元治元年 (きのえね 甲子)
年(年号) | |
●1853年 (嘉永6年) | ■黒船来航 |
●1855年 (安政2年) | ■安政江戸地震 |
●1858年 (安政5年) | ■安政の大獄 |
●1860年 (万延元年) | ■桜田門外の変 |
●1862年 (文久2年) | ■生麦事件 |
●1863年 (文久3年) | ■薩英戦争 |
●1867年 (慶応3年) | ■大政奉還 |
●1868年 (明治元年) | ■鳥羽・伏見の戦い |
●1869年 (明治2年) | ■版籍奉還 |
●1871年 (明治4年) | ■廃藩置県 |
●1871年 (明治4年) | ■解放令 |
●1873年 (明治6年) | ■徴兵制布告 |
●1876年 (明治9年) | ■廃刀令 |
●1877年 (明治10年) | ■西南戦争 |
●1877年 (明治10年) | ■東京大学設立 |
●1882年 (明治15年) | ■上野動物園開園 |
●1883年 (明治16年) | ■鹿鳴館完成 |
1864年
1864年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/16 15:52 UTC 版)
モスビー隊が北軍の供給線を妨害し、輜重隊を消耗させたことで、北軍グラント将軍はシェリダンに「モスビー隊の誰かを捕まえたときは、裁判無しで処刑しろ」と伝えた。1864年9月22日、北軍ジョージ・アームストロング・カスター准将が指揮し、その知識で行動しているとモスビーが信じた(必ずしも正しくは無い)北軍部隊がバージニア州フロントロイヤルでモスビー隊の6名を処刑した。7人目がそれに続く機会に処刑された。ウィリアム・トマス・オーバービーはフロントロイヤルの丘での処刑に選ばれた者達の1人だった。オーバービーを捕まえた者は、モスビーの所在を暴露すれば許してやると提案したが、オーバービーは拒絶した。当時の報告書に拠れば、オーバービーの最期の言葉は「モスビーは我々1人につき、お前達の10名を絞首刑にするだろう」だった。オーバービーの死後、ある北軍兵が「これがモスビーギャング全ての運命だ」と書いた1枚の紙をオーバービーのシャツにピン留めした。 モスビーはリー将軍とアメリカ連合国陸軍長官ジェームズ・セドンに同じやり方で反応するつもりであることを伝え、多く居た中でも7人の北軍捕虜を選び、1864年11月6日、バージニア州レクタータウンで報復の処刑を命じた。命令実効を任された兵士達は3名を絞首刑にし、2名は頭を撃って死ぬままに放置された(驚くべき事にこの2人は生き残った)。他の刑を宣告された2人は、おそらく刑執行者の援助で逃亡できた。 11月11日、モスビーはシェナンドー渓谷の北軍指揮官であるシェリダンに手紙を書いて、両軍が捕虜を人道主義で取り扱うことを提案した。モスビーはその部隊が失ったよりも遙かに多くのシェリダンの部下を捕獲した(そして解放した)と指摘した。北軍側はこれに従った。両軍は当分の間、捕虜を「戦争捕虜」として取り扱うようになり、それ以上の処刑は無かった。
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「1864年」の例文・使い方・用例・文例
- 南北戦争中の戦い(1864年)
- 米国南北戦争の最終軍事行動(1864年−65年)
- 最初に1864年にジュネーブで作成され、戦時中に捕らえられた負傷した軍人と一般人の治療に関して後に修正された合意書
- 米国の植物学者、農業化学者で、ピーナッツ、大豆、サツマイモの多くの用途を開発した(1864年−1943年)
- 米国の作詞作曲家で、その歌は南北戦争前の南部の感情を表す(1826年−1864年)
- 大部分が道徳的なテーマの短編の小説の米国の筆者(1804年−1864年)
- スウェーデンの詩人で、その作品でスウェーデンの習慣と民俗伝承を組み入れた(1864年−1931年)
- ドイツのオペラの作曲家で、そのスタイルがリヒャルト・ワグナーに影響を及ぼした(1791年−1864年)
- ドイツの数学者(ロシア生まれ)で、4次元時空の概念を提案した(1864年−1909年)
- ドイツ人の物理学者、化学者で、熱力学の第3法則を定式化した(1864年−1941年)
- 米国の地質学者、民族学者また探検家で、ミシシッピ川の水源を発見した(1793年−1864年)
- 米国の写真家(1864年−1946年)
- フランスの画家で、モンマルトルの喫茶店とミュージックホールで生命を描写した(1864年−1901年)
- ドイツ人の社会学者で、社会学の解析法の先駆者(1864年−1920年)
- 英国の作家(1864年−1926年)
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