明治14年 (かのとみ 辛巳)
年(年号) |
|
●1862年 (文久2年) | ■生麦事件 |
●1863年 (文久3年) | ■薩英戦争 |
●1867年 (慶応3年) | ■大政奉還 |
●1868年 (明治元年) | ■鳥羽・伏見の戦い |
●1869年 (明治2年) | ■版籍奉還 |
●1871年 (明治4年) | ■廃藩置県 |
●1871年 (明治4年) | ■解放令 |
●1873年 (明治6年) | ■徴兵制布告 |
●1876年 (明治9年) | ■廃刀令 |
●1877年 (明治10年) | ■西南戦争 |
●1877年 (明治10年) | ■東京大学設立 |
●1882年 (明治15年) | ■上野動物園開園 |
●1883年 (明治16年) | ■鹿鳴館完成 |
●1889年 (明治22年) | ■大日本帝国憲法発布 |
●1894年 (明治27年) | ■日清戦争 |
1881年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/16 02:38 UTC 版)
千年紀: | 2千年紀 |
---|---|
世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
十年紀: | 1860年代 1870年代 1880年代 1890年代 1900年代 |
年: | 1878年 1879年 1880年 1881年 1882年 1883年 1884年 |
1881年(1881 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、土曜日から始まる平年。明治14年。
他の紀年法
- 干支:辛巳
- 日本(月日は一致)
- 清:光緒6年12月2日 - 光緒7年11月11日
- 朝鮮
- 阮朝(ベトナム):嗣徳33年12月2日 - 嗣徳34年11月11日
- 仏滅紀元:2423年 - 2424年
- イスラム暦:1298年1月29日 - 1299年2月9日
- ユダヤ暦:5641年5月1日 - 5642年4月9日
- 修正ユリウス日(MJD):8081 - 8445
- リリウス日(LD):108922 - 109286
カレンダー
できごと
1月
- 1月4日
- 1月14日 - 憲兵設置
- 1月17日 - 明治法律学校(後の明治大学)創立
- 1月26日 - 神田大火(神田から出火し隅田川を渡り本所深川まで延焼、焼失10637戸)
- 明工舎(後の沖電気)創業
2月
3月
- 3月1日 - 第2回内国勧業博覧会開催(上野公園、 - 6月30日)
- 3月4日
- 3月13日 - ロマノフ朝第12代皇帝アレクサンドル2世が暗殺される。翌日アレクサンドル3世が第13代皇帝に即位。
- 3月18日 - 東洋自由新聞創刊(主筆中江兆民)
- 3月23日 - 第一次ボーア戦争: 停戦協定
- 3月26日 - ルーマニア王国成立(初代国王カロル1世)
4月
- 4月1日 - 大阪鐵工所設立
- 4月5日 - 大日本農会創立
- 4月7日 - 農商務省設置(初代農商務卿河野敏鎌)
- 4月8日 - 三省堂創業(亀井忠一)
- 4月18日 - 大英自然史博物館開館
- 4月27日 - ロシア帝国でエリザヴェトグラードからポグロムが始まる
- 4月28日 - 会計法制定
- 4月30日 - 東洋自由新聞廃刊
5月
- 5月3日 - セメント製造会社(後の小野田セメント)設立
- 5月12日 - チュニジアがフランスの保護国となる
- 5月16日 - ベルリンで世界初の電気路面電車が走行
- 5月21日 - 全米テニス協会創立
- 5月26日 - 東京職工学校(後の東京工業大学)設立
6月
7月
- 7月2日 - 米ガーフィールド大統領が背後から銃撃を受け重傷を負う(ガーフィールド大統領暗殺事件)
- 7月9日 - 明治生命創業(日本初の生命保険会社)
- 7月14日 - ビリー・ザ・キッドがギャレット保安官に射殺される
- 7月16日 - アイルランド土地法(1880年法)成立
- 7月23日 - チリ・アルゼンチン間で国境条約締結
- 7月24日 - 日本最後の斬首刑が執行
- 開拓使官有物払下げ事件
8月
9月
10月
- 10月11日 - 大隈重信が罷免される(明治十四年の政変)
- 10月12日 - 国会開設の詔(9年後の国会開設を約束)
- 10月18日 - 自由党結成(板垣退助)
- 10月22日 - ボストン交響楽団第1回演奏会
- 10月26日 - 保安官のワイアット・アープとクラントン兄弟らアウトロー「カウボーイズ」がアリゾナ州トゥームストーンのO.K.コラル付近で銃撃戦(OK牧場の決闘)
11月
12月
- 12月4日 - ロサンゼルス・タイムズ創刊
