470年代
470年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 06:51 UTC 版)
詳細は「470年代」を参照 470年伝承ではイランのヤズドにあるゾロアスター教の拝火神殿(アーティシュガーフ)の火はこの年より今日まで燃え続けている。 471年埼玉県行田市稲荷山古墳から出土した「辛亥年七月中」の干支銘を持つ金錯銘鉄剣が製作される。 東ローマ皇帝レオ1世がイサウリア人タラシコデッサ(後の皇帝ゼノン)とともに軍事長官アスパルを倒す。 475年高句麗が百済の都漢城を制圧し、百済の蓋鹵王が戦死する。後継の文周王が熊津に遷都する。 西ゴート王エウリックがゲルマン法に基づく成文法の「エウリック法典」を編纂。 476年 - ゲルマン人傭兵隊長オドアケルにより皇帝ロムルス・アウグストゥルスが廃位され、西ローマ帝国が滅亡する。帝位は東ローマ皇帝ゼノンに返上され、オドアケルはパトリキウスとしてイタリアを支配する。 477年 - 倭国が宋に朝貢する(『宋書』順帝紀)。これより先、興没し、弟の武立つ。 478年 - 倭王武が宋に入貢して上表する。「父祖の功績と父兄の志を述べ、高句麗の無道を糾弾し、自ら開府儀同三司と称し、正式の任命を求める。宋の順帝武を「使持節都督倭・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓六国諸軍事安東太将軍倭王」とする(『宋書』順帝紀、『宋書』倭国伝)。 479年中国で南朝の宋に代わり蕭道成(高祖)が斉を建てる。 百済の三斤王が死去し、東城王が即位。 雄略天皇が死去し、清寧天皇が即位、星川皇子の乱が起こる。
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