着水」と表現し、防衛省は米側の認識に追随し...
有料この記事は有料会員限定です。会員登録すると、続きをお読み頂けます。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
残り543文字
お試し
0円/月(税込)
有料記事を毎月1本(2024年4月~)閲覧可能。速報メールや週間ランキングメールもお届け
お申し込み
ライト
990円/月(税込)
有料記事を毎月100本まで読めます。速報メールやニュースレターもお届け。紙面ビューアーは利用できません。
当月無料
お申し込み
スタンダード
2,750円/月(税込)
全てのコンテンツが読み放題。紙面ビューアーで、電子書籍やスクラップなど全機能が使えます。
翌月まで無料
お申し込み
オススメ!
ダブル
購読料 3,075円+0円/月(税込)
紙面の購読が必要です。追加料金なしで全てのコンテンツが読み放題。紙面ビューアーなど全ての機能が使えます。
お申し込み