- 12月8日 - 褒章条例公布(紅綬・緑綬・黄綬・紫綬・藍綬・紺綬の褒章を規定)
- 12月16日 - 九条道家の発願で造立された東福寺大仏が失火のため焼失する[1]。
- 12月28日 - 陸軍刑法・海軍刑法制定
日付不詳
- ドイツの歴史家、レオポルト・フォン・ランケ、『世界史』の編纂に着手
- スーダン地方で、マフディーの反乱
- エジプトで、アラービー=パシャの反乱
- イタリア王国、セルビアと秘密条約締結
- 北ボルネオ特許会社の北ボルネオ領有(マレーシアのサバ州)
- シオンのものみの塔冊子協会(現・ものみの塔聖書冊子協会)設立
- 12月、高知県高知市の堀詰に芝居小屋である「堀詰座」が建てられる[2]。
生物学
- アンゲリーナ・ヘッセが細菌培養用培地を開発する。アンゲリーナ・ヘッセはウォルター・ヘッセの妻で、ウォルター・ヘッセがロベルト・コッホから空中浮遊菌の研究を依頼され、妻に細菌の培養地の代替を相談した時、アガー・アガーを提案した。[3]
誕生
1月
- 1月1日 - 横山運平、俳優(+ 1967年)
- 1月1日 - 押川清、野球選手(+ 1944年)
- 1月15日 - 石原純、理論物理学者・歌人(+ 1947年)
- 1月28日 - 岩崎俊弥、旭硝子創業者(+ 1930年)
2月
- 2月4日 - フェルナン・レジェ、画家(+ 1955年)
- 2月11日 - カルロ・カッラ、画家(+ 1966年)
- 2月12日 - アンナ・パヴロワ、バレリーナ(+ 1931年)
- 2月22日 - 濱田耕作、考古学者(+ 1938年)
3月
- 3月12日[要出典] - ムスタファ・ケマル・アタテュルク、トルコ初代大統領(+ 1938年)
- 3月19日 - 森田草平、作家・翻訳家(+ 1949年)
- 3月23日 - ロジェ・マルタン・デュ・ガール、フランスの小説家(+ 1958年)
- 3月23日 - エゴン・ペトリ、ピアニスト(+ 1962年)
- 3月23日 - ギャビー・クラバス、メジャーリーガー(+ 1963年)
- 3月23日 - ヘルマン・シュタウディンガー、化学者(+1965年)
- 3月25日 - バルトーク、作曲家(+ 1945年)
- 3月26日 - グッチオ・グッチ、起業家(+ 1953年)
4月
5月
- 5月1日 - ピエール・テイヤール・ド・シャルダン、カトリック司祭・古生物学者・地質学者(+ 1955年)
- 5月11日 - セオドア・フォン・カルマン、航空工学研究者(+ 1963年)
- 5月14日 - エド・ウォルシュ、元メジャーリーガー(+ 1959年)
- 5月31日 - ハインリヒ・ブルガー、フィギュアスケート選手(+ 1942年)
6月
7月
- 7月1日 - エドワード・ベイリー、地質学者(+ 1965年)
- 7月4日 - ナタリア・ゴンチャロワ、美術家・デザイナー(+ 1962年)
- 7月9日 - 松岡映丘、日本画家(+ 1938年)
- 7月21日 - ジョニー・エバース、メジャーリーガー(+ 1947年)
- 7月24日 - 大谷米太郎、ホテルニューオータニ創立者(+ 1968年)
- 7月26日 - 小山内薫、劇作家・演出家(+ 1928年)
- 7月27日 - ハンス・フィッシャー、ドイツの化学者(+ 1945年)
- 7月28日 - レオン・スピリアールト、画家(+ 1946年)
8月
- 8月1日 - 会津八一、歌人・美術史家・書家(+ 1956年)
- 8月6日 - アレクサンダー・フレミング、細菌学者(+ 1955年)
- 8月12日 - セシル・B・デミル、映画監督(+ 1959年)
- 8月19日 - ジョルジェ・エネスク、音楽家(+ 1955年)
- 8月27日 - 岩波茂雄、岩波書店の創業者(+ 1946年)
- 8月29日 - 山下新太郎、洋画家(+ 1966年)
9月
10月
- 10月1日 - ウィリアム・ボーイング、ボーイングの設立者(+ 1956年)
- 10月11日 - ルイス・フライ・リチャードソン、数学者、気象学者(+ 1953年)
- 10月25日 - パブロ・ルイス・ピカソ、画家(+ 1973年)
11月
- 11月8日 - アルベール・グレーズ、画家(+ 1953年)
- 11月19日 - 田中長一郎、田中鉱山副社長(+ 1969年)
- 11月25日 - ヨハネ23世、ローマ教皇(+ 1963年)
- 11月28日 - シュテファン・ツヴァイク、小説家・評論家(+ 1942年)
12月
- 12月3日 - 林献堂、政治家(+ 1956年)
- 12月16日 - 乃木保典、軍人(+ 1904年)
- 12月17日 - 田邊宗英、実業家(+ 1957年)
- 12月17日 - イングバル・ブリン、フィギュアスケート選手(+ 1947年)
- 12月20日 - ブランチ・リッキー、元メジャーリーガー(+ 1965年)
- 12月25日 - 倉田白羊、洋画家(+ 1938年)
- 12月29日 - ジェス・ウィラード、プロボクサー(+ 1968年)
- 12月30日 - 小杉放庵、洋画家(+ 1964年)
日付不詳
死去
1月
2月
3月
- 3月7日 - フランツ・ミクロシッチ、言語学者(* 1813年)
- 3月13日 - アレクサンドル2世、ロマノフ朝第12代ロシア皇帝(* 1818年)
- 3月15日 - フランツ・フォン・ディンゲルシュテット、詩人・劇作家・劇場支配人(* 1814年)
- 3月23日 - ニコライ・ルビンシテイン、音楽家(* 1835年)
- 3月28日 - モデスト・ムソルグスキー、作曲家(* 1839年)
4月
- 4月19日 - ベンジャミン・ディズレーリ、イギリス首相(* 1804年)
5月
- 5月26日 - ヤーコプ・ベルナイス、言語学者(* 1824年)
6月
- 6月23日 - マティアス・ヤーコプ・シュライデン、植物学者(* 1804年)
7月
8月
9月
- 9月19日 - ジェームズ・ガーフィールド、第20代アメリカ合衆国大統領 (* 1831年)
10月
- 10月31日 - ジョージ・W・デロング、海軍士官、探検家(* 1844年)
11月
12月
フィクションのできごと
- 初代ドクターがジョニー・リンゴと対決。(ドラマ『ドクター・フー』)[要出典]
- ジョシミア・スミスによる地球生物の収集が完了。(ドラマ『ドクター・フー』)
- イギリス兵士と氷の戦士の戦いが火星で勃発し、人間側が降伏する。(ドラマ『ドクター・フー』)
注釈
出典
参考文献
- リチャード・ゴーガン、2012、『天才科学者のひらめき36 世界を変えた大発見物語』、創元社 ISBN 978-4-422-40022-8
関連項目
1881年(明治14年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 02:05 UTC 版)
開拓使官有物払下げ事件、明治十四年の政変。国会開設の詔勅出される。→大隈重信失脚後、大蔵卿松方正義による松方デフレ)。ハワイ王国のカラカウア王来日。
※この「1881年(明治14年)」の解説は、「明治」の解説の一部です。
「1881年(明治14年)」を含む「明治」の記事については、「明治」の概要を参照ください。
「1881年」の例文・使い方・用例・文例
- 2回の戦争のどちらか:1回目は、ボーア人が英国と戦って、ズールー族に対抗するため英国の援助を得るためにあきらめた独立を取り戻そうとした(1880年−1881年)
- それを含んでいて、ロシアの皇帝として改革を導入したニコラス1世の息子は農奴の解放を制限した(1818年−1881年)
- トルコの政治家で、カリフ統治を撤廃して、現代の非神政国家として、トルコを設立した(1881年−1938年)
- 米国の無法者で、21人殺害したとされる(1859年−1881年)
- アメリカ南北戦争における米国の将軍で、フレデリックスバーグの戦いでロバート・E・リーに敗れた(1824年−1881年)
- スコットランドの歴史家で、フランス革命について書いた(1795年−1881年)
- 米国の映画制作者で、途方もなく壮観な叙事詩的作品で知られる(1881年−1959年)
- 英国の政治家で、首相としてのスエズ運河の支配的利権を購入し、ビクトリア女王をインドの女帝にした(1804年−1881年)
- ユーモアおよび心理学的な洞察で人間の苦痛について書いた、ロシアの小説家(1821年−1881年)
- ルーマニアのバイオリン奏者で作曲家(1881年−1955年)
- スコットランドの細菌学者で、ペニシリンを発見した(1881年−1955年)
- 米国のジャーナリスト(英国生まれ)で、協調した気楽な詩で知られる(1881年−1959年)
- 米国の弁護士で、いくつかの有名な法廷裁判に関係する(1881年−1954年)
- スイスの生理学者で、脳の研究で知られる(1881年−1973年)
- スペイン人の叙情詩人(1881年−1958年)
- イタリア人の1958年から1963年までの教皇で、第2バチカン公会議を召集した(1881年−1963年)
- 英国の音声学者(1881年−1967年)
- ニコラウス2世が退位した後の国家首相であったが、ボルシェビキによって倒されたロシアの革命家(1881年−1970年)
- 米国の化学者で、界面化学を研究し、ガス充填タングステン電球を開発し、高温電気放電に取り組んだ(1881年−1957年)
- フランス人の辞書編集者(1801年−1881年)
